重要文化財建造物一覧

全国の重要文化財建造物を史跡単位でリスト化しました。
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島根県 重要文化財建造物(24件)
焼火神社本殿・通殿・拝殿
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島根県隠岐郡西ノ島町大字美田

■概要
隠岐諸島西ノ島に位置し、航海安全の守護神として信仰を集めています。本殿・通殿・拝殿は、山腹の岩盤を利用した独特の構造が特徴です。本殿は南向きの一間社流造で、自然と調和した造りが印象的です。通殿は本殿と拝殿を繋ぎ、神聖な空間を区切る役割を持っています。写真は『焼火神社 | 西ノ島町観光協会』のページから。

■焼火神社本殿・通殿・拝殿の重要文化財建造物
焼火神社本殿・通殿・拝殿 【江戸中期】 (1992-10-20指定)

佐々木家住宅
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島根県隠岐郡隠岐の島町釜17番地

■概要
天保7年(1836年)に建てられた隠岐島後地区最古の庄屋民家です。隠岐特有の杉皮葺き石置き屋根とL字型の鍵屋敷の間取りが特徴です。屋敷内には江戸から明治時代の民具が多数展示され、当時の生活様式を伝えています。隠岐の民家建築の代表例として高い歴史的価値があります。写真は『佐々木家住宅(2) |隠岐の島町-ほっとひと息、安らぎの島』のページから。

■佐々木家住宅の重要文化財建造物
佐々木家住宅 【江戸末期】 (1992-10-20指定)

玉若酢命神社
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■住所 GoogleMap
島根県隠岐郡隠岐の島町下西

■概要
隠岐諸島島後東部にある隠岐国の総社で、古くから信仰を集めてきました。祭神は玉若酢命で、隠岐の開拓神とされています。本殿は寛政5年(1793年)建立の隠岐造りで、大社造りや神明造りの特徴を融合した独自の建築様式です。茅葺屋根と千木・鰹木などの装飾が施されています。随神門も隠岐特有の形式で、歴史的資料が豊富に残る文化財です。写真は『玉若酢命神社 - 隠岐の島町観光協会』のページから。

■玉若酢命神社の重要文化財建造物
随神門 【江戸末期】 (1992-01-12指定)
本殿 【江戸後期】 (1992-01-12指定)
社家億岐家住宅 【江戸後期】 (1992-01-12指定)

水若酢神社本殿
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島根県隠岐郡隠岐の島町郡

■概要
隠岐諸島島後西部の古社であり、隠岐を代表する神社建築です。隠岐造りと呼ばれる独特の様式を持ち、出雲大社の大社造り、伊勢神宮の神明造り、春日大社の春日造りを融合しています。切妻屋根に茅葺き、千木・鰹木を備えた大規模な構造が特徴で、素朴ながら力強い意匠が際立ちます。普請文書も多く残され、造営の詳細がわかる貴重な文化財です。写真は『水若酢神社 - 隠岐の島町観光協会』のページから。

■水若酢神社本殿の重要文化財建造物
水若酢神社本殿 【江戸後期】 (1992-01-12指定)

神魂神社
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■住所 GoogleMap
島根県松江市大庭町

■概要
写真は『神魂神社 | しまね観光ナビ|島根県公式観光情報サイト』のページから

■神魂神社の重要文化財建造物
国宝 本殿 【桃山】 (1952-04-01指定)
末社貴布祢稲荷両神社本殿 【桃山】 (1952-04-01指定)

佐太神社
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■住所 GoogleMap
島根県松江市鹿島町大字佐陀宮内

■概要
写真は『松江観光協会 - 観光スポット|スポット情報』のページから

■佐太神社の重要文化財建造物
南殿 【江戸後期】 (1982-02-21指定)
正中殿 【江戸後期】 (1982-02-21指定)
北殿 【江戸後期】 (1982-02-21指定)

菅田庵及び向月亭
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■住所 GoogleMap
島根県松江市菅田町106番地

■概要
寛政4年(1792年)、松江藩主松平治郷(不昧)の指示で庭園や建物が設計され、向月亭や御風呂屋とともに茶室・庭園「菅田庵」が建築されました。明治以降も家老有澤家により保護され、創建当初の姿をほぼ保っています。昭和3年に史跡・名勝、昭和16年に国宝(現在の重要文化財)に指定され、平成27年から令和元年にかけて約70年ぶりの大規模整備が行われました。写真は『菅田庵/松江市ホームページ』のページから。

■菅田庵及び向月亭の重要文化財建造物
菅田庵及び向月亭 【江戸後期】 (1941-06-19指定)

松江城天守
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■住所 GoogleMap
島根県松江市殿町一番地続六

■概要
現存する12天守の1つで、慶長16年に完成し国宝に指定されています。現存天守が少ない理由は、一国一城令(1615年)、廃城令(1873年)、第二次世界大戦(1945年)の影響によるものです。松江城は広さ第2位、高さ第3位の規模を誇り、落ち着いた歴史情緒ある佇まいが魅力です。

■松江城天守の重要文化財建造物
国宝 松江城天守 【桃山】 (2015-09-08指定)

美保神社本殿
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■住所 GoogleMap
島根県松江市美保関町大字美保関

■概要
美保湾を望む港町に建ち、青石畳通りが続く情緒ある神社です。御祭神は三穂津姫命と事代主神(えびす様)で、音楽とも縁深く、境内で奉納コンサートが行われます。出雲大社と合わせて参拝する「えびすだいこく両参り」は良縁をもたらすとされ、全国3000以上のえびす神社の総本宮として「海上安全」「商売繁盛」の神として信仰されています。釣り竿付きの絵馬も名物です。写真は『美保神社 | しまね観光ナビ|島根県公式観光情報サイト』のページから。

■美保神社本殿の重要文化財建造物
美保神社本殿 【江戸後期】 (1982-02-21指定)

美保関灯台
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■住所 GoogleMap
島根県松江市美保関1338番17

■概要
優美な姿は多くの海運関係者や観光客を魅了しています。周辺には美しい自然が広がっており、灯台からの眺望は絶景です。写真は『美保関灯台 | しまね観光ナビ|島根県公式観光情報サイト』のページから。

■美保関灯台の重要文化財建造物
美保関灯台 【明治】 (2022-02-20指定)
旧第一物置 【明治】 (2022-02-20指定)
旧吏員退息所 【明治】 (2022-02-20指定)

堀江家住宅
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島根県雲南市吉田町大字民谷505番地

■概要
島根と広島の県境近くの旧吉田村にあり、天正2年に初代清左衛門が移住し、十代目其右衛門が現在の地に住んだと伝えられます。寄棟造り・茅葺の主屋は広い土間や大広間を特徴とし、登り梁構造が見られます。平成の解体修理で復元され、豪雪対策として冬には仮設支柱が設置されます。写真は『堀江家住宅 雲南市』のページから。

■堀江家住宅の重要文化財建造物
堀江家住宅 【江戸中期】 (1969-08-01指定)

清水寺本堂
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■住所 GoogleMap
島根県安来市清水町

■概要
用明天皇2年(587年)に尊隆上人が開いた歴史ある寺院です。光る霊像を授けられたことから草堂を建て、清水が湧き出たことにちなみ「瑞光山清水寺」と名付けられました。推古天皇の勅願で本堂が造営され、平城天皇の時代に再興されました。戦国時代には尼子と毛利の戦いで焼失しましたが、江戸時代に松江藩主の庇護で復興しました。天台宗の祈祷寺として厄払いと観音信仰の霊場として知られ、多くの参拝者を集めています。写真は『清水寺について - 安来清水寺』のページから。

■清水寺本堂の重要文化財建造物
清水寺本堂 【室町中期】 (1904-02-21指定)

雲樹寺四脚門(大門)
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島根県安来市宇賀荘町

■概要
1322年に孤峰覚明禅師によって開山された臨済宗妙心寺派の古刹です。後醍醐天皇から「天長雲樹興聖禅寺」の寺号を賜り、山門には直筆と伝わる額が掲げられています。境内には重要文化財の「四脚門」や、現存最古の朝鮮製梵鐘「高麗梵鐘」があります。また、子授け観音や酒断ち地蔵、薬師堂、本尊の拈華微笑仏が祀られた仏殿など、多彩な伽藍が彩り豊かな花々とともに参拝者を迎えます。写真は『瑞塔山 雲樹寺 | 臨済宗妙心寺派 | 島根県安来市』のページから。

■雲樹寺四脚門(大門)の重要文化財建造物
雲樹寺四脚門(大門) 【室町前期】 (1904-02-21指定)

熊谷家住宅
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島根県大田市大森町ハ63番地

■概要
大森銀山地区最大の商家建築で、代官所跡から南西50mの町通りに面しています。銀山経営や酒造を行い、町役人や御用商人としても活躍し、19世紀には最も有力な商家の一つとして栄えました。現在の建物は1800年の大火後に再建されたもので、屋敷の変遷や当時の生活を伝える貴重な建築です。平成18年4月から一般公開されています。 このほか、大森地区には歴史的な町並みが広がり、往時の繁栄を感じさせる景観が残っています。写真は『重要文化財 熊谷家住宅 | 島根県大田市観光サイト 』のページから

■熊谷家住宅の重要文化財建造物
米蔵・雑蔵 【江戸後期】 (1998-06-19指定)
主屋 【江戸後期】 (1998-06-19指定)
東道具蔵 【江戸末期】 (1998-06-19指定)
衣装蔵 【江戸末期】 (1998-06-19指定)
小蔵 【江戸末期】 (1998-06-19指定)
北道具蔵 【江戸末期】 (1998-06-19指定)

万福寺本堂
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島根県益田市東町

■概要
平安時代に時宗益田道場として創建され、当初は安福寺と号し益田川河口にありましたが、大津波で流出。1319年に游行4代呑海上人が再興し、1374年に益田七尾城主が現在地に移築し萬福寺と改称しました。1479年には益田兼堯が雪舟を招き石庭を造らせ、庭園や「二河白道図」など多くの文化財が集まる寺院です。本堂は鎌倉時代様式を残し、国重要文化財、史跡および名勝に指定されています。写真は『萬福寺 | 島根県益田市観光公式サイト』のページから。

■万福寺本堂の重要文化財建造物
万福寺本堂 【室町前期】 (1904-02-21指定)

染羽天石勝神社本殿
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■住所 GoogleMap
島根県益田市染羽町

■概要
神亀2年(725年)に瀧蔵権現として創建され、承平元年(931年)に別当寺・勝達寺が建立されました。益田氏の庇護を受けて発展しましたが、明治の廃仏毀釈で勝達寺は廃絶し、社名を現在のものに改めました。天正9年(1581年)には本殿が焼失し、益田元祥が大檀那、父藤兼が後見となり再建されたと伝えられています。写真は『染羽天石勝神社 | 島根県益田市観光公式サイト』のページから。

■染羽天石勝神社本殿の重要文化財建造物
染羽天石勝神社本殿 【桃山】 (1929-05-10指定)

木幡家住宅
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■住所 GoogleMap
島根県松江市宍道町宍道1335番地

■概要
歴代松江藩主の本陣宿として利用され、大正天皇や昭和天皇、川端康成、松本清張も訪れました。吹き抜けの土間には太い梁や青海波文様の引窓があり、火消し道具が当時のまま展示されています。「書院の間」には鳥取藩の絵師・土方稲嶺の「猛虎図」が描かれた襖があります。奥には家老朝日丹波の旧邸を移築した「朝日丹波の間」や「飛雲閣」があり、美術工芸品と出雲式庭園を楽しめます。写真は『八雲本陣(重要文化財 木幡家住宅) | しまね観光ナビ|島根県公式観光情報サイト』のページから。

■木幡家住宅の重要文化財建造物
米蔵 【江戸末期】 (2009-12-20指定)
三階蔵 【江戸末期】 (2009-12-20指定)
新蔵 【江戸中期】 (2009-12-20指定)
奥座敷棟 【明治】 (2009-12-20指定)
新奥座敷棟 【江戸末期】 (2009-12-20指定)
主屋 【江戸中期】 (1969-08-01指定)
新座敷棟 【明治】 (2009-12-20指定)
飛雲閣 【明治】 (2009-12-20指定)

出雲大社
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島根県出雲市大社町大字杵築東

■概要
日本を代表する神社で、縁結びの神様・大国主大神を祀っています。古事記や日本書紀にも登場し、歴史的に深い神社です。毎年旧暦10月には全国の神々が集まる「神在月」があり、神々の国として知られています。出雲大社の本殿は日本最大級の木造建築で、神楽殿や神楽なども見どころです。自然に囲まれた境内では四季折々の美しい風景が楽しめます。写真は『出雲大社』のページから。

■出雲大社の重要文化財建造物
会所 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
銅鳥居 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
末社十九社本殿(東) 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
末社十九社本殿(西) 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
西廻廊 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
観祭楼及び廻廊 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
八足門 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
摂社門神社本殿(東) 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
末社釜社本殿 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
摂社門神社本殿(西) 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
摂社氏社本殿(南) 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
神饌所(西) 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
楼門 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
摂社氏社本殿(北) 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
神饌所(東) 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
宝庫 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
摂社神魂御子神社本殿 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
摂社大神大后神社本殿 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
摂社神魂伊能知比売神社本殿 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
玉垣 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
瑞垣 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
摂社素鵞社本殿 【江戸中期】 (2004-09-08指定)
国宝 本殿 【江戸中期】 (1952-04-01指定)

旧大社駅本屋
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島根県出雲市大社町大字北荒木441番地3

■概要
1912年に開業し、1924年に現在の駅舎が建設されました。駅舎は和風のデザインで、中央に破風、屋根には鴟尾や懸魚が施されています。設計は神戸鉄道管理局の丹羽三雄が担当し、建築家伊東忠太も関与したと考えられています。特に屋根の瓦には亀の動きを模したデザインが使われています。写真は『旧大社駅のご紹介 | 出雲市』のページから。

■旧大社駅本屋の重要文化財建造物
旧大社駅本屋 【大正】 (2004-09-08指定)

出雲日御碕灯台
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島根県出雲市大社町日御碕字秘台原山1478番

■概要
1903年に設置され、石造灯台として日本一の高さを誇ります。塔高43.65m、海面から灯火まで63.30mで、夜間は約40km沖合まで光が届きます。外壁は松江市美保関町産の硬質石材、内壁はレンガ造りで、二重構造となっています。その歴史的価値から、1998年に「世界の歴史的灯台百選」、2013年に「国の登録有形文化財」、2022年には「国指定重要文化財」に指定されています。写真は『出雲日御碕灯台|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】』のページから。

■出雲日御碕灯台の重要文化財建造物
出雲日御碕灯台 【明治】 (2022-02-20指定)

日御碕神社
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島根県出雲市大社町大字日御碕

■概要
天照大神を祀る「日沉宮」と素盞嗚尊を祀る「神の宮」から成り、奈良時代に成立した歴史ある神社です。江戸時代に徳川家光の命で建立され、重要文化財に指定されています。神社は海の近くに位置し、塩害や大風の影響を受けながらも修理を重ねてきました。社殿や鳥居は、家光の寄進であり、現在でも多くの貴重な社宝が伝えられています。写真は『日御碕神社のご紹介 | 出雲市』のページから。

■日御碕神社の重要文化財建造物
神の宮(上の宮)鳥居 【江戸前期】 (1953-04-02指定)
神の宮(上の宮)鳥居 【江戸前期】 (1953-04-02指定)
日沈宮(下の宮)廻廊 【江戸前期】 (1953-04-02指定)
日沈宮(下の宮)禊所 【江戸前期】 (1953-04-02指定)
日沈宮(下の宮)門客人社 (1) 【江戸前期】 (1953-04-02指定)
日沈宮(下の宮)楼門 【江戸前期】 (1953-04-02指定)
日沈宮(下の宮)門客人社 (2) 【江戸前期】 (1953-04-02指定)
日沈宮(下の宮)幣殿、拝殿 【江戸前期】 (1953-04-02指定)
日沈宮(下の宮)本殿 【江戸前期】 (1953-04-02指定)
神の宮(上の宮)幣殿、拝殿 【江戸前期】 (1953-04-02指定)
日沈宮(下の宮)玉垣 【江戸前期】 (1953-04-02指定)
神の宮(上の宮)本殿 【江戸前期】 (1953-04-02指定)
神の宮(上の宮)玉垣 【江戸前期】 (1953-04-02指定)
神の宮(上の宮)宝庫 【江戸前期】 (1953-04-02指定)

櫻井家住宅
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島根県仁多郡奥出雲町上阿井1655番地

■概要
奥出雲櫻井家は、戦国武将塙団右衛門の末裔である櫻井家に伝わる歴史を集めた歴史施設館です。櫻井家は、製鉄業を営み、上阿井に移住後、「菊一印」の銘鉄を生み出しました。資料館では、たたら製鉄の歴史や、松平不昧公が命名した滝のある庭園(国の名勝)などが展示され、紅葉スポットとしても有名です。櫻井家は、製鉄業を営み、上阿井に移住後、「菊一印」の銘鉄を生み出しました。資料館では、たたら製鉄の歴史や、松平不昧公が命名した滝のある庭園(国の名勝)などが展示され、紅葉スポットとしても有名です。写真は『櫻井家 可部屋集成舘|観光ガイド|奥出雲町公式観光ガイド』のページから。

■櫻井家住宅の重要文化財建造物
古蔵 【江戸中期】 (2003-06-22指定)
南ノ新土蔵 【江戸後期】 (2003-06-22指定)
東土蔵 【江戸中期】 (2003-06-22指定)
厩 【江戸末期】 (2003-06-22指定)
主屋 【江戸中期】 (2003-06-22指定)
西新土蔵 【江戸末期】 (2003-06-22指定)
後座敷 【江戸末期】 (2003-06-22指定)
釜屋 【江戸末期】 (2003-06-22指定)
文久土蔵 【江戸末期】 (2003-06-22指定)

旧道面家住宅
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島根県鹿足郡吉賀町注連川764番地

■概要
江戸時代後期に建てられ、石見地方の古式を伝える貴重な農家建築です。小規模な構造で、屋根を軒まで葺き下ろし、開口部を最小限に抑えた造りは、寒冷地での生活に適応した設計です。周囲の果樹園と調和し、地域の歴史と文化を学ぶ貴重な資料となっています。外観は常時公開され、周辺には高津川や他の歴史的建造物もあり、歴史探訪にも適した場所です。写真は『吉賀町:文化財・史跡』のページから。

■旧道面家住宅の重要文化財建造物
旧道面家住宅 【江戸後期】 (1969-08-01指定)

八幡宮
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島根県鹿足郡津和野町鷲原

■概要
津和野城主吉見頼行が鎌倉の鶴岡八幡宮から勧請し、1387年に社殿が建てられました。現在の社殿は1568年に改築されたものです。楼門や本殿は室町時代の建築様式を残し、社前には流鏑馬の馬場があり、県指定史跡として保存されています。境内は鷲原公園として、サクラやツツジの名所となり、大杉も見どころです。写真は『鷲原八幡宮 | しまね観光ナビ|島根県公式観光情報サイト』のページから。

■八幡宮の重要文化財建造物
楼門 【鎌倉後期】 (2011-11-12指定)
拝殿 【江戸中期】 (2011-11-12指定)
本殿 【室町後期】 (2011-11-12指定)