重要文化財建造物一覧

全国の重要文化財建造物を史跡単位でリスト化しました。
各都道府県のリンクをクリックして、よろしければ旅行計画等にご活用下さい。名称や住所で検索もできます。
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都道府県別 史跡検索
富山県 重要文化財建造物(21件)
富岩運河水閘施設(中島閘門)
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■住所 GoogleMap
富山県富山市中島二丁目字浦川原割3番2

■概要
富山県富山市に位置し、運河の水位差を調整する重要な施設です。中島閘門は、船が安全に航行できるように水位を調整する役割を担っています。構造にはコンクリートや鉄筋コンクリート、石材が使われており、昭和初期の土木技術の高さを示す貴重な遺産です。写真は『博物館だより』のページから。

■富岩運河水閘施設(中島閘門)の重要文化財建造物
放水路 【昭和】 (1998-06-19指定)
閘門 【昭和】 (1998-06-19指定)
閘門操作室 【昭和】 (1998-06-19指定)
中島橋 【昭和】 (1998-06-19指定)
中島橋 【昭和】 (1998-06-19指定)

雄山神社前立社壇本殿
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■住所 GoogleMap
富山県中新川郡立山町岩峅寺

■概要
立山黒部ジオパーク内に位置し、自然豊かな環境に佇んでいます。本殿は室町時代中期に建てられ、その荘厳な姿は当時の建築技術の高さを物語っています。写真『境内案内・交通アクセス|雄山神社前立社壇』のページから。

■雄山神社前立社壇本殿の重要文化財建造物
雄山神社前立社壇本殿 【室町後期】 (1906-05-11指定)

旧嶋家住宅(旧所在 富山県婦負郡細入村)
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■住所 GoogleMap
富山県中新川郡立山町芦峅寺古屋敷37番地

■概要
1971年に現在地に解体移設されました。黄土色の土壁が往時の姿を感じさせ、屋根は緩やかな切妻造で、板葺きの石置屋根です。出入口には障子が設けられ、町屋風の特色を示しています。写真は『旧嶋家住宅 | スポット・体験 | 【公式】富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」』のページから。

■旧嶋家住宅(旧所在 富山県婦負郡細入村)の重要文化財建造物
旧嶋家住宅(旧所在 富山県婦負郡細入村) 【江戸後期】 (1971-03-31指定)

立山室堂
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■住所 GoogleMap
富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂外国有林

■概要
立山山中の標高2450mに位置するこの施設は、立山信仰に関連する重要な場所です。南北に並ぶ2棟の建物(北棟・南棟)は、加賀藩藩主前田家の援助により、北棟が享保11年(1726)、南棟が明和8年(1771)に建立されました。江戸時代には参拝者の宿泊所として使用され、明治以降は山小屋(室堂山荘)として利用されました。写真は『立山室堂 | 文化遺産検索 | とやまの文化遺産』のページから。

■立山室堂の重要文化財建造物
南棟 【江戸後期】 (1995-08-01指定)
北棟 【江戸中期】 (1995-08-01指定)

常願寺川砂防施設
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■住所 GoogleMap
富山県富山市有峰字真川谷割18番38・同中新川郡立山町芦峅寺字松尾3番

■概要
明治39年(1906)に富山県が立山カルデラで砂防事業に着手し、大正15年(1926)には国が直轄事業として引き継ぎました。その結果、我が国を代表する砂防施設群が築かれました。写真は『富山県/常願寺川砂防施設(じょうがんじがわさぼうしせつ)』のページから

■常願寺川砂防施設の重要文化財建造物
白岩堰堤 【昭和】 (2009-08-02指定)

常願寺川砂防施設
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■住所 GoogleMap
富山県富山市小見字家ノ高割28番5・同中新川郡立山町芦峅寺字下林1番2

■概要
写真は『富山県/常願寺川砂防施設(じょうがんじがわさぼうしせつ)』のページから

■常願寺川砂防施設の重要文化財建造物
本宮堰堤 【昭和】 (2017-11-12指定)

常願寺川砂防施設
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■住所 GoogleMap
富山県富山市有峰字真川谷割18番5

■概要
写真は『富山県/常願寺川砂防施設(じょうがんじがわさぼうしせつ)』のページから

■常願寺川砂防施設の重要文化財建造物
泥谷堰堤 【昭和】 (2017-11-12指定)

旧森家住宅
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■住所 GoogleMap
富山県富山市東岩瀬大町108番

■概要
明治11年頃に建てられ東岩瀬廻船問屋型町家の一つで、当時のたたずまいを残しています。日本海交易で活躍した北前船の廻船問屋の様式が見られ、物流だけでなく文化交流の礎となったことが、その建築様式からうかがえます。写真は『北前船廻船問屋森家|富山市公式ウェブサイト』のページから。

■旧森家住宅の重要文化財建造物
南土蔵 【明治】 (1994-12-22指定)
主屋 【明治】 (1994-12-22指定)
北土蔵 【明治】 (1994-12-22指定)

護国八幡宮
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■住所 GoogleMap
富山県小矢部市埴生

■概要
平安時代末、源氏の武将木曽義仲が倶利伽羅源平合戦で戦勝を祈願したことで知られるこの神社は、江戸時代初めに加賀藩が寄進した社殿です。写真は『HOME of 埴生護国八幡宮:公式ホームページ』のページから。

■護国八幡宮の重要文化財建造物
拝殿及び幣殿 【江戸前期】 (1924-05-11指定)
釣殿 【江戸前期】 (1924-05-11指定)
本殿 【桃山】 (1924-05-11指定)

勝興寺
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■住所 GoogleMap
富山県高岡市伏木古国府

■概要
越中の浄土真宗の触頭であるこの寺院は、破格の規模と形式を持ち、「本堂」と「大広間及び式台」が2022年12月に国宝に指定されました。寛政7年(1795年)に建てられた本堂は、本願寺阿弥陀堂を基にしており、1998年から23年かけて実施された「平成の大修理」により、江戸後期の姿が復元されました。写真は『雲龍山勝興寺(国宝) | スポット・体験 | 【公式】富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」』のページから。

■勝興寺の重要文化財建造物
国宝 本堂 【江戸後期】 (2022-12-21指定)
国宝 大広間及び式台 【江戸中期】 (2022-12-21指定)
経堂 【江戸後期】 (1995-12-22指定)
唐門 【江戸後期】 (1988-01-11指定)
御霊屋 【江戸後期】 (1995-12-22指定)
御内仏 【江戸中期】 (1995-12-22指定)
鼓堂 【江戸中期】 (1995-12-22指定)
宝蔵 【江戸末期】 (1995-12-22指定)
総門 【江戸末期】 (1995-12-22指定)
書院及び奥書院 【江戸中期】 (1995-12-22指定)
式台門 【江戸後期】 (1995-12-22指定)
台所 【江戸末期】 (1995-12-22指定)

気多神社本殿
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■住所 GoogleMap
富山県高岡市伏木一ノ宮

■概要
越中の一ノ宮として崇敬される延喜式内社で、三間社流造の杮葺き本殿には正面に一間の向拝があります。4月18日の春季例大祭では、通称「にらみ獅子」が奉納され、頭がゆっくり動きながら参拝客の厄を払うとされています。写真は『氣多神社 | 高岡市観光ポータルサイト「たかおか道しるべ」』のページから

■気多神社本殿の重要文化財建造物
気多神社本殿 【室町後期】 (1931-01-11指定)

武田家住宅
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■住所 GoogleMap
富山県高岡市太田4258番地

■概要
甲斐の武田信玄の弟の子孫とされる逍遥見信綱の家系は、代々太田村の肝煎や組合頭を務めていた豪農で、300石を保有していました。約230年前に建てられ、寛政7年(1795)の伏木の勝興寺本堂の木材を使用したと伝わります。当主は山岡鉄舟や横山大観などの著名人と広く交流があり、彼らの作品を所有しています。写真は『武田家住宅/高岡市公式ホームページ』のページから。

■武田家住宅の重要文化財建造物
武田家住宅 【江戸後期】 (1971-03-31指定)

瑞龍寺
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■住所 GoogleMap
富山県高岡市関本町

■概要
加賀藩2代藩主前田利長公の菩提を弔うため、3代藩主利常によって建立されました。造営には約20年を要し、当時の寺域は36,000坪でした。平成9年12月3日に山門、仏殿、法堂が国宝に指定されました。

■瑞龍寺の重要文化財建造物
国宝 山門 【江戸後期】 (1997-12-20指定)
国宝 仏殿 【江戸前期】 (1997-12-20指定)
国宝 法堂 【江戸前期】 (1997-12-20指定)
禅堂 【江戸末期】 (1982-07-31指定)
南東回廊 【江戸中期】 (1982-07-31指定)
南西回廊 【江戸中期】 (1982-07-31指定)
総門 【江戸前期】 (1928-05-10指定)
高廊下 【江戸前期】 (1982-07-31指定)
北回廊 【江戸中期】 (1982-07-31指定)
大茶堂 【江戸末期】 (1997-12-20指定)

菅野家住宅
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■住所 GoogleMap
富山県高岡市木舟町36番1号

■概要
1900年(明治33年)の高岡大火以降、当時の約10万円を投じて建てられた菅野家の家は、高岡の政財界をリードしてきた名家です。現在も住居として使用されており、御当主の理解のもと、ミセノマ、ホンザシキ、ブツマなどが一般に公開されています。真は『土蔵造りの商家「菅野家住宅」 | 高岡市観光ポータルサイト「たかおか道しるべ」』のページから。

■菅野家住宅の重要文化財建造物
主屋 【明治】 (1994-12-22指定)
土蔵 【明治】 (1994-12-22指定)

佐伯家住宅
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■住所 GoogleMap
富山県高岡市福岡町蓑島630番地

■概要
明和4年(1767)に工事が始まり、旧川崎村の「三之助」の住宅が移築された佐伯家住宅は、加賀藩の十村役を務めた家柄のもので、古い建物とされています。入母屋造のこの建物は桁行10間、梁間7間で、正面にかや葺きの主屋、背面に桟瓦葺きの「おろし」があります。移築後に3度の拡張が行われ、古い農家建築の代表例として評価されています。写真は『佐伯家住宅/高岡市公式ホームページ』のページから。

■佐伯家住宅の重要文化財建造物
佐伯家住宅 【江戸後期】 (1971-03-31指定)

旧富山県立農学校本館(富山県立福野高等学校巌浄閣)
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■住所 GoogleMap
富山県南砺市苗島443番地

■概要
コロニアル様式のこの建物は、木造下見板張りで、上げ下げ窓が特徴です。玄関ポーチは突き出ており、上はベランダになっています。2階の壁はまっすぐで、ポーチ上のギリシャ風飾り窓と特徴的なゲーブルがあります。床は高く、玄関の開き扉の上には半円形の欄間があります。写真は『巖浄閣 | 南砺福野高等学校』のページから。

■旧富山県立農学校本館(富山県立福野高等学校巌浄閣)の重要文化財建造物
旧富山県立農学校本館(富山県立福野高等学校巌浄閣) 【明治】 (1997-06-21指定)

羽馬家住宅
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■住所 GoogleMap
富山県南砺市田向254番地

■概要
江戸中期以前の合掌造りの形態を残す代表的な民家です。隣接する光明寺の境内には、加賀藩政時代に金沢市の農民が庄川右岸に配流された歴史が記されており、題字は勝海舟の揮毫とされています。写真は『国指定重要文化財 羽馬家住宅|【公式】世界遺産五箇山 観光情報サイト〜五箇山彩歳〜世界遺産 五箇山観光情報サイト』のページから。

■羽馬家住宅の重要文化財建造物
羽馬家住宅 【江戸中期】 (1958-06-20指定)

白山宮本殿
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■住所 GoogleMap
富山県南砺市上梨

■概要
泰澄大師が奈良時代に人形山に堂塔を建てたのが始まりで、現在の本殿は文亀2年(1502年)に建立された県内最古の木造建築です。一間社流見世棚造りで、室町時代の彫刻が施されています。五箇山の自然に調和した茅葺屋根の本殿が残り、昔ながらの日本の風景を楽しめます。写真は『五箇山・白山宮』のページから。

■白山宮本殿の重要文化財建造物
白山宮本殿 【室町後期】 (1958-06-20指定)

村上家住宅
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■住所 GoogleMap
富山県南砺市上梨742番地

■概要
特に威容を誇る五箇山民家です。元々はオエ・デイ・チョウダの4室からなり、家長の寝室「チョウダ」は2間の桁行きを持ち、民家の発展を示しています。 特徴として、中2階には次男坊や使用人の共同部屋があり、寝室の入口には高い敷居があります。また、床棚の元祖とされる一文字棚や、塩硝の製造跡も残っています。 建築年代は石山合戦の際に建設中だったという伝説から天正8年(1580年)とされますが、形式から見て江戸中期以降と考えられています。写真は『施設|とやま学遊ネット』のページから。

■村上家住宅の重要文化財建造物
村上家住宅 【江戸後期】 (1958-06-20指定)

岩瀬家住宅
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■住所 GoogleMap
富山県南砺市西赤尾町857番地の1

■概要
1700年代中頃に8年をかけて建てられ、加賀藩の威光を示す国内最大規模のもので、かつては塩硝を上納する役宅として特別に欅材が使用されました。写真は『岩瀬家|【公式】世界遺産五箇山 観光情報サイト〜五箇山彩歳〜世界遺産 五箇山観光情報サイト』のページから。

■岩瀬家住宅の重要文化財建造物
岩瀬家住宅 【江戸後期】 (1958-06-20指定)

浮田家住宅
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■住所 GoogleMap
富山県富山市太田南町110番地

■概要
江戸時代中期の豪農民家の建築様式を当時のまま残す貴重な建物です。元禄6年(1693年)に加賀藩の役宅として栄え、文政11年(1828年)に建てられた現存の建物は、豪壮な寄棟の茅葺き屋根や広間が特徴です。また、百姓としての家構えに加え、山廻りの役所も兼ね備えた珍しい構造が見られます。写真は『浮田家|富山市公式ウェブサイト』のページから。

■浮田家住宅の重要文化財建造物
土蔵 【明治】 (1979-06-21指定)
主屋 【江戸後期】 (1979-06-21指定)
表門 【江戸末期】 (1979-06-21指定)