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福岡県 重要文化財建造物(39件)

■住所
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福岡県福津市津屋崎四丁目14番地18号
■概要
創業者の豊村喜三郎は、明治7年(1874年)に塩田の積出港として栄えた津屋崎で豊村酒造を創業しました。彼の醸造する清酒「豊盛」は九州各地に出荷され、明治28年には全国酒造家番付で九州唯一の幕の内に名を連ねるほどになりました。 喜三郎は、酒造業で成功を収めるだけでなく、津屋崎馬車鉄道の施設整備など社会事業にも貢献し、津屋崎の発展に尽力しました。酒蔵の「見得の梁」に象徴される彼の酒造りへの情熱と、地域への貢献の精神は、代々受け継がれています。旧醸造場施設は、明治期の福岡県下最大級の醸造量を誇り、日本の酒造りの歴史を今に伝えています。写真は『ホーム - 津屋崎の地酒 豊村酒造』のページから。
■豊村酒造旧醸造場施設の重要文化財建造物

■概要
江戸時代初期に福岡藩主の黒田忠之公によって創建されました。本殿は1632年に建立され、極彩色の彫刻が特徴です。拝殿と楼門も同時期に建てられたと推測されており、創建当時の主要な建物がそろって現存している大変貴重な遺構です。質実な造りの楼門、地域性が見られる拝殿とともに、福岡藩直営の質の高い社殿群として評価されています。また、創建当時の様子が描かれた絵図や、本殿の歴史を記した棟札も重要文化財に指定されています。写真は『櫻井神社 | つなぐ糸島 | 糸島観光サイト produced by 糸島市観光協会』のページから。
■櫻井神社の重要文化財建造物