重要文化財建造物一覧

全国の重要文化財建造物を史跡単位でリスト化しました。
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都道府県別 史跡検索
福岡県 重要文化財建造物(39件)
部埼灯台
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■住所 GoogleMap
福岡県北九州市門司区大字白野江字部埼二〇番一号

■概要
明治初期に英国人技師ブルントン指導で建造された、現役の石造灯台です。関門海峡東端に位置し1872年に初点灯。旧官舎や旧昼間潮流信号標も残っています。写真は『【国指定】部埼灯台 - 北九州市』のページから。

■部埼灯台の重要文化財建造物
旧昼間潮流信号機 【明治】 (2020-12-22指定)
灯台 【明治】 (2020-12-22指定)
旧官舎 【明治】 (2020-12-22指定)

門司港駅(旧門司駅)本屋
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■住所 GoogleMap
福岡県北九州市門司区西海岸一丁目5番31号

■概要
大正3年(1914年)築のネオ・ルネッサンス風駅舎で、かつての交通拠点・門司港の象徴です。中央は「門」をイメージした2階建てで、貴賓室も備えます。昭和17年の関門トンネル開通時に現在の駅名となりました。写真は『構成文化財:門司港駅(旧門司駅)本屋 | 日本遺産 関門ノスタルジック海峡』のページから。

■門司港駅(旧門司駅)本屋の重要文化財建造物
門司港駅(旧門司駅)本屋 【大正】 (1988-12-21指定)

旧門司三井倶楽部
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■住所 GoogleMap
福岡県北九州市門司区港町7番地1号

■概要
大正3年(1914年)に建設されたネオ・ルネッサンス風の二代目駅舎です。かつて交通の要衝だった門司港のシンボルで、中央は門をイメージした2階建て。昭和17年の関門トンネル開通時に現在の駅名になりました。写真は『構成文化財:旧門司三井倶楽部(本館、附属屋) | 日本遺産 関門ノスタルジック海峡』のページから

■旧門司三井倶楽部の重要文化財建造物
本館 【大正】 (1990-03-31指定)
附属屋 【大正】 (1990-03-31指定)

旧松本家住宅
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■住所 GoogleMap
福岡県北九州市戸畑区一枝一丁目4番33号

■概要
1912年築の近代建築です。辰野金吾設計の洋館と久保田小三郎設計の和館で構成され、明治専門学校創設者の邸宅兼迎賓館でした。年に一度一般公開されます。写真は『旧松本家住宅 – 北九州市観光情報サイト』のページから。

■旧松本家住宅の重要文化財建造物
壹號蔵 【明治】 (1982-02-21指定)
洋館 【明治】 (1972-06-20指定)
日本館 【明治】 (1972-06-20指定)
貳號蔵 【明治】 (1982-02-21指定)

若戸大橋
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■住所 GoogleMap
福岡県北九州市戸畑区川代2丁目~若松区本町1丁目

■概要
北九州市の国道199号に架かる日本初の本格的長大吊橋です。昭和37年9月に供用開始、平成2年3月に4車線化。平成30年12月に無料化され、令和4年2月に国の重要文化財に指定されました。延長約2.1kmです。写真は『若戸大橋 | 観光スポット | 【公式】福岡県の観光/旅行情報サイト「クロスロードふくおか」』のページから。

■若戸大橋の重要文化財建造物
若戸大橋 【昭和】 (2022-02-20指定)

南河内橋
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■住所 GoogleMap
福岡県北九州市八幡東区河内三丁目

■概要
八幡製鐵所の河内貯水池に架かる「魚形橋(めがね橋)」は、日本で唯一現存するレンティキュラー・トラス橋です。レンズ形に鋼材を組み合わせたS字状の優雅な曲線が特徴で、橋長は132.97メートルです。写真は『【国指定】南河内橋 - 北九州市』のページから。

■南河内橋の重要文化財建造物
南河内橋 【大正】 (2006-12-21指定)

旧日本生命保険株式会社九州支店
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■住所 GoogleMap
福岡県福岡市中央区天神一丁目15番地30号

■概要
辰野金吾らが設計し1909年に竣工した赤煉瓦造りの洋館です。1969年に国の重要文化財に指定され、現在は福岡市赤煉瓦文化館として文化活動に利用されています。写真は『旧日本生命保険株式会社九州支店(福岡市赤煉瓦文化館) | 文化財情報検索 | 福岡市の文化財』のページから。

■旧日本生命保険株式会社九州支店の重要文化財建造物
旧日本生命保険株式会社九州支店 【明治】 (1969-03-31指定)

旧福岡県公会堂貴賓館
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■住所 GoogleMap
福岡県福岡市中央区西中洲六街区29号

■概要
明治43年(1910年)の九州沖縄八県連合共進会来賓接待所として建設されました。三條栄三郎が設計し、閑院宮御夫婦も宿泊。現在は福岡県教育委員会庁舎などにも転用され、県の公会堂として活用されています。写真は『貴賓館とは|【公式】旧福岡県公会堂貴賓館』のページから。

■旧福岡県公会堂貴賓館の重要文化財建造物
旧福岡県公会堂貴賓館 【明治】 (1984-06-21指定)

福岡城南丸多聞櫓
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■住所 GoogleMap
福岡県福岡市中央区城内1番1号

■概要
黒田長政が慶長6年(1601年)から慶長12年(1607年)に築城した城です。当時は壮大でしたが、現在残るのは南丸多聞櫓のみです。南丸多聞櫓は、嘉永6年(1853年)に建て替えられ、内部が16の小部屋に分かれた防御施設です。写真は『福岡県文化財データベース 』のページから。

■福岡城南丸多聞櫓の重要文化財建造物
福岡城南丸多聞櫓 【江戸末期】 (1971-12-22指定)

横大路家住宅
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■住所 GoogleMap
福岡県粕屋郡新宮町大字上府420番地

■概要
17世紀中期建築と伝わる九州最古の民家です。L字型の茅葺き屋根が特徴。最澄伝説に由来し、子孫繁栄を願う毘沙門天像の御開帳が毎年4月13日に行われます。平成12年から14年にかけて修復されました。写真は『横大路家住宅(千年家)の概要/新宮町』のページから。

■横大路家住宅の重要文化財建造物
横大路家住宅 【江戸中期】 (1977-01-12指定)

旧志免鉱業所竪坑櫓
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■住所 GoogleMap
福岡県糟屋郡志免町大字志免

■概要
昭和16〜18年建設の糟屋炭田です。石炭採掘施設として、巻上機を上部に置く「塔櫓巻型」で造られました。近代の鉄筋コンクリート高層建築として技術史的価値が高い、志免町のシンボルです。写真は『旧志免鉱業所-竪坑櫓|福岡県糟屋郡志免町』のページから。

■旧志免鉱業所竪坑櫓の重要文化財建造物
旧志免鉱業所竪坑櫓 【昭和】 (2009-12-20指定)

豊村酒造旧醸造場施設
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■住所 GoogleMap
福岡県福津市津屋崎四丁目14番地18号

■概要
創業者の豊村喜三郎は、明治7年(1874年)に塩田の積出港として栄えた津屋崎で豊村酒造を創業しました。彼の醸造する清酒「豊盛」は九州各地に出荷され、明治28年には全国酒造家番付で九州唯一の幕の内に名を連ねるほどになりました。 喜三郎は、酒造業で成功を収めるだけでなく、津屋崎馬車鉄道の施設整備など社会事業にも貢献し、津屋崎の発展に尽力しました。酒蔵の「見得の梁」に象徴される彼の酒造りへの情熱と、地域への貢献の精神は、代々受け継がれています。旧醸造場施設は、明治期の福岡県下最大級の醸造量を誇り、日本の酒造りの歴史を今に伝えています。写真は『ホーム - 津屋崎の地酒 豊村酒造』のページから。

■豊村酒造旧醸造場施設の重要文化財建造物
主屋 【明治】 (2024-01-19指定)
本座敷 【大正】 (2024-01-19指定)
納戸蔵 【明治】 (2024-01-19指定)
麹室 【大正】 (2024-01-19指定)
酒庫 【明治】 (2024-01-19指定)
釜場 【明治】 (2024-01-19指定)
仕込庫及び酛取場 【大正】 (2024-01-19指定)
槽倉 【大正】 (2024-01-19指定)
試験室 【明治】 (2024-01-19指定)
古酒倉 ( 南 ) 【明治】 (2024-01-19指定)
古酒倉 (北 ) 【明治】 (2024-01-19指定)
作業場 【大正】 (2024-01-19指定)

宗像大社
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■住所 GoogleMap
福岡県宗像市田島

■概要
現在の本殿は1578年、拝殿は1590年に再建され、安土桃山時代初期の神社建築様式を今に伝えています。本殿は五間社流造、拝殿は切妻妻入造で、その美しい佇まいは歴史的価値を物語っています。写真は『宗像大社 公式ホームページ』のページから。

■宗像大社の重要文化財建造物
拝殿 【桃山】 (1907-06-21指定)
本殿 【桃山】 (1907-06-21指定)

住吉神社本殿
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■住所 GoogleMap
福岡県福岡市博多区住吉三丁目

■概要
元和9年(1623年)に福岡藩主黒田長政によって再建されたものです。この建築様式は、組物を使用しない古代の建築形式を伝えるもので、桁行4間、梁間2間ですが、正面中央に柱がなく、見た目は3間に見えます。檜皮葺の直線的な屋根を持ち、簡素な朱と白の色彩が特徴です。摂津の住吉大社よりも建立が古く、神功皇后の武神的な側面も感じさせる懸魚が特徴です。写真は『住吉神社本殿 | 文化財情報検索 | 福岡市の文化財』のページから。

■住吉神社本殿の重要文化財建造物
住吉神社本殿 【江戸前期】 (1922-05-11指定)

筥崎宮
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■住所 GoogleMap
福岡県福岡市東区箱崎一丁目

■概要
名島城主の小早川隆景が文禄3年(1594年)に建立した、県内で唯一の重要文化財楼門です。三間一戸、入母屋造り、檜皮葺で、桃山初期の建築ですが、室町末期の様式も残しています。楼上には亀山上皇の「敵国降伏」の扁額があり、「伏敵門」とも呼ばれています。写真は『筥崎宮楼門 | 文化財情報検索 | 福岡市の文化財』のページから。

■筥崎宮の重要文化財建造物
鳥居 【桃山】 (1955-08-01指定)
拝殿 【室町後期】 (1907-06-21指定)
本殿 【室町後期】 (1907-06-21指定)
楼門 【桃山】 (1902-05-11指定)

香椎宮本殿
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■住所 GoogleMap
福岡県福岡市東区香椎

■概要
仲哀天皇を祀る香椎宮は、『古事記』『日本書紀』にも記され、古代から朝廷に崇敬された神社です。全国唯一の様式である「香椎造り」の本殿は、江戸時代に再建され、国の重要文化財に指定されています。香椎の地名の由来となった御神木や、神功皇后ゆかりの綾杉など見どころも豊富です。約800mのクス並木が続く参道や、「不老水」**も有名です。写真は『香椎宮 | 観光スポット | 【公式】福岡県の観光/旅行情報サイト「クロスロードふくおか」』のページから。

■香椎宮本殿の重要文化財建造物
香椎宮本殿 【江戸後期】 (1922-05-11指定)

七重塔
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■住所 GoogleMap
福岡県太宰府市朱雀二丁目

■概要
鎌倉時代に建立されたもので、花崗岩製で高さ3.3m。塔身には金剛界四方仏が梵字で刻まれています。般若寺は654年に蘇我日向が建立し、奈良時代に大宰府条坊内の丘陵地に移されました。遺跡からは7世紀末の掘立柱建物跡や8世紀の塔基壇が見つかっています。写真は『福岡県文化財データベース 』のページから。

■七重塔の重要文化財建造物
七重塔 【鎌倉後期】 (1954-04-01指定)

太宰府天満宮本殿
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■住所 GoogleMap
福岡県太宰府市宰府

■概要
学問の神様として知られる菅原道真公を祀る神社です。現在の本殿は、1591年に筑前国主の小早川隆景によって再建されました。道真公の墓所の上に建てられており、天神信仰の発祥地として知られています。写真は『福岡県文化財データベース 』のページから。

■太宰府天満宮本殿の重要文化財建造物
本殿 【桃山】 (1907-06-21指定)
末社志賀社本殿 【室町中期】 (1907-06-21指定)

多宝千仏石幢
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■住所 GoogleMap
福岡県太宰府市石坂四丁目7番2号九州国立博物館内

■概要
中国・遼の時代に建立された石造八角形の仏教の経文を刻んだ石柱で、屋蓋部、軸部、基壇部の三部分から構成されています。屋蓋部は宝頂と八角宝形造の屋根付きで、軸部には仏像や梵字の陀羅尼、銘文が刻まれています。基壇部は三段の蓮台と二段の束からなる五段積みで、太康10年(1084)に建てられたことが銘文からわかります。写真は『福岡県文化財データベース 』のページから。

■多宝千仏石幢の重要文化財建造物
多宝千仏石幢 【平安中期】 (1935-06-20指定)

櫻井神社
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■住所 GoogleMap
福岡県糸島市志摩桜井4227

■概要
江戸時代初期に福岡藩主の黒田忠之公によって創建されました。本殿は1632年に建立され、極彩色の彫刻が特徴です。拝殿と楼門も同時期に建てられたと推測されており、創建当時の主要な建物がそろって現存している大変貴重な遺構です。質実な造りの楼門、地域性が見られる拝殿とともに、福岡藩直営の質の高い社殿群として評価されています。また、創建当時の様子が描かれた絵図や、本殿の歴史を記した棟札も重要文化財に指定されています。写真は『櫻井神社 | つなぐ糸島 | 糸島観光サイト produced by 糸島市観光協会』のページから。

■櫻井神社の重要文化財建造物
本殿 【江戸前期】 (2023-06-23指定)
拝殿 【江戸前期】 (2023-06-23指定)
楼門 【江戸前期】 (2023-06-23指定)

髙祖神社
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■住所 GoogleMap
福岡県糸島市高祖1578

■概要
平安時代創建と伝えられる古社です。中世には原田氏、近世には福岡藩黒田氏の崇敬を受けました。現存する本殿は1541年に建立され、福岡県内最古の三間社流造様式の木造建築物です。過去に二度改修されましたが、部材の調査や棟札からその歴史が明らかになりました。国内でも中世にさかのぼる木造建造物は貴重であり、本殿と歴史を記した棟札6枚は重要文化財に指定されています。写真は『髙祖神社 | つなぐ糸島 | 糸島観光サイト produced by 糸島市観光協会』のページから。

■髙祖神社の重要文化財建造物
本殿 【室町中期】 (2023-06-23指定)

旧伊藤家住宅
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■住所 GoogleMap
福岡県飯塚市幸袋三〇〇番地

■概要
明治から昭和初期にかけて増改築を重ねた邸宅です。書院造、数寄屋造、洋風など多様な意匠が施され、各部屋が庭園に面した生活空間を重視したつくりが特徴です。炭鉱王・伊藤伝右衛門と、妻であった歌人・柳原白蓮が過ごした貴重な歴史遺産です。写真は『飯塚市/旧伊藤伝右衛門邸』のページから。

■旧伊藤家住宅の重要文化財建造物
主屋 【明治】 (2020-12-22指定)
表物置 【明治】 (2020-12-22指定)
道具蔵 【明治】 (2020-12-22指定)
骨董蔵 【大正】 (2020-12-22指定)
事務室 【大正】 (2020-12-22指定)
書生室 【昭和】 (2020-12-22指定)
長屋門 【大正】 (2020-12-22指定)

永沼家住宅
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福岡県京都郡みやこ町犀川帆柱721番地

■概要
分県境近くに位置し、代々庄屋を務めた農家です。現在の建物は1839年に建てられた茅葺き入母屋造りで、福岡県東部を代表する直屋の農家建築として知られています。普請帳により建築年代や工事内容がわかる、貴重な歴史的建造物です。写真は『福岡県文化財データベース 』のページから。

■永沼家住宅の重要文化財建造物
永沼家住宅 【江戸末期】 (1977-01-12指定)

旧数山家住宅
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福岡県田川郡添田町大字津野1788番地

■概要
英彦山七口の一つ、津野口にある住宅で、寄棟造り、茅葺きの農家です。整形六間取りの平面を持ち、福岡県における直屋の好例として貴重な民家です。1979年の解体修理工事によって、建築当初の姿に復原されました。写真は『旧数山家住宅|福岡県町村会』のページから。

■旧数山家住宅の重要文化財建造物
旧数山家住宅 【江戸末期】 (1978-01-12指定)

中島家住宅
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福岡県田川郡添田町大字添田1860番地

■概要
小倉と英彦山を結ぶ街道の宿場町にあった商家です。櫨蝋や酒の製造販売を行い、土蔵造りの主屋や蔵が残っています。間口が広く、農家に近い平面を持つ福岡県下では珍しい町屋です。写真は『中島家住宅(なかしまけじゅうたく) - 添田町の指定文化財・遺跡・史跡 - 添田町公式ホームページ(商工観光振興課)』のページから。

■中島家住宅の重要文化財建造物
醤油蔵 【江戸末期】 (1977-01-12指定)
酒蔵 【明治】 (1977-01-12指定)
主屋 【江戸末期】 (1977-01-12指定)

英彦山神社銅鳥居
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■住所 GoogleMap
福岡県田川郡添田町大字英彦山

■概要
1637年に佐賀藩主の鍋島勝茂によって寄進されました。高さ約7mの太い柱が特徴で、青銅製の円筒を積み重ねて造られています。1686年頃に現在地に移築された際に総高が低くなり、ずんぐりした形になったと伝えられています。写真は『英彦山神宮銅鳥居(ひこさんじんぐうかねのとりい) - 添田町の指定文化財・遺跡・史跡 - 添田町公式ホームページ(商工観光振興課)』のページから。

■英彦山神社銅鳥居の重要文化財建造物
銅鳥居 【江戸前期】 (1939-10-02指定)
奉幣殿 【江戸前期】 (1907-06-21指定)

有馬家霊屋
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福岡県久留米市京町

■概要
久留米藩主有馬家の菩提寺、梅林寺に所在する霊屋。寛永7年から承応4年(1630~1655)に建立され、上下2段に分かれて配置されています。下段には五輪塔を納める霊屋2棟、上段には壮麗な宮殿を安置する位牌廟3棟が並び、九州地方の大名家霊廟建築として貴重です。写真は『福岡県文化財データベース 』のページから。

■有馬家霊屋の重要文化財建造物
梅林院霊屋 【江戸前期】 (2018-12-22指定)
春林院霊屋 【江戸前期】 (2018-12-22指定)
春林院位牌廟 【江戸前期】 (2018-12-22指定)
長壽院位牌廟 【江戸前期】 (2018-12-22指定)
瓊林院位牌廟 【江戸前期】 (2018-12-22指定)

今村天主堂
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福岡県三井郡大刀洗町大字今七〇七番地

■概要
レンガ造りが美しいロマネスク様式のカトリック教会です。1908年に建築が始まり、1913年に完成しました。浦上の信徒との交流で信仰を守り抜いた今村の潜伏信徒たちと、ドイツなどからの寄付、労働奉仕によって建てられました。国内でも貴重なレンガ造りの教会です。写真は『今村カトリック教会(今村天主堂) | 観光スポット | 【公式】福岡県の観光/旅行情報サイト「クロスロードふくおか」』のページから。

■今村天主堂の重要文化財建造物
今村天主堂 【大正】 (2015-09-08指定)

風浪神社
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■住所 GoogleMap
福岡県大川市大字酒見字宮内

■概要
約1800年前に創建された神功皇后ゆかりの神社です。境内には、16世紀に再建された国の重要文化財である本殿や五重石塔、県の天然記念物の老樟があります。毎年2月には大祭が開かれ、前夜祭の「裸ん行」は多くの人で賑わいます。写真は『風浪宮 - 大川市』のページから。

■風浪神社の重要文化財建造物
五重塔 【室町前期】 (1910-10-21指定)
本殿 【室町後期】 (1907-06-21指定)

旧吉原家住宅
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■住所 GoogleMap
福岡県大川市大字小保字中ノ船津136番地17

■概要
旧柳河藩小保町の別当職を務めた吉原家の分家住宅です。屋号を「酒場」とし、天保9年(1838)に脇本陣としても使用された格式ある大型町屋です。式台玄関や書院座敷などの接客空間を備え、主屋は江戸後期に建築されたと考えられています。写真は『吉原家住宅 - 大川市』のページから。

■旧吉原家住宅の重要文化財建造物
旧吉原家住宅 【江戸後期】 (1999-12-20指定)

松延家住宅
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■住所 GoogleMap
福岡県八女市立花町兼松241番地

■概要
かつて熊本へ抜ける脇往還の宿場町として栄えた兼松地区にある商家です。江戸時代末期に柳川藩の御用商人として和紙や茶を扱っていました。木造瓦葺きの土蔵造りの建物が2棟連なっており、漆喰で固められた外観や格子戸が当時の典型的な商家の面影を残しています。写真は『松延家住宅/八女市ホームページ』のページから。

■松延家住宅の重要文化財建造物
土間部 【江戸末期】 (1977-01-12指定)
座敷部 【江戸末期】 (1977-01-12指定)

三井石炭鉱業株式会社三池炭鉱宮原坑施設
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■住所 GoogleMap
福岡県大牟田市宮原町一丁目86の3

■概要
明治28年(1895)に着工された三池炭鉱の主力坑です。2つの竪坑を持ち、排水・揚炭・人員昇降などを担い、年間40~50万トンの出炭を維持しました。特に、当時世界最大級のイギリス製デビーポンプを備え、深い場所での採炭を可能にしました。また、近くの三池集治監の囚人が労働に従事していた歴史を持ち、昭和6年(1931)に閉坑となりました。写真は『宮原坑跡 - 大牟田の近代化産業遺産ホームページ』のページから。

■三井石炭鉱業株式会社三池炭鉱宮原坑施設の重要文化財建造物
第二竪坑櫓 【明治】 (1998-06-19指定)
第二竪坑巻揚機室 【明治】 (1998-06-19指定)

早鐘眼鏡橋
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■住所 GoogleMap
福岡県大牟田市早鐘町128

■概要
三池藩主の立花種長が発起し、延宝2年(1674)に築造された石造単アーチ橋で、筑後随一の早鐘池から水田へ水を引く灌漑用の水路橋です。現在は水路としての機能は失われていますが、現存する日本最古の石造水路橋として貴重な遺構です。写真は『福岡県文化財データベース 』のページから。

■早鐘眼鏡橋の重要文化財建造物
早鐘眼鏡橋 【江戸中期】 (1970-07-31指定)

普門院本堂
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■住所 GoogleMap
福岡県朝倉市杷木志波

■概要
天平19年(747)に行基によって創建されたと伝えられる寺院です。現在の本堂は鎌倉時代末期に建てられたもので、和様を基調としながら天竺様式や唐様式も取り入れられています。かつては『筑前国続風土記』で「国中第一」と称されるほど精巧な造りで、もとは現在より広い建物でした。写真は『普門院本堂(国指定重要文化財) | 朝倉市』のページから。

■普門院本堂の重要文化財建造物
普門院本堂 【鎌倉後期】 (1913-05-11指定)

岩屋神社
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■住所 GoogleMap
福岡県朝倉郡東峰村大字宝珠山

■概要
福岡藩4代藩主黒田綱政により元禄11年(1698)に建立されました。切り立った大岩のくぼみを利用して造られた外殿が特徴で、彦山修験道に関わる貴重な建造物です。欽明天皇の時代から、宝珠石をご神体として祀る歴史があります。写真は『岩屋神社 | 観光スポット | 【公式】福岡県の観光/旅行情報サイト「クロスロードふくおか」』のページから。

■岩屋神社の重要文化財建造物
本殿 【江戸中期】 (1988-12-21指定)
境内社熊野神社本殿 【江戸中期】 (1988-12-21指定)

善導寺
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■住所 GoogleMap
福岡県久留米市善導寺町飯田

■概要
承元2年(1208)に開創された浄土宗の寺院です。経蔵は18世紀中頃に輪蔵とともに整備され、明治初期に現在地へ移築されたと推定されています。江戸時代を通して九州の浄土宗の本山として栄えた歴史をもち、他の重要文化財とともに貴重な寺院建築群を形成しています。写真は『福岡県文化財データベース 』のページから。

■善導寺の重要文化財建造物
大門 【江戸前期】 (1988-12-21指定)
本堂 【江戸後期】 (1988-12-21指定)
大庫裏 【江戸中期】 (1994-12-22指定)
広間 【江戸中期】 (1994-12-22指定)
中蔵 【江戸後期】 (1994-12-22指定)
釜屋 【江戸中期】 (1994-12-22指定)
書院 【江戸中期】 (1994-12-22指定)
役寮及び対面所 【江戸中期】 (1994-12-22指定)

高良大社
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■住所 GoogleMap
福岡県久留米市御井町

■概要
古くから地域の人々に崇敬されてきた神社です。創建は西暦400年と伝えられ、厄除け・延命長寿の神様として知られています。現在の社殿は江戸時代に久留米藩主によって建てられたもので、九州最大級の規模を誇ります。また、最近では平安時代の「国内神名帳」を含む「高良大社文書」も国重要文化財に指定され、歴史的価値も高いです。高良山からの眺望も素晴らしく、多くの参拝者で賑わっています。写真は『久留米市:久留米市内の指定文化財』のページから。

■高良大社の重要文化財建造物
本殿・幣殿・拝殿 【江戸中期】 (1972-06-20指定)
大鳥居 【江戸前期】 (1972-06-20指定)

平川家住宅
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■住所 GoogleMap
福岡県うきは市浮羽町大字田篭388番地の1

■概要
筑後川流域に特有の「くど造り」と呼ばれる民家です。上から見ると「コの字形」の屋根が特徴で、その形が「くど(かまど)」に似ていることから名付けられました。江戸時代後期に建てられたと推定されており、地域色豊かな民家の形式を伝える貴重な文化財です。写真は『くど造り民家平川家 | うきは市観光ポータルサイト』のページから。

■平川家住宅の重要文化財建造物
納屋 【明治】 (1971-08-01指定)
主屋 【江戸後期】 (1971-08-01指定)

旧筑後川橋梁(筑後川昇開橋)
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■住所 GoogleMap
福岡県大川市大字向島地先、佐賀県佐賀市諸富町大字為重地先

■概要
筑後川をまたぐ鉄道可動式橋梁で、昭和10年(1935年)に佐賀線の一部として開通しました。航行する船のために中央部分が上下に開閉する昇開式となっており、当時東洋一の規模を誇りました。昭和62年(1987年)の佐賀線廃止に伴い役目を終えましたが、現在は遊歩道として整備され、国の重要文化財および機械遺産に指定されています。写真は『国指定重要文化財 筑後川昇開橋』のページから。

■旧筑後川橋梁(筑後川昇開橋)の重要文化財建造物
旧筑後川橋梁(筑後川昇開橋) 【昭和】 (2003-06-22指定)