重要文化財建造物一覧

全国の重要文化財建造物を史跡単位でリスト化しました。
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全国 重要文化財建造物(1978件 501-750件)
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金沢城
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石川県金沢市丸の内71番18

■概要
金沢城本丸の北側に位置する国内最大級の土蔵であり、嘉永元年(1848年)に武具蔵として建てられました。加賀藩大工の山本勝左衛門がその普請を手がけたこの建物は、堅牢な土蔵造りの重厚な構造が特徴です。 総二階建ての広大な空間を有し、当時の技術力の高さを感じさせます。また、長い年月を経ても生き残ってきた耐久性は、武具を保管する機能性を物語っています。 さらに、腰の石張りや、櫓や城門とは異なる石板を貼った外壁など、細部にまでこだわりが感じられる美しい意匠も魅力の一つです。写真は『石川県立歴史博物館(いしかわ赤レンガミュージアム)|石川の観光スポットを探す|ほっと石川旅ねっと - 能登・金沢・加賀・白山など、石川県の観光・旅行情報』のページから。

■金沢城の重要文化財建造物
土蔵(鶴丸倉庫) 【江戸末期】 (2008-07-30指定)

旧石川県第二中学校本館
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市飛梅町148番地

■概要
1899年(明治32年)に建てられ、洋風建築を取り入れたデザインが特徴的です。正面の三角形の屋根や尖塔が印象的で、「三尖塔」として親しまれていました。歴史的価値として、近代の学校建築の発展を知る上で貴重な初期の中学校校舎です。2014年に発見された設計図面から、設計者は石川県技師・山口孝吉と判明しています。現在、金沢くらしの博物館として明治時代の生活文化を展示し、当時の様子を伝えています。写真は『旧石川県第二中学校本館/金沢市公式ホームページ いいね金沢』のページから。

■旧石川県第二中学校本館の重要文化財建造物
旧石川県第二中学校本館 【明治】 (2016-09-10指定)

旧第四高等中学校
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市広坂二丁目2番5号

■概要
明治24年(1891年)に建てられたこの赤レンガ造りの建物で、現在は「石川四高記念文化交流館」として一般公開されています。明治時代の日本における公立学校の洋風建築の初期例であり、当時の建築技術やデザインの発展を示す貴重な存在です。日本人の手による本格的な洋風建築として、明治期の教育施設の源流を示す重要な遺構であることから、特に評価されています。写真は『33 旧第四高等中学校本館/金沢市公式ホームページ いいね金沢』のページから。

■旧第四高等中学校の重要文化財建造物
本館 【明治】 (1969-03-31指定)

旧金澤陸軍兵器支廠(石川県立歴史博物館)
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石川県金沢市出羽町3番1号

■概要
大規模な煉瓦造りの建物で、全長90メートルの壮大なスケールを誇り、赤い煉瓦による重厚な外観と左右対称の設計が特徴です。元々は陸軍の兵器製造・保管施設として建設されましたが、現在は石川県の歴史や文化を学ぶ博物館として多くの人々に利用されています。写真は『34 旧金澤陸軍兵器支廠/金沢市公式ホームページ いいね金沢』のページから。

■旧金澤陸軍兵器支廠(石川県立歴史博物館)の重要文化財建造物
第六號兵器庫 【大正】 (1990-11-30指定)
第七號兵器庫 【大正】 (1990-11-30指定)

旧松下家住宅(旧所在 石川県金沢市泉新町)
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市湯涌町ヘ19番地

■概要
もともとは金沢市泉新町にあって、種物商を営むと同時に茶店も兼ねた町屋です。建物は切妻造で、石置きの板葺屋根を持ち、一部が二階建てとなっています。また、さがりを付けた小庇や、表面がすべて蔀戸で覆われているのが特徴です。地方色豊かな近世の素朴な小型町家の数少ない遺構として高い価値を有しています。写真は『旧松下家住宅 金沢市 』のページから。

■旧松下家住宅(旧所在 石川県金沢市泉新町)の重要文化財建造物
旧松下家住宅(旧所在 石川県金沢市泉新町) 【江戸末期】 (1971-12-22指定)

旧鯖波本陣石倉家住宅(旧所在 福井県南条郡南条町)
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市湯涌町ヘ19番地

■概要
もともと北陸道鯖波宿の本陣として使用されていたこの建物は、人馬継立問屋(じんばつぎたてといや)も営んでいました。現在は江戸村に元通り移築されています。主屋は東南に面し、そりのある切妻造りで、妻入り、桟瓦葺の構造です。正面の主屋の西側には表門があり、表門を入ると本陣座敷があります。主屋の南側には馬屋があり、その後方には蔵が位置しています。本陣遺構として付属建物が残っているのは非常に珍しいです。写真は『旧鯖波本陣石倉家住宅 金沢市』のページから。

■旧鯖波本陣石倉家住宅(旧所在 福井県南条郡南条町)の重要文化財建造物
土蔵 【江戸後期】 (1971-12-22指定)
主屋 【江戸後期】 (1971-12-22指定)
馬屋 【江戸後期】 (1971-12-22指定)
表門 【江戸後期】 (1971-12-22指定)

忠谷家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県加賀市橋立町ウ159番地1

■概要
2階建てで、切妻造り、桟瓦葺の構造を持ち、もともとは武具蔵として建てられました。加賀藩の大工、山本勝左衛門が普請を手がけています。金沢城の土蔵は広大な内部空間を有し、腰の石張りなど特有の技法が施されています。また、城郭内に現存する近世の土蔵としては希少な遺構であり、武具蔵としての用途が明確で、機能に応じた造作も見られるため、高い歴史的価値が認められています。写真は『金沢城土蔵(鶴丸倉庫)・忠谷家住宅 | 石川県』のページから。

■忠谷家住宅の重要文化財建造物
背戸蔵 【江戸末期】 (2009-08-02指定)
新蔵 【大正】 (2009-08-02指定)
主屋 【江戸末期】 (2009-08-02指定)
新座敷 【大正】 (2009-08-02指定)

旧小倉家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県白山市白峰り29番6

■概要
切妻造り、妻入りの2階建てという加賀地方の民家に多く見られる特徴的な構造を持っています。耐火性に優れ、豪雪地帯の気候に適した土蔵造りの外壁があり、登り梁には雪の重みに耐えるための工夫として根曲り材が使用されています。屋内には「ウマヤ」と「カラスンバ」があり、これらは山村民家の暮らしを垣間見ることができる施設です。これらの特徴から、単なる住居ではなく、当時の生活様式や地域社会のあり方を伝える貴重な文化遺産と言えるでしょう。写真は『旧小倉家住宅(きゅうこぐらけじゅうたく)|白山市公式ホームページ』のページから。

■旧小倉家住宅の重要文化財建造物
旧小倉家住宅 【江戸末期】 (1963-09-08指定)

旧山岸家住宅
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石川県白山市白峰イ七二番地一

■概要
山岸家は江戸時代に白山麓の十八ヶ村取次元を代々務めていた旧家で、酒造や養蚕、木材、金融などの経済活動を活発に行っていました。住宅は白峰地区のほぼ中央に位置し、江戸時代末から明治時代前半に建てられた主屋、板蔵、味噌蔵、浜蔵の4棟が残っています。主屋は豪雪に対応するための厚い土壁や、薪の搬入や積雪時の出入り口として設けられた2階の開口部など、伝統的な住宅の特徴がよく残っています。板蔵は弘化2年(1845年)頃、浜蔵は慶応2年(1866年)頃、味噌蔵は明治9年以前に建てられました。写真は『旧山岸家住宅・中谷家住宅 | 石川県』のページから。

■旧山岸家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸末期】 (2020-12-22指定)
板蔵 【江戸末期】 (2020-12-22指定)
味噌蔵 【江戸末期】 (2020-12-22指定)
浜蔵 【江戸末期】 (2020-12-22指定)

旧金澤陸軍兵器支廠(石川県立歴史博物館)
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市鞍月1丁目一番地

■概要
煉瓦造りの建物で、長さ90メートルにも及ぶ3棟が並んでおり、その壮大なスケールには圧倒されます。明治時代の産業遺産として当時の技術や建築様式を伝える貴重な存在であり、構造補強にも工夫が施されており、機能性を保っています。現在は石川県立歴史博物館として再利用され、歴史と文化の発信地として活躍しています。写真は『歴史博物館 旧金澤陸軍兵器支廠兵器庫 | 石川県』のページから。

■旧金澤陸軍兵器支廠(石川県立歴史博物館)の重要文化財建造物
第五號兵器庫 【明治】 (1990-11-30指定)

大乗寺仏殿
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市長坂町

■概要
仏殿建築で禅宗様を基調としつつ、様々な様式を融合させた斬新な建築様式で、方三間の身舎に裳層を付け、重層のように見える外観は、江戸時代中期の仏殿建築としては、珍しく価値のある建造物です。写真は『大乗寺|観光・体験|【公式】金沢の観光・旅行情報サイト|金沢旅物語』のページから。

■大乗寺仏殿の重要文化財建造物
大乗寺仏殿 【江戸中期】 (1983-07-30指定)

喜多家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県野々市市本町三丁目8番11号

■概要
江戸時代から続く商家で、油屋や造り酒屋を営んでいました。明治時代に金沢市内の古い商家を移築したもので、移築前の形態をよく残しています。間口7間半、奥行き7間と、石川県に残る町家の中では非常に大きな規模で、細い縦格子や庇の「さがり」、二階の妻にみられる腕木に支えられた袖壁など加賀の町家の特徴を数多く備えています。写真は『観光マップ 国指定重要文化財喜多家住宅 - 野々市市ホームページ』のページから。

■喜多家住宅の重要文化財建造物
道具蔵 【明治】 (1971-12-22指定)
主屋 【江戸末期】 (1971-12-22指定)
作業場 【明治】 (2017-11-12指定)
酒蔵 【明治】 (1963-09-08指定)
前蔵 【江戸末期】 (2016-09-10指定)
貯蔵庫 【明治】 (2016-09-10指定)

江沼神社長流亭
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■住所 GoogleMap
石川県加賀市大聖寺八間道

■概要
菅原道真を主祭神とし由緒ある江沼神社内にある長流亭は、江戸中期に建てられた茶室で、藩主前田利直の休息所として利用されていました。その佇まいは非常に優雅で、一見の価値がある史跡です。写真は『江沼神社(加賀市大聖寺八間道55) - 石川県神社庁』のページから。

■江沼神社長流亭の重要文化財建造物
江沼神社長流亭 【江戸中期】 (1934-01-13指定)

薬王院五輪塔
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■住所 GoogleMap
石川県加賀市山代温泉

■概要
悉曇学の大家であった明覚上人の供養塔で山代温泉内にある薬王院に安置されています。各輪の正面には梵字を配し、月輪の周縁に小蓮弁を巡らすという越前式の意匠で造られています。写真は『重要文化財・薬王院五輪塔五輪塔の写真 / 石川 (列島宝物館)』のページから。

■薬王院五輪塔の重要文化財建造物
薬王院五輪塔 【室町前期】 (1957-02-21指定)

小松天満宮
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■住所 GoogleMap
石川県小松市天神町2番地

■概要
加賀藩三代藩主前田利常公が、小松城の鬼門を鎮めるために、明暦3年(1657年)に創建、北野天満宮を模して造られ、菅原道真公が祀られています。小松城、金沢城、妙立寺(忍者寺)など、多くの城や寺が小松天満宮と同じ鬼門線上に建てられていることから、重要な守護神として崇められいました。社殿、石の間、幣殿及び拝殿、神門は、江戸時代の建築様式がよく残っており、貴重な史跡です。また、境内には約100本の梅があり、梅の名所としても知られています。写真は『小松天満宮/小松市ホームページ』のページから。

■小松天満宮の重要文化財建造物
神門 【江戸前期】 (1961-07-30指定)
本殿、石の間、幣殿及び拝殿 【江戸前期】 (1961-07-30指定)

那谷寺
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■住所 GoogleMap
石川県小松市那谷町

■訪問記

■概要
白山信仰の寺で平安時代に巨大で幽玄な岩のあるところに創建、花山法皇が御幸された際に那谷寺と呼ばれるようになった。 その後、南北朝期の戦乱で多くを焼失し、衰退。加賀の藩主前田利常によって復興され今に至ります。

■那谷寺の重要文化財建造物
護摩堂 【江戸前期】 (1941-11-10指定)
三重塔 【江戸前期】 (1941-11-10指定)
書院及び庫裏 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
鐘楼 【江戸前期】 (1941-11-10指定)
本殿 【桃山】 (1941-11-10指定)
唐門 【桃山】 (1941-11-10指定)
拝殿 【桃山】 (1941-11-10指定)

妙成寺
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■住所 GoogleMap
石川県羽咋市滝谷町

■概要
日蓮宗の北陸における本山として知られ、境内には10棟の重要文化財がある寺院です。特に五重塔は、3代藩主前田利常の母・寿福院の願いにより、元和4年(1618年)に建立され、北陸随一の高さを誇り、その荘厳な姿でよく知られています。五重塔のほかにも、本堂や祖師堂、経堂などの多くの貴重な史跡があり、四季を通じて美しい風景を楽しむことができます。写真は『重要文化財が10棟もある!妙成寺(みょうじょうじ)/羽咋市公式ホームページ』のページから。

■妙成寺の重要文化財建造物
経堂 【江戸中期】 (1917-10-20指定)
庫裏 【江戸前期】 (1965-06-21指定)
五重塔 【江戸前期】 (1906-05-11指定)
三光堂 【江戸前期】 (1917-10-20指定)
三十番神堂 【桃山】 (1917-10-20指定)
書院 【江戸前期】 (1917-10-20指定)
鐘楼 【江戸前期】 (1917-10-20指定)
祖師堂 【桃山】 (1906-05-11指定)
二王門 【江戸前期】 (1917-10-20指定)
本堂 【桃山】 (1906-05-11指定)

気多神社
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■住所 GoogleMap
石川県羽咋市寺家町

■概要
能登の一の宮として崇敬されてきた由緒ある神社であり、その歴史と格式の高さがうかがえます。写真は『能登國一宮 氣多大社|石川の観光スポットを探す|ほっと石川旅ねっと。 - 能登・金沢・加賀・白山など、石川県の観光・旅行情報』のページから

■気多神社の重要文化財建造物
摂社若宮神社本殿 【室町後期】 (1906-05-11指定)
拝殿 【江戸前期】 (1961-07-30指定)
摂社白山神社本殿 【江戸後期】 (1982-07-31指定)
本殿 【江戸後期】 (1982-07-31指定)
神門 【室町後期】 (1961-07-30指定)

松尾神社本殿
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■住所 GoogleMap
石川県羽咋郡志賀町町居

■概要
庇の部分は宝永元年(1704年)に改修されていますが、他は一間社春日造、檜皮葺形式の建立当初のもので、当時の建築技術の高さを知る貴重な史跡です。 また、古来から「松尾大明神」として崇敬され、地域の人々の信仰を集めてきました。写真は『松尾神社拝殿 | 石川県』のページから。

■松尾神社本殿の重要文化財建造物
松尾神社本殿 【室町後期】 (1980-06-22指定)

明泉寺五重塔
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石川県鳳珠郡穴水町字明千寺

■概要
石材で造られていながら、木造建築の細部を忠実に再現している珍しい貴重な塔です。写真は『明泉寺|穴水を巡る|穴水町』のページから。

■明泉寺五重塔の重要文化財建造物
明泉寺五重塔 【室町前期】 (1974-06-21指定)

白山神社本殿
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石川県珠洲市宝立町春日野

■概要
建物の各部に見られる繊細な彫刻や装飾が美しく意匠、材料、工法ともに優れた日本海側における中世の建築様式を知る上で非常に重要な遺構とされています。写真は『白山神社本殿 - 珠洲市ホームページ』のページから。

■白山神社本殿の重要文化財建造物
白山神社本殿 【室町後期】 (1974-06-21指定)

黒丸家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県珠洲市若山町上黒丸2の33番地

■概要
黒丸家は、明応9年(1500年)の記録が残る奥能登に住む土豪で、近世には十村肝煎を務めたと伝えられています。大庄屋、十村役での格式の高さが見れる表向きの座敷部分と裏の家族向きの両部分を持つ間取りなど、豪農の生活様式を垣間見ることができます。写真は『黒丸家住宅 - 珠洲市ホームページ』のページから。

■黒丸家住宅の重要文化財建造物
味噌蔵 【江戸前期】 (1971-12-22指定)
主屋 【江戸前期】 (1971-12-22指定)
米蔵 【江戸前期】 (1971-12-22指定)
納屋 【江戸前期】 (1971-12-22指定)

旧角海家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県輪島市門前町黒島町ロ94番地

■概要
北前船の船主として栄えた角海家の邸宅で、船主として栄えた暮らしや、北前船の文化を見ることができます。 また、黒島地区の伝統的な建築様式である「ミツボガコイ」と呼ばれる平面形式や、格子窓、サガリなど、当時の建築技術の高さを今に残しています。写真は『旧角海家住宅|石川の観光スポットを探す|ほっと石川旅ねっと - 能登・金沢・加賀・白山など、石川県の観光・旅行情報』のページから。

■旧角海家住宅の重要文化財建造物
主屋 【明治】 (2016-09-10指定)
塩物蔵 【明治】 (2016-09-10指定)
小豆蔵 【明治】 (2016-09-10指定)
米蔵 【明治】 (2016-09-10指定)
家財蔵 【明治】 (2016-09-10指定)

上時国家住宅
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石川県輪島市町野町南時国13字4番地

■概要
主屋の室内の造作や座敷飾りは非常に手が込んでおり、北陸地方の民家の中でも最大級の規模を誇る、豪壮な造りの古民家です。写真は『屋敷構え 時国家(本家 上時国家)』のページから。

■上時国家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸末期】 (2003-12-22指定)
納屋 【江戸末期】 (2003-12-22指定)
米蔵 【江戸後期】 (2003-12-22指定)

時国家住宅

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石川県輪島市町野町西時国2字1番地

■概要
村落の拠点となった特権的な家の住居で、手の込んだ造りの室内の造作や座敷飾りとともに、土間廻りに豪壮な梁組をみせ、江戸中期の民家の一つのとして高く評価されています。

■時国家住宅の重要文化財建造物
時国家住宅 【江戸中期】 (1963-09-08指定)

中谷家住宅
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石川県鳳珠郡能登町字黒川28号130番地

■概要
正面に堀を構え、石垣を築き、屋敷林で防御された広大な敷地内にあり、奥能登の山間部に建つ規模の大きさが特徴の古民家です。 また、経済活動の伸展に応じて主屋が拡張されるなど、建築過程が明らかにされており、能登地方の民家の変遷を見ることができます。写真は『旧山岸家住宅・中谷家住宅 | 石川県』のページから。

■中谷家住宅の重要文化財建造物
離座敷 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
土蔵 【明治】 (2022-12-01指定)
主屋 【江戸中期】 (2022-12-01指定)
正面門 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
奉公人部屋及び東塀 【江戸末期】 (2022-12-01指定)

喜多家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県羽咋郡宝達志水町北川尻ラ4番地

■概要
広大な敷地の中には、主屋、土蔵、米蔵など様々な建物があり、当時の商家の規模と勢いを感じさせてくれます。建物の構造や細部の装飾には伝統的な建築技法が残されており、日本の木造建築技術の高さを垣間見ることができます。写真は『喜多家【国指定重要文化財】/宝達志水町』のページから。

■喜多家住宅の重要文化財建造物
表門 【江戸末期】 (1971-12-22指定)
道具倉 【江戸末期】 (1971-12-22指定)
味噌倉 【江戸後期】 (1983-07-30指定)
主屋 【江戸末期】 (1971-12-22指定)

座主家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県七尾市中島町字藤瀬4の17番地

■概要
18世紀前半に建築されたと推定され、現存する口能登型民家の中でも最古級に位置します。茅葺きの入母屋造りで、柱はカンナを使わず手斧で削られた古式の構造が特徴です。これにより、当時の木造建築技術の高さを伺い知ることができます。写真は『座主家|石川の観光スポットを探す|ほっと石川旅ねっと - 能登・金沢・加賀・白山など、石川県の観光・旅行情報』のページから。

■座主家住宅の重要文化財建造物
座主家住宅 【江戸中期】 (1971-12-22指定)

藤津比古神社本殿

■住所 GoogleMap
石川県七尾市中島町字藤瀬

■概要
1214年(正和3年)建造の棟札があり、三間社流造という形式で建てられており、神仏習合の時代を反映した歴史ある建築様式の神社です。内部には、かえる股や組物、幣軸など、鎌倉時代の建築様式が数多く残されており、当時の高度な技術を垣間見ることができます。

■藤津比古神社本殿の重要文化財建造物
藤津比古神社本殿 【室町中期】 (1967-07-31指定)

大安寺
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■住所 GoogleMap
福井県福井市田ノ谷町

■概要
臨済宗妙心寺派の寺院で、万治元年(1658年)に創建された歴史ある寺院です。福井藩主の菩提寺として長い伝統を持ち、江戸時代の壮麗な伽藍が良好に保存されています。本堂、庫裏、開山堂など、当時の建築様式をそのまま残した荘厳な建物が特徴で、多くの仏像や書画などの貴重な文化財も収蔵されています。写真は『ギャラリー | 萬松山 大安禅寺』のページから。

■大安寺の重要文化財建造物
開基堂 【江戸中期】 (2008-07-30指定)
開山堂 【江戸中期】 (2008-07-30指定)
本堂 【江戸前期】 (2008-07-30指定)
庫裏 【江戸前期】 (2008-07-30指定)
鐘楼 【江戸中期】 (2008-07-30指定)

坪川家住宅
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■住所 GoogleMap
福井県坂井市丸岡町上竹田30号11番地

■概要
中世末期から江戸時代初期にかけて建てられたとされ、福井県内で最も古い民家の一つです。桁行14.5メートル、梁間10.3メートルという堂々とした構えが特徴で、茅葺屋根や杉皮張りの壁、また「ちょうな」や「やりがんな」で仕上げられた栗材など、伝統的な建築技術が随所に見られます。当時の豪農の暮らしを垣間見ることができる貴重な存在です。写真は『千古の家(坪川家住宅)|観光スポット|【公式】福井県 観光/旅行サイト | ふくいドットコム』のページから。

■坪川家住宅の重要文化財建造物
坪川家住宅 【江戸中期】 (1966-07-31指定)

丸岡城天守
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■住所 GoogleMap
福井県坂井市丸岡町霞町一丁目

■概要
織田信長の命を受けた柴田勝家が築いた安土桃山時代の城で、江戸時代以前の天守が現存する12城のひとつです。石垣は「野づら積み」と呼ばれる自然石を積み上げたもので見栄えは悪いが、排水性に優れ、地震にも強い構造となっています。戦国時代の城に特徴的な急勾配の階段があり、防御力の高さが伺えます。昭和23年の福井地震で天守が倒壊しましたが、市民の活動によって元の姿に復元されました。写真は『丸岡城 公式サイト – 日本100名城・北陸地方唯一の現存天守へ』のページから。

■丸岡城天守の重要文化財建造物
丸岡城天守 【桃山】 (1934-01-13指定)

永平寺
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■住所 GoogleMap
福井県吉田郡永平寺町志比

■概要
道元禅師によって開かれ、700年以上の歴史を誇る曹洞宗の総本山です。日本の禅宗を代表する寺院として知られ、荘厳な建物と厳粛な雰囲気の中で、禅の教えに触れることができます。国内外から多くの参拝者が訪れる、歴史と伝統のある名刹です。写真は『大本山永平寺|観光スポット|【公式】福井県 観光/旅行サイト | ふくいドットコム』のページから。

■永平寺の重要文化財建造物
監院寮 【昭和】 (2019-12-02指定)
承陽門 【明治】 (2019-12-02指定)
経蔵 【江戸末期】 (2019-12-02指定)
松平家廟所門 【江戸前期】 (2019-12-02指定)
勅使門 【江戸末期】 (2019-12-02指定)
廻廊 【昭和】 (2019-12-02指定)
承陽殿本殿及び拝殿 【明治】 (2019-12-02指定)
舎利殿及び祠堂殿 【江戸末期】 (2019-12-02指定)
仏殿 【明治】 (2019-12-02指定)
中雀門 【江戸後期】 (2019-12-02指定)
僧堂 【明治】 (2019-12-02指定)
大庫院 【昭和】 (2019-12-02指定)
大光明蔵 【昭和】 (2019-12-02指定)
法堂 【江戸末期】 (2019-12-02指定)
山門 【江戸中期】 (2019-12-02指定)

須波阿須疑神社本殿
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■住所 GoogleMap
福井県今立郡池田町稲荷

■概要
約500年の歴史を持つ本殿は、室町時代に再建され、戦国時代の動乱を乗り越えて現存しています。和様、唐様、天竺様といった異なる建築様式が見事に調和し、美しい姿を保っています。さらに、朱塗りの山門や樹齢千数百年の「稲荷の大杉」など、境内全体が荘厳な雰囲気に包まれています。写真は『須波阿湏疑神社|観光スポット|【公式】福井県 観光/旅行サイト | ふくいドットコム』のページから。

■須波阿須疑神社本殿の重要文化財建造物
須波阿須疑神社本殿 【室町後期】 (1941-11-10指定)

堀口家住宅

■住所 GoogleMap
福井県今立郡池田町稲荷第32号17番地

■概要
茶色の土壁に茅葺き屋根が特徴的な、昔ながらの日本の民家です。内部にはひんやりとした土間や囲炉裏が残り、当時の生活感を伝えています。雪国特有の頑丈な屋根組みや、福井県の古民家に見られる特徴的な又柱の構造が確認できる貴重な建物です。

■堀口家住宅の重要文化財建造物
堀口家住宅 【江戸中期】 (1969-12-21指定)

旧木下家住宅
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■住所 GoogleMap
福井県勝山市北郷町伊知地5号3番地

■概要
越前地方に多く見られる「前広間型」を基本とした大型民家で、玄関を入ると広い土間が広がり、その奥に8畳の和室が4部屋並んでいます。これは当時の豪農の生活空間を再現したものです。建設には、永平寺門前の大工集団である「永平寺大工」が関わっており、高度な木材加工技術が随所に見られます。普請帳に残された築造過程も貴重な史料です。両袖造りの美しい茅葺き屋根と、正面の左右に設けられたウマヤやナガシなどの張り出し部が、日本の伝統的家屋の特徴を示しています。写真は『旧木下家住宅 施設概要 - 恐竜のまち 勝山市公式ホームページ』のページから。

■旧木下家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸末期】 (2010-08-01指定)

旧橋本家住宅
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福井県大野市宝慶寺字笠松7番地

■概要
豪雪地帯にふさわしい太い梁を使用した頑丈な構造が特徴です。広い土間と土座が残っており、当時の生活様式を垣間見ることができます。柱には、上屋柱にケヤキ、側柱にはクリが使われ、雪国に適した建材が用いられています。庭と2間の座敷から成るシンプルな構造で、無駄のない機能的な設計がなされています。写真は『旧橋本家住宅|観光スポット|【公式】福井県 観光/旅行サイト | ふくいドットコム』のページから。

■旧橋本家住宅の重要文化財建造物
旧橋本家住宅 【江戸中期】 (1969-12-21指定)

瀧谷寺
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■住所 GoogleMap
福井県坂井市三国町滝谷

■概要
三国湊に位置し、福井藩の庇護を受けたこの寺院は、壮麗な伽藍と美しい庭園が特徴です。江戸中期に建てられた本堂と観音堂は、歴史を感じさせる存在です。国の史跡・名勝に指定された庭園では、春には桜、秋には紅葉が美しく、四季折々の風景を楽しむことができます。写真は『瀧谷寺|観光スポット|【公式】福井県 観光/旅行サイト | ふくいドットコム』のページから。

■瀧谷寺の重要文化財建造物
鎮守堂 【室町後期】 (1962-08-01指定)
本堂 【江戸中期】 (2017-09-11指定)
観音堂 【江戸中期】 (2017-09-11指定)
方丈及び庫裏 【江戸中期】 (2017-09-11指定)
開山堂 【室町後期】 (2017-09-11指定)
山門 【江戸中期】 (2017-09-11指定)

三国港(旧阪井港)突堤
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■住所 GoogleMap
福井県坂井市三国町宿地先

■概要
オランダ人技師の設計・指導のもと、日本の土木技術によって初めて建設された西洋式の港湾施設です。「粗朶沈床」という自然素材を用いた工法が採用されており、日本の土木技術の歴史において重要な位置を占めています。また、北前船の航路として重要な役割を果たし、日本の経済発展に寄与しました。写真は『文化財詳細 | 福井県文化財ページ』のページから。

■三国港(旧阪井港)突堤の重要文化財建造物
三国港(旧阪井港)突堤 【明治】 (2003-12-22指定)

旧大和田銀行本店本館
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■住所 GoogleMap
福井県敦賀市相生町7番8号

■概要
設計は京都帝国大学営繕課長の永瀬狂三が担当し、幾何学的な意匠を基に古典的な要素も取り入れた独特のデザインが特徴です。外観は重厚なレンガ造りで、内部は木製の装飾が施された洗練された空間となっていて、銀行としての機能に加え、食堂や集会室なども備え、市民のための公共スペースとしても利用されました。大和田銀行本店として使われた後、三和銀行敦賀支店や福井銀行敦賀港支店を経て、1977年に敦賀市に寄贈されました。そして1978年に敦賀市立歴史民俗資料館として開館し、現在に至ります。写真は『敦賀市立博物館 重要文化財・旧大和田銀行本店本館について』のページから。

■旧大和田銀行本店本館の重要文化財建造物
旧大和田銀行本店本館 【昭和】 (2017-02-22指定)

気比神宮大鳥居
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■住所 GoogleMap
福井県敦賀市曙町

■概要
春日大社(奈良県)、厳島神社(広島県)と並び称される日本三大木造鳥居の一つです。正保2年(1645年)に再建され、江戸時代の建築技術を垣間見ることができる貴重な文化財です。高さ約11メートルの朱塗りの美しい鳥居は、気比神宮のシンボルとして多くの訪問者に感銘を与えています。写真は『ご祈願、厄除け、神前結婚式なら、氣比神宮 -』のページから。

■気比神宮大鳥居の重要文化財建造物
気比神宮大鳥居 【江戸前期】 (1901-04-01指定)

西福寺
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■住所 GoogleMap
福井県敦賀市原

■概要
14世紀に活躍した名僧・良如上人が建立した浄土宗の名刹です。特に阿弥陀堂は文禄2年(1593年)に建立され、浄土宗寺院の中でも古く、静謐な空間を持っています。写真は『西福寺|観光スポット|【公式】福井県 観光/旅行サイト | ふくいドットコム』のページから。

■西福寺の重要文化財建造物
書院及び庫裏 【江戸中期】 (2008-07-30指定)
阿弥陀堂 【桃山】 (2008-07-30指定)
御影堂 【江戸後期】 (2008-07-30指定)

旧谷口家住宅(旧所在 福井県武生市横市町)

■住所 GoogleMap
福井県越前市余川町25字17番地越前の里味真野苑内

■概要
主屋の両側主屋の両側には「角屋」と呼ばれる部屋が設けられた、越前地方の農家住宅に多く見られる形式です。屋根は茅葺きで、日本の伝統的な家屋の美しさを象徴しています。内部は土間を中心に居室や蔵などが配置されており、当時の豪農の生活の広がりを感じることができます。木工技術は非常に高度で、特に柱や梁の組み方は必見です。

■旧谷口家住宅(旧所在 福井県武生市横市町)の重要文化財建造物
旧谷口家住宅(旧所在 福井県武生市横市町) 【江戸後期】 (1977-01-12指定)

大滝神社本殿及び拝殿
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■住所 GoogleMap
福井県越前市大滝町

■概要
天保14年(1843年)に再建された本殿と拝殿が一体となった複合社殿で、屋根が複雑に重なり合っています。本殿は正面1間、側面3間、向拝付流造形式で、正面には千鳥破風と唐破風が施されており、その構造は美しい外観を誇ります。随所に施された彫刻や細工は、永平寺門前の大工である大久保勘左衛門をはじめとする職人たちの技の結晶です。写真は『【紙祖神 岡太神社・大瀧神社】越前を旅する|越前市観光協会公式サイト』のページから。

■大滝神社本殿及び拝殿の重要文化財建造物
大滝神社本殿及び拝殿 【江戸末期】 (1984-06-21指定)

大塩八幡宮拝殿
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■住所 GoogleMap
福井県越前市国兼町

■概要
5間×2間の身舎の四周に1間の庇を設けた構成で、縁はなく、柱はすべて円柱です。比較的木割も大きく、簡素な中にも落ち着きを感じさせる正面7間(約15.76m)、側面4間(約8.88m)の入母屋造柿葺の大型長床式拝殿です。室町後期に建立され、後世に改造もありますが、軸組はよく当初材を残しており、大型拝殿の数少ない遺構の一つとして重要視されています。写真は『大塩八幡宮|観光スポット|【公式】福井県 観光/旅行サイト | ふくいドットコム』のページから。

■大塩八幡宮拝殿の重要文化財建造物
大塩八幡宮拝殿 【室町後期】 (1978-06-22指定)

中村家住宅
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■住所 GoogleMap
福井県南条郡南越前町河野一字北ノ町五五番

■概要
北前船主として栄えた中村家の邸宅は、明治時代に建てられた豪壮な建物で、伝統的な和風建築の要素と近代的な建築様式が見事に融合しています。敷地内には主屋、新座敷、土蔵群などさまざまな建物があり、当時の豪農の生活様式を垣間見ることができます。また、繊細な彫刻や装飾が施されており、その美しさには感銘を受けます。写真は『重要文化財 中村家住宅 | 南越前町ホームページ』のページから。

■中村家住宅の重要文化財建造物
背戸蔵 【明治】 (2015-09-08指定)
米蔵 【明治】 (2015-09-08指定)
新座敷 【大正】 (2015-09-08指定)
前蔵 【明治】 (2015-09-08指定)
塩物蔵・浜蔵 【明治】 (2015-09-08指定)
正門 【明治】 (2015-09-08指定)
バンゲ蔵 【明治】 (2015-09-08指定)
主屋 【明治】 (2015-09-08指定)
西蔵 【明治】 (2015-09-08指定)
新蔵 【明治】 (2015-09-08指定)

旧瓜生家住宅
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■住所 GoogleMap
福井県鯖江市水落町四丁目81号1番

■概要
神明社宮司の住宅跡で、入母屋造りや茅葺き屋根など、江戸時代の民家の特徴を色濃く残しています。写真は『旧瓜生家住宅 – めがねのまちさばえ 鯖江市』のページから

■旧瓜生家住宅の重要文化財建造物
旧瓜生家住宅 【江戸中期】 (1969-12-21指定)

春日神社本殿
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■住所 GoogleMap
福井県鯖江市鳥井町

■概要
慶長18年(1613年)の建立で、宝暦4年(1754年)には覆屋が架けられたました。建物の保存状態も良く、建立当初の様子をよく伝えている貴重な建物です。写真は『春日神社本殿 – めがねのまちさばえ 鯖江市』のページから。

■春日神社本殿の重要文化財建造物
本殿 【桃山】 (1978-06-22指定)

大谷寺九重塔
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■住所 GoogleMap
福井県丹生郡越前町大谷寺

■概要
笏谷石という地元産の石材で作られたこの塔は、北陸地方の石造物の代表的な存在として知られています。九層の塔身が天に向かってそびえ立ち、泰澄大師の御廟所として、現在も多くの信仰を集めています。写真は『大谷寺大長院|観光スポット|【公式】福井県 観光/旅行サイト | ふくいドットコム』のページから

■大谷寺九重塔の重要文化財建造物
大谷寺九重塔 【鎌倉後期】 (1957-02-21指定)

相木家住宅
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■住所 GoogleMap
福井県丹生郡越前町小曽原26号44番地

■概要
福井県西部の丹生山地に位置する庄屋級の豪農住宅です。江戸中期に建てられたと考えられており、その豪壮な構えで、福井県民家の特徴をよく表しています。写真は『相ノ木邸|観光スポット|観光したい|えちぜん観光ナビ』のページから。

■相木家住宅の重要文化財建造物
相木家住宅 【江戸中期】 (1969-12-21指定)

羽賀寺本堂
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■住所 GoogleMap
福井県小浜市羽賀

■概要
桁行5間、梁間6間の入母屋造りで、檜皮葺の屋根が美しい寺院建築です。軒の勾配がやや急である点には、北山文化の影響が見られます。堂内は内陣と外陣が明確に分かれており、正統的な密教様式の空間を形成しています。写真は『羽賀寺 | 小浜市公式ホームページ』のページから。

■羽賀寺本堂の重要文化財建造物
羽賀寺本堂 【室町中期】 (1962-08-01指定)

妙楽寺本堂
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■住所 GoogleMap
福井県小浜市野代

■概要
壮大な規模を誇り、堂々とした佇まいが印象的な寺院です。重厚な造りは、鎌倉時代の宋様式の影響を受けており、長押を用いず貫によって軸部を固める構造が特徴です。本堂内には、永仁4年(1296年)の銘のある厨子があり、本堂の建立年代を裏付ける貴重な資料となっています。また、本尊の千手観音像は24面を持つ珍しい像で、地域の人々から厚く信仰されています。写真は『妙楽寺 | 小浜市公式ホームページ』のページから。

■妙楽寺本堂の重要文化財建造物
妙楽寺本堂 【室町前期】 (1901-04-01指定)

飯盛寺本堂
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■住所 GoogleMap
福井県小浜市飯盛

■概要
高野山真言宗の寺院で、各部の基調は和様を主とし、組物は出三斗という形式をとっています。室町時代後期に建てられたとされ、その荘厳な姿は当時の様子をよく伝えています。重厚な造りが生み出す荘厳な雰囲気は、訪れる人を圧倒します。写真は『飯盛寺 | 小浜市公式ホームページ』のページから。

■飯盛寺本堂の重要文化財建造物
飯盛寺本堂 【室町後期】 (1983-01-10指定)

明通寺
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■住所 GoogleMap
福井県小浜市門前

■訪問記

■概要
真言宗御室派の寺院で、大同元年(806年)に坂上田村麻呂によって創建されたと伝えられ、長い歴史を持つ古刹です。明通寺の本堂と三重塔は鎌倉時代に建立され、福井県内では唯一の国宝に指定されています。木造建築の美しさと荘厳な雰囲気が魅力であり、木造降三世明王立像、木造深沙大将立像、木造不動明王立像などが安置されています。

■明通寺の重要文化財建造物
国宝 三重塔 【鎌倉前期】 (1953-11-11指定)
国宝 本堂 【鎌倉前期】 (1953-11-11指定)

神宮寺
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■住所 GoogleMap
福井県小浜市神宮寺

■概要
縁起によれば元正天皇の勅命により和銅7年(714年)に創建されたとされています。奈良東大寺で行われる「お水取り」の前に行われる「お水送り」という神事で有名です。室町初期に建てられた本堂は檜皮葺きで、当時の建築様式を今に伝えています。また、木造の男神・女神坐像は国の重要文化財に指定されています。写真は『神宮寺 | 小浜市公式ホームページ』のページから。

■神宮寺の重要文化財建造物
仁王門 【鎌倉後期】 (1924-05-11指定)
本堂 【室町後期】 (1924-05-11指定)

荻野家住宅
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■住所 GoogleMap
福井県三方上中郡若狭町熊川38号蔵ノ前17番,22番,23番

■概要
かつて京都と小浜を結ぶ若狭街道の宿場町であった若狭町熊川宿に位置する邸宅で、代々人馬継ぎ立ての運送業を営んでいた問屋の家です。当時の宿場町の賑わいを今に伝える貴重な歴史的建物です。写真は『荻野家住宅 | 日本遺産 御食国若狭と鯖街道 海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群』のページから。

■荻野家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸後期】 (2014-01-12指定)
表荷蔵 【江戸後期】 (2014-01-12指定)
裏荷蔵 【江戸後期】 (2014-01-12指定)
文庫蔵 【明治】 (2014-01-12指定)

中山寺本堂

■住所 GoogleMap
福井県大飯郡高浜町中山

■概要
中世の仏堂建築様式をよく保存している点で高く評価されています。木材を巧みに用いた美しい構造が特徴で、和様を基調としながらも独特の美しさを醸し出しています。歴史的にも、長い年月を通じて地域の人々に信仰の対象として親しまれてきた寺院であり、地域文化を象徴する存在となっています。

■中山寺本堂の重要文化財建造物
中山寺本堂 【室町前期】 (1962-08-01指定)

旧睦沢学校校舎
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■住所 GoogleMap
山梨県甲府市北口二丁目2番1号

■訪問記

■概要
明治8年(1875)、巨摩郡睦沢村(現在の甲斐市)に建築された校舎でしたが、現在は甲府駅北口の広場に移設され歴史や民俗の教育資料館として一般公開されています。

■旧睦沢学校校舎の重要文化財建造物
旧睦沢学校校舎 【明治】 (1967-07-31指定)

穴切大神社本殿
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■住所 GoogleMap
山梨県甲府市宝

■訪問記

■概要
江戸時代には甲府城の御門として穴切御門と呼ばれ復興。裏鬼門の鎮守としての位置づけをされていたようです

■穴切大神社本殿の重要文化財建造物
穴切大神社本殿 【桃山】 (1935-06-20指定)

高室家住宅
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■住所 GoogleMap
山梨県甲府市高室町字金山754番1

■概要
約5,000平方メートルにおよぶ広大な敷地に、主屋を中心として、離れ、文庫倉(ぶんこぐら)、新蔵、前蔵、籾蔵(もみぐら)、味噌(みそ)蔵、長屋門、弁財天堂などの諸建物が機能的に配置され、周囲は水路や土塀、土塁がめぐっています。写真は『甲府市/高室家住宅』のページから。

■高室家住宅の重要文化財建造物
長屋門 【江戸末期】 (2010-12-22指定)
前蔵 【明治】 (2010-12-22指定)
離れ 【江戸後期】 (2010-12-22指定)
主屋 【江戸後期】 (2010-12-22指定)
文庫蔵 【明治】 (2010-12-22指定)
新蔵 【明治】 (2010-12-22指定)
味噌蔵 【明治】 (2010-12-22指定)
籾蔵 【江戸末期】 (2010-12-22指定)
弁財天堂 【明治】 (2010-12-22指定)

塩沢寺地蔵堂
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■住所 GoogleMap
山梨県甲府市湯村

■概要
湯村温泉郷を見下ろす湯村山の中腹に位置する福田山塩沢寺は、大同3年(808)、弘法大師(空海)が開山した由来を持つ真言宗の寺院です。写真は『甲府市/塩沢寺地蔵堂』のページから。

■塩沢寺地蔵堂の重要文化財建造物
塩沢寺地蔵堂 【江戸前期】 (1949-02-21指定)

光照寺
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■住所 GoogleMap
山梨県甲斐市岩森

■訪問記

■概要
光照寺は、室町時代後期の武田信虎によって建てられ全盛を極めましたが、武田勝頼の代に侵入してきた織田軍によって火をかけられこの薬師堂のみ残り、今の場所に移築されました。

■光照寺の重要文化財建造物
光照寺 【室町後期】 (1971-08-01指定)

長谷寺本堂
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■住所 GoogleMap
山梨県南アルプス市榎原

■概要
開創は、寺記によれば天平年間で、僧行基が甲斐国の治水事業のため留錫した際、当地で十一面観音を彫刻したのがはじまりと伝えられている。現在の本堂は昭和24年の解体修理の際に発見された旧材によって、大永4年(1524)に再興されたことが明らかとなっている。写真は『長谷寺 - 山梨県 南アルプス市 -自然と文化が調和した幸せ創造都市-』のページから。

■長谷寺本堂の重要文化財建造物
長谷寺本堂 【室町後期】 (1907-10-21指定)

安藤家住宅
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■住所 GoogleMap
山梨県南アルプス市西南湖4302番地

■概要
江戸時代は西南湖村の名主を務めた旧家で、現在まで一度も火災に合うことなく、往時のまま保存されています。写真は『重要文化財 安藤家住宅(国指定文化財) - 山梨県 南アルプス市 -自然と文化が調和した幸せ創造都市-』のページから。

■安藤家住宅の重要文化財建造物
表門 【江戸後期】 (1976-06-21指定)
主屋 【江戸中期】 (1976-06-21指定)
文庫蔵 【江戸末期】 (1976-06-21指定)
南蔵 【江戸末期】 (1976-06-21指定)
北蔵 【江戸後期】 (1976-06-21指定)

善光寺
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■住所 GoogleMap
山梨県甲府市善光寺町

■概要
江戸時代には、本坊三院十五庵を有する大寺院として浄土宗甲州触頭を勤め、徳川家位牌所にもなっておりました。豪壮な七堂伽藍は、一度焼失いたしましたが再建され、東日本最大級の伽藍として広く知られております。また、重要文化財五件・県指定文化財四件、市指定文化財八件をはじめとする文化財の宝庫として著名で、その一部は宝物館等で公開しております。

■善光寺の重要文化財建造物
山門 【江戸後期】 (1955-08-01指定)
本堂 【江戸後期】 (1955-08-01指定)

富岡家住宅
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■住所 GoogleMap
山梨県甲府市善光寺町3135番地

■概要
主屋が最古級の優れた擬洋風住宅として、書院が上質の近代和風住宅として、いずれも貴重な建造物である。加えて、山梨県の近代化に貢献した富岡敬明の本邸として、および富岡敬明の詩作の拠点「雙松山房」としての由緒を有しており、歴史的価値も高いといえる。写真は『山梨県/山梨の文化財ガイド(データベース)建造物』のページから。

■富岡家住宅の重要文化財建造物
主屋 【明治】 (2022-12-21指定)
書院 【明治】 (2022-12-21指定)
土地 【明治】 (2023-06-23指定)

東光寺仏殿
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■住所 GoogleMap
山梨県甲府市東光寺町

■訪問記

■概要
武田信玄の時代に建てられた禅宗の寺で信玄公の長男・義信の墓もあります。 近くの甲斐善光寺を本拠地にした織田信長の攻撃や先の太平洋戦争での甲府空襲にも焼けずに残りました。

■東光寺仏殿の重要文化財建造物
東光寺仏殿 【室町後期】 (1927-05-12指定)

星野家住宅
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■住所 GoogleMap
山梨県大月市大月町花咲193番地

■概要
旧甲州街道の宿場町だった下花咲の本陣である。江戸時代には名主や問屋などをつとめ、明治13年には天皇が巡幸の際休息されたこともあった。写真は『大月市観光協会 Otsuki Tourism Association - 観る - 国指定重要文化財「甲州街道花咲本陣」星野家住宅』のページから。

■星野家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸末期】 (1976-06-21指定)
籾蔵及び味噌蔵 【江戸末期】 (1976-06-21指定)
文庫蔵 【江戸末期】 (1976-06-21指定)

富士御室浅間神社本殿
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■住所 GoogleMap
山梨県南都留郡富士河口湖町浅川

■概要
本宮の創建は699年、富士山で最古の神社として伝えられている。里宮は、958年、参拝や祭儀の便宜のため、ここ勝山の地に建立された。その時、湖までご神体として意識されたかどうかは定かでないけれど、山麓の湖までも神さまの一部とする世界観はいかにも富士山らしい。写真は『冨士御室浅間神社 | 富士五湖ぐるっとつながるガイド(富士五湖観光連盟)』のページから。

■富士御室浅間神社本殿の重要文化財建造物
富士御室浅間神社本殿 【桃山】 (1985-06-20指定)

小佐野家住宅
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■住所 GoogleMap
山梨県富士吉田市上吉田632番地

■概要
1861年ごろの建築とされ、1976年に重要文化財に指定された。非公開で、富士吉田市歴史民俗博物館の敷地内に復元住宅がある。写真は『御師住宅・小佐野家住宅 – 富士山NET|ふじさんネット|富士山情報 まるごとおまかせ!』のページから。

■小佐野家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸末期】 (1976-06-21指定)
蔵 【江戸末期】 (1976-06-21指定)

北口本宮冨士浅間神社
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山梨県富士吉田市上吉田

■概要
富士山の北口(吉田口)登山道の起点。毎年6月30日に行われる開山前夜祭や8月26、27日に行われる「鎮火祭(吉田の火祭り)」では太々神楽も奉奏されます。本殿を始め境内11棟の建造物は国の重要文化財に指定されている。写真は『北口本宮冨士浅間神社/富士の国やまなし観光ネット 山梨県公式観光情報』のページから。

■北口本宮冨士浅間神社の重要文化財建造物
拝殿及び幣殿 【江戸中期】 (2017-11-12指定)
惠毘壽社及び透塀 【江戸後期】 (2017-11-12指定)
神楽殿 【江戸中期】 (2017-11-12指定)
手水舎 【江戸中期】 (2017-11-12指定)
福地八幡社 【江戸中期】 (2017-11-12指定)
諏訪神社拝殿 【江戸中期】 (2017-11-12指定)
社務所 【江戸中期】 (2017-11-12指定)
隨神門 【江戸中期】 (2017-11-12指定)
西宮本殿 【桃山】 (1953-04-02指定)
東宮本殿 【室町後期】 (1907-10-21指定)
本殿 【江戸前期】 (1953-04-02指定)

旧外川家住宅
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山梨県富士吉田市上吉田三丁目503番地

■概要
明和5年(1768年)に主屋が建てられ、幕末に裏座敷が増築され、当時の姿を残す貴重な建物です。建物内には富士山の神を祀る神殿が備わり広い客室が設けられるなど御師の家の暮らしぶりをうかがい知ることができ、貴重な古文書も展示されており、富士山信仰と御師との関わりを学ぶことができます。写真は『御師旧外川家住宅|富士吉田の観光スポット・体験|【公式】富士吉田市観光ガイド』のページから。

■旧外川家住宅の重要文化財建造物
離座敷 【江戸末期】 (2011-08-01指定)
主屋 【江戸後期】 (2011-08-01指定)
中門 【江戸末期】 (2011-08-01指定)

中牧神社本殿
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■住所 GoogleMap
山梨県山梨市牧丘町千野野宮

■概要
一間社流造、檜皮葺、身舎は円柱で、その正面と両側の三面に高欄付き縁を巡らしています。深く折れた破風や彫刻類の力強い曲線が、室町時代後期の古さを物語っています。写真は『中牧神社本殿 - 山梨市の文化財 - 山梨市公式ホームページ』のページから。

■中牧神社本殿の重要文化財建造物
中牧神社本殿 【室町後期】 (1953-11-11指定)

雲峰寺
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山梨県甲州市塩山上萩原

■概要
武田家代々の祈願寺として武田氏から深く崇拝されていたといわれます。境内には宝物殿があり、「孫子の旗」をはじめとする武田軍旗や、日本最古の「日の丸御旗」など数多くの武田家遺宝を展示しています。写真は『雲峰寺(うんぽうじ) - 山梨県甲州市観光協会 ぐるり甲州市』のページから。

■雲峰寺の重要文化財建造物
庫裏 【江戸前期】 (1949-02-21指定)
書院 【江戸中期】 (1949-02-21指定)
仁王門 【室町後期】 (1949-02-21指定)
本堂 【室町後期】 (1949-02-21指定)

熊野神社
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■住所 GoogleMap
山梨県甲州市塩山熊野

■訪問記

■概要
大同2(807)年に創建され、紀州熊野権現の建築様式を倣ったといわれています。本殿、拝殿ともに重要文化財で、拝殿の再興の際には信玄公が関わったとされています。

■熊野神社の重要文化財建造物
拝殿 【室町後期】 (1949-02-21指定)
本殿 【室町中期】 (1949-02-21指定)
本殿 【室町中期】 (1949-02-21指定)

向岳寺中門
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■住所 GoogleMap
山梨県甲州市塩山上於曽

■訪問記

■概要
臨済宗の寺院で室町時代初期に甲斐守護武田信成が開基。 代々武田氏の深い帰依を受けるも度重なる火災や戦国時代の戦乱にも巻きこまれ衰退。 中門は室町時代後期建造の四脚門で残り、重要文化財に指定されています。

■向岳寺中門の重要文化財建造物
向岳寺中門 【室町後期】 (1971-08-01指定)

旧高野家住宅
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■住所 GoogleMap
山梨県甲州市塩山上於曽1651番地15

■概要
江戸時代後期の民家と屋敷構えをそのまま歴史公園として活用しています。当家は八代将軍吉宗の時代に薬用植物の甘草(カンゾウ)を栽培して幕府に納めていたことから「甘草屋敷」と呼ばれています。写真は『旧高野家住宅 (甘草屋敷) | 甲州市』のページから。

■旧高野家住宅の重要文化財建造物
巽蔵 【明治】 (1996-09-08指定)
馬屋 【明治】 (1996-09-08指定)
東門 【明治】 (1996-09-08指定)
主屋 【江戸後期】 (1953-04-02指定)
文庫蔵 【明治】 (1996-09-08指定)
小屋 【江戸後期】 (1996-09-08指定)

恵林寺四脚門
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■住所 GoogleMap
山梨県甲州市塩山小屋敷

■概要
丹塗りであることから赤門と称される。  1582年(天正10年)、織田信長による甲州征伐で焼失したが、1606年(慶長11年)、徳川家康によって再建された。

■恵林寺四脚門の重要文化財建造物
恵林寺四脚門 【桃山】 (1907-10-21指定)

上野家住宅
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■住所 GoogleMap
山梨県山梨市東758

■概要
土塁や堀を廻らせた内囲と外囲からなる屋敷構えが良好に残っています。主屋は、側柱より内側の柱を高くした「下屋造(げやづくり)」をはじめとして古い構造の形式を残し、建設は17世紀前期まで遡るとされています。写真は『上野家住宅 - 山梨市の文化財 - 山梨市公式ホームページ』のページから。

■上野家住宅の重要文化財建造物
表門 【江戸前期】 (2022-02-20指定)
主屋 【江戸前期】 (2022-02-20指定)
質蔵 【明治】 (2022-02-20指定)
文庫蔵 【明治】 (2022-02-20指定)
穀蔵 【明治】 (2022-02-20指定)

清白寺
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■住所 GoogleMap
山梨県山梨市三ケ所

■訪問記

■概要
足利尊氏が夢窓疎石(国師)を開山とし、正慶2年(1333)に創立したと伝えられる臨済宗の寺院です。仏殿の建立は、組物に墨書が発見され、応永22年(1415)と判明しました。天和2年(1682)の寺院火災にも災いをまぬがれ貴重な遺構となっています。

■清白寺の重要文化財建造物
庫裏 【江戸中期】 (2005-09-10指定)
国宝 仏殿 【室町中期】 (1955-08-01指定)

窪八幡神社
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■住所 GoogleMap
山梨県山梨市北

■概要
武田信玄や信玄の父・信虎に篤く信仰された神社です。境内には室町時代に作られた建造物が数多く残っており、その多くが国指定重要文化財となっています。写真は『大井俣窪八幡神社/富士の国やまなし観光ネット 山梨県公式観光情報』のページから。

■窪八幡神社の重要文化財建造物
神門 【室町後期】 (1949-02-21指定)
摂社若宮八幡神社拝殿 【室町後期】 (1949-02-21指定)
摂社若宮八幡神社本殿 【室町中期】 (1949-02-21指定)
鳥居 【室町後期】 (1949-02-21指定)
拝殿(庁屋) 【室町後期】 (1949-02-21指定)
本殿 【室町後期】 (1907-10-21指定)
末社高良神社本殿 【室町後期】 (1949-02-21指定)
末社武内大神本殿 【室町後期】 (1949-02-21指定)
末社比咩三神社本殿 【江戸前期】 (1949-02-21指定)

天神社本殿
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■住所 GoogleMap
山梨県山梨市大工

■概要
永2年(1522)に武田信虎によって再建されたことが、山梨市大工の丸山家所蔵の古文書及び「甲斐国志」の棟札の記載によって明らかになっています。一間社流造、檜皮葺、全体の構成は窪八幡神社末社武内大神本殿との類似性が指摘されています。背部の脇障子が江戸時代の改修により旧規を失っていますが、他は室町時代後期の姿をよく残し、清楚な形を今に伝えています。写真は『天神社本殿 - 山梨市の文化財 - 山梨市公式ホームページ』のページから。

■天神社本殿の重要文化財建造物
天神社本殿 【室町後期】 (1953-04-02指定)

浅間神社摂社山宮神社本殿
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■住所 GoogleMap
山梨県笛吹市一宮町一ノ宮

■概要
浅間神社の摂社で、垂仁天皇8年の創建と伝えられています。本殿は永禄元年(1558)に武田信玄によって再建された檜皮葺の建物で、武士の心意気を示すように兜の紋様を刻んだ蟇股で飾られています。写真は『笛吹市/浅間神社摂社山宮神社本殿【国指定】【一宮】』のページから。

■浅間神社摂社山宮神社本殿の重要文化財建造物
浅間神社摂社山宮神社本殿 【室町後期】 (1907-10-21指定)

慈眼寺
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■住所 GoogleMap
山梨県笛吹市一宮町末木

■概要
正確な由緒は解明されておらず、文明年間(1469~86)に宥日(ゆうにち)によって中興されたと伝わる。武田氏の戦勝祈願所とされ、信玄公からの崇敬も厚く多くの寄進、薬師堂の建立などに表れ、伽藍を整えられたとされる。しかし天正10年(1582) 、織田信長勢の侵略により焼失した。現在の建物は、宥真により再建されたといわれる。写真は『笛吹市・一宮町のお寺 - 慈眼寺 | ふえふき観光ナビ』のページから。

■慈眼寺の重要文化財建造物
鐘楼門 【江戸前期】 (1986-01-12指定)
本堂 【江戸前期】 (1986-01-12指定)
庫裏 【江戸前期】 (1986-01-12指定)

山梨岡神社本殿
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■住所 GoogleMap
山梨県笛吹市春日居町鎮目

■概要
武田信玄や信玄の父・信虎に篤く信仰された神社で巣。境内には室町時代に作られた建造物が数多く残っており、その多くが国指定重要文化財となっています。写真は『笛吹市/山梨岡神社本殿【国指定】【春日居】』のページから。

■山梨岡神社本殿の重要文化財建造物
山梨岡神社本殿 【室町後期】 (1907-10-21指定)

武田八幡神社本殿
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■住所 GoogleMap
山梨県韮崎市神山町

■概要
甲斐武田家の氏神として尊崇を集めた神社です。三間社流造檜皮葺の本殿は、武田信玄公が再建したものです。写真は『武田八幡宮/韮崎市観光協会』のページから。

■武田八幡神社本殿の重要文化財建造物
武田八幡神社本殿 【室町後期】 (1929-05-10指定)

旧平田家住宅
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■住所 GoogleMap
山梨県北杜市小淵沢町7761番4

■概要
武田信玄の家臣の子孫で江戸時代の大名主だった平田家の古民家。江戸時代中期(17世紀後半)の建築とされ、当時の生活様式を偲ばせる要素を数多く残し、学術的にも貴重な住宅とされています。写真は『平田家住宅 - 山梨県北杜市公式サイト』のページから。

■旧平田家住宅の重要文化財建造物
旧平田家住宅 【江戸中期】 (1989-11-29指定)

八代家住宅
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■住所 GoogleMap
山梨県北杜市明野町上手1870番地

■概要
写真は『山梨県北杜市 八代家』のページから

■八代家住宅の重要文化財建造物
長屋門 【江戸後期】 (1994-12-22指定)
隠居屋 【明治】 (1994-12-22指定)
主屋 【江戸後期】 (1976-06-21指定)
文庫蔵 【江戸後期】 (1994-12-22指定)
穀蔵 【江戸末期】 (1994-12-22指定)
味噌蔵 【明治】 (1994-12-22指定)

観音堂
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■住所 GoogleMap
山梨県北都留郡小菅村長作

■概要
蝉時雨の中、見上げると観音堂が光の中に。 観音様はいつも静かにこの村を見守り続けてくれています。写真は『長作観音堂 | 観光情報 | 大多摩の観光情報は大多摩観光連盟』のページから。

■観音堂の重要文化財建造物
観音堂 【鎌倉後期】 (1946-11-12指定)

八ツ沢発電所施設

■住所 GoogleMap
山梨県大月市駒橋、猿橋町、富浜町及び梁川町、上野原市大野、コモアしおつ、四方津、八ツ沢及び松留

■概要
山梨県の東部に位置し、富士山を源とする桂川より年間を通して豊富で安定した水量が確保できます。  明治45年(1912年)に発電所の運転を開始しましたが、建設当時は東洋一の規模を誇る発電所で、大正から昭和初期には国指定の教科書に写真入りで掲載されたこともあります。

■八ツ沢発電所施設の重要文化財建造物
第六・七・八・九・一〇号及び一一号隧道 【明治】 (2005-12-22指定)
取水口沈砂池 【明治】 (2005-12-22指定)
取水口制水門 【明治】 (2005-12-22指定)
取水堰堤 【明治】 (2005-12-22指定)
第一号隧道 【明治】 (2005-12-22指定)
第二号隧道 【明治】 (2005-12-22指定)
第一号開渠 【明治】 (2005-12-22指定)
第一号水路橋 【明治】 (2005-12-22指定)
第四号水路橋 【明治】 (2005-12-22指定)
第三号隧道 【明治】 (2005-12-22指定)
第五号隧道 【明治】 (2005-12-22指定)
第二号水路橋 【明治】 (2005-12-22指定)
水槽余水路 【明治】 (2005-12-22指定)
第三号水路橋 【明治】 (2005-12-22指定)
大野調整池余水路 【大正】 (2005-12-22指定)
水槽 【明治】 (2005-12-22指定)
第一二・一三・一四・一五・一六・一七及び一八号隧道 【明治】 (2005-12-22指定)
第四号隧道 【明治】 (2005-12-22指定)
大野調整池堰堤 【大正】 (2005-12-22指定)
大野調整池制水門 【大正】 (2005-12-22指定)

大善寺本堂
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■住所 GoogleMap
山梨県甲州市勝沼町

■概要
ヒノキの皮を重ね合わせた桧皮葺(ひわだぶき)寄棟造の大屋根をもつ鎌倉時代における密教本堂の代表例であり、伝統的な和様建築を示す重要な遺構である。また、本県最古の建物として知られる。

■大善寺本堂の重要文化財建造物
国宝 大善寺本堂 【鎌倉後期】 (1955-08-01指定)

最恩寺仏殿
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■住所 GoogleMap
山梨県南巨摩郡南部町福士

■概要
長久年間(1040~43年)に開創、室町時代に京都妙心寺末となり、応永年間(1394~1428年)に武田氏の寄進により伽藍が整備されました。火難に焼失を免れた仏殿は、中国・宋時代の様式を伝える典型的な唐様式。写真は『最恩寺/山梨の歴史を旅するサイト』のページから.

■最恩寺仏殿の重要文化財建造物
最恩寺仏殿 【室町中期】 (1953-04-02指定)

本遠寺
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■住所 GoogleMap
山梨県南巨摩郡身延町大野

■概要
慶長14年(1609)に身延山久遠寺を隠退した心性院日遠上人が、徳川家康の側室お万の方(養珠院)の帰依を受けて創建したといわれる日蓮宗のお寺で、お万の方の実子徳川頼宣の寄進により諸堂が造立され寺観が整えられた。写真は『【国指定文化財】本遠寺本堂 鐘楼堂|山梨県身延町』のページから。

■本遠寺の重要文化財建造物
鐘楼堂 【江戸前期】 (1986-01-12指定)
本堂 【江戸前期】 (1986-01-12指定)

門西家住宅
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■住所 GoogleMap
山梨県南巨摩郡身延町湯之奥255番地

■概要
江戸時代中期初頭に建てられた広間型形式で、規模が大きく梁組が整然とし、木割が太いことが特徴となる。主屋中央に板敷の広間があり「あがりば」と「だいどころ」に分かれる。広間の右側は畳敷きの「ざしき」、「おくのま」、「なんど」、左側は「どま」となり、正面東よりに大戸口がつく。写真は『【国指定文化財】門西家住宅|山梨県身延町』のページから。

■門西家住宅の重要文化財建造物
門西家住宅 【江戸中期】 (1964-06-21指定)

善光寺
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■住所 GoogleMap
長野県長野市大字長野元善町

■訪問記

■概要
創建以来十数度もの大火に遭いましたが、そのたびに善光寺を慕う全国の信徒らによって復興されてきました。現在の本堂は宝永四年(1707)の再建で、江戸時代中期を代表する仏教建築として昭和二十八年(1953)に国宝に指定されています。

■善光寺の重要文化財建造物
経蔵 【江戸後期】 (1965-06-21指定)
三門 【江戸中期】 (1965-06-21指定)
国宝 本堂 【江戸中期】 (1953-04-02指定)

葛山落合神社本殿

■住所 GoogleMap
長野県長野市大字入山

■概要
こけら葺きの一間社(いっけんしゃ)、隅木(すみき)入り春日造で、この地方では例の少ない形式の建物である。

■葛山落合神社本殿の重要文化財建造物
葛山落合神社本殿 【室町中期】 (1936-11-30指定)

浄光寺薬師堂
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■住所 GoogleMap
長野県上高井郡小布施町大字雁田

■概要
基調な茅葺屋根も2007年に葺き替え工事を行い綺麗になりました。また縁結びのお薬師さんとしても親しまれ若い男女も多く訪れています。写真は『信州小布施パワースポット真言宗豊山派浄光寺』のページから。

■浄光寺薬師堂の重要文化財建造物
浄光寺薬師堂 【室町中期】 (1907-10-21指定)

佐野神社本殿
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■住所 GoogleMap
長野県下高井郡山ノ内町大字佐野

■概要
桃山時代の特徴をよく示し、彩色された宮殿としては長野県下で最大で、全国的にも貴重である。写真は『佐野神社本殿 - 信州の文化財 - 財団法人 八十二文化財団』のページから。

■佐野神社本殿の重要文化財建造物
佐野神社本殿 【桃山】 (1955-08-01指定)

旧横田家住宅
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■住所 GoogleMap
長野県長野市松代町松代字代官町1434番地1

■概要
松代の中級武家住宅の典型的な間取り、構成を残しており、1986(昭和61)年に国の重要文化財に指定されました。長野市が保存・修景工事を行い、1992(平成4)年から一般公開されています。写真は『真田宝物館』のページから。

■旧横田家住宅の重要文化財建造物
土蔵 【江戸後期】 (1986-01-12指定)
土蔵 【江戸後期】 (1986-01-12指定)
主屋 【江戸後期】 (1986-01-12指定)
隠居屋 【江戸末期】 (1986-01-12指定)
表門 【江戸後期】 (1986-01-12指定)

真田信之霊屋
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■住所 GoogleMap
長野県長野市松代町松代

■概要
真田家の菩提寺で、代々の墓とともに信之以下の霊屋がある。彫刻や組物など装飾に富んだ建築である。写真は『真田信之霊屋 - 信州の文化財 - 財団法人 八十二文化財団』のページから。

■真田信之霊屋の重要文化財建造物
表門 【江戸前期】 (1976-06-21指定)
宝殿 【江戸前期】 (1976-06-21指定)

真田信重霊屋

■住所 GoogleMap
長野県長野市松代町西条

■概要
浄土宗に属し天正2(1574)年西条氏の開基で、松代藩初代藩主真田信之の三男隼人正信重(3万石)の帰依寺でした。

■真田信重霊屋の重要文化財建造物
真田信重霊屋 【江戸前期】 (1971-08-01指定)

白髯神社本殿
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■住所 GoogleMap
長野県長野市鬼無里日影

■概要
一間社(いっけんしゃ)流造(ながれづくり)、こけら葺の社殿で、建築年代は様式から桃山時代と考えられる。写真は『白髯神社 | _建築・土木 | _建築・土木 | トリップアイデア | Go NAGANO 長野県公式観光サイト』のページから。

■白髯神社本殿の重要文化財建造物
白髯神社本殿 【桃山】 (1959-08-01指定)

小諸城
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■住所 GoogleMap
長野県小諸市

■概要
小諸城の三之門は、二層の渡り矢倉が特徴の防御機能を持つ江戸後期の門で、再建された姿が今に伝わります。大手門は、慶長17年に建てられた五間櫓門で、壮大な構えが小諸城の威容を示す貴重な遺構です。写真は『懐古園サイト/小諸市オフィシャルサイト』のページから。

■小諸城の重要文化財建造物
三之門 【江戸後期】 (1993-12-20指定)
大手門 【桃山】 (1993-12-20指定)

釈尊寺観音堂宮殿
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■住所 GoogleMap
長野県小諸市大久保

■概要
和様建築の雛形ともいえる遺構で、特に梅鉢懸魚は日本で唯一のものです。また、善光寺参りの伝説があり、布引観音と呼ばれています。写真は『釈尊寺観音堂宮殿 - 信州の文化財 - 財団法人 八十二文化財団』のページから。

■釈尊寺観音堂宮殿の重要文化財建造物
釈尊寺観音堂宮殿 【鎌倉前期】 (1936-11-30指定)

新海三社神社
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■住所 GoogleMap
長野県佐久市田口

■概要
古代から佐久三庄三十六郷の総社として崇敬され、興波岐命や建御名方命などを祀る神社です。室町時代後期に建てられた三重塔や東本社は、優美で壮大な木造建築として、室町時代の建築様式をよく伝える貴重な文化財です。また、武神としても崇敬され、源頼朝や武田信玄との歴史的なつながりを持つ神社として地域に親しまれてきました。写真は『佐久 七五三 初詣 神社 | 新海三社神社』のページから。

■新海三社神社の重要文化財建造物
三重塔 【室町後期】 (1907-10-21指定)
東本社 【室町後期】 (1937-09-10指定)

六地蔵幢
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■住所 GoogleMap
長野県佐久市入沢883

■概要
石燈籠に似た構造で、火袋にあたる龕(がん)部に六面体に陽刻した六地蔵像を納めています。写真は『六地蔵幢 - 信州の文化財 - 財団法人 八十二文化財団』のページから。

■六地蔵幢の重要文化財建造物
六地蔵幢 【室町中期】 (1961-04-01指定)

旧小諸本陣
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■住所 GoogleMap
長野県小諸市大字丙38番地

■概要
主屋は道路に妻をむけた、二階建、切妻造、桟瓦葺の大規模な建築で、二階にも多くの部屋を設けた総二階になっています。総二階建は当時としては数少ない例であったと言われている。写真は『旧小諸本陣/小諸市オフィシャルサイト』のページから。

■旧小諸本陣の重要文化財建造物
表門 【江戸後期】 (1973-07-30指定)
主屋 【江戸後期】 (1973-07-30指定)

八幡社境内神社高良社本殿(旧八幡社本殿)
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■住所 GoogleMap
長野県佐久市蓬田

■概要
創建時の棟札から相当古い時代から望月牧総社、八幡宮がこの所にあったことがわかります。写真は『八幡社境内神社高良社本殿(旧八幡社本殿) - 信州の文化財 - 財団法人 八十二文化財団』のページから。

■八幡社境内神社高良社本殿(旧八幡社本殿)の重要文化財建造物
八幡社境内神社高良社本殿(旧八幡社本殿) 【室町後期】 (1942-12-22指定)

真山家住宅
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■住所 GoogleMap
長野県佐久市望月201番地1号

■概要
中山道望月宿にある歴史的建物で、問屋兼旅籠として栄えました。街道に面した外観は、宿場町の賑わいを今に伝え、商いや旅人の暮らしを垣間見ることができます。江戸時代の木造建築で、幕末には名主も務めた重要な文化財です。写真は『真山家 | 佐久市ホームページ』のページから。

■真山家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸後期】 (1973-07-30指定)
土蔵 【江戸後期】 (1973-07-30指定)

駒形神社本殿
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■住所 GoogleMap
長野県佐久市塚原

■概要
大井政継が再建したとされ、牧場の守護神として祀られています。騎乗の男女二神を祭神としています。写真は『駒形神社 | 佐久市ホームページ』のページから。

■駒形神社本殿の重要文化財建造物
駒形神社本殿 【室町後期】 (1949-06-22指定)

旧中込学校校舎
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■住所 GoogleMap
長野県佐久市中込1877番地

■概要
市川代治郎氏が設計したこの明治初期の木造洋風建築は、日本人による貴重な建築様式を伝えます。中央の八角塔「太鼓楼」には太鼓が吊るされ、村人たちはその音で時を知りました。窓には当時珍しいガラスが使用され「ギヤマン学校」とも呼ばれ、開校時は多くの見学者が訪れました。塔の天井には世界の都市を示す方位図が描かれ、村人の子供たちへの願いが込められています。写真は『旧中込学校 | 佐久市ホームページ』のページから。

■旧中込学校校舎の重要文化財建造物
旧中込学校校舎 【明治】 (1969-03-31指定)

国分寺三重塔
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■住所 GoogleMap
長野県上田市大字国分

■訪問記

■概要
和様の手法で統一され、堂々とした美しい曲線の屋根が特徴です。外観は国宝の大法寺三重塔に似ていますが、内部は異なり、第一層には四天柱を立て高貴な仏を祀っています。内部は禅宗様の彫刻で装飾されており、外観と内部に異なる様式が融合しています。建立当時は鮮やかな赤や緑で彩られていたとされています。

■国分寺三重塔の重要文化財建造物
国分寺三重塔 【室町中期】 (1907-10-21指定)

旧常田館製糸場施設
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■住所 GoogleMap
長野県上田市常田一丁目

■概要
日本の製糸業を象徴する施設で、繭倉庫や事務所、工場など多様な建物が良好に保存されています。木造の多層式繭倉庫は当時の技術を示し、日本の近代産業遺産として歴史的・学術的に高く評価されています。写真は『重文常田館製糸場 - 上田市ホームページ』のページから。

■旧常田館製糸場施設の重要文化財建造物
五階繭倉庫 【明治】 (2012-12-22指定)
撰繭場 【大正】 (2012-12-22指定)
事務所兼住宅 【明治】 (2012-12-22指定)
五階鉄筋繭倉庫 【大正】 (2012-12-22指定)
文庫蔵 【大正】 (2012-12-22指定)
四階繭倉庫 【明治】 (2012-12-22指定)
三階繭倉庫 【明治】 (2012-12-22指定)

法住寺虚空蔵堂
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■住所 GoogleMap
長野県上田市東内

■概要
室町時代中頃に建立された天台宗の古刹です。平安時代からの歴史を持ち、「和様」を基調としつつ「禅宗様」の要素も取り入れた独特な建築様式が特徴です。静寂な空間で、仏像や仏画を鑑賞できる荘厳な雰囲気が魅力です。写真は『法住寺虚空蔵堂 | 上田市の文化財』のページから。

■法住寺虚空蔵堂の重要文化財建造物
法住寺虚空蔵堂 【室町後期】 (1922-05-11指定)

安楽寺
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■住所 GoogleMap
長野県上田市大字別所

■訪問記

■概要
日本ばなれした外観であるが、実際宋から帰化した高僧の二代目が建立したそうです。 鎌倉時代末期の完成で北条氏の禅宗の集大成とも言えるものだと思います。 一見、四層あって四重塔に見えますが、一番下は所謂裳で数えず八角形の三重塔です。

■安楽寺の重要文化財建造物
国宝 安楽寺 【鎌倉後期】 (1952-04-01指定)

常楽寺多宝塔
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■住所 GoogleMap
長野県上田市大字別所

■概要
鎌倉時代に火災で焼失した後、弘長二年(1262年)に和尚・賴真が石造で再建したものです。約730年間風雪に耐えてきたこの塔は、土台石の上に直方体の石を載せ、円筒形の身舎と相輪を備えた重厚な造りが特徴で、総高274cmに達します。鎌倉時代の代表的な多宝塔として、堂々とした風格を持つ重要な建築物です。写真は『常楽寺石造多宝塔 | 上田市の文化財』のページから。

■常楽寺多宝塔の重要文化財建造物
常楽寺多宝塔 【鎌倉後期】 (1961-04-01指定)

前山寺三重塔
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■住所 GoogleMap
長野県上田市大字前山

■訪問記

■概要
室町時代初期に建造されたと推定され、二層目と三層目には縁や欄干がなく、未完成のように見えますが、その簡素さが独特の魅力を生み出しています。柿葺の屋根や曲線が調和し、優美な姿を見せる一方で、未完成の美しさと高い建築技術が評価されています。これらの要素が、人々を惹きつけているのです。

■前山寺三重塔の重要文化財建造物
前山寺三重塔 【室町後期】 (1922-05-11指定)

中禅寺薬師堂
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■住所 GoogleMap
長野県上田市大字前山

■訪問記

■概要
塩田平の南方、独鈷山の麓に位置する信州最古の木造建築です。静かな木立に囲まれ、古い様式の堂がひっそりと建っています。この薬師堂は「方三間の阿弥陀堂」形式で、東西南北から見ても柱が四本立っており、三つの間を持っています。

■中禅寺薬師堂の重要文化財建造物
中禅寺薬師堂 【鎌倉前期】 (1936-11-30指定)

大法寺
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■住所 GoogleMap
長野県小県郡青木村大字当郷

■概要
正慶二年(1333年)に建立された三重塔は、和様の建築様式が見事に保たれており、奈良や京都の建築物に引けを取らない美しさを誇ります。周囲の自然との調和も素晴らしく、「見返りの塔」と呼ばれています。

■大法寺の重要文化財建造物
観音堂厨子及び須弥壇 【室町前期】 (1952-09-09指定)
国宝 三重塔 【室町前期】 (1953-04-02指定)

旧三笠ホテル
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■住所 GoogleMap
長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢字唐堀1339番342及び343

■概要
純和風建築の粋を集めたもので、設計から施工まで日本人の手によって建てられています。明治期には海外文化を取り入れようとする姿勢が見受けられます。また、「軽井沢の鹿鳴館」と呼ばれ、政財界の要人や文人たちが多く訪れた著名な場所でもあります。明治・大正時代の面影を色濃く残し、当時の生活様式や文化を垣間見ることができる歴史的価値を持っています。写真は『重要文化財・旧三笠ホテル 開館期間・入館料等のご案内(改修工事のため休館中)│長野県軽井沢町公式ホームページ』のページから。

■旧三笠ホテルの重要文化財建造物
旧三笠ホテル 【明治】 (1980-06-22指定)

春原家住宅
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長野県東御市大字和7192番地の1

■概要
江戸時代初期に建てられた大きな農家が保存解体修理により復元されました。17世紀末(元禄時代)の建設と考えられ、土間を中心にした閉ざされた構造が特徴です。南向きの寄棟造り茅葺きで、正面10.5間(約19m)、横4.5間(約8m)の広さを持ち、ダイドコ(馬屋付-土間)やチャノマ、ザシキなどの間取りがあります。約40坪(約132平方メートル)の大きさは、村の上層農家建築を示しており、地域の古い民家建築として注目されています。写真は『東御市(とうみし)|建造物 春原家住宅|人と自然が織りなす しあわせ交流都市 とうみ』のページから。

■春原家住宅の重要文化財建造物
春原家住宅 【江戸中期】 (1973-07-30指定)

水上布奈山神社本殿
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長野県千曲市大字戸倉

■概要
寛政元年(1789年)に建てられた一間社流造で、精巧な彫刻が施された総欅造の建物です。境内には天保10年(1839年)の「飯盛女の献燈籠」や市内有数のクヌギがあり、これらも文化財として保護されています。また、7年ごとに行われる「御柱祭」は、平成12年(2000年)に千曲市指定無形民俗文化財に指定されました。

■水上布奈山神社本殿の重要文化財建造物
水上布奈山神社本殿 【江戸後期】 (1988-06-20指定)

智識寺大御堂
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長野県千曲市大字上山田

■概要
開創は天平年間(729~748)とされ、現在の場所に移転したのは慶長10年(1605年)。茅葺き屋根が特徴で、四季折々の美しい景観も魅力です。写真は『【智識寺の紫陽花】見頃はまだこれから | 信州千曲観光局』のページから。

■智識寺大御堂の重要文化財建造物
智識寺大御堂 【室町後期】 (1907-10-21指定)

小菅神社奥社本殿
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長野県飯山市大字瑞穂

■概要
信州・飯山にある小菅神社の奥宮に位置する本殿で、標高900メートルの大岩窟に建てられており、修験道の影響を受けた独特の建築様式が特徴です。写真は『小菅の里を歩く|特集|信州いいやま観光局』のページから。

■小菅神社奥社本殿の重要文化財建造物
小菅神社奥社本殿 【室町後期】 (1964-06-21指定)

健御名方富命彦神別神社末社若宮八幡神社本殿
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長野県飯山市大字豊田

■概要
一間社流造で屋根はとち葺きの伝統技法を用いた建物で、室町中期の建造物です。この形式は日本の木造建築の美しさを象徴し、当時の建築技術の高さを物語ります。

■健御名方富命彦神別神社末社若宮八幡神社本殿の重要文化財建造物
健御名方富命彦神別神社末社若宮八幡神社本殿 【室町中期】 (1952-09-09指定)

白山神社本殿
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長野県飯山市大字照岡

■概要
名立山中腹にあり、飯水岳北地域で最も古い建造物です。一間社、隅木入、春日造で、台座の上に建てられています。正面60.7cm、奥行45cmの小規模な建築で、向拝丸桁の先端には珍しい鯱鼻が彫刻されており、全国でも10例ほどしか見られない貴重なものです。写真は『飯山市公式サイト | 国指定文化財』のページから。

■白山神社本殿の重要文化財建造物
白山神社本殿 【室町中期】 (1952-04-01指定)

旧松本高等学校
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長野県松本市県三丁目1番1号

■概要
木造洋風建築の歴史的建造物で、現在は「あがたの森文化会館」として市民の文化活動の場となっています。ヒマラヤ杉に囲まれた自然豊かな環境で、音楽や美術など多様な文化活動が行われ、旧制高等学校記念館では当時の教育資料が展示されています。写真は『旧松本高等学校 - 松本市ホームページ』のページから。

■旧松本高等学校の重要文化財建造物
本館 【大正】 (2007-07-31指定)
講堂 【大正】 (2007-07-31指定)

筑摩神社本殿
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長野県松本市筑摩

■概要
室町時代の建築様式を色濃く残す貴重な文化財です。永享8年(1436年)に焼失した後、永享11年(1439年)に小笠原政康によって再建されました。三間社流造、檜皮葺の形式で建てられ、松本地方最古の建造物とされています。壮大な姿と室町時代の建築技法が特徴で、当時の歴史を今に伝える重要な存在です。写真は『筑摩神社本殿 - 松本市ホームページ』のページから。

■筑摩神社本殿の重要文化財建造物
筑摩神社本殿 【室町中期】 (1930-06-21指定)

若宮八幡社本殿
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■住所 GoogleMap
長野県松本市筑摩

■概要
元々は松本城鎮守社の社殿であり、現在の場所に移築されました。その構造は一間社流造で、檜皮葺の屋根には千鳥破風と唐破風が組み合わされ、荘厳な造りが特徴です。木材の組み方や精緻な彫刻など、当時の高度な建築技術も見事に反映されています。写真は『若宮八幡社本殿 - 松本市ホームページ』のページから。

■若宮八幡社本殿の重要文化財建造物
若宮八幡社本殿 【桃山】 (1953-10-21指定)

旧松本区裁判所庁舎
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長野県松本市大字島立字新切2196番地

■概要
明治41年(1908年)、松本城二の丸御殿跡に建てられた本庁舎は、松本市内の旧開智学校や旧山辺学校が擬洋風建築であるのに対し、伝統的な和風建築です。全国的にも、大都市の裁判所は洋風建築が多い一方、地方裁判所では和風建築が一般的でした。写真は『旧松本区裁判所庁舎 - 松本市ホームページ』のページから。

■旧松本区裁判所庁舎の重要文化財建造物
旧松本区裁判所庁舎 【明治】 (2017-11-12指定)

松本城
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■住所 GoogleMap
長野県松本市丸の内4番1号

■訪問記

■概要
5つの天守の中で最も古い国宝で、黒と白の美しいコントラストがアルプスの山々を背景に絶景を作り出します。安土桃山時代末期から江戸時代初期に築かれ、天守や黒門、太鼓門などの歴史的建造物が多く残されています。5層6階の天守は内部も見どころで、松本城の歴史を学べる展示も充実しています。また、春の桜や秋の紅葉など、四季折々の風景が訪れる人を魅了します。

■松本城の重要文化財建造物
国宝 月見櫓 【江戸前期】 (1952-04-01指定)
国宝 辰巳附櫓 【江戸前期】 (1952-04-01指定)
国宝 天守 【江戸前期】 (1952-04-01指定)
国宝 渡櫓 【江戸前期】 (1952-04-01指定)
国宝 乾小天守 【桃山】 (1952-04-01指定)

旧開智学校校舎
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■住所 GoogleMap
長野県松本市開智二丁目四番一二号

■訪問記

■概要
明治6年に旧寺小屋校舎が廃仏毀釈で廃寺になったことに伴い建造。 いわゆる日本人が独自に西洋建築を見習って作った擬洋風建築の走りの建物です。 文明開化を伝える擬洋風建築の代表作として2019年に国宝に指定されました。 木造二階建の屋根は桟瓦葺。中央部に腰銅板張、廻縁付の八角塔屋を配し外装は漆喰塗大壁の美しい建物です。

■旧開智学校校舎の重要文化財建造物
国宝 旧開智学校校舎 【明治】 (2019-12-02指定)

田村堂
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■住所 GoogleMap
長野県松本市波田上波田

■概要
若澤寺は、奈良時代に行基が開基し、田村将軍が再興したと伝えられ、江戸時代には「信濃日光」として多くの参拝者を集めました。田村堂は当初、若澤寺内の厨子に収められていましたが、後に独立し外に設置されました。明治初年の廃仏毀釈で若澤寺は廃寺となり、田村堂は現在地に移されました。写真は『田村堂 - 松本市ホームページ』のページから。

■田村堂の重要文化財建造物
田村堂 【室町後期】 (1953-10-21指定)

大宮熱田神社本殿
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■住所 GoogleMap
長野県松本市梓川梓

■概要
梓水大神を祀る神社で、かつて松本平を見下ろす本神山山頂にありましたが、祭事の便を図り、現在地に遷座され、熱田大神、天照大神、八幡大神も合祀されました。本殿は室町時代建立の一間社流造で、「こけら葺」の屋根の美しい曲線が特徴です。例祭は毎年4月28日〜29日に行われ、山車や獅子舞が奉納されます。写真は『大宮熱田神社本殿 - 松本市ホームページ』のページから。

■大宮熱田神社本殿の重要文化財建造物
本殿 【室町後期】 (1949-02-21指定)
若宮八幡宮本殿 【室町中期】 (1949-02-21指定)

諏訪社
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■住所 GoogleMap
長野県下伊那郡泰阜村字家ノ上

■概要
武田氏の前沢若狭守が創建したとされ、諏訪社本殿は1間社、若宮八幡宮本殿は2間社の流造で、共に簡素な意匠が特徴です。若宮八幡宮本殿には1573年の棟札が残り、両社は同時期に建築されたと考えられています。装飾が少なく、棚板と浜床を備える独特な形式で、この地域の鎮守社の典型を示しています。2棟とも保存状態が良く、歴史的価値が高い建造物です。写真は『金野諏訪社 - 泰阜村』のページから。

■諏訪社の重要文化財建造物
本殿 【桃山】 (1993-05-12指定)
若宮八幡宮本殿 【桃山】 (1993-05-12指定)

諏訪大社上社本宮
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■住所 GoogleMap
長野県諏訪市大字中州

■概要
信濃国一之宮として崇敬され、雄大な原生林に囲まれています。茅葺の独特な建築様式で、本殿を持たない幣殿や拝殿が特徴です。7年に一度の御柱祭は、巨大な木を運ぶ勇壮な祭りで全国的に有名です。また、宝殿の天滴や建御名方神を祀る古代からの信仰が地域文化に深く根ざしています。写真は『諏訪大社上社本宮 - 信濃國一之宮 諏訪大社(公式サイト)』のページから。

■諏訪大社上社本宮の重要文化財建造物
文庫 【江戸後期】 (2016-02-20指定)
勅願殿 【江戸末期】 (2016-02-20指定)
摂末社遙拝所 【江戸後期】 (2016-02-20指定)
入口御門 【江戸後期】 (2016-02-20指定)
勅使殿 【江戸末期】 (2016-02-20指定)
布橋 【江戸後期】 (2016-02-20指定)
神馬舎 【江戸末期】 (2016-02-20指定)
五間廊 【江戸後期】 (2016-02-20指定)
脇片拝殿 【江戸末期】 (1983-12-22指定)
天流水舎 【江戸後期】 (2016-02-20指定)
神楽殿 【江戸後期】 (2016-02-20指定)
左右片拝殿(左) 【江戸末期】 (1983-12-22指定)
拝殿 【江戸末期】 (1983-12-22指定)
四脚門 【桃山】 (1983-12-22指定)
左右片拝殿(右) 【江戸末期】 (1983-12-22指定)
幣殿 【江戸末期】 (1983-12-22指定)

片倉館
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■住所 GoogleMap
長野県諏訪市湖岸通り四丁目1番9号

■訪問記

■概要
大正から昭和初期に片倉財閥が地域住民の福利厚生のために建設した歴史ある温泉施設です。ゴシックリバイバル様式の個性的な建築が特徴で、ステンドグラスや彫刻など美しい装飾が施されています。広さ1.1メートルの大浴場「千人風呂」は多くの人に愛され、館内には諏訪市美術館も併設されています。天然温泉を楽しめるこの施設は、地域の歴史と文化を伝える重要な場所です。

■片倉館の重要文化財建造物
会館 【昭和】 (2011-08-01指定)
渡廊下 【昭和】 (2011-08-01指定)
浴場 【昭和】 (2011-08-01指定)

諏訪大社下社
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■住所 GoogleMap
長野県諏訪郡下諏訪町

■訪問記

■概要
春宮と秋宮の2つの宮に分かれ、建御名方神と八坂刀売神を主祭神としています。春宮は静かな川辺にあり、御神木の杉が神聖な雰囲気を醸し出しています。秋宮は旧中山道の要所にあり、特に神楽殿が有名で、江戸中期の彫刻家・立川和四郎富棟による見事な彫刻が施されています。

■諏訪大社下社の重要文化財建造物
秋宮神楽殿 【江戸末期】 (1983-12-22指定)
秋宮左右片拝殿(右) 【江戸後期】 (1983-12-22指定)
秋宮幣拝殿 【江戸後期】 (1983-12-22指定)
秋宮左右片拝殿(左) 【江戸後期】 (1983-12-22指定)
春宮幣拝殿 【江戸後期】 (1983-12-22指定)
春宮左右片拝殿(右) 【江戸後期】 (1983-12-22指定)
春宮左右片拝殿(左) 【江戸後期】 (1983-12-22指定)

旧林家住宅
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■住所 GoogleMap
長野県岡谷市御倉町2番20号

■概要
製糸業の富豪・林国蔵の邸宅で、西洋と日本の文化が融合した独特な建築様式が特徴です。離れの2階には、貴重な「金唐革紙」が張られ、豪華な金箔装飾が当時の富と文化を物語ります。洋館と和室が巧みに融合した空間は、日本人の西洋文化への接し方を示す貴重な資料であり、当時の高度な建築技術を感じることができます。製糸業の栄華を垣間見ることもできます。写真は『旧林家住宅/岡谷市』のページから。

■旧林家住宅の重要文化財建造物
内蔵・穀蔵及び味噌蔵 【明治】 (2002-12-22指定)
洋館 【明治】 (2002-12-22指定)
外蔵 【明治】 (2002-12-22指定)
離れ 【明治】 (2002-12-22指定)
主屋 【明治】 (2002-12-22指定)

白山社奥社本殿
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■住所 GoogleMap
長野県飯田市大字上飯田

■概要
屋根を支える桁が身舎では二本、向拝では三本隣接して並べられている点です。複数の桁を隣接させる形式は全国的に珍しいですが、長野県内の室町時代後期の建物に見られます。独特の形の手挾は筑摩神社本殿と同一で、大工の関連性が伺えます。また、高欄がないことも本殿の特徴です。昭和14・15年の修理時に見つかった墨書は、15世紀中頃の建物の特徴と一致しています。写真は『白山社奥社本殿 - 飯田市ホームページ』のページから。

■白山社奥社本殿の重要文化財建造物
白山社奥社本殿 【室町後期】 (1934-01-13指定)

遠照寺釈迦堂
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■住所 GoogleMap
長野県伊那市高遠町山室

■概要
和様を基にしながら天竺様や唐様の要素を取り入れた独特のスタイルが特徴です。和洋折衷の建築様式は、室町時代の技術の粋を集めています。建立は文明5年(1473年)から明応5年(1496年)にかけてで、長い歴史を誇ります。写真は『遠照寺 | 長野伊那谷観光局』のページから。

■遠照寺釈迦堂の重要文化財建造物
遠照寺釈迦堂 【室町後期】 (1930-06-21指定)

熱田神社本殿
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■住所 GoogleMap
長野県伊那市長谷溝口

■概要
宝暦12年(1762年)に建てられたこの神社は、美しい彫刻が特徴です。地元の宮大工、高見善八によって造営され、当時としては類を見ない規模と豪華さを誇ります。彫刻の精緻さとダイナミックさから「伊那日光」とも呼ばれ、日光東照宮の影響を受けた華麗な作品が見られます。写真は『熱田神社 伊那市長谷 溝口』のページから。

■熱田神社本殿の重要文化財建造物
熱田神社本殿 【江戸後期】 (1993-12-20指定)

若一王子神社本殿
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■住所 GoogleMap
長野県大町市大町

■概要
四隅に柱を立てた一間社で、隅木入春日造りの室町時代末期の地方色豊かな様式が特徴です。特に、拳鼻を幾重にも付けた重厚な組物や荘厳で複雑な架構法が用いられており、当時の建築技術の高さを示しています。熊野権現那智大社を分社として、伊勢神宮の裏宮から勧請され、仁科氏の鎮守として信仰されています。写真は『若一王子神社 | 大町市公式サイト』のページから。

■若一王子神社本殿の重要文化財建造物
若一王子神社本殿 【室町後期】 (1931-01-11指定)

盛蓮寺観音堂
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■住所 GoogleMap
長野県大町市社

■概要
松本平最古の寺院建築で、室町時代に建てられながら鎌倉時代の特徴を色濃く残す史跡です。歴史の深さを感じさせる荘厳な佇まいと、木材の温もりが漂う落ち着いた雰囲気が魅力です。観音堂内には、本尊の如意輪観音像や鎌倉時代の不動明王、室町時代の薬師如来像など、貴重な仏像が安置されています。写真は『盛蓮寺観音堂 - 信州の文化財 - 財団法人 八十二文化財団』のページから。

■盛蓮寺観音堂の重要文化財建造物
盛蓮寺観音堂 【室町後期】 (1949-06-22指定)

仁科神明宮
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■住所 GoogleMap
長野県大町市社

■概要
日本最古の神明造の建築物として国宝に指定されています。本殿・中門・釣屋の荘厳な姿が特徴です。約20年ごとの遷宮や、樹齢数百年のスギやヒノキが茂る境内の自然、平安時代から続く「作始め神事」など、豊かな歴史と伝統が息づく神社です。

■仁科神明宮の重要文化財建造物
国宝 中門(前殿) 【江戸中期】 (1953-04-02指定)
国宝 本殿 【江戸中期】 (1953-04-02指定)

牛伏川本流水路(牛伏川階段工)
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■住所 GoogleMap
長野県松本市大字内田字内田山

■概要
石造りの流路工であり19段の階段状の構造が特徴で、「フランス式階段工」と呼ばれています。この階段状の設計は、急流を緩やかにし、河床の浸食を防ぐ砂防機能を持ちつつ、美しい景観を作り出しています。大正5年度に建設され、フランスの流路工を参考にした高度な石積み技術が施されています。写真は『牛伏川本流水路(牛伏川階段工) - 松本市ホームページ』のページから。

■牛伏川本流水路(牛伏川階段工)の重要文化財建造物
牛伏川本流水路(牛伏川階段工) 【大正】 (2012-09-08指定)

馬場家住宅
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■住所 GoogleMap
長野県松本市大字内田字エリ穴357番地6

■概要
江戸時代の豪農で武田信玄の家臣の縁戚とされる貴重な建物です。武田氏の滅亡後、地域の有力者として発展し、本棟造りの重厚な構造が特徴です。自然との調和を大切にし、土塁や坪庭が設けられています。また、高島藩主の諏訪氏と親密な関係を持ち、特別な地位を有していました。写真は『馬場家住宅 - 松本市ホームページ』のページから。

■馬場家住宅の重要文化財建造物
隠居屋 【江戸末期】 (1996-12-21指定)
中門 【江戸末期】 (1996-12-21指定)
主屋 【江戸末期】 (1996-12-21指定)
文庫蔵 【江戸末期】 (1996-12-21指定)
奥蔵 【江戸末期】 (1996-12-21指定)
表門及び左右長屋 【江戸末期】 (1996-12-21指定)

諏訪社
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■住所 GoogleMap
長野県諏訪郡富士見町大字乙事

■概要
乙事区には旧乙事村の産土神を祀る御別当社と、五味太郎左衛門同族の氏神を祀る神社があり、どちらも諏訪大明神を祀っていました。後に、上社は「乙事諏訪神社上社」となり、諏訪神社上社本宮の拝殿を再建。下社は「乙事諏訪神社下社」として舞屋や本殿を建築しました。写真は『乙事諏訪神社(おっことすわじんじゃ) - 富士見町ホームページ』のページから。

■諏訪社の重要文化財建造物
拝殿 【江戸前期】 (1930-06-21指定)
幣殿 【江戸前期】 (1930-06-21指定)

小松家住宅
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長野県塩尻市大字片丘字松葉9038番地5

■概要
江戸時代中期に建てられた主屋は、茅葺き寄せ棟造りで、当時の農家の生活様式を今に伝えています。また、間取りや構造は非常にシンプルで、無駄のない機能美が際立っており、シンプルな美しさが感じられます。さらに、この住宅は、東日本に現存する民家の中でも非常に古いため、学術的な価値も非常に高いものとなっています。写真は『塩尻市の国 重要文化財の民家 | 塩尻市観光協会』のページから。

■小松家住宅の重要文化財建造物
小松家住宅 【江戸中期】 (1973-07-30指定)

嶋﨑家住宅
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■住所 GoogleMap
長野県塩尻市片丘8066番地の1

■概要
一般的な茅葺き屋根とは異なり、鉄板葺きが特徴です。内部には、囲炉裏を囲む大広間や、農具を収納する土蔵があり、当時の生活の様子を感じられる貴重な建物です。写真は『塩尻市の国 重要文化財の民家 | 塩尻市観光協会』のページから。

■嶋﨑家住宅の重要文化財建造物
嶋﨑家住宅 【江戸中期】 (1973-07-30指定)

小野家住宅
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■住所 GoogleMap
長野県塩尻市塩尻町39番地

■概要
天保7年(1836年)頃に建てられ、江戸時代には中山道塩尻宿の旅籠屋「いてうや」として賑わっていました。木造2階建ての切妻造で、広い間口を持ち、上級旅籠として貴重な存在です。二階の客室には美しい障壁画が残されており、当時の豪華な内装を今に伝えています。写真は『塩尻市の国 重要文化財の民家 | 塩尻市観光協会』のページから。

■小野家住宅の重要文化財建造物
隠居屋 【江戸末期】 (2009-08-02指定)
主屋 【江戸末期】 (1973-07-30指定)
文庫 【江戸末期】 (1973-07-30指定)

堀内家住宅
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■住所 GoogleMap
長野県塩尻市堀ノ内117番地

■概要
18世紀後半に建てられ、代々名主を務めた豪農の屋敷です。長野県の大型板葺民家として知られ、特に大規模で質の高い本棟造りが特徴です。正面の外観は明治時代に改修され、力強い意匠が豪農の風格を今に伝えています。写真は『塩尻市の国 重要文化財の民家 | 塩尻市観光協会』のページから。

■堀内家住宅の重要文化財建造物
堀内家住宅 【江戸後期】 (1973-07-30指定)

八幡神社

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長野県下伊那郡阿南町大字富草

■概要
八幡神を主祭神とする武運長久の神として武士階級から篤い信仰を集めてきました。江戸時代後期に建てられた本殿は、精緻な彫刻や絵画が施されています。広々とした境内には神楽殿や手水舎があり、四季折々の美しい花々が訪れる人々を迎えます。

■八幡神社の重要文化財建造物
摂社諏訪神社本殿 【室町後期】 (1930-06-21指定)
本殿 【室町後期】 (1930-06-21指定)

大山田神社
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■住所 GoogleMap
長野県下伊那郡下條村大字陽皐

■概要
相殿応神天皇社本殿は、室町時代に建てられた貴重な建築物で、蟇股や鼻木、妻飾りなど繊細な装飾が特徴です。永正4年(1507年)に京都から招かれた工匠によって造られ、下伊那にわずか2社しかない式内社として歴史的価値があります。写真は『大山田神社 | 下條村観光協会』のページから。

■大山田神社の重要文化財建造物
相殿鎮西八郎為朝社本殿 【江戸後期】 (1912-02-20指定)
相殿応神天皇社本殿 【室町後期】 (1912-02-20指定)

旧小笠原家書院
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■住所 GoogleMap
長野県飯田市伊豆木3942番地

■概要
崖に張り出した懸造りが特徴で、清水寺を彷彿とさせる珍しい建築です。もともとは書斎として利用されていましたが、後に居間や応接間としても使われ、旗本・小笠原氏の居館の一部として重要な役割を果たしました。写真は『旧小笠原家書院 - 飯田市ホームページ』のページから。

■旧小笠原家書院の重要文化財建造物
旧小笠原家書院 【江戸前期】 (1952-04-01指定)

開善寺山門
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■住所 GoogleMap
長野県飯田市大字上川路

■概要
もともと二階建ての楼門でしたが、現在は一階部分のみが残り、室町時代の建築様式をよく伝えています。切妻屋根と銅板葺きが特徴で、力強い柱と梁が美しい外観を形作っています。写真は『開善寺山門・鐘楼(飯田市) | 南信州ナビ - 長野県南部飯田市のいちご狩り・りんご狩り・桜情報・温泉や宿泊等の観光ガイド』のページから。

■開善寺山門の重要文化財建造物
開善寺山門 【室町前期】 (1952-04-01指定)

文永寺

■住所 GoogleMap
長野県飯田市大字下久堅

■概要
1264年に知久信貞によって創建された荘厳な寺院で、竜川を見下ろす高台に位置しています。知久氏の菩提寺として栄え、寺内には信貞の子、神敦幸の墓所や五輪塔があります。

■文永寺の重要文化財建造物
石室 【鎌倉後期】 (1930-06-21指定)
五輪塔 【鎌倉後期】 (1930-06-21指定)

竹ノ内家住宅
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■住所 GoogleMap
長野県下伊那郡高森町吉田1987番地の1

■概要
寛政11年(1799年)に建築された重厚な切妻造りの建物で、正面には大梁が通り、白壁が特徴です。内部はシンプルな間取りで、八室が並び、当時の生活様式を垣間見ることができます。長い歴史を経たこの建物は、訪れる人に当時の生活を想起させる佇まいを持っています。写真は『竹ノ内家住宅(国2 重要文化財)|各展示品の紹介ページ』のページから。

■竹ノ内家住宅の重要文化財建造物
竹ノ内家住宅 【江戸後期】 (1973-07-30指定)

福徳寺本堂
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■住所 GoogleMap
長野県下伊那郡大鹿村大字大河原字上蔵2004番地

■概要
桁行・梁間ともに柱間が三間のコンパクトな造りで、入母屋造のこけら葺きです。シンプルながら素朴な美しさがあり、特に正面の蔀戸や舟肘木は当時の建築様式を反映しており、建築史研究において貴重な資料となっています。写真は『福徳寺本堂 - 信州の文化財 - 財団法人 八十二文化財団』のページから。

■福徳寺本堂の重要文化財建造物
福徳寺本堂 【室町前期】 (1912-02-20指定)

松下家住宅
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■住所 GoogleMap
長野県下伊那郡大鹿村大字大河原1665番地

■概要
主屋は文政3年(1820年)頃に建てられ、桁行14.6m、梁間15.8mの大きな切妻造で、中央に越屋根があります。特徴的なのは、土間の片側に前後3列の部屋が配置され、土間の下に馬屋が設けられている点です。土蔵は明和9年(1772年)の建築で、主屋よりも古いです。写真は『松下家住宅(大鹿村)|観光情報|南アルプスユネスコエコパーク公式サイト』のページから。

■松下家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸後期】 (1973-07-30指定)
土蔵 【江戸後期】 (1973-07-30指定)

坂戸橋
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■住所 GoogleMap
長野県上伊那郡中川村大草~片桐

■概要
国内最大級の鉄筋コンクリート単アーチ橋であり、昭和初期の土木技術の高さを示す貴重な建造物です。写真は『坂戸橋 - 中川村ホームページ』のページから。

■坂戸橋の重要文化財建造物
坂戸橋 【昭和】 (2020-12-22指定)

光前寺弁天堂

■住所 GoogleMap
長野県駒ヶ根市赤穂

■概要
光前寺の境内に位置する弁天堂は、鎌倉時代の建築様式を色濃く残す重要な建物です。桁行一間、梁間一間の小さな構造ながら、洗練されたデザインの柱上の斗栱や木鼻が特徴です。厨子や弁財天像も室町時代のもので、歴史的価値が高いです。

■光前寺弁天堂の重要文化財建造物
光前寺弁天堂 【桃山】 (1971-08-01指定)

旧竹村家住宅(旧所在 長野県駒ケ根市中沢)
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■住所 GoogleMap
長野県駒ヶ根市赤穂26番地

■概要
名主の邸宅で、貞享元年(1685年)の棟札が見つかっています。堂々とした外観と広大な間取りが特徴で、茅葺き屋根と太い梁が使用されています。式台を備えた寄棟造り(桁行22.9m、梁間11.1m)で、当時の豪農の生活様式を物語っています。写真は『竹村家のご案内|駒ヶ根市立博物館』のページから。

■旧竹村家住宅(旧所在 長野県駒ケ根市中沢)の重要文化財建造物
旧竹村家住宅(旧所在 長野県駒ケ根市中沢) 【江戸中期】 (1966-07-31指定)

読書発電所施設
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■住所 GoogleMap
長野県木曾郡南木曾町読書

■概要
アール・デコ様式の美しい外観を持つ読書発電所は、大正時代に建設された日本の重要な産業遺産です。半円形の窓や屋上の明かり窓、装飾が施された外壁など、当時の最先端デザインが特徴です。現在も現役の発電所として機能しており、歴史と活気を併せ持つ貴重な施設です。写真は『読書発電所施設|木曽川開発の歴史|東海支社|事業所・関連施設|会社案内|企業情報|関西電力』のページから。

■読書発電所施設の重要文化財建造物
発電所 【大正】 (1994-12-22指定)
桃介橋 【大正】 (1994-12-22指定)
柿其水路橋 【大正】 (1994-12-22指定)

林家住宅
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■住所 GoogleMap
長野県木曽郡南木曾町吾妻2187番地1

■概要
主屋は近世以来の町家形式の伝統を踏襲して、近代の造詣や意匠を取り込んだ木曾地方の近代住宅建築の典型として価値がある。写真は『林家住宅(旧脇本陣奥谷) 南木曾町』のページから。

■林家住宅の重要文化財建造物
侍門 【明治】 (2001-07-31指定)
土蔵 【明治】 (2001-07-31指定)
主屋 【明治】 (2001-07-31指定)
文庫蔵 【江戸末期】 (2001-07-31指定)

白山神社
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■住所 GoogleMap
長野県木曽郡大桑村大字殿

■概要
長野県最古の社殿建築です。正面には白山神社があり、左側には熊野、伊豆、右側には蔵王の四社殿が並んでいます。いずれも一間社流造桧皮葺で、鎌倉建築の技法を知ることができます。写真は『神社・お寺(社寺巡りを満喫) | 大桑村公式サイト』のページから。

■白山神社の重要文化財建造物
境内社熊野神社本殿 【室町前期】 (1937-10-21指定)
境内社伊豆神社本殿 【室町前期】 (1937-10-21指定)
本殿 【室町前期】 (1937-10-21指定)
境内社蔵王神社本殿 【室町前期】 (1937-10-21指定)

定勝寺
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■住所 GoogleMap
長野県木曽郡大桑村大字須原

■概要
須原宿にあり、木曽三大寺中で最古の寺院です。嘉慶年間に木曽家第11代の源親豊公によって創建され、その後3度の洪水で流失し、慶長3年に現在の場所に移建されました。寺には戦国大名木曽義昌の位牌や、東洋一の木曽檜製「定勝だるま」大坐像も安置されています。写真は『神社・お寺(社寺巡りを満喫) | 大桑村公式サイト』のページから。

■定勝寺の重要文化財建造物
庫裏 【江戸前期】 (1952-04-01指定)
山門 【江戸中期】 (1952-04-01指定)
本堂 【江戸前期】 (1952-04-01指定)

深澤家住宅
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■住所 GoogleMap
長野県塩尻市贄川1622番地

■概要
贄川宿に現存する江戸時代末期の商家建築です。主屋は嘉永7年(1854年)、北蔵は文政4年(1821年)、南蔵は文久2年(1862年)に建てられ、明確な建築年代が特徴です。商人の利用を考慮した広々とした土間や商品保管用の蔵があり、木曽地方の伝統建築様式も随所に見られ、当時の技術の高さを物語っています。写真は『深澤家住宅 - 信州の文化財 - 財団法人 八十二文化財団』のページから。

■深澤家住宅の重要文化財建造物
南蔵 【江戸末期】 (2005-09-10指定)
北蔵 【江戸後期】 (2005-09-10指定)
主屋 【江戸末期】 (2005-09-10指定)

旧中村家住宅
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■住所 GoogleMap
長野県塩尻市大字奈良井三一一番地

■概要
櫛問屋中村利兵衛の屋敷で、奈良井宿の典型的な町家様式を伝える建物です。昭和44年に川崎民家園への移築が計画され、これを契機に奈良井宿の町並み保存の機運が高まりました。写真は『中村邸/長野県塩尻市公式ホームページ』のページから。

■旧中村家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸末期】 (2020-12-22指定)
土蔵 【江戸末期】 (2020-12-22指定)

手塚家住宅
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■住所 GoogleMap
長野県塩尻市大字奈良井379番地

■概要
中山道奈良井宿の問屋で、天保11年に建築された主屋が問屋機能を残し、充実した別室座敷を有しています。木曽地方の問屋建築の姿を留めており、現在は史料館として一般公開されています。写真は『塩尻市の国 重要文化財の民家 | 塩尻市観光協会』のページから

■手塚家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸末期】 (2007-12-20指定)
別棟座敷 【江戸末期】 (2007-12-20指定)
土蔵 【江戸末期】 (2007-12-20指定)

神明社
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■住所 GoogleMap
長野県東筑摩郡麻績村麻

■概要
貞享元年(1684年)に再建された本殿は、仁科神明宮よりも僅かに後の建築とされ、様式や手法からもこの時期のものと見られます。礎石上に円柱を立て、縦横の根搦貫で固めるなど、組物や棟飾りが特徴の神明造りであり、全国的にも大規模かつ古いものです。重厚な木柄と装飾的意匠を持ち、近世神明造本殿の代表作とされています。神明造の仮殿と共に残ることも貴重です。写真は『神明宮 本殿 1棟|麻績村』のページから。

■神明社の重要文化財建造物
舞台 【江戸後期】 (1993-05-12指定)
神楽殿 【江戸中期】 (1993-05-12指定)
拝殿 【江戸末期】 (1993-05-12指定)
本殿 【江戸中期】 (1993-05-12指定)
假殿 【江戸後期】 (1993-05-12指定)

曾根原家住宅
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■住所 GoogleMap
長野県南安曇野市穂高有明1632番地

■概要
中信地方特有の「本棟造り」の最古級遺構で、江戸時代中期に庄屋の住宅として利用されてきました。質素で機能的な造りが特徴で、当時の建築技術の高さを示しています。また、当時の生活用具や農具が残されており、歴史的・建築学的な価値が評価されています。写真は『国指定重要文化財 曽根原家住宅 | 文化施設情報 | 長野県のアートイベント情報発信サイト カルチャー・ドット・ナガノ』のページから。

■曾根原家住宅の重要文化財建造物
曾根原家住宅 【江戸中期】 (1973-07-30指定)

松尾寺本堂
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■住所 GoogleMap
長野県安曇野市穂高有明

■概要
室町時代末期に建てられた古民家で、重厚な雰囲気が魅力です。シンプルな構造が機能美を際立たせ、控えめな装飾が木造建築の温かみを感じさせます。また、安曇地方の仁科氏文化の遺物として、地域の文化や歴史を理解するための貴重な手がかりとなっています。写真は『松尾寺 – 信州・安曇野の山裾にある高野山真言宗のお寺です』のページから。

■松尾寺本堂の重要文化財建造物
松尾寺本堂 【室町後期】 (1959-08-01指定)

旧中村家住宅
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■住所 GoogleMap
長野県大町市美麻17668番地

■概要
江戸時代前期の農村の暮らしを伝える貴重な建物で、元禄11年(1698年)に建築された長野県内最古の民家の一つです。大規模な間口14間、奥行6間を誇り、茅葺き屋根や太い梁、シンプルな間取りが特徴です。また、安永9年(1780年)に建築された土蔵も国の重要文化財に指定されています。

■旧中村家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸中期】 (1997-12-20指定)
土蔵 【江戸後期】 (1997-12-20指定)

神明社
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■住所 GoogleMap
長野県北安曇郡白馬村大字神城

■概要
古い創建年代を持ち、地域の信仰の中心として親しまれてきました。その建築様式は時代を反映し、学術的価値が高く、装飾や彫刻も美術工芸品としての価値を持っています。地域文化と深く結びつき、地域のアイデンティティを象徴する存在です。写真は『神明社[神明社本殿・諏訪社本殿]/白馬村』のページから。

■神明社の重要文化財建造物
本殿 【桃山】 (1949-06-22指定)
諏訪社本殿 【桃山】 (1949-06-22指定)

円鏡寺楼門

■住所 GoogleMap
岐阜県本巣郡北方町北方

■概要
三間一戸の楼門で、入母屋造の建築様式を採用し、緩やかな勾配と檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が特徴です。全体のバランスが美しく、腰部分の均整が取れた優美な寺院です。

■円鏡寺楼門の重要文化財建造物
円鏡寺楼門 【鎌倉後期】 (1909-05-10指定)

牧村家住宅
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■住所 GoogleMap
岐阜県揖斐郡大野町西方587番地の1

■概要
居建形式で、正面玄関が屋根から突き出すような独特の構造をしています。また、茅葺き屋根は日本の伝統的な家屋を象徴しており、桁行8間(約15.8m)、梁間4間(約7.6m)の広間型を採用した、大変価値のある古民家です。」写真は『重要文化財牧村家住宅 | 大野町』のページから。

■牧村家住宅の重要文化財建造物
牧村家住宅 【江戸中期】 (1979-02-20指定)

白山神社拝殿
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■住所 GoogleMap
岐阜県山県市東深瀬

■概要
簡素なたたずまいの中にも、屋根のなだらかなこう配や四隅のはね上がった線が、室町時代の特徴をよく表しています。写真は『白山神社 - 山県市ホームページ』のページから

■白山神社拝殿の重要文化財建造物
白山神社拝殿 【室町後期】 (1956-08-01指定)

日竜峯寺多宝塔
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■住所 GoogleMap
岐阜県関市下之保

■概要
北条政子によって建立されたという説もあり、檜皮葺の美しい屋根が特徴的で、荘厳な佇まいを見せています。写真は『日龍峯寺(高澤観音) | 関市役所公式ホームページ』のページから。

■日竜峯寺多宝塔の重要文化財建造物
日竜峯寺多宝塔 【鎌倉後期】 (1901-04-01指定)

鹿苑寺地蔵堂
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■住所 GoogleMap
岐阜県美濃市立花

■概要
応長元年(1311年)、飛州(飛騨の国)の大工匠頭・藤原朝臣宗安によって再建されたとされるこの建物は、六角形の構造で周囲に縁をめぐらし、円柱を用いた柱が特徴です。斗組(ますぐみ)は三斗(みつと)造り、屋根は檜皮葺(ひわだぶき)で、屋根上の露盤(ろばん)や宝珠は後に補われたものです。写真は『鹿苑寺地蔵堂(六角堂) - 美濃市』のページから。

■鹿苑寺地蔵堂の重要文化財建造物
鹿苑寺地蔵堂 【室町後期】 (1979-02-20指定)

美濃橋
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■住所 GoogleMap
岐阜県美濃市曽代、同曽代地先、同前野

■概要
美濃市街地の北部、小倉山の西方で長良川が湾曲して流れる地点に架かる、日本最古の現存する近代吊橋です。岐阜県技師・戸谷亥名蔵を中心に建設が進められ、大正4年8月に起工し、翌年の8月に竣工しました。橋の長さは113メートル、支間は116メートル、幅員は3.1メートルの単径間補剛吊橋です。当時、わが国最大級の支間を実現し、大正時代を代表する吊橋として、歴史的にも非常に価値の高い近代建造物です。写真は『美濃橋 - 美濃市』のページから。

■美濃橋の重要文化財建造物
美濃橋 【大正】 (2003-06-22指定)

小坂家住宅
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■住所 GoogleMap
岐阜県美濃市2267番地

■概要
うだつ造りを代表する民家で、主屋は間口六間、奥行八間半あります。うだつは両妻と中央の3本が設置されていましたが、現在は表側の棟際にのみ残っています。屋根は前面にむくりを持つ美しい姿で、桟瓦葺という珍しい形式で、江戸時代から続く酒屋の店構えが良好に保存されており、非常に価値の高い古民家です。写真は『小坂家住宅 - 美濃市』のページから。

■小坂家住宅の重要文化財建造物
小坂家住宅 【江戸後期】 (1979-02-20指定)

大矢田神社
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■住所 GoogleMap
岐阜県美濃市大矢田

■概要
江戸時代初期に再建された本殿と拝殿は、荘厳な雰囲気を醸し出しています。また、本殿には精巧な彫刻が施されています。写真は『大矢田神社(おやだじんじゃ)/美濃市大矢田2596 | 岐阜を遊ぶ♪ 岐阜市民のお出かけ&デートスポットから観光名所まで岐阜県の遊び場を特集! | まいぷれ[岐阜・大垣]』のページから。

■大矢田神社の重要文化財建造物
拝殿 【江戸中期】 (1989-06-20指定)
本殿 【江戸中期】 (1989-06-20指定)

長蔵寺舎利塔及び須弥壇
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■住所 GoogleMap
岐阜県美濃市上野

■概要
覚源禅師を開山とし、正平11年(1356年)に創設された美濃市内最古の禅寺です。覚源は、諸国を巡錫(じゅんしゃく)していた際、円覚寺の仏舎利(ぶっしゃり)を分けて背負い歩きました。彼の没後、その仏舎利は長蔵寺に安置されました。写真は『長蔵寺舎利塔及び須弥壇 - 美濃市』のページから。

■長蔵寺舎利塔及び須弥壇の重要文化財建造物
長蔵寺舎利塔及び須弥壇 【室町後期】 (1979-02-20指定)

新長谷寺
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■住所 GoogleMap
岐阜県関市長谷寺町

■概要
多くの重要文化財を有し、地元では『吉田観音』の愛称で親しまれています。その歴史と文化の豊かさから『美濃の法隆寺』とも称される、まさに歴史と文化の宝庫です。写真は『新長谷寺〈しんちょうこくじ〉(吉田観音〈きったかんのん〉) | 関市役所公式ホームページ』のページから。

■新長谷寺の重要文化財建造物
阿弥陀堂 【室町後期】 (1953-11-11指定)
客殿 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
三重塔 【室町中期】 (1909-05-10指定)
釈迦堂 【室町後期】 (1953-11-11指定)
大師堂 【室町後期】 (1953-11-11指定)
鎮守堂 【室町後期】 (1953-11-11指定)
本堂 【室町中期】 (1909-05-10指定)
薬師堂 【室町後期】 (1953-11-11指定)

旧遠山家住宅
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■住所 GoogleMap
岐阜県大野郡白川村大字御母衣125番地

■概要
庄川沿岸の白川村に建つ大規模な合掌造りの民家は、昭和48年(1968年)に白川村に譲渡され、現在は白川郷民俗館として利用されています。建物は東面しており、一重4階、切妻造、茅葺の大型合掌造り民家です。南妻には便所と納屋があり、西側には水屋が突き出しています。また、嘉永7年(1854年)には座敷周りが整備されました。写真は『岐阜県』のページから。

■旧遠山家住宅の重要文化財建造物
旧遠山家住宅 【江戸後期】 (1971-12-22指定)

和田家住宅
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■住所 GoogleMap
岐阜県大野郡白川村大字萩町字山越

■概要
世界遺産地区内で最大級の合掌造りであり、唯一重要文化財に指定されています。江戸時代には名主(庄屋)や番所役人を務め、白川郷の主要な現金収入源であった焔硝取引によって栄えました。生活スペースは非公開ですが、住居として利用されている中、1階と2階部分が公開されています。また、2階からの景色も楽しむことができます。写真は『国指定重要文化財 和田家 | 観る・楽しむ | 【公式】白川郷観光協会』のページから。

■和田家住宅の重要文化財建造物
便所 【江戸末期】 (1995-12-22指定)
主屋 【江戸末期】 (1995-12-22指定)
土蔵 【江戸末期】 (1995-12-22指定)

旧揖斐川橋梁
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■住所 GoogleMap
岐阜県大垣市新開町、同安八郡安八町西結

■概要
明治20年に完成し、日本の鉄道網が整備され始めた東海道線開通当時の橋梁として、唯一原位置に現存する黎明期の貴重な史跡です。英国製の下路式錬鉄製五連ダブルワーレントラス桁橋で、その構造は非常に高度な技術によって作られたことを示しています。写真は『国指定重要文化財 旧揖斐川橋梁(きゅういびがわきょうりょう) | 大垣市公式ホームページ/水の都おおがき』のページから。

■旧揖斐川橋梁の重要文化財建造物
旧揖斐川橋梁 【明治】 (2008-12-20指定)

早川家住宅
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■住所 GoogleMap
岐阜県海津市平田町三郷字村中一〇八八番地一

■概要
木曽三川下流域の輪中地帯に位置する豪農の住宅で、明治24年(1891年)の濃尾地震で被災した後、再建に着手し、明治37年(1904年)に主屋や裏座敷など現在の建物全体が完成しました。主屋は木造平屋建ての一部に2階があり、重厚な式台を備えて高い格式を誇ります。数寄屋造りの内部は吟味された材料と優れた工芸技術が施され、各室ごとに趣向が異なり、洗練された意匠が楽しめます。写真は『国重要文化財(建造物) | 海津市』のページから。

■早川家住宅の重要文化財建造物
辰巳隅職人部屋 【明治】 (2019-12-02指定)
飯米庫 【明治】 (2019-12-02指定)
下男部屋 【明治】 (2019-12-02指定)
辰巳庫 【江戸末期】 (2019-12-02指定)
洋館 【明治】 (2019-12-02指定)
主屋 【明治】 (2019-12-02指定)
裏座敷 【明治】 (2019-12-02指定)
西ノ庫 【明治】 (2019-12-02指定)

桑原家住宅
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■住所 GoogleMap
岐阜県大垣市上石津町一之瀬365番

■概要
桑原家は、戦国時代から尾張藩の在郷武士で、享保19年(1734年)に再建されたとされています。主屋は正面29メートル、側面13.8メートルの大規模な建物で、豪農の住宅としての風格を備えています。当時の木造建築技術の高さを示す貴重な遺構です。写真は『国指定重要文化財(建造物) 桑原家住宅 | 大垣市公式ホームページ/水の都おおがき』のページから。

■桑原家住宅の重要文化財建造物
南土蔵 【明治】 (1995-08-01指定)
表門 【江戸後期】 (1971-12-22指定)
主屋 【江戸中期】 (1971-12-22指定)
米倉 【江戸後期】 (1971-12-22指定)
西倉 【江戸後期】 (1971-12-22指定)
北倉 【江戸中期】 (1971-12-22指定)

真禅院
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■住所 GoogleMap
岐阜県不破郡垂井町宮代

■概要
三重塔や本地堂の美しい姿を目にすることができ、近隣にある南宮大社(旧称南宮神社)とも深く結びついた、長い歴史を持つ寺院です。境内は四季折々の美しい風景が広がり、特に紅葉の時期には素晴らしい景色が楽しめ、多くの観光客で賑わいます。写真は『朝倉山真禅院|観光スポット|岐阜県観光公式サイト 「岐阜の旅ガイド」』のページから。

■真禅院の重要文化財建造物
本地堂 【江戸前期】 (1977-08-01指定)
三重塔 【江戸前期】 (1977-08-01指定)

南宮神社
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■住所 GoogleMap
岐阜県不破郡垂井町宮代

■概要
鉱山を司る神である金山彦命を祭神として祀り、全国の鉱山・金属業の総本宮として崇敬されています。境内には、江戸時代に建てられた本殿、拝殿、楼門など、数多くの建物が残っており、いずれも素晴らしい建築技術と美しさを誇っています。写真は『岐阜の参拝は鉄の神様・南宮大社へ』のページから。

■南宮神社の重要文化財建造物
神輿舎 【江戸前期】 (1966-07-31指定)
楼門 【江戸前期】 (1966-07-31指定)
回廊 (左回廊) 【江戸前期】 (1966-07-31指定)
摂社南大神神社本殿 【江戸前期】 (1966-07-31指定)
高舞殿 【江戸前期】 (1966-07-31指定)
拝殿 【江戸前期】 (1966-07-31指定)
摂社高山神社本殿 【江戸前期】 (1966-07-31指定)
幣殿 【江戸前期】 (1966-07-31指定)
本殿 【江戸前期】 (1966-07-31指定)
回廊 (右回廊) 【江戸前期】 (1966-07-31指定)
摂社七王子神社本殿 【江戸前期】 (1966-07-31指定)
神官廊 【江戸前期】 (1966-07-31指定)
摂社樹下神社本殿 【江戸前期】 (1966-07-31指定)
摂社隼人神社本殿 【江戸前期】 (1966-07-31指定)
鳥居 【江戸前期】 (1971-12-22指定)
勅使殿 【江戸前期】 (1966-07-31指定)
輪橋 【江戸前期】 (1971-12-22指定)
下向橋 【江戸前期】 (1971-12-22指定)

日吉神社三重塔
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■住所 GoogleMap
岐阜県安八郡神戸町大字神戸

■訪問記

■概要
室町時代後期に斎藤利綱によって建立されたと伝えられ、天正年間には稲葉一鉄による修造が行われ、現在に至っています。三層の塔身が積み重なり、各層は三間(約5.4メートル)の平面を持つ堂々たる姿を見せています。軒裏には複雑な組物が施されており、室町時代の建築様式を今に伝えています。神仏習合の影響で神社となりましたが、塔内には十一面観音坐像や地蔵菩薩坐像などの仏像が安置され、寺院の雰囲気も色濃く残っています。

■日吉神社三重塔の重要文化財建造物
日吉神社三重塔 【室町後期】 (1914-05-11指定)

旧太田脇本陣林家住宅
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■住所 GoogleMap
岐阜県美濃加茂市太田本町三丁目3番34号

■概要
主屋は、両妻に卯建を上げた切妻造二階建の大型住居で、中山道51番目の宿場である太田宿の脇本陣として機能していました。脇本陣としても古い歴史を持ち、江戸時代の街道の様子を知る上で貴重な史跡です。写真は『旧太田脇本陣林家住宅|観光スポット|岐阜県観光公式サイト 「岐阜の旅ガイド」』のページから。

■旧太田脇本陣林家住宅の重要文化財建造物
借物倉 【江戸中期】 (1971-12-22指定)
質倉 【江戸中期】 (1971-12-22指定)
主屋 【江戸後期】 (1971-12-22指定)
表門 【江戸末期】 (1971-12-22指定)
隠居家 【江戸後期】 (2000-06-21指定)

願興寺本堂
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■住所 GoogleMap
岐阜県可児郡御嵩町御嵩

■概要
中仙道御嶽宿に位置し、正面の柱間が七間、奥行の柱間が五間ある大規模な寺院です。四周に一間通りを開放した独特の平面設計は、他に類を見ないもので、非常に価値の高い史跡です。写真は『大寺山願興寺|観光スポット|岐阜県観光公式サイト 「岐阜の旅ガイド」』のページから。

■願興寺本堂の重要文化財建造物
願興寺本堂 【桃山】 (1986-06-21指定)

旧八百津発電所施設
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■住所 GoogleMap
岐阜県加茂郡八百津町八百津1770番1

■概要
ヨーロッパ風建築の面影を残すモダンな建物で、優雅さと風格に満ちあふれたレンガ造りモルタル塗りの堂々たる外観を誇ります。明治44年(1911年)に木曽川水系初の本格的な発電所として建設され、明治・大正・昭和の3代にわたり産業の近代化を支えてきました。しかし、昭和49年に新しい丸山発電所の完成を受けて閉鎖され、63年に及ぶ発電の歴史に幕を下ろしました。長らく歴史的な発電所として公開されてきましたが、耐震性の問題により、平成30年12月29日より公開が中止されています。写真は『旧八百津発電所資料館のご案内/八百津町』のページから。

■旧八百津発電所施設の重要文化財建造物
余水路 【明治】 (2005-09-10指定)
水槽 【明治】 (2005-09-10指定)
発電所本館 【明治】 (1998-06-19指定)
放水口発電所 【明治】 (1998-06-19指定)

明鏡寺観音堂
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■住所 GoogleMap
岐阜県加茂郡八百津町伊岐津志

■概要
現在残る建物は室町時代後期に建立されたもので、方3間、寄棟造り、一重、茅葺きの構造を持ち、組物や彫刻、工法など当時の寺院建築の特徴を伝える貴重な史跡です。写真は『明鏡寺観音堂 | 八百津町観光協会』のページから。

■明鏡寺観音堂の重要文化財建造物
明鏡寺観音堂 【室町後期】 (1977-08-01指定)

国分寺本堂
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■住所 GoogleMap
岐阜県高山市総和町

■概要
建物の柱や垂木、構造材は太く、外陣の虹梁には装飾が見られ、板蟇股の断面は逆バチ型を呈しています。これらの特徴から、室町期の様式が窺えます。写真は『国分寺本堂|高山市』のページから。

■国分寺本堂の重要文化財建造物
国分寺本堂 【室町中期】 (1909-05-10指定)

松本家住宅
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■住所 GoogleMap
岐阜県高山市上川原町125番地

■概要
薬種商として利用されていたため、店舗と住居が一体となった構造が特徴です。明治8年の大火を奇跡的に免れ、江戸時代の吹き抜けの玄関や中庭に面した茶室など、町家の姿を今に伝えています。写真は『松本家住宅|高山市』のページから。

■松本家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸後期】 (1971-12-22指定)
漬物蔵 【江戸後期】 (1971-12-22指定)
米蔵 【江戸後期】 (1971-12-22指定)

旧吉真家住宅(旧所在 岐阜県吉城郡河合村)
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■住所 GoogleMap
岐阜県高山市上岡本町一丁目590番地飛騨民俗村構内

■概要
太い柱や梁、桁を用いた頑丈な構造が特徴で、豪雪に耐えるように設計された左右側面の四隅に立つ「むかい柱」と呼ばれる、上部が二股に分かれた柱は、飛騨地方独特の建築様式です。また、美しい茅葺き屋根は日本の伝統的な家屋の象徴であり、内部の温度を一定に保つ効果があります。写真は『旧吉真家住宅 高山市』のページから。

■旧吉真家住宅(旧所在 岐阜県吉城郡河合村)の重要文化財建造物
旧吉真家住宅(旧所在 岐阜県吉城郡河合村) 【江戸中期】 (1977-08-01指定)

旧田口家住宅(旧所在 岐阜県益田郡金山町)
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■住所 GoogleMap
岐阜県高山市上岡本町一丁目590番地飛騨民俗村構内

■概要
桁行14間半、梁行7間半の大型農家で、大屋根の軒の出は浅いという特徴があります。飛騨と美濃の国境に位置していたため、両方の特徴を併せ持つ建築様式です。また、庄屋を務めていたため集会にも利用されており、部屋数が多いのが特長です。建物の普請帳が残されており、建設年代や当時の様子が詳しく分かっています。岐阜県益田郡金山町にありましたが、現在は高山市の飛騨民俗村に移築され、一般公開されています。写真は『旧田口家住宅 高山市』のページから。

■旧田口家住宅(旧所在 岐阜県益田郡金山町)の重要文化財建造物
旧田口家住宅(旧所在 岐阜県益田郡金山町) 【江戸後期】 (1977-08-01指定)

旧田中家住宅(旧所在 岐阜県高山市冬頭町)

■住所 GoogleMap
岐阜県高山市上岡本町一丁目590番地飛騨民俗村構内

■概要
切妻造の板葺き石置き屋根という、飛騨地方特有の建築様式を持つ農家で、居室は土座式になっており、当時の生活様式を垣間見ることができます。

■旧田中家住宅(旧所在 岐阜県高山市冬頭町)の重要文化財建造物
旧田中家住宅(旧所在 岐阜県高山市冬頭町) 【江戸中期】 (1971-12-22指定)

旧若山家住宅(旧所在 岐阜県大野郡荘川村)
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■住所 GoogleMap
岐阜県高山市上岡本町一丁目590番地飛騨民俗村構内

■概要
かつて荘川村にありましたが、ダム建設による水没のため、昭和34年に飛騨民俗村へ移築されました。白川村との境に近かったことから、両地域の建築様式が融合しているのが特徴です。特徴的な三角形の屋根は、急傾斜によって雪の重みに耐える工夫が施されており、日本の伝統的な木造建築技術の高さを物語っています。写真は『旧若山家住宅 高山市』のページから。

■旧若山家住宅(旧所在 岐阜県大野郡荘川村)の重要文化財建造物
旧若山家住宅(旧所在 岐阜県大野郡荘川村) 【江戸後期】 (1977-08-01指定)

洲さき
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■住所 GoogleMap
岐阜県高山市神明町4丁目14番地

■概要
寛政6年(1794年)に創業し、岐阜県で最古の料亭とされています。飛騨の伝統的な建築様式である数寄屋造りを採用し、落ち着いた雰囲気と洗練された美しさが特徴です。特に、壮麗な吹き抜けや枯山水の中庭は一見の価値があります。現在も料亭として営業しており、江戸時代から高山に根付く宗和流本膳料理や、四季折々の旬の食材を使った繊細な料理を楽しむことができます。写真は『国重文に高山の料亭「洲さき」 江戸後期創業、主屋など3棟 文化審答申 | 岐阜新聞Web』のページから。

■洲さきの重要文化財建造物
土蔵 【昭和】 (2022-12-01指定)
客間棟 【昭和】 (2022-12-01指定)
主屋 【明治】 (2022-12-01指定)

照蓮寺本堂
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■住所 GoogleMap
岐阜県高山市堀端町

■概要
永正年間(1504年から1521年)の建立と伝えられ、一本の大きな杉を用いて建てられた書院造を基調とする姿が、発祥過程を物語る貴重な遺構です。長さ7間の長大な梁や緻密な木目の板材など、当時の建築技術の高さを感じさせます。元々は飛騨山中の荘川村中野にありましたが、御母衣ダムの建設に伴い水没するため、昭和35年に飛騨民俗村へ移築されました。写真は『照蓮寺|スポット|飛騨高山旅ガイド|高山市観光公式サイト』のページから。

■照蓮寺本堂の重要文化財建造物
照蓮寺本堂 【室町後期】 (1956-08-01指定)

日下部家住宅
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■住所 GoogleMap
岐阜県高山市大新町一丁目52番地

■概要
江戸時代の建築技術を基にしながら、明治の新しい様式を取り入れた軒裏の「セガイ」という構造は、従来社寺建築に使われていたものを民家に応用したものです。写真は『日下部家住宅(日本遺産構成文化財)|スポット|飛騨高山旅ガイド|高山市観光公式サイト』のページから

■日下部家住宅の重要文化財建造物
新倉 【明治】 (1966-12-20指定)
主屋 【明治】 (1966-12-20指定)
文庫倉 【明治】 (1966-12-20指定)

吉島家住宅
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■住所 GoogleMap
岐阜県高山市大新町一丁目51番地

■概要
江戸後期頃から生糸や繭の売買で栄えた家で、現在見られる建物は明治40年に建てられました。隣接する日下部家住宅と共に、歴史のある街・高山の町並みを形成しています。写真は『吉島家住宅(国指定重要文化財)|スポット|飛騨高山旅ガイド|高山市観光公式サイト』のページから。

■吉島家住宅の重要文化財建造物
主屋 【明治】 (1966-12-20指定)
文庫倉 【明治】 (1966-12-20指定)

薬師堂

■住所 GoogleMap
岐阜県飛騨市神岡町小萱

■概要
飛騨地方特有の建築様式である「飛騨匠」の技法が随所に見られ、その卓越した技術を物語っています。15世紀中期に建立されたと推測されており、岐阜県内で最も古い木造建築物の一つです。素朴で美しいその姿は、長い歴史を感じさせます。また、古くから養蚕の守り神として信仰を集め、地域の人々の暮らしと深く結びついてきました。

■薬師堂の重要文化財建造物
薬師堂 【室町前期】 (1971-12-22指定)

荒川家住宅
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■住所 GoogleMap
岐阜県高山市丹生川町大谷141番地

■概要
主屋は切妻造二階建ての大型住居で、巨材を使い梁間を広げた壮大な構造が特徴の古民家です。飛騨の匠が腕を振るった見事な木組みや彫刻を間近で見ることができます。元禄年間以降、庄屋を務めた旧家として、長年にわたり地域の中心的な役割を担ってきました。各部屋を見学しながら、当時の暮らしぶりを想像することができます。写真は『荒川家住宅|高山市』のページから。

■荒川家住宅の重要文化財建造物
土蔵 【江戸中期】 (1971-12-22指定)
主屋 【江戸後期】 (1971-12-22指定)

永保寺
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■住所 GoogleMap
岐阜県多治見市虎渓山町

■訪問記

■概要
国宝の観音堂は広大な庭園の中央に位置し、手前には池と滝があり、背後の山が借景となっています。規模は小さいながらも中国風の庭園で、美しい風景を楽しむことができます。開山堂は庭園の裏手にありますが、観音堂と同様に禅宗特有の反った庇が美しい、こちらも国宝に指定された建造物です。

■永保寺の重要文化財建造物
国宝 開山堂 【室町前期】 (1952-04-01指定)
国宝 観音堂 【室町前期】 (1952-04-01指定)

旧川上家別邸
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■住所 GoogleMap
岐阜県各務原市鵜沼宝積寺町三丁目82番地

■概要
萬松園と呼ばれ、日本初の女優として明治から昭和にかけて活躍した川上貞奴が、晩年に木曽川のほとりに建てた別荘です。豊かな感性と当時の最先端の建築技術が融合し、数寄屋造りや中国趣味、農家風など様々な要素が取り入れられた邸宅で、その独創的なデザインは、現在でも先鋭的な印象を与えています。写真は『【岐阜重要文化財】旧川上家別邸(萬松園)の歴史|迎賓館サクラヒルズ川上別荘』のページから

■旧川上家別邸の重要文化財建造物
主屋 【昭和】 (2018-10-20指定)
茶室 【明治】 (2018-10-20指定)
表門 【昭和】 (2018-10-20指定)

旧大戸家住宅(旧所在 岐阜県大野郡白川村)
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■住所 GoogleMap
岐阜県下呂市森2369番地

■概要
白川郷の集落から移築されたもので、合掌造り特有の急勾配の茅葺き屋根や内部の構造など、当時の生活様式をそのまま伝える貴重な文化財です。写真は『合掌の里|下呂温泉 合掌村 公式ホームページ』のページから。

■旧大戸家住宅(旧所在 岐阜県大野郡白川村)の重要文化財建造物
旧大戸家住宅(旧所在 岐阜県大野郡白川村) 【江戸末期】 (1956-08-01指定)

久津八幡宮拝殿
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■住所 GoogleMap
岐阜県下呂市萩原町上呂

■概要
南飛騨の総鎮守として崇敬を集める古社であり、特に拝殿は安土桃山時代の建築様式を伝える貴重な建物として知られています。桁行五間、梁間四間、一重、入母屋造、こけら葺という構造で、拝殿の軒には「水呼ぶ鯉」という彫刻が施されています。この彫刻は、飛騨の匠によるものと言われ、水を呼び寄せるという伝説があり、地域の人々に親しまれてきました。写真は『久津八幡宮詳細』のページから。

■久津八幡宮拝殿の重要文化財建造物
拝殿 【桃山】 (1924-05-11指定)
本殿 【室町中期】 (1953-11-11指定)

荒城神社本殿
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■住所 GoogleMap
岐阜県高山市国府町宮地

■概要
明徳元年(1390年)に再建されたと伝えられ、室町時代の木造建築様式である三間社流造や柿板葺きといった伝統的な技法が、日本古来の美しい外観を見せています。また、本殿各所に施された彫刻や装飾は非常に美しく、当時の技術の高さを物語っています。写真は『荒城神社本殿|飛騨高山 こくふ観光協会』のページから。

■荒城神社本殿の重要文化財建造物
荒城神社本殿 【室町前期】 (1909-05-10指定)

安国寺経蔵
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■住所 GoogleMap
岐阜県高山市国府町西門前

■概要
応永15年(1408年)に建立された唐様式の経蔵で、当時の木造建築技術の高さを物語っています。内部には、日本最古の回転式書架である八角輪蔵が収められています。写真は『安国寺経蔵|飛騨高山 こくふ観光協会』のページから。

■安国寺経蔵の重要文化財建造物
国宝 安国寺経蔵 【室町中期】 (1963-09-08指定)

熊野神社本殿
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■住所 GoogleMap
岐阜県高山市国府町西門前

■概要
一間社流見世棚造という形式で建てられ、屋根は柿板葺となっています。正面の向拝には、柱上に向き合った木鼻が飾られるなど、細部に至るまで優れた技法が用いられています。近年行われた年輪年代測定調査によると、横板壁板の部材は西暦1400年前後に伐採されたものであると推定されており、その歴史の深さを物語っています。写真は『熊野神社本殿|飛騨高山 こくふ観光協会』のページから。

■熊野神社本殿の重要文化財建造物
熊野神社本殿 【室町後期】 (1979-02-20指定)

阿多由太神社本殿
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■住所 GoogleMap
岐阜県高山市国府町木曽垣内

■概要
三間社流見世棚造りという形式で、素朴ながらも優雅な造りが特徴です。柿板葺きの屋根が印象的で、当時の匠の技が随所に光る建造物です。写真は『阿多由太神社本殿|飛騨高山 こくふ観光協会』のページから。

■阿多由太神社本殿の重要文化財建造物
阿多由太神社本殿 【室町後期】 (1961-07-30指定)

武並神社本殿
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■住所 GoogleMap
岐阜県恵那市大井町

■概要
明暦元年(1655)に、神林の一本の木が伐採され、官道の橋梁の材料となりました。そのため、当時の領主から黄金半鎰が与えられました。増殖の方法が定められ、十年以上が経過した後、寛文11年(1671)の冬に地元の人々が話し合い、社殿を修繕することになりました。現在残っているのはその修繕されたものです。写真は『武並神社詳細』のページから。

■武並神社本殿の重要文化財建造物
武並神社本殿 【室町後期】 (1989-06-20指定)

旧植松家住宅(旧所在 静岡県裾野市石脇)
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■住所 GoogleMap
静岡県裾野市千福松が窪7の11

■概要
植松家は、代々名主を務めた名家であり、その住宅は江戸時代初期の農家建築として知られています。座敷、納戸、広間の三間取りが特徴で、南側の半分には広い土間と向かいが配置されています。特に、土間と広間の境界に立つ大黒柱を中心に、中柱2本や向かいの中柱、そして曲がりくねった梁などが巧みに組み合わされており、その構造美が際立っています。写真は『しずおか文化財ナビ 旧植松家住宅(旧所在 静岡県裾野市石脇)|静岡県公式ホームページ』のページから。

■旧植松家住宅(旧所在 静岡県裾野市石脇)の重要文化財建造物
旧植松家住宅(旧所在 静岡県裾野市石脇) 【江戸中期】 (1973-07-30指定)

江川家住宅

■住所 GoogleMap
静岡県伊豆の国市韮山韮山1番地

■概要
江川家は中世から続く武家の家系で、代々韮山代官として広範囲を治めてきました。特に、6代目当主の江川太郎左衛門英龍は、幕末の科学者・技術者として著名で、韮山反射炉の建設や西洋学問の導入など、多くの功績を残しています。主屋は江戸初期の壮大な造りが特徴で、北側部分にある土間を含む建物は江戸初期に建築され、その後、幾度かの改修を経て現在の姿に至ったと伝えられています。

■江川家住宅の重要文化財建造物
仏間 【江戸末期】 (1993-12-20指定)
肥料蔵 【江戸末期】 (1993-12-20指定)
書院 【江戸後期】 (1993-12-20指定)
主屋 【江戸前期】 (1958-06-20指定)
武器庫 【江戸末期】 (1993-12-20指定)
東蔵 【明治】 (1993-12-20指定)
表門 【江戸末期】 (1993-12-20指定)

松城家住宅
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■住所 GoogleMap
静岡県沼津市戸田72番地

■概要
江戸時代末から明治初期のわずかな期間に建築された擬洋風建築で、最初期のものです。 主屋は、1階が和風、2階が洋風の和洋折衷の貴重な建造物です。写真は『重要文化財松城家住宅(まつしろけじゅうたく)/沼津市』のページから。

■松城家住宅の重要文化財建造物
門及び塀(門柱及び外塀) 【明治】 (2006-09-08指定)
門及び塀(庭門及び塀) 【明治】 (2006-09-08指定)
東土蔵 【明治】 (2006-09-08指定)
ミセ 【明治】 (2006-09-08指定)
主屋 【明治】 (2006-09-08指定)
文庫蔵 【明治】 (2006-09-08指定)
北土蔵 【明治】 (2006-09-08指定)

旧岩科学校校舎
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■住所 GoogleMap
静岡県賀茂郡松崎町岩科北側442番地

■概要
現存する擬洋風建築の中でも最古のものであり、幕末から明治初期の短い期間にのみ建てられた、非常に貴重な建築様式です。主屋は1階が和風、2階が洋風の造りとなっており、日本の伝統的な建築技術と西洋の建築様式が見事に融合しています。建物の内外には、入江長八をはじめとする左官職人たちが手がけた精緻な漆喰彫刻が施されています。写真は『国指定重要文化財 岩科学校 | 松崎町観光協会-花とロマンの里松崎町へようこそ-』のページから。

■旧岩科学校校舎の重要文化財建造物
旧岩科学校校舎 【明治】 (1975-08-01指定)

三嶋大社本殿、幣殿及び拝殿
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■住所 GoogleMap
静岡県三島市大宮町二丁目1番5号

■概要
流造の本殿と入母屋造の拝殿を、両流造の幣殿で繋いだ複合社殿形式が特徴的です。特に、本殿の妻飾や幣殿・拝殿の接合部に施された細やかな装飾は、各部の形式や細工に工夫が凝らされており、上質な欅を用いた素木の美しさと、随所に施された華やかな彫刻が調和しています。江戸時代末期に再建されたこの社殿は、当時の建築技術や信仰の形を今に伝える貴重な歴史的建造物です。写真は『しずおか文化財ナビ 三嶋大社本殿、弊殿及び拝殿|静岡県公式ホームページ』のページから。

■三嶋大社本殿、幣殿及び拝殿の重要文化財建造物
三嶋大社本殿、幣殿及び拝殿 【江戸末期】 (2000-06-21指定)

旧日向家熱海別邸地下室
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■住所 GoogleMap
静岡県熱海市春日町8番37号

■概要
世界的建築家ブルーノ・タウトが日本に残した唯一の建築物であり、特に地下室は独創的なデザインで、日本の伝統美とモダンな要素が融合した空間として注目を集めています。写真は『施設案内 旧日向家熱海別邸(旧日向別邸)(重要文化財)|熱海市公式ウェブサイト』のページから。

■旧日向家熱海別邸地下室の重要文化財建造物
旧日向家熱海別邸地下室 【昭和】 (2006-09-08指定)

天城山隧道
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■住所 GoogleMap
静岡県賀茂郡河津町梨本・伊豆市湯ヶ島字桐山

■概要
明治時代に建設された日本最長の石造道路トンネルは、その高度な技術が今なお人々を驚かせています。川端康成の『伊豆の踊子』や松本清張の『天城越え』といった名作に登場し、小説の舞台となった天城山の豊かな自然に囲まれた神秘的な雰囲気は、多くの人を魅了しています。写真は『伊豆市 観光情報 特設サイト』のページから。

■天城山隧道の重要文化財建造物
天城山隧道 【明治】 (2001-07-31指定)

富士山本宮浅間神社本殿
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■住所 GoogleMap
静岡県富士宮市大宮

■訪問記

■概要
本殿は、浅間造と呼ばれる独特の建築様式で建てられており、上下二層の構造を持つ、非常に珍しい神社建築です。本殿には龍や鳳凰などの精緻な彫刻が施され、鮮やかな彩色とその細やかな造りが見る者を魅了します。また、浅間神社は富士山を神体とする神社であり、本殿の装飾にも富士山や自然をモチーフにしたデザインが多く見られます。

■富士山本宮浅間神社本殿の重要文化財建造物
富士山本宮浅間神社本殿 【桃山】 (1907-06-21指定)

大石寺五重塔
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■住所 GoogleMap
静岡県富士宮市上条

■概要
日蓮宗の総本山である大石寺にそびえ立つ荘厳な建物は、1749年(寛延2年)に建立されました。これは日蓮宗の布教を願う多くの人々の寄付によって建てられ、その後も幾度か修復が重ねられています。高さ34メートルを誇り、その雄大な姿は、東海道随一の規模と言われ、訪れる人々に深い感銘を与えます。 また、木造の五重塔で、各層には仏像が安置されています。塔の重厚さと精巧な造りは、訪れる者に静かな畏敬の念を抱かせます。写真は『しずおか文化財ナビ 大石寺五重塔|静岡県公式ホームページ』のページから。

■大石寺五重塔の重要文化財建造物
大石寺五重塔 【江戸中期】 (1966-07-31指定)

大歳御祖神社
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■住所 GoogleMap
静岡県静岡市葵区宮ヶ崎町

■概要
静岡浅間神社の境内に鎮座する由緒ある神社です。奈良時代には、現在の静岡市本通一丁目付近に位置し、「安倍の市」の市神として広く信仰を集めていました。江戸時代初期に現在の場所へ移された後は、静岡浅間神社とともに、地域の信仰の中心として長く親しまれてきました。写真は『しずおか文化財ナビ 大歳御祖神社|静岡県公式ホームページ』のページから。

■大歳御祖神社の重要文化財建造物
中門 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
本殿 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
透塀 【江戸後期】 (1971-08-01指定)

神部神社浅間神社
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■住所 GoogleMap
静岡県静岡市葵区宮ヶ崎町

■訪問記

■概要
通称「おせんげんさん」として親しまれているこの神社は、正式には神部神社、浅間神社、大歳御祖神社の三社から構成され、総称して静岡浅間神社と呼ばれています。

■神部神社浅間神社の重要文化財建造物
八千戈神社南透塀 【江戸末期】 (1971-08-01指定)
八千戈神社中門 【江戸末期】 (1971-08-01指定)
八千戈神社本殿 【江戸末期】 (1971-08-01指定)
八千戈神社北透塀 【江戸末期】 (1971-08-01指定)
宝庫 【江戸末期】 (1999-06-20指定)
南回廊 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
南透塀 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
南中門 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
本殿 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
中透塀 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
北中門 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
拝殿 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
北透塀 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
舞殿 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
楼門 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
総門 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
麓山神社拝殿 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
神厩舎 【江戸末期】 (1999-06-20指定)
麓山神社中門 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
北回廊 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
麓山神社本殿 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
麓山神社透塀 【江戸後期】 (1971-08-01指定)
少彦名神社本殿 【江戸末期】 (1971-08-01指定)

臨済寺本堂
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■住所 GoogleMap
静岡県静岡市葵区大岩

■概要
駿河の戦国大名・今川家の菩提寺として知られており、本堂は今川氏にゆかりのある歴史と文化を今に伝える貴重な建造物です。写真は『しずおか文化財ナビ 臨済寺本堂|静岡県公式ホームページ』のページから。

■臨済寺本堂の重要文化財建造物
臨済寺本堂 【江戸前期】 (1983-01-10指定)

大鐘家住宅
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■住所 GoogleMap
静岡県牧之原市片浜1032番地

■概要
1万坪の広大な庭園では、あじさいや酔芙蓉など四季折々の花々を楽しむことができ、裏山からは富士山と駿河湾を一望することができます。大鐘家はもともと豊臣方の武将でしたが、江戸時代に旗本として徳川家に仕え、江戸中期には大庄屋となり、「大鐘館」を築きました。写真は『大鐘家 - 牧之原市ホームページ』のページから。

■大鐘家住宅の重要文化財建造物
長屋門 【江戸後期】 (1973-07-30指定)
主屋 【江戸中期】 (1973-07-30指定)

古谿荘
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■住所 GoogleMap
静岡県富士市岩淵233番地

■概要
明治時代に宮内大臣を務めた田中光顕が富士山麓に建てた壮大な別荘であり、近代和風建築の最高峰の一つとされています。約16,000坪におよぶ広大な敷地には、9つの建物が回廊でつながり、3つの庭園が配置されています。富士山の眺望を最大限に活かした設計で、自然との調和が見事に表現された美しい景観を楽しむことができます。写真は『国重要文化財「古谿荘」保存修理事業を実施しています。 | 静岡県富士市』のページから。

■古谿荘の重要文化財建造物
八角堂 【明治】 (2005-12-22指定)
内蔵 【明治】 (2005-12-22指定)
居間棟 【明治】 (2005-12-22指定)
大広間棟 【明治】 (2005-12-22指定)
広間棟 【明治】 (2005-12-22指定)
応接棟 【明治】 (2005-12-22指定)
管理棟 【明治】 (2005-12-22指定)
板蔵 【明治】 (2005-12-22指定)
玄関棟 【明治】 (2005-12-22指定)

久能山東照宮
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■住所 GoogleMap
静岡県静岡市駿河区根古屋

■概要
徳川家康を祀っており、遺言により、駿河湾を一望できるこの地に埋葬されました。

■久能山東照宮の重要文化財建造物
国宝 本殿、石の間、拝殿 【江戸前期】 (2010-12-22指定)
楼門 【江戸前期】 (1955-08-01指定)
神厩 【江戸前期】 (1955-08-01指定)
鼓楼 【江戸前期】 (1955-08-01指定)
神庫 【江戸前期】 (1955-08-01指定)
神楽殿 【江戸前期】 (1955-08-01指定)
神饌所 【江戸前期】 (2010-12-22指定)
唐門 【江戸前期】 (1912-02-20指定)
東門 【江戸前期】 (1912-02-20指定)
渡廊 【江戸前期】 (1912-02-20指定)
玉垣 【江戸前期】 (1912-02-20指定)
廟門 【江戸前期】 (1912-02-20指定)
末社日枝神社本殿(旧本地堂) 【江戸前期】 (1955-08-01指定)
廟所宝塔 【江戸前期】 (1955-08-01指定)

霊山寺仁王門
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■住所 GoogleMap
静岡県静岡市清水区大内

■概要
樹木に囲まれたこの門には、仏法の守護神である阿形と吽形の仁王像が左右に配置されており、荘厳な雰囲気を漂わせています。写真は『霊山寺|【公式】静岡のおすすめ観光スポット/駿府静岡市~最高の体験と感動を』のページから。

■霊山寺仁王門の重要文化財建造物
霊山寺仁王門 【室町後期】 (1931-01-11指定)

清水灯台
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■住所 GoogleMap
静岡県静岡市清水区三保

■概要
日本初の鉄筋コンクリート製灯台であり、明治45年(1912年)に初点灯しました。現在も、駿河湾を航行する船舶の安全を見守り続けています。写真は『清水灯台(三保灯台)|【公式】静岡のおすすめ観光スポット/駿府静岡市~最高の体験と感動を』のページから。

■清水灯台の重要文化財建造物
清水灯台 【明治】 (2022-12-01指定)

智満寺本堂
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■住所 GoogleMap
静岡県島田市千葉

■概要
徳川家康によって本堂の再建が着手され、翌年に完成したとされています。本堂内にある観音二十八部衆は、家康の側室である茶阿の局や天海僧正などの寄進によって建立されたと言われています。写真は『智満寺本堂 - 島田市公式ホームページ』のページから。

■智満寺本堂の重要文化財建造物
智満寺本堂 【桃山】 (1966-07-31指定)

中村家住宅
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■住所 GoogleMap
静岡県浜松市西区雄踏町宇布見4912番地

■概要
木造家屋で、木材の組み方や建築技法が非常に精巧な古民家です。良好な保存状態を保ち、当時の生活様式や文化を今に伝えています。写真は『中村家住宅/浜松市』のページから。

■中村家住宅の重要文化財建造物
中村家住宅 【江戸中期】 (1973-07-30指定)

本興寺本堂
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■住所 GoogleMap
静岡県湖西市鷲津

■概要
和様・大仏様・禅宗様の3つの建築様式が見事に調和し、独特の雰囲気を醸し出している点です。写真は『しずおか文化財ナビ 本興寺本堂|静岡県公式ホームページ』のページから。

■本興寺本堂の重要文化財建造物
本興寺本堂 【室町後期】 (1907-06-21指定)

寶林寺
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■住所 GoogleMap
静岡県浜松市北区細江町中川

■概要
中国の高僧・独湛禅師によって開かれた黄檗宗(禅宗)の寺院です。修行僧が禅を深く探究する黄檗禅の専門道場として栄えてきました。現在も創建当時の姿を残す「佛殿」や「方丈」には、御本尊である釈迦三尊像をはじめ、独湛禅師像や数多くの諸仏が祀られています。写真は『初山 宝林寺』のページから。

■寶林寺の重要文化財建造物
仏殿 【江戸中期】 (1981-07-30指定)
方丈 【江戸中期】 (1981-07-30指定)

浜名惣社神明宮本殿
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■住所 GoogleMap
静岡県浜松市北区三ヶ日町三ヶ日

■概要
井籠(せいろう)造りと呼ばれる古い形式の板倉造りです。高床式ではなく、礎石の上に土台を据え、板材を井籠状に組み上げる独特の構造が特徴です。写真は『浜名惣社神明宮本殿/浜松市』のページから。

■浜名惣社神明宮本殿の重要文化財建造物
浜名惣社神明宮本殿 【江戸後期】 (1993-05-12指定)

方広寺七尊菩薩堂
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■住所 GoogleMap
静岡県浜松市北区引佐町奥山

■概要
方広寺は、明治14年の山火事によりほとんどの建物が焼失し、往時の姿をとどめているのはこの七尊菩薩堂のみとなりました。簡素な覆屋の中にあり、応永8年(1401)に建立されたこの堂は、鎌倉末期の様式を色濃く残しています。規模は小さいながらも、流造のこけら葺屋根が優美で、向背の虹梁が唐破風型である点は珍しく、県内最古の貴重な建造物です。写真は『しずおか文化財ナビ 方広寺七尊菩薩堂|静岡県公式ホームページ』のページから。

■方広寺七尊菩薩堂の重要文化財建造物
方広寺七尊菩薩堂 【室町中期】 (1954-11-30指定)

鈴木家住宅
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■住所 GoogleMap
静岡県浜松市北区引佐町的場742番地

■概要
屋建形式の民家として、数少ない遺構です。釜屋建とは、主屋と釜屋が一体化した構造の民家であり、主屋と釜屋が棟の方向を直交させて建てられている点が特徴です。写真は『鈴木家住宅主屋および釜屋/浜松市』のページから。

■鈴木家住宅の重要文化財建造物
釜屋 【江戸後期】 (2007-07-31指定)
主屋 【江戸後期】 (2007-07-31指定)

掛川城御殿
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■住所 GoogleMap
静岡県掛川市掛川1142番地の1

■概要
現存する城郭御殿としては、京都二条城など全国でも数カ所しかない、江戸時代の藩の政治や大名の生活が偲ばれる貴重な建築物です。写真は『掛川城御殿 - 観光サイト』のページから。

■掛川城御殿の重要文化財建造物
掛川城御殿 【江戸末期】 (1980-01-12指定)

旧遠江国報徳社公会堂(大日本報徳社大講堂)
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■住所 GoogleMap
静岡県掛川市掛川1176番地

■概要
報徳運動の拠点として明治36年に建設され、公会堂として建てられたもので、日本では2番目に建設された公会堂です。現存する公会堂としては最古の建築物でもあります。日本瓦の大屋根や漆喰塗りの外壁、洋風の丸みを帯びた窓など、荘厳で重厚な雰囲気を持つ和洋折衷の建物です。写真は『大日本報徳社 - 掛川市』のページから。

■旧遠江国報徳社公会堂(大日本報徳社大講堂)の重要文化財建造物
旧遠江国報徳社公会堂(大日本報徳社大講堂) 【明治】 (2009-08-02指定)

油山寺
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■住所 GoogleMap
静岡県袋井市村松

■訪問記

■概要
広大な境内には長い階段があり、川が流れる自然の中に貴重な建造物が佇んでいます。特に三重塔は、滋賀県の長命寺や京都府の宝積寺と並び、桃山の三名塔の一つとされています。

■油山寺の重要文化財建造物
三重塔 【桃山】 (1954-11-30指定)
山門 【江戸前期】 (1954-11-30指定)
本堂内厨子 【桃山】 (1954-11-30指定)

富士浅間宮本殿
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■住所 GoogleMap
静岡県袋井市国本

■概要
約1200年前に征夷大将軍・坂上田村麻呂によって建立されましたが、武田氏の兵火により焼失。その後、天正18年(1590)に再建され、寛永15年(1638)に久野城主・北条氏重によって現在の場所に移築されました。檜皮葺きの本殿は、今なお美しい姿を保ち続けています。写真は『冨士浅間宮/袋井市』のページから。

■富士浅間宮本殿の重要文化財建造物
富士浅間宮本殿 【桃山】 (1907-06-21指定)

尊永寺仁王門
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■住所 GoogleMap
静岡県袋井市豊沢

■概要
真言宗高野山派の古刹で、江戸初期の寛永十七年(1640)の棟札が見られますが、桃山時代の特徴をよく残しており、都から移築されたとの伝えもあります。建物の形式は入母屋造りで、こけら葺きの三間一戸の楼門です。二階部分には高欄付きの回縁があり、間口は7.27m、奥行きは約4.24mです。棰が太く、斗栱や肘木も大きく、おおらかな姿を呈しており、その全体の印象は雄大かつ豪壮です。写真は『しずおか文化財ナビ 尊永寺仁王門|静岡県公式ホームページ』のページから。

■尊永寺仁王門の重要文化財建造物
尊永寺仁王門 【室町後期】 (1954-11-30指定)

友田家住宅
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■住所 GoogleMap
静岡県周智郡森町亀久保336番地

■概要
平家の落人としてこの地に移住して以来の旧家で、300年前に建てられたものです。「片喰違い型」と呼ばれる構造で、珍しく貴重な古民家です。写真は『友田家住宅 / 体験・レジャー,自然・景観 / 静岡県森町 観光協会 遠州の小京都』のページから。

■友田家住宅の重要文化財建造物
友田家住宅 【江戸中期】 (1973-07-30指定)

黒田家住宅
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■住所 GoogleMap
静岡県菊川市下平川862番地1号

■概要
広大な敷地の周囲を中世城館の遺構でもある濠が巡り、長屋門や主屋の姿からは、代官としての往時の繁栄を感じ取ることができる、非常に貴重な建造物です。写真は『菊川市/黒田家代官屋敷資料館』のページから。

■黒田家住宅の重要文化財建造物
長屋門 【江戸後期】 (1973-07-30指定)
米蔵 【江戸末期】 (1993-05-12指定)
主屋 【江戸末期】 (1973-07-30指定)
東蔵 【江戸末期】 (1993-05-12指定)

御前埼灯台
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■住所 GoogleMap
静岡県御前崎市御前崎字燈明一五八一番一

■概要
明治7年に、お雇い外人の英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンの指導のもとに建立され、点灯を開始しました。使用されていたレンズはフランス製の美しい八面構成の回転式一等レンズでしたが、第二次世界大戦中に灯塔は無数の銃弾を浴びて破壊されました。その後、戦災復旧工事が行われ、明治時代の面影を残す美しい灯台に復元されました。写真は『御前埼灯台(おまえさき) | 「灯台のことなら」 公益社団法人 燈光会』のページから。

■御前埼灯台の重要文化財建造物
灯台 【明治】 (2021-10-19指定)
旧官舎 【明治】 (2021-10-19指定)