重要文化財建造物一覧

全国の重要文化財建造物を史跡単位でリスト化しました。
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都道府県別 史跡検索
三重県 重要文化財建造物(22件)
四日市旧港港湾施設
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■住所 GoogleMap
三重県四日市市稲葉町地先、三重県四日市市高砂町地先

■概要
2つの堤を平行に並べ、高低差を利用し内側の高い堤に5角形の水抜き穴を設けることで、波の力で水を噴き出す仕組みです。明治時代に西洋技術を取り入れ、日本独自の設計が生み出され、港湾建設技術の高さと当時の技術者の工夫が示された歴史的遺産です。写真は『四日市旧港港湾施設 | 観光スポット | 観光三重(かんこうみえ)』のページから。

■四日市旧港港湾施設の重要文化財建造物
西防波堤 【明治】 (1996-12-21指定)
顕彰碑 【明治】 (1996-12-21指定)
防波堤 【明治】 (1996-12-21指定)

末広橋梁(旧四日市港駅鉄道橋)
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■住所 GoogleMap
三重県四日市市末広町・千歳町

■概要
四日市港内にある、昭和6年(1931年)に完成した全長58m、幅4mで、日本最古の現存する可動橋です。橋は高さ15.6mの鉄塔からワイヤで巻き取り、80度に跳ね上がる仕組みで、現在も1日に5~10往復の貨物列車が通っています。写真は『末広橋梁(旧四日市港駅鉄道橋) | 観光スポット | 観光三重(かんこうみえ)』のページから。

■末広橋梁(旧四日市港駅鉄道橋)の重要文化財建造物
末広橋梁(旧四日市港駅鉄道橋) 【昭和】 (1998-12-22指定)

諸戸家住宅
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■住所 GoogleMap
三重県桑名市太一丸18番地

■概要
初代諸戸清六が明治17年(1884年)頃に桑名藩の御用商人山田彦左衛門の屋敷地を購入し、居宅兼事務所を建設・整備したものです。庭園は春と秋に一般公開され、近代桑名の発展に大きく貢献した諸戸家の記念碑的建造物群です。写真は『諸戸家住宅(諸戸氏庭園)』のページから。

■諸戸家住宅の重要文化財建造物
表門 【明治】 (2002-12-22指定)
主屋 【明治】 (2002-12-22指定)
洋館 【明治】 (2002-12-22指定)
玄関及び座敷 【明治】 (2002-12-22指定)
玉突場 【明治】 (2002-12-22指定)
広間 【明治】 (2002-12-22指定)

旧諸戸家住宅
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■住所 GoogleMap
三重県桑名市大字桑名字鷹場663番地の5

■概要
明治44年(1911年)に着工し、大正2年(1913年)に二代諸戸清六の新居として建設され、現在は桑名市所有で一般公開されています。洋館は鹿鳴館を設計した英国人建築家ジョサイア・コンドルの作品で、揖斐川を望む4層の塔屋がシンボルです。和館と洋館が直線上に連結された特徴的な構造となっています。写真は『旧諸戸家住宅(六華苑)』のページから。

■旧諸戸家住宅の重要文化財建造物
和館 【大正】 (1997-12-20指定)
洋館 【大正】 (1997-12-20指定)

専修寺
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■住所 GoogleMap
三重県津市一身田町

■概要
真宗高田派の本山で、親鸞聖人の教えを受け継ぐ寺院です。境内には国宝の如来堂・御影堂や多数の重要文化財があり、蓮の花が100鉢以上咲き誇ります。毎年1月には真宗最大の法会「報恩講」が行われます。

■専修寺の重要文化財建造物
太鼓門 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
山門 【江戸中期】 (2013-10-19指定)
茶所 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
鐘楼 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
唐門 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
大玄関 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
通天橋 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
対面所 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
賜春館 【明治】 (2013-10-19指定)
御廟唐門及び透塀 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
御廟拝堂 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
国宝 如来堂 【江戸中期】 (2017-11-12指定)
国宝 御影堂 【江戸中期】 (2017-11-12指定)

旧松坂御城番長屋
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■住所 GoogleMap
三重県松阪市殿町1384番地

■概要
松坂城を警護する武士とその家族が住んだ武家屋敷で、石畳の両側に槇垣が巡らされています。現在も子孫が住み維持管理を行っており、江戸時代の武家長屋として最大規模を誇る貴重な建造物です。写真は『御城番屋敷 - お肉のまち 松阪市公式ホームページ』のページから。

■旧松坂御城番長屋の重要文化財建造物
西棟 【江戸末期】 (2004-12-21指定)
東棟 【江戸末期】 (2004-12-21指定)

来迎寺本堂
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■住所 GoogleMap
三重県松阪市白粉町

■概要
天台真盛宗の寺院で、永正年間に創建され、天正16年(1588年)に松坂城築城に伴い現在地に移転しました。享保元年(1716年)の松阪大火で焼失後、享保16年に再建され、複雑な外観と豪壮な内部構成を持ち、江戸時代中期を代表する建造物です。阿弥陀三尊像と二十五菩薩来迎図が配されています。写真は『来迎寺本堂 - 文化情報 - お肉のまち 松阪市公式ホームページ』のページから。

■来迎寺本堂の重要文化財建造物
来迎寺本堂 【江戸中期】 (1988-06-20指定)

旧長谷川家住宅
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■住所 GoogleMap
三重県松阪市魚町1653番地

■概要
「丹波屋」を屋号とした松阪屈指の豪商で、江戸にいち早く進出し成功を収めました。1675年創業で、江戸大伝馬町に木綿商の出店を構え、広重の絵にも描かれる繁栄ぶりでした。屋敷は隣接地の買収と増築を繰り返し、商家建築の変遷をたどる広大な構えを持ち、つし二階建ての正面や複数の土蔵が特徴です。写真は『旧長谷川治郎兵衛家 - お肉のまち 松阪市公式ホームページ』のページから。

■旧長谷川家住宅の重要文化財建造物
米蔵 【江戸後期】 (2016-09-10指定)
離れ 【明治】 (2016-09-10指定)
表蔵 【明治】 (2016-09-10指定)
大蔵 【江戸中期】 (2016-09-10指定)
新蔵 【江戸中期】 (2016-09-10指定)
主屋 【江戸中期】 (2016-09-10指定)
西蔵 【江戸末期】 (2016-09-10指定)
大正座敷 【大正】 (2016-09-10指定)

国津神社十三重塔
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■住所 GoogleMap
三重県津市美杉町太郎生

■概要
鎌倉時代後期の貴重な石造美術品で、高さ約3.3mと小ぶりながらも精巧な造りが特徴です。石造の十三重塔は非常に珍しく、仏像や装飾が細やかに施されています。元々太郎生の日神不動前の山王権現社にあり、明治時代に国津神社へ移されました。写真は『国津神社 | 観光スポット | 観光三重(かんこうみえ)』のページから。

■国津神社十三重塔の重要文化財建造物
国津神社十三重塔 【鎌倉後期】 (1926-05-11指定)

金剛證寺本堂
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■住所 GoogleMap
三重県伊勢市朝熊町

■概要
伊勢神宮参拝とともに習わしとされたお寺で、本尊「福威智満虚空蔵大菩薩」は日本三大虚空蔵菩薩の第一位です。広大無辺な福徳・威徳・智徳を有する仏様で、参道には巨大な卒塔婆が立ち並ぶ独特の光景が広がっています。写真は『朝熊岳金剛證寺 | スポット・体験 | 伊勢志摩観光ナビ - 伊勢志摩観光コンベンション機構公式サイト』のページから。

■金剛證寺本堂の重要文化財建造物
金剛證寺本堂 【桃山】 (1920-05-11指定)

神宮祭主職舎本館(旧慶光院客殿)

■住所 GoogleMap
三重県伊勢市宇治浦田一丁目1番29号

■概要
南北2列に配置された西から18畳、15畳、12畳の部屋があり、上段の間には違い棚や帳台構、付け書院などが備わっています。この客殿は最高級の格式を持ち、江戸時代初期の書院造が残る貴重な建物です。

■神宮祭主職舎本館(旧慶光院客殿)の重要文化財建造物
神宮祭主職舎本館(旧慶光院客殿) 【江戸前期】 (2002-12-22指定)

菅島灯台
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■住所 GoogleMap
三重県鳥羽市菅島町字ボシ山163

■概要
明治初期の日本の近代化を支えた英国人技師ブラントンによるもので、彼の設計した数多くの洋式灯台の中でも特に古い部類に入ります。レンガを積み上げて作られた円形の塔は、その重厚な造りと美しい曲線が見る者を魅了します。写真は『菅島灯台 - 近代の文化遺産の保存と活用 - 近代の文化遺産の保存と活用』のページから。

■菅島灯台の重要文化財建造物
菅島灯台 【明治】 (2022-12-01指定)

庫蔵寺
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■住所 GoogleMap
三重県鳥羽市河内町丸山

■概要
弘法大師空海が826年に創建したとされる歴史ある寺院です。本堂は16世紀に建てられました。特に、天井絵や戸板に施された彫刻は、国の重要文化財に指定されており、その美しさは必見です。また、鎮守堂には覆堂内に収まり、子育てのご利益があるとされる鬼子母神が祀られています。写真は『丸興山庫蔵寺 | スポット・体験 | 伊勢志摩観光ナビ - 伊勢志摩観光コンベンション機構公式サイト』のページから。

■庫蔵寺の重要文化財建造物
鎮守堂 【桃山】 (1956-08-01指定)
本堂 【室町後期】 (1920-05-11指定)

高倉神社
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■住所 GoogleMap
三重県伊賀市西高倉

■概要
倉庫の神様として知られる神社で、天正二年(1574年)建立。本殿、八幡社、春日社は、三棟とも彩色され、蟇股内の彫刻等桃山時代の特色をよく示しています。写真は『高倉神社 | 観光スポット | 観光三重(かんこうみえ)』のページから。

■高倉神社の重要文化財建造物
境内社春日社本殿 【桃山】 (1926-05-11指定)
本殿 【桃山】 (1926-05-11指定)
境内社八幡社本殿 【桃山】 (1926-05-11指定)

射手神社十三重塔(南方塔)
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■住所 GoogleMap
三重県伊賀市長田

■概要
様式から南北朝時代と推定されています。花崗岩造りで、二重の台石の上に建てられ、 各層には、金剛界四仏の種子が刻まれており、その精緻な彫刻は、当時の技術の高さを知ることがでます。また、塔の屋根は軒が深く反り、力強い造形が見られます。写真は『射手神社 | 観光スポット | 観光三重(かんこうみえ)』のページから。

■射手神社十三重塔(南方塔)の重要文化財建造物
射手神社十三重塔(南方塔) 【室町前期】 (1956-08-01指定)

町井家住宅
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■住所 GoogleMap
三重県伊賀市枡川518番地

■概要
建物は南向きで、屋根は棟高く、庇は本瓦、その他は桟瓦葺。主屋は入母屋造で正面に半間の庇があり、東側三間は土間で、床上部は二列に三室ずつ並ぶ。中央室「おいま」には床と仏壇があり、書院は主屋の西南隅に接続しています。写真は『町井家住宅 主屋・書院 | 観光スポット | 観光三重(かんこうみえ)』のページから。

■町井家住宅の重要文化財建造物
書院 【江戸後期】 (1975-08-01指定)
主屋 【江戸中期】 (1975-08-01指定)

猪田神社本殿
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■住所 GoogleMap
三重県伊賀市猪田

■概要
伊賀郡猪田郷の総社として古くから崇敬を集め、現在は依那古地区の総氏神です。初宮詣、七五三、厄除け、安産、学業成就など、多様な祈願や出張祭典を受け付けています。写真は『猪田神社|公式ホームページ 伊賀 三重| 猪田神 住吉神』のページから。

■猪田神社本殿の重要文化財建造物
猪田神社本殿 【室町後期】 (1939-10-02指定)

大村神社宝殿
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■住所 GoogleMap
三重県伊賀市阿保

■概要
地震除けの神様として知られるこの神社は、延喜式神名帳にも記載されており、その深い由緒から地域の人々だけでなく、全国から多くの参拝者が訪れています。特に、宝殿は桃山様式の華麗な建築で魅力的です。写真は『大村神社公式ホームページ』のページから。

■大村神社宝殿の重要文化財建造物
大村神社宝殿 【桃山】 (1920-05-11指定)

俳聖殿
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■住所 GoogleMap
三重県伊賀市上野丸之内116番地

■概要
松尾芭蕉の旅姿を模した八角堂は、その形が芭蕉の旅姿を表現しています。殿内には等身大の伊賀焼の芭蕉座像が安置されており、10月12日の芭蕉祭で公開されます。写真は『俳聖殿 – 伊賀上野観光協会』のページから。

■俳聖殿の重要文化財建造物
俳聖殿 【昭和】 (2010-12-22指定)

旧賓日館
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■住所 GoogleMap
三重県伊勢市二見町茶屋566番2号

■概要
伊勢神宮に参拝する賓客の宿泊施設として1887年に完成しました。木造建築で、数寄屋風の繊細な装飾が特徴であり、庭園との一体感が美しいです。写真は『施設案内 賓日館|伊勢市公式ホームページ』のページから。

■旧賓日館の重要文化財建造物
土蔵 【明治】 (2010-08-01指定)
大広間棟 【昭和】 (2010-08-01指定)
本館 【明治】 (2010-08-01指定)

地蔵院
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■住所 GoogleMap
三重県亀山市関町新所

■概要
天平13年(741年)に行基菩薩が開いたとされるこの寺院は、東海道の関宿に位置し、「関の地蔵」として知られています。本堂は元禄年間に建てられ、地元の大工による建築ながら、その質は非常に高く評価されています。写真は『関地蔵院 | 観光スポット | 観光三重(かんこうみえ)』のページから。

■地蔵院の重要文化財建造物
鐘楼 【江戸前期】 (1988-06-20指定)
愛染堂 【江戸前期】 (1920-05-11指定)
本堂 【江戸中期】 (1988-06-20指定)

観菩提寺
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■住所 GoogleMap
三重県伊賀市島ヶ原

■概要
「正月堂」とも呼ばれ、東大寺二月堂の開祖である実忠草による創建の伝説があります。一重の入母屋造で檜皮葺の屋根を持ち、柱はすべて円柱で構成されています。腰には四方に廻縁が巡らされており、和様と唐様の技法が巧みに融合された室町期の建築様式が特徴です。写真は『観菩提寺 正月堂 – 伊賀上野観光協会』のページから。

■観菩提寺の重要文化財建造物
本堂 【室町前期】 (1907-06-21指定)
楼門 【室町前期】 (1907-06-21指定)