重要文化財建造物一覧

全国の重要文化財建造物を史跡単位でリスト化しました。
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都道府県別 史跡検索
愛知県 重要文化財建造物(74件)
豊橋ハリストス正教会聖使徒福音者馬太聖堂

■住所 GoogleMap
愛知県豊橋市八町通三丁目15番地

■概要
大正2年に、ロシア正教会の信者が増えたことを受けて、初代神父マトフェイ影田の叙聖35周年を記念して新築された正教会で、現存する県内の正教会の中で最古の聖堂です。戦禍を免れたため、教会の記録や貴重な文献、著名な聖像画家・山下りんの聖像画、渡来した美術工芸品などが保存されています。

■豊橋ハリストス正教会聖使徒福音者馬太聖堂の重要文化財建造物
豊橋ハリストス正教会聖使徒福音者馬太聖堂 【大正】 (2008-07-30指定)

望月家住宅
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■住所 GoogleMap
愛知県新城市黒田字高縄手7番地

■概要
静岡県西部から愛知県東南部(豊川沿岸)にかけて分布する「分棟型」民家の典型であり、江戸時代から明治初期にかけての地域特有の民家が今に残っています。写真は『望月家住宅:新城市』のページから。

■望月家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸後期】 (1974-02-20指定)
釜屋 【江戸後期】 (1974-02-20指定)

東照宮
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■住所 GoogleMap
愛知県新城市門谷

■概要
岡崎城主・松平廣忠が夫人の於大の方(刈谷城主水野忠政の娘)と共に鳳来寺峯薬師に参籠し、嫡男・家康が誕生したという由緒があります。家康を深く尊敬していた三代将軍・家光は、慶安元年(1651年)9月17日に日光東照宮に参詣した際にこの由緒を確認し、東照宮の造営を計画しました。家光の命により、慶安3年(1650年)7月17日に工事が始まり、翌年4月に家光が薨じた後、四代将軍・家綱のもとで御神体が江戸城紅葉山御殿から奉遷され社殿が完成しました。写真は『鳳来山東照宮:新城市』のページから。

■東照宮の重要文化財建造物
水屋 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
拝殿、幣殿 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
中門 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
左右透塀(右) 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
左右透塀(左) 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
本殿 【江戸前期】 (1953-11-11指定)

鳳来寺仁王門
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■住所 GoogleMap
愛知県新城市門谷

■概要
徳川三代将軍・家光の寄進によって建てられたこの門は、両側に大きな仁王像が立っており、俗に山門と呼ばれています。三間一戸・入母屋の重層楼門で、蟇股の斗拱には天竺様式の繰型が見られ、勾欄も設けられています。また、正面の蟇股には「竹に虎」、裏面の蟇股には「牡丹に唐獅子」が彫られています。写真は『鳳来寺仁王門:新城市』のページから。

■鳳来寺仁王門の重要文化財建造物
鳳来寺仁王門 【江戸前期】 (1953-11-11指定)

東観音寺多宝塔
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■住所 GoogleMap
愛知県豊橋市小松原町

■概要
鎌倉時代に中国から伝来した唐様と日本の和様が融合した折衷様式で、塔高は12.15mと比較的低く、重厚感のある造りが特徴です。室町時代の建築物として貴重な存在で、初層の須弥壇上には多宝如来像が安置されています。写真は『豊橋市自治連合会|17.東観音寺多宝塔』のページから。

■東観音寺多宝塔の重要文化財建造物
東観音寺多宝塔 【室町後期】 (1907-06-21指定)

三明寺
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■住所 GoogleMap
愛知県豊川市豊川町

■概要
境内には弁財天が祀られており、この弁財天が特に信仰を集めていることから、「豊川弁財天」と呼ばれています。写真は『三明寺 | ぐるっと豊川 | 豊川市観光協会』のページから。

■三明寺の重要文化財建造物
三重塔 【室町後期】 (1907-06-21指定)
本堂内宮殿 【室町後期】 (1953-04-02指定)

八幡宮本殿
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■住所 GoogleMap
愛知県豊川市八幡町

■概要
正面に4本の柱があり、柱間の間口が3間ある三間社流造が特徴の比較的大型な建造物です。屋根は檜皮葺(ひわだぶき)で、伝統的な趣を感じさせます。写真は『八幡宮 | ぐるっと豊川 | 豊川市観光協会』のページから。

■八幡宮本殿の重要文化財建造物
八幡宮本殿 【室町後期】 (1907-06-21指定)

財賀寺
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■住所 GoogleMap
愛知県豊川市財賀町

■概要
聖武天皇の勅願で行基菩薩が創建し、弘法大師空海が中興に関わったと伝えられる古刹です。境内には国の重要文化財である仁王門や木造金剛力士像があり、荘厳な佇まいが人々を魅了します。また、文殊堂には智恵文殊として有名な文殊菩薩が安置され、学業成就を祈る参拝者が多く訪れます。写真は『財賀寺 | ぐるっと豊川 | 豊川市観光協会』のページから。

■財賀寺の重要文化財建造物
仁王門 【室町後期】 (1990-03-31指定)
本堂内厨子 【室町後期】 (1990-03-31指定)

旧額田郡公会堂及物産陳列所
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■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市朝日町三丁目36番1号

■概要
写真は『国指定:建造物 旧額田郡公会堂及物産陳列所(附:門柱、棟札、銘札) | 岡崎市ホームページ』のページから

■旧額田郡公会堂及物産陳列所の重要文化財建造物
旧額田郡物産陳列所 【大正】 (1999-12-20指定)
旧額田郡公会堂 【大正】 (1999-12-20指定)

伊賀八幡宮
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■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市伊賀町

■訪問記

■概要
徳川家の祖である松平親忠が文明年間(1469~86)に創建。代々松平家の庇護を受けてきたが、今の形になったのは三代将軍徳川家光が徳川家ゆかりの神社として社殿の改築を命じて1636年に完成したものです。 六所神社同様で正面の拝殿と本殿、幣殿が連結されてひとつの建物になっています。

■伊賀八幡宮の重要文化財建造物
鳥居 【江戸前期】 (1933-01-12指定)
随身門 【江戸前期】 (1933-01-12指定)
御供所 【江戸前期】 (1933-01-12指定)
本殿、幣殿、拝殿 【江戸前期】 (1933-01-12指定)
透塀 【江戸前期】 (1933-01-12指定)
神橋 【江戸前期】 (1933-01-12指定)

幡頭神社
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■住所 GoogleMap
愛知県西尾市吉良町宮崎宮前

■概要
一間社流造で、雄健な曲線を用いた絵様や素朴な蟇股(かえるまた)が特徴です。大きく反り返った檜皮葺の屋根が美しいラインを描き、趣深い佇まいを見せています。写真は『幡頭神社 – 西尾観光』のページから。

■幡頭神社の重要文化財建造物
境内社熊野社本殿 【江戸前期】 (2022-12-01指定)
境内社神明社本殿 【江戸前期】 (2022-12-01指定)
本殿 【桃山】 (1921-05-13指定)

金蓮寺弥陀堂
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■住所 GoogleMap
愛知県西尾市吉良町饗庭七度ケ入1

■概要
源頼朝が三河国守護の安達盛長に命じて建立させたと伝わる三河七御堂の一つであり、一間四面堂の建築様式を受け継いでいます。愛知県内では最も古い木造建築物であり、昭和30年に国宝に指定されました。

■金蓮寺弥陀堂の重要文化財建造物
国宝 金蓮寺弥陀堂 【鎌倉後期】 (1955-08-01指定)

八幡宮本殿
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■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市上地町

■概要
源範頼によって創建されたと伝わる神社で、応神天皇を祭神としています。本殿は室町時代末期の三間社流造で、檜皮葺の屋根を持ち、市内では希少な中世建築物です。永禄6年(1563年)の兵火で焼失したと考えられ、翌年に家康が再建しました。写真は『国指定:建造物 八幡宮本殿(上地八幡宮) | 岡崎市ホームページ』のページから。

■八幡宮本殿の重要文化財建造物
八幡宮本殿 【室町後期】 (1926-05-11指定)

八幡宮本殿
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■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市福岡町

■概要
現在の本殿は、室町時代末期の三間社流造、檜皮葺で、元和5年(1619年)に再建されたものです。再建当時の部材が良く残り、古式を保つ簡素な建築です。写真は『国指定:建造物 八幡宮本殿(附:棟札)(土呂八幡宮) | 岡崎市ホームページ』のページから。.

■八幡宮本殿の重要文化財建造物
八幡宮本殿 【江戸前期】 (1931-01-11指定)

六所神社
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■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市明大寺町

■訪問記

■概要
正面の階段と櫻門、拝殿。拝殿を横から見ると立派な本殿も見ることができます。 産土神として松平家・徳川家の崇敬が篤く、天文11年(1542)には竹千代君(家康公)ご誕生の折にも拝礼されたことから「家康公の産土神」として徳川家光公の命にて造営されました。 昭和と平成に、大修復工事が行われ、建立当時の美しさがよみがえり、現在も「安産の神様」として信仰を集めています。

■六所神社の重要文化財建造物
本殿、幣殿、拝殿 【江戸前期】 (1935-06-20指定)
楼門 【江戸前期】 (1935-06-20指定)
神供所 【江戸前期】 (1935-06-20指定)

妙源寺柳堂
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■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市大和町

■概要
初期真宗寺院の姿を伝える太子堂で、桁行3間・梁間3間、寄棟造檜皮葺の簡素な邸宅風の建築です。内部は1室で、須弥壇に禅宗様の厨子を置き、聖徳太子像を安置しています。正和3年(1314年)の棟札がありますが、建物は室町時代中期の様式を持ち、当初は「太子堂」と呼ばれていました。写真は『国指定:建造物 妙源寺柳堂(附:厨子1基及び須弥壇1具、棟札) | 岡崎市ホームページ』のページから。

■妙源寺柳堂の重要文化財建造物
妙源寺柳堂 【鎌倉後期】 (1903-05-11指定)

大樹寺多宝塔
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■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市鴨田町

■訪問記

■概要
徳川家康の祖先、応仁の乱時代の松平氏4代の親忠により、文明7年(1475)に創建されたと伝えられているが、塔心柱の紀年銘から天文4年(1535)室町後期の建造とされてます。

■大樹寺多宝塔の重要文化財建造物
大樹寺多宝塔 【室町後期】 (1904-02-21指定)

信光明寺観音堂
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■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市岩津町

■概要
宝徳3年(1451年)、岩津城主松平信光が祖父と父の菩提のため創建した寺院です。壮麗な建物は焼失しましたが、文明10年(1478年)に建てられた観音堂は焼け残っています。また、室町中期の禅宗様式が特徴的で、他にも多くの文化財が残されています。写真は『信光明寺|岡崎の観光スポット|岡崎おでかけナビ - 岡崎市観光協会公式サイト』のページから。

■信光明寺観音堂の重要文化財建造物
信光明寺観音堂 【室町後期】 (1904-02-21指定)

足助八幡宮本殿
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■住所 GoogleMap
愛知県豊田市足助町

■概要
天武天皇白鳳二年(673年)に創建され、足や交通の守護神として信仰されています。現在は病気平癒や安産の神としても崇敬され、本殿は室町時代の建築様式を伝えています。また、多くの文化財も遺されています。写真は『足助八幡宮 | 【公式】愛知県豊田市の観光サイト「ツーリズムとよた」』のページから。

■足助八幡宮本殿の重要文化財建造物
足助八幡宮本殿 【室町中期】 (1907-06-21指定)

旧鈴木家住宅
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■住所 GoogleMap
愛知県豊田市足助町本町20番、21番、山王6番、7番、8番

■概要
足助の町の中央に位置する敷地約4,000平方メートルに16棟の建物が建つ施設です。主屋は安永4年(1775年)の大火の翌年に再建され、広い室内空間や匠の技で復元された柱や梁、土壁が見どころです。写真は『国指定重要文化財 旧鈴木家住宅 主屋|豊田市』のページから。

■旧鈴木家住宅の重要文化財建造物
大工小屋 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
味噌蔵 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
門屋 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
離れ 【明治】 (2013-10-19指定)
米蔵 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
旦過寮 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
大蔵 【明治】 (2013-10-19指定)
新蔵 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
上蔵 【明治】 (2013-10-19指定)
飾物蔵 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
米置場 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
新座敷 【明治】 (2013-10-19指定)
本座敷 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
仏間座敷 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
井戸屋形及び釜屋 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
主屋 【江戸後期】 (2013-10-19指定)

滝山寺
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■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市滝町

■概要
600年代に創建された天台宗の古刹で、山号は「吉祥陀羅尼山」、院号は「薬樹王院」です。歴代の熱田大宮司家や源頼朝、足利氏、徳川家からの恩恵を受け、三河地方の文化発信地として重要な役割を果たしてきました。写真は『瀧山寺(滝山寺)岡崎市・天台宗吉祥陀羅尼山薬樹王院』のページから。

■滝山寺の重要文化財建造物
三門 【室町前期】 (1901-04-01指定)
本堂 【室町前期】 (1904-02-21指定)

滝山東照宮
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■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市滝町

■概要
正保3年(1646年)に3代将軍家光が創建した東照宮で、日光・久能山と並び「日本三東照宮」の一つとされています。極彩色の東照宮様式で建てられ、徳川家の権勢を伝える社殿が特徴です。家光寄進の太刀銘長光や家綱寄進の太刀銘正恒は国の重要文化財に指定されています。写真は『瀧山寺・瀧山東照宮|岡崎の観光スポット|岡崎おでかけナビ - 岡崎市観光協会公式サイト』のページから。

■滝山東照宮の重要文化財建造物
鳥居 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
水屋 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
拝殿、幣殿 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
中門 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
本殿 【江戸前期】 (1953-11-11指定)

天恩寺
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■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市片寄町

■概要
貞和元年(1345年)に足利尊氏が創建し、延命地蔵菩薩を本尊としています。仏殿は桁行3間・梁間3間の入母屋造で、檜皮葺の屋根を持ち、内部は土間となっています。中央後方には来迎柱が立ち、禅宗様の須弥壇が設置されています。南北朝期の禅宗建築をよく伝える貴重な存在です。写真は『国指定:建造物 天恩寺仏殿 | 岡崎市ホームページ』のページから。

■天恩寺の重要文化財建造物
山門 【室町後期】 (1907-06-21指定)
仏殿 【室町前期】 (1907-06-21指定)

久麻久神社本殿
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愛知県西尾市八ツ面町

■概要
一重入母屋造、三間向拝付の形式で、県内でも類を見ない貴重な存在です。昭和44年の解体修理により、棟札や墨書から詳細な建造年や歴史が明らかになり、良好な状態で保存されています。桧皮葺の屋根や蟇股、手挟などの軒周りの彫刻が美しく、当時の建築技術の高さを物語っています。写真は『久麻久神社 – 西尾観光』のページから。

■久麻久神社本殿の重要文化財建造物
久麻久神社本殿 【室町後期】 (1929-05-10指定)

熊谷家住宅
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愛知県北設楽郡豊根村上黒川字老平12番地

■概要
母屋を東向きに構え、中央には長屋門があり、現在は棟門に変わっています。門の左には新倉・穀倉土蔵があり、母屋の北には納屋倉庫があります。醸造業を営んでいた時代には多くの付属室があったと推測され、建造当初の建築様式や生活を知るための十分な保存状態が見られる三河山間部の代表的な民家です。写真は『熊谷家/とよね村 Toyone Village Official Site』のページから。

■熊谷家住宅の重要文化財建造物
穀倉 【江戸中期】 (1974-02-20指定)
新倉 【江戸中期】 (1974-02-20指定)
主屋 【江戸中期】 (1974-02-20指定)

観音寺
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愛知県名古屋市中川区荒子町

■概要
多宝塔の上層部は禅宗様の様式を取り入れており、天文5年(1536)の再建で、市内最古の建物です。山門の斗組は三手先斗組を用いた本格的なもので、創建は天平元年(729)と伝えられています。後に加賀藩主の前田利家が天正4年(1576)に修造したとも言われています。荒子観音と呼ばれ、尾張四観音の1つであり、1200余体の円空仏を所蔵することで知られています。写真は『名古屋市:観音寺多宝塔・山門(観光・イベント情報)』のページから。

■観音寺の重要文化財建造物
観音寺 【室町後期】 (1921-05-13指定)

富部神社本殿
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■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市南区呼続町神林

■概要
慶長年間(1603年~1615年)に建立されたこの建物は、桃山時代の様式の一間社流造という形式で、豊富な装飾が施されており、当時の建築技術の高さがうかがえます。写真は『富部神社』のページから。

■富部神社本殿の重要文化財建造物
富部神社本殿 【桃山】 (1957-07-31指定)

愛知県庁舎
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愛知県名古屋市中区三の丸三丁目一番

■概要
銅版葺きの入母屋の櫓が三方に立ち上がり、壁は褐色のタイル張りで、1階部分には花崗岩が使用されています。上層は城のような白壁仕上げで、頂部には瓦屋根が載っています。帝冠様式であり、市役所と並んで地域のランドマークとなっています。写真は『名古屋市:愛知県庁本庁舎(観光・イベント情報)』のページから。

■愛知県庁舎の重要文化財建造物
愛知県庁舎 【昭和】 (2014-12-21指定)

名古屋市庁舎
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■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市中区三の丸三丁目一番

■概要
昭和8年に建設され、日本と西洋の建築様式を融合させた独特のデザインが特徴です。当時の都市計画や建築技術の高さを物語る歴史的価値があります。名古屋市民の生活と深く結びつき、地域のシンボル的存在となっています。外観は和風の瓦屋根と近代的な高層ビルを組み合わせたスタイルで、内部は正庁や貴賓室など伝統的な意匠を取り入れた豪華な空間が広がっています。また、写真は『名古屋市:名古屋市役所(暮らしの情報)』のページから。

■名古屋市庁舎の重要文化財建造物
名古屋市庁舎 【昭和】 (2014-12-21指定)

名古屋テレビ塔
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■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市中区錦3丁目46番地

■概要
建設は1953年に始まり、工事用機材が不足していたため、全て手作業で進められました。基礎の土掘りにはツルハシとスコップが使われ、人力で鉄骨を上げるなど、まさに“手造り”のタワーでした。2011年にアナログテレビ放送が終了し、電波塔としての役割は終わりましたが、名古屋のシンボルとしての地位は変わりません。地上90mの室内展望室や100mの屋外スカイバルコニーは昼夜問わず多くの人々で賑わい、夜間は美しくライトアップされます。2020年9月18日には新たにグランドオープンし、世界初の工法による免震装置が完成。開業当初の姿を保ちながら、安心・安全なタワーに生まれ変わりました。写真は『中部電力 MIRAI TOWER(旧 名古屋テレビ塔) | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now』のページから。

■名古屋テレビ塔の重要文化財建造物
名古屋テレビ塔 【昭和】 (2022-12-21指定)

名古屋城
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■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市中区本丸1番地

■概要
1615年(慶長20)に徳川家康によって建設され、黄金の鯱を頂く大天守や絢爛豪華な本丸御殿を有し、史上最大の延床面積を誇る城郭でした。国宝第一号に指定されたこの名城は、鉄壁の守りを固めた要塞としても知られています。戦災で焼失後も国内屈指の城郭として国の特別史跡に指定され、復元された本丸御殿などが往時の姿を鮮やかに伝えています。写真は『名古屋城公式ウェブサイト』のページから。

■名古屋城の重要文化財建造物
表二の門 【桃山】 (1930-12-21指定)
西南隅櫓 【桃山】 (1930-12-21指定)
東南隅櫓 【桃山】 (1930-12-21指定)
西北隅櫓 【江戸前期】 (1930-12-21指定)
名古屋城 【桃山】 (1975-08-01指定)

名古屋城二之丸大手二之門
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■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市中区二之丸1番地

■概要
慶長年間(1603年~1615年)に建てられ、初期の構造を伝える貴重な建造物です。高麗門形式の堅牢な造りは、当時の技術の高さを物語っています。重厚な構造で、柱や扉には鉄板が打ち付けられ、その堅牢さが際立っています。写真は『名古屋城の概要 | 特別史跡 名古屋城 | 名古屋城について | 名古屋城公式ウェブサイト』のページから。

■名古屋城二之丸大手二之門の重要文化財建造物
名古屋城二之丸大手二之門 【桃山】 (1975-08-01指定)

旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎
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■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市東区白壁一丁目3番

■概要
ネオ・バロック様式を基調とした美しい外観を持ち、赤い煉瓦壁と白い花崗岩のコントラストが印象的です。煉瓦壁と鉄筋コンクリートを組み合わせた構造は、近代建築技法の変遷を示す貴重な例となっています。大正11年(1922年)に完成し、日本の司法制度の歴史において重要な役割を果たしましたが、現在は名古屋市市政資料館として、裁判所に関する資料や名古屋市の歴史を展示しています。写真は『名古屋市:市政資料館案内(市政情報)』のページから。

■旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎の重要文化財建造物
旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎 【大正】 (1984-06-21指定)

竜泉寺仁王門
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■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市守山区吉根

■概要
三間一戸楼門入母屋造り柿葺き、正面七.四米 側面四.六米建造。年代は、天井裏から発見された板札に慶長12年(1607年)の日付があり、古記録や様式からもこの年次の建造とみらています。写真は『仁王門|龍泉寺』のページから。

■竜泉寺仁王門の重要文化財建造物
竜泉寺仁王門 【桃山】 (1928-05-10指定)

名古屋市東山植物園温室前館
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■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市千種区田代町字瓶杁1番41

■概要
昭和11年(1936)に竣工し、日本国内に残存する最も古い公共温室です。初期の鉄骨造温室建築であり、鉄とガラスを用いた造形的特質が特徴です。また、全熔接の技術を用いた建築物として、建築技術史上の価値が高いです。写真は『国指定重要文化財名古屋市東山植物園温室前館|東山動植物園ガイド | Higashiyama Zoo and Botanical Garden Guide』のページから

■名古屋市東山植物園温室前館の重要文化財建造物
名古屋市東山植物園温室前館 【昭和】 (2006-12-21指定)

興正寺五重塔
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■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市昭和区八事本町

■概要
1808年(文化5年)に建立されたこの五重塔は、屋根の流線が非常に美しく、高さは26mあります。県内に現存する五重塔の中では最も古い建造物です。塔自体が本尊と見立てられており、中心柱には大日如来が配され、その四方には四仏―阿閦如来(東)、宝生如来(南)、阿弥陀如来(西)、不空成就如来(北)が安置されています。写真は『境内案内 | 八事山興正寺|名古屋』のページから。

■興正寺五重塔の重要文化財建造物
興正寺五重塔 【江戸後期】 (1982-02-21指定)

八勝館
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■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市昭和区広路町字石坂五番地一

■概要
明治時代に材木商の別荘として建設されましたが、その後料亭として生まれ変わり、昭和天皇皇后両陛下の御宿泊所としても利用されました。建築美においては、明治期の数寄屋建築を基盤とし、昭和に建築家・堀口捨己によって設計された「御幸の間」など、さまざまな建築様式が見られます。また、広大な庭園は四季折々の表情を見せ、訪れる人々を癒やします。写真は『八勝館 | 名古屋 料亭』のページから。

■八勝館の重要文化財建造物
中門 【明治】 (2020-12-22指定)
玄関棟 【明治】 (2020-12-22指定)
松の間棟 【明治】 (2020-12-22指定)
御幸の間棟 【昭和】 (2020-12-22指定)
新座敷棟 【明治】 (2020-12-22指定)
菊の間棟 【明治】 (2020-12-22指定)
田舎家 【昭和】 (2020-12-22指定)
正門 【明治】 (2020-12-22指定)
西門 【明治】 (2020-12-22指定)

旧内田家住宅
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■住所 GoogleMap
愛知県知多郡南知多町内海字南側39番地

■概要
明治初期の貴重な建造物で、太平洋側の廻船業の大規模な住宅として当時の様子を伝える資料です。主屋や座敷、隠居所、新納屋などの多くの建物からなる豪壮な屋敷構えは廻船業者の繁栄を物語っており、一部には当時の船材が使用されています。写真は『尾州廻船内海船船主 内田家|南知多町公式ウェブサイト』のページから。

■旧内田家住宅の重要文化財建造物
主屋 【明治】 (2017-09-11指定)
座敷 【明治】 (2017-09-11指定)
隠居屋 【明治】 (2017-09-11指定)
新納屋及び表門 【明治】 (2017-09-11指定)
米蔵 【明治】 (2017-09-11指定)
戌亥蔵 【明治】 (2017-09-11指定)
納戸蔵 【明治】 (2017-09-11指定)
味噌部屋・漬物部屋・焚物部屋 【明治】 (2017-09-11指定)
箱蔵 【明治】 (2017-09-11指定)

知立神社多宝塔
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愛知県知立市西町

■概要
三間二層の木造建築で、美しい伝統技法が随所に見られます。屋根は檜皮を重ねた杮葺(こけらぶき)で、美しさと耐久性に優れています。塔全体には彫刻や絵画が施され、仏教的な意味も含まれた精巧な装飾が特徴です。写真は『知立神社について|知立神社|愛知県知立市にある神社。旧称池鯉鮒大明神。江戸時代東海道三社の一つに加えられた名社。』のページから

■知立神社多宝塔の重要文化財建造物
知立神社多宝塔 【室町後期】 (1907-06-21指定)

旧中埜家住宅
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愛知県半田市天王町一丁目30番地

■概要
中埜半六が別荘として建てた建造物で、鈴木禎次が設計し、欧州の住宅を参考にした美しい外観が特徴です。天然スレート瓦の屋根や北欧風の飾り窓、バルコニーが明治・大正ロマンを感じさせ、内部には暖炉やガス灯など当時の生活様式を物語る貴重な要素が残っています。写真は『半田市/旧中埜家住宅トップページ』のページから

■旧中埜家住宅の重要文化財建造物
旧中埜家住宅 【明治】 (1976-02-20指定)

小栗家住宅

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愛知県半田市中村町1丁目18番地

■概要
豪商の邸宅で、主屋や書院、茶室などが広大な敷地に広がっています。近代和風建築に数寄屋風や中国風の意匠を取り入れた特徴的なデザインです。

■小栗家住宅の重要文化財建造物
辰巳蔵 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
主屋 【明治】 (2022-12-01指定)
道具蔵 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
書院及び茶室 【明治】 (2022-12-01指定)
新蔵 【昭和】 (2022-12-01指定)
文庫蔵 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
乾蔵 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
北座敷 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
隠宅及び竹の間(隠宅) 【明治】 (2022-12-01指定)
西誓院 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
隠宅及び竹の間(竹の間) 【明治】 (2022-12-01指定)

小栗家住宅

■住所 GoogleMap
愛知県半田市中村町1丁目19番地

■小栗家住宅の重要文化財建造物
表門 【明治】 (2022-12-01指定)

観福寺
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愛知県東海市大田町天神下ノ上

■概要
本堂は寛文5年(1665年)、尾張藩主徳川光友の造営によって完成し、本尊の十一面観音菩薩(県指定)が祀られています。宮殿は入母屋造のこけら葺きで、1248年に阿弥陀如来を安置するために建てられたことが墨書から判明しています。写真は『東海市の文化財1|東海市公式ウェブサイト』のページから。

■観福寺の重要文化財建造物
観福寺 【鎌倉前期】 (1984-06-21指定)

源敬公(徳川義直)廟
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■住所 GoogleMap
愛知県瀬戸市定光寺町

■概要
儒教式の霊廟として造られ、江戸時代の建築様式を代表する唐門や獅子の門が特徴です。繊細な彫刻が施された唐門や力強い獅子の門が見どころで、本殿では徳川義直が祀られ、静かで厳かな雰囲気を醸し出しています。写真は『源敬公(徳川義直)廟 (国有形(建造物)) | 瀬戸市』のページから

■源敬公(徳川義直)廟の重要文化財建造物
竜の門 【江戸前期】 (1937-10-21指定)
獅子の門 【江戸前期】 (1965-06-21指定)
宝蔵(祭器蔵) 【江戸前期】 (1937-10-21指定)
焼香殿(祭文殿) 【江戸前期】 (1937-10-21指定)
唐門 【江戸前期】 (1937-10-21指定)
築地塀 【江戸前期】 (1937-10-21指定)
源敬公墓 【江戸前期】 (1937-10-21指定)

定光寺本堂
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■住所 GoogleMap
愛知県瀬戸市定光寺町

■概要
1493年再建の禅宗様式を代表する桁行三間、梁間三間のこけら葺き建築で、組物や桟唐戸など室町時代の典型的な要素が見られます。歴史の重みと細やかな装飾が魅力で、静寂な空間で禅の美しさを感じることができます。写真は『定光寺 本堂 (国有形(建造物)) | 瀬戸市』のページから。

■定光寺本堂の重要文化財建造物
定光寺本堂 【室町後期】 (1926-05-11指定)

高田寺本堂
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愛知県北名古屋市高田寺

■概要
本尊は県指定の十一面観音菩薩です。宮殿は入母屋造、こけら葺きで、1248年に阿弥陀如来を祀るために建てられたものとされています。写真は『高田寺 | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now』のページから。

■高田寺本堂の重要文化財建造物
高田寺本堂 【室町中期】 (1920-05-11指定)

曼陀羅寺
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■住所 GoogleMap
愛知県江南市大字前飛保

■概要
西山浄土宗の古刹で、後醍醐天皇の勅願によって創建されました。13,000坪の広大な寺域には多くの文化財があり、本堂や曼陀羅堂が見どころです。春には藤の名所としても知られ、多くの観光客が訪れます。写真は『曼陀羅寺 - 日輪山曼陀羅寺』のページから。

■曼陀羅寺の重要文化財建造物
書院 【江戸中期】 (1962-08-01指定)
正堂 【江戸前期】 (1957-07-31指定)

旧伊勢郵便局舎(宇治山田郵便局舎)
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■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
円形の中央棟とV字型の翼屋が特徴のこの建物は、木造ながら洋風の意匠が施されています。中央ホールにはチューリップ型の照明や当時の私書箱が残り、明治時代の郵便局の様子を伝えています。日本の近代建築史において貴重な存在で、現存する唯一の木造郵便局舎です。写真は『明治村内郵政資料館《重要文化財 旧伊勢郵便局舎(宇治山田郵便局舎)》‐日本郵政』のページから。

■旧伊勢郵便局舎(宇治山田郵便局舎)の重要文化財建造物
旧伊勢郵便局舎(宇治山田郵便局舎) 【明治】 (1999-06-20指定)

旧西園寺家興津別邸(坐魚荘)

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市字内山18番地8

■概要
西園寺公望が晩年を過ごした明治時代の別邸で、1919年に建てられました。元々静岡県清水区にありましたが、現在は岐阜県犬山市の明治村に移築されています。京風の数寄屋造りで、自然素材を使った洗練されたデザインが特徴です。名前は呂尚の故事「坐茅漁」から名付けられ、「座ってゆっくり魚を捕る」という意味が込められています。

■旧西園寺家興津別邸(坐魚荘)の重要文化財建造物
主屋 【大正】 (2017-02-22指定)
警衛詰所 【大正】 (2017-02-22指定)
供待及び門 【大正】 (2017-02-22指定)

旧山梨県東山梨郡役所

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
洋風建築で外観は西洋風ですが、内部は日本の伝統的な木造建築技法で作られています。中央棟には2層の回廊が設けられ、官庁建築の特徴を示しています。細やかな装飾が施されたベランダの柱や扉が魅力で、木材の温かみを感じられます。明治18年(1885年)に山梨県日下部村(現在の山梨市)に建設され、昭和39年(1964年)に博物館明治村へ移築され、現在も当時の姿を保っています。

■旧山梨県東山梨郡役所の重要文化財建造物
旧山梨県東山梨郡役所 【明治】 (1966-07-31指定)

旧呉服座

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
江戸時代の芝居小屋様式を伝える貴重な木造2階建ての建物です。明治25年(1892年)に大阪府池田市に建設され、昭和46年(1971年)に博物館明治村に移築・復元されました。舞台や花道、客席などが当時の姿そのままに残されています。

■旧呉服座の重要文化財建造物
旧呉服座 【明治】 (1984-12-22指定)

旧西郷従道住宅(旧所在 東京都目黒区上目黒)

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
西郷隆盛の弟・西郷従道が住んでいた明治初期の洋館で、当時の上流階級の生活様式を示す貴重な例です。東京・上目黒から昭和39年に博物館明治村に移築されました。和洋折衷のインテリアが特徴で、歴史的価値が高く、明治時代の文化や社会を知る上で重要な建物です。

■旧西郷従道住宅(旧所在 東京都目黒区上目黒)の重要文化財建造物
旧西郷従道住宅(旧所在 東京都目黒区上目黒) 【明治】 (1965-06-21指定)
電話交換局舎 【明治】 (1968-05-12指定)

旧品川燈台

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愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
明治3年(1870年)にフランス人技師の設計で建設されたレンガ造りの灯台で、東京湾を航行する船の安全を守りました。1957年に廃灯となり、1968年に明治村へ移築され、現存する最古の洋式灯台として保存されています。

■旧品川燈台の重要文化財建造物
旧品川燈台 【明治】 (1968-05-12指定)

旧菅島燈台付属官舎

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
明治時代に三重県鳥羽市の菅島にあった灯台職員の官舎です。洋風の木造建築で、ベランダやガラス戸など当時の洋館建築の特徴を残しています。今は明治村に移築され、明治時代の生活様式を垣間見ることができる貴重な建物です。

■旧菅島燈台付属官舎の重要文化財建造物
倉庫 【明治】 (1968-05-12指定)
主屋 【明治】 (1968-05-12指定)

旧東松家住宅(旧所在 愛知県名古屋市中村区舟入町)

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愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
明治時代に名古屋市で活躍した油商・銀行家の住宅です。現在は博物館明治村に移築されいます。江戸時代からの伝統的な町家建築の要素と、明治時代の洋風の要素が融合した建物です。

■旧東松家住宅(旧所在 愛知県名古屋市中村区舟入町)の重要文化財建造物
旧東松家住宅(旧所在 愛知県名古屋市中村区舟入町) 【明治】 (1974-02-20指定)

旧日本聖公会京都聖約翰教会堂

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
明治時代に京都にあった教会堂で、現在は博物館明治村にあります。中世ヨーロッパのロマネスク様式をベースに、ゴシック様式の要素も取り入れた美しい建物です。ステンドグラスや天井の竹すだれなど、細部までこだわった造りが特徴で、当時の洋式建築の技術の高さを示しています。

■旧日本聖公会京都聖約翰教会堂の重要文化財建造物
旧日本聖公会京都聖約翰教会堂 【明治】 (1965-06-21指定)

旧三重県庁舎

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
明治時代に建てられた外国人技師の指導の下、建てられた木造の洋風建築で、明治13年(1880)に完成し、昭和39年(1964)まで使用されました。現在は、愛知県犬山市の博物館明治村に移築されています。明治時代の官庁建築の貴重な遺構として知られています。

■旧三重県庁舎の重要文化財建造物
旧三重県庁舎 【明治】 (1968-05-12指定)

犬山城天守
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■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字犬山

■概要
織田信長の叔父・信康によって築城された、現存する木造天守の中では最も古い建築物です。天守の最上階に展望用の回廊があり、周囲の景色を一望できます。

■犬山城天守の重要文化財建造物
国宝 犬山城天守 【桃山】 (1952-04-01指定)

如庵
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愛知県犬山市大字犬山字御門先1番地

■概要
織田信長の弟、織田有楽斎が1618年に建立した茶室です。茶道の理念に基づく簡素で美しい空間が広がっており、現存する数少ない国宝の茶室の一つとして、非常に高い歴史的価値を持っています。現在、愛知県犬山市の有楽苑に移築されており、月に一度、一般公開されています。写真は『有楽苑(国宝茶室 如庵) | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now』のページから。

■如庵の重要文化財建造物
国宝 如庵 【江戸前期】 (1951-07-30指定)

旧正伝院書院

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愛知県犬山市大字犬山字御門先1番地

■概要
茶人として有名な織田有楽斎が晩年を過ごした書院です。 1618年頃に建てられ、その後、現在の犬山市の有楽苑に移築されました。 書院建築で、簡素ながらも洗練された造りが特徴です。 周辺には有楽斎が自ら設計した庭園もあり、茶室と一体となった空間を楽しめます。

■旧正伝院書院の重要文化財建造物
旧正伝院書院 【江戸前期】 (1944-11-29指定)

大縣神社
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愛知県犬山市字宮山

■概要
尾張の国を開拓された祖神、大縣大神(おおあがたのおおかみ)をお祀りする由緒ある神社です。現在の社殿は、尾張藩2代藩主・徳川光友公が寛文元年(1661年)に再興したもので、尾張造の建築様式を正確に伝えています。特に本殿は「三棟造」や「大縣造」と称され、他に類を見ない独特な様式を持つ建物として知られています。写真は『大縣神社(おおあがたじんじゃ) | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now』のページから。

■大縣神社の重要文化財建造物
本殿 【江戸中期】 (1981-07-30指定)
祭文殿及び東西回廊 【江戸中期】 (1981-07-30指定)

密蔵院多宝塔
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愛知県春日井市熊野町

■概要
天台宗延暦寺末中本寺格の寺院で、700余りの末寺を持つ大寺院でしたが、戦国時代に衰退し、室町時代中期に建立された多宝塔のみが残りました。また、木造薬師如来立像を含む29件の文化財を有しています。写真は『密蔵院|春日井市公式ホームページ』のページから。

■密蔵院多宝塔の重要文化財建造物
密蔵院多宝塔 【室町中期】 (1920-05-11指定)

甚目寺
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■住所 GoogleMap
愛知県あま市甚目寺

■概要
真言宗智山派の古刹で、推古天皇時代に創建された日本最古級の寺院の一つです。尾張四観音の一つとして知られ、本尊は聖観音です。見どころには、南大門や三重塔などの歴史的建造物や、美しい庭園、数多くの仏像があります。写真は『国指定文化財(重要文化財) - あま市』のページから。

■甚目寺の重要文化財建造物
三重塔 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
東門 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
南大門 【鎌倉後期】 (1900-05-10指定)

妙興寺勅使門
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■住所 GoogleMap
愛知県一宮市大和町

■概要
約680年前に建てられた古い寺院ですが、災害により多くの建造物が失われ、勅使門のみ創建当初来の遺構を今に伝えています。写真は『妙興寺 | 観光スポット | 【公式】一宮市の公式観光サイト IchinomiyaNAVI』のページから。

■妙興寺勅使門の重要文化財建造物
妙興寺勅使門 【室町前期】 (1920-05-11指定)

尾張大国霊神社
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■住所 GoogleMap
愛知県稲沢市国府宮一丁目

■概要
尾張地方の総鎮守神で、農商業守護神や厄除神として広く信仰されています。奈良時代に尾張国の総社とされ、国司が祭祀を行っていたため「国府宮」と呼ばれるようになりました。本殿や拝殿、楼門などが建ち並び、原始的な祭場として磐境と呼ばれる自然石が円形に並ぶ場所が特徴です。写真は『尾張大国霊神社(国府宮) | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now』のページから。

■尾張大国霊神社の重要文化財建造物
霊神社拝殿 【江戸前期】 (1955-08-01指定)
霊神社楼門 【江戸前期】 (1955-08-01指定)

萬徳寺
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愛知県稲沢市長野

■概要
萬徳寺境内にある多宝塔は、室町時代に建てられたとされ、簡素な造りが特徴です。連子窓や腰長押がなく、戸口も少ない点が他の多宝塔と異なります。裳階は三間で面取角柱を使用し、四方に縁が巡らされています。上下層ともに檜皮葺で仕上げられた伝統的な屋根が特徴です。写真は『萬徳寺 – 稲沢市観光協会公式ウェブサイト』のページから。

■萬徳寺の重要文化財建造物
多宝塔 【室町後期】 (1901-04-01指定)
鎮守堂 【室町後期】 (1958-06-20指定)

長光寺地蔵堂
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愛知県稲沢市六角堂東町

■概要
臨済宗妙心寺派に属し、尾張六地蔵の一つとして知られています。建築様式は中国風の唐様を採用した室町時代の建物です。境内の中心に位置する六角形の地蔵堂があり、「六角堂」と呼ばれるようになりました。写真は『長光寺 – 稲沢市観光協会公式ウェブサイト』のページから。

■長光寺地蔵堂の重要文化財建造物
長光寺地蔵堂 【室町後期】 (1906-05-11指定)

性海寺
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愛知県稲沢市大塚南一丁目

■概要
真言宗智山派に属するこの寺院は、弘法大師・空海によって開基されたと伝えられ、多くの歴史的文化財が残されています。境内では約90種、1万株のあじさいが咲き誇り、特にシーズン中には美しい風景が広がります。また、本堂や多宝塔、宝塔などの貴重な文化財があり、訪れる人々にその歴史的価値を伝えています。さらに、寺院周辺は大塚古墳を含む大塚性海寺歴史公園として整備されており、自然と歴史に触れ合うことができる魅力的な場所となっています。写真は『大塚性海寺歴史公園・性海寺 – 稲沢市観光協会公式ウェブサイト』のページから。

■性海寺の重要文化財建造物
多宝塔 【室町中期】 (1903-05-11指定)
本堂 【江戸前期】 (1969-08-01指定)
宝塔 【鎌倉後期】 (1969-08-01指定)

津島神社
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愛知県津島市神明町

■概要
「尾張津島天王祭」で親しまれ、除疫と授福の神である牛頭天王信仰の中心社です。八坂神社と並ぶ天王社として崇められ、全国に3,000以上点在する津島神社の総本社でもあります。写真は『津島神社 | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now』のページから。

■津島神社の重要文化財建造物
本殿 【桃山】 (1920-05-11指定)
楼門 【桃山】 (1958-06-20指定)

旧堀田家住宅
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愛知県津島市南門前町一丁目2番地の1

■概要
「うだつ」が見られる屋根や、内玄関の荒神を祀ったかまど、茶室などが江戸時代の津島の商家の雰囲気を感じさせます。土・日・祝日には一般向けに公開され、内部の見学も可能です。写真は『堀田家住宅 | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now』のページから。

■旧堀田家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸後期】 (1978-06-22指定)
小蔵 【明治】 (1978-06-22指定)
東蔵 【明治】 (1978-06-22指定)
西蔵 【江戸末期】 (1978-06-22指定)

船頭平閘門
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愛知県愛西市福原地先

■概要
明治時代に木曽、長良、揖斐の三川が分流され、水上交通が盛んだった頃、木曽川と長良川を船で行き交うために設けられたのがこの閘門で、現在も使用されています。写真は『見る・遊ぶ 愛西市観光協会』のページから。

■船頭平閘門の重要文化財建造物
船頭平閘門 【明治】 (2000-06-21指定)

冨吉建速神社本殿
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愛知県海部郡蟹江町大字須成

■概要
天平5年に創建され、木曽義仲が再建し、織田信長が社殿を造営したとされています。富吉建速神社の本殿は一間社流造で桧皮葺、八劔社の本殿は三間社流見世棚造で桧皮葺となっており、それぞれ室町時代の特徴を持った建物です。写真は『冨吉建速神社・八剱社 - 愛知県蟹江町公式ホームページ』のページから。

■冨吉建速神社本殿の重要文化財建造物
冨吉建速神社本殿 【室町後期】 (1953-04-02指定)

八劔社本殿
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愛知県海部郡蟹江町大字須成

■概要
写真は『冨吉建速神社・八剱社 - 愛知県蟹江町公式ホームページ』のページから

■八劔社本殿の重要文化財建造物
八劔社本殿 【室町前期】 (1953-04-02指定)

服部家住宅
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愛知県弥富市荷之上町石仏419番地

■概要
主屋は400年以上前の建築とされ、江戸時代初期の貴重な木造建築です。木曽川の氾濫に備え、座敷や蔵を一段高くするなど、この地方特有の造りが残されています。写真は『市の文化財|弥富市公式ホームページ』のページから。

■服部家住宅の重要文化財建造物
表門 【江戸後期】 (1974-02-20指定)
主屋 【江戸前期】 (1974-02-20指定)
離座敷 【江戸後期】 (1974-02-20指定)