重要文化財建造物一覧

全国の重要文化財建造物を史跡単位でリスト化しました。
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都道府県別 史跡検索
石川県 重要文化財建造物(35件)
志摩
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市東山一丁目13番21号

■概要
1820年(文政3年)に建てられた江戸時代の茶屋で、当時の華やかな内装や独特の間取りを今に伝える貴重な建物です。保存状態が良好で、江戸時代の庶民文化を知るための重要な資料となっており、ひがし茶屋街の中心的存在です。見どころは、弁柄色の土壁や坪庭の四季折々の風景、また別棟「寒村庵」での茶道体験が楽しめます。写真は『国指定重要文化財 志摩|観光・体験|【公式】金沢の観光・旅行情報サイト|金沢旅物語』のページから。

■志摩の重要文化財建造物
志摩 【江戸後期】 (2003-12-22指定)

尾山神社
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市尾山町

■概要
明治時代に建てられた高さ約25メートルの3層建てで、和、漢、洋の要素が融合した独特のデザインが特徴です。木造技法に加え、石造やレンガを使用し、地元の戸室石を用いた壮観な石積みが見どころ。最上階には色板ガラスがはめられ、避雷針も日本最古とされています。写真は『尾山神社神門/金沢市公式ホームページ いいね金沢』のページから。

■尾山神社の重要文化財建造物
神門 【明治】 (1935-06-20指定)

成巽閣
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市兼六町1番2号

■概要
武家書院造と数寄屋風書院造が融合した珍しい建築で、前田斉泰が母・眞龍院のために建てた隠居所です。庭園は四季折々の美しさを楽しめ、建物と調和して訪れる人を癒やします。大名正室の御殿として、日本で唯一良好な状態で現存している貴重な文化財です。写真は『(国指定)成巽閣庭園/金沢市公式ホームページ いいね金沢』のページから。

■成巽閣の重要文化財建造物
成巽閣 【江戸末期】 (1938-09-08指定)

尾崎神社
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市丸の内

■概要
加賀藩4代藩主・前田光高が幕府の許可を得て金沢城北ノ丸に建立した東照宮で、本殿と拝殿が分離した初期の東照宮建築として貴重です。飾り金具などには加賀藩の寛永文化が反映され、三間社流造の優れた構造や装飾が特徴です。見どころは、荘厳な本殿、美しい拝殿・幣殿、そして華麗な彫刻が施された唐門・透塀です。明治時代の神仏分離後、尾崎神社と改称され、金沢城から現在地に移転されました。写真は『尾﨑神社(金沢市丸の内5-5) - 石川県神社庁』のページから。

■尾崎神社の重要文化財建造物
透塀 【江戸前期】 (1931-01-11指定)
本殿 【江戸前期】 (1931-01-11指定)
中門 【江戸前期】 (1931-01-11指定)
拝殿及び幣殿 【江戸前期】 (1931-01-11指定)

金沢城
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市丸の内71番地

■概要
江戸時代に加賀藩前田氏の居城として栄えた歴史的な城です。現在、多くの建造物が復元され、かつての美しい姿を今に伝えています。特に、菱櫓や橋爪門、そして日本最大級の木造建築物として知られる五十間長屋が見どころです。これらの復元された建造物は、当時の城の威容を現代に蘇らせています。写真は『金沢城石川門|観光・体験|【公式】金沢の観光・旅行情報サイト|金沢旅物語』のページから。

■金沢城の重要文化財建造物
附属左方太鼓塀 【江戸後期】 (1935-06-20指定)
櫓 【江戸後期】 (1935-06-20指定)
表門南方太鼓塀 【江戸後期】 (1935-06-20指定)
表門 【江戸後期】 (1935-06-20指定)
櫓門 【江戸後期】 (1935-06-20指定)
表門北方太鼓塀 【江戸後期】 (1935-06-20指定)
続櫓 【江戸後期】 (1935-06-20指定)
附属右方太鼓塀 【江戸後期】 (1935-06-20指定)
三十間長屋 【江戸末期】 (1957-07-31指定)

金沢城
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市丸の内71番18

■概要
金沢城本丸の北側に位置する国内最大級の土蔵であり、嘉永元年(1848年)に武具蔵として建てられました。加賀藩大工の山本勝左衛門がその普請を手がけたこの建物は、堅牢な土蔵造りの重厚な構造が特徴です。 総二階建ての広大な空間を有し、当時の技術力の高さを感じさせます。また、長い年月を経ても生き残ってきた耐久性は、武具を保管する機能性を物語っています。 さらに、腰の石張りや、櫓や城門とは異なる石板を貼った外壁など、細部にまでこだわりが感じられる美しい意匠も魅力の一つです。写真は『石川県立歴史博物館(いしかわ赤レンガミュージアム)|石川の観光スポットを探す|ほっと石川旅ねっと - 能登・金沢・加賀・白山など、石川県の観光・旅行情報』のページから。

■金沢城の重要文化財建造物
土蔵(鶴丸倉庫) 【江戸末期】 (2008-07-30指定)

旧石川県第二中学校本館
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市飛梅町148番地

■概要
1899年(明治32年)に建てられ、洋風建築を取り入れたデザインが特徴的です。正面の三角形の屋根や尖塔が印象的で、「三尖塔」として親しまれていました。歴史的価値として、近代の学校建築の発展を知る上で貴重な初期の中学校校舎です。2014年に発見された設計図面から、設計者は石川県技師・山口孝吉と判明しています。現在、金沢くらしの博物館として明治時代の生活文化を展示し、当時の様子を伝えています。写真は『旧石川県第二中学校本館/金沢市公式ホームページ いいね金沢』のページから。

■旧石川県第二中学校本館の重要文化財建造物
旧石川県第二中学校本館 【明治】 (2016-09-10指定)

旧第四高等中学校
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市広坂二丁目2番5号

■概要
明治24年(1891年)に建てられたこの赤レンガ造りの建物で、現在は「石川四高記念文化交流館」として一般公開されています。明治時代の日本における公立学校の洋風建築の初期例であり、当時の建築技術やデザインの発展を示す貴重な存在です。日本人の手による本格的な洋風建築として、明治期の教育施設の源流を示す重要な遺構であることから、特に評価されています。写真は『33 旧第四高等中学校本館/金沢市公式ホームページ いいね金沢』のページから。

■旧第四高等中学校の重要文化財建造物
本館 【明治】 (1969-03-31指定)

旧金澤陸軍兵器支廠(石川県立歴史博物館)
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市出羽町3番1号

■概要
大規模な煉瓦造りの建物で、全長90メートルの壮大なスケールを誇り、赤い煉瓦による重厚な外観と左右対称の設計が特徴です。元々は陸軍の兵器製造・保管施設として建設されましたが、現在は石川県の歴史や文化を学ぶ博物館として多くの人々に利用されています。写真は『34 旧金澤陸軍兵器支廠/金沢市公式ホームページ いいね金沢』のページから。

■旧金澤陸軍兵器支廠(石川県立歴史博物館)の重要文化財建造物
第六號兵器庫 【大正】 (1990-11-30指定)
第七號兵器庫 【大正】 (1990-11-30指定)

旧鯖波本陣石倉家住宅(旧所在 福井県南条郡南条町)
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市湯涌町ヘ19番地

■概要
もともと北陸道鯖波宿の本陣として使用されていたこの建物は、人馬継立問屋(じんばつぎたてといや)も営んでいました。現在は江戸村に元通り移築されています。主屋は東南に面し、そりのある切妻造りで、妻入り、桟瓦葺の構造です。正面の主屋の西側には表門があり、表門を入ると本陣座敷があります。主屋の南側には馬屋があり、その後方には蔵が位置しています。本陣遺構として付属建物が残っているのは非常に珍しいです。写真は『旧鯖波本陣石倉家住宅 金沢市』のページから。

■旧鯖波本陣石倉家住宅(旧所在 福井県南条郡南条町)の重要文化財建造物
土蔵 【江戸後期】 (1971-12-22指定)
主屋 【江戸後期】 (1971-12-22指定)
馬屋 【江戸後期】 (1971-12-22指定)
表門 【江戸後期】 (1971-12-22指定)

忠谷家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県加賀市橋立町ウ159番地1

■概要
2階建てで、切妻造り、桟瓦葺の構造を持ち、もともとは武具蔵として建てられました。加賀藩の大工、山本勝左衛門が普請を手がけています。金沢城の土蔵は広大な内部空間を有し、腰の石張りなど特有の技法が施されています。また、城郭内に現存する近世の土蔵としては希少な遺構であり、武具蔵としての用途が明確で、機能に応じた造作も見られるため、高い歴史的価値が認められています。写真は『金沢城土蔵(鶴丸倉庫)・忠谷家住宅 | 石川県』のページから。

■忠谷家住宅の重要文化財建造物
背戸蔵 【江戸末期】 (2009-08-02指定)
新蔵 【大正】 (2009-08-02指定)
主屋 【江戸末期】 (2009-08-02指定)
新座敷 【大正】 (2009-08-02指定)

旧松下家住宅(旧所在 石川県金沢市泉新町)
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市湯涌町ヘ19番地

■概要
もともとは金沢市泉新町にあって、種物商を営むと同時に茶店も兼ねた町屋です。建物は切妻造で、石置きの板葺屋根を持ち、一部が二階建てとなっています。また、さがりを付けた小庇や、表面がすべて蔀戸で覆われているのが特徴です。地方色豊かな近世の素朴な小型町家の数少ない遺構として高い価値を有しています。写真は『旧松下家住宅 金沢市 』のページから。

■旧松下家住宅(旧所在 石川県金沢市泉新町)の重要文化財建造物
旧松下家住宅(旧所在 石川県金沢市泉新町) 【江戸末期】 (1971-12-22指定)

手取川七ヶ用水取水施設
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■住所 GoogleMap
石川県白山市白山町レ

■概要
近世以来の小規模な取水施設を統合し、大規模化と水利用の合理化を図った日本国内で現存する最古のものです。明治後期に建設され、金沢平野の農業を支える重要な役割を果たしてきました。手取川扇状地の要に位置し、七ヶ用水の起点となることで地域の農業と生活を支えてきた歴史的な価値があります。写真は『七ヶ用水 大水門および給水口 | 土木学会 選奨土木遺産』のページから。

■手取川七ヶ用水取水施設の重要文化財建造物
大水門 【明治】 (2023-06-23指定)
取入口隧道 【明治】 (2023-06-23指定)
富樫用水取入口水門 【明治】 (2023-06-23指定)

旧小倉家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県白山市白峰り29番6

■概要
切妻造り、妻入りの2階建てという加賀地方の民家に多く見られる特徴的な構造を持っています。耐火性に優れ、豪雪地帯の気候に適した土蔵造りの外壁があり、登り梁には雪の重みに耐えるための工夫として根曲り材が使用されています。屋内には「ウマヤ」と「カラスンバ」があり、これらは山村民家の暮らしを垣間見ることができる施設です。これらの特徴から、単なる住居ではなく、当時の生活様式や地域社会のあり方を伝える貴重な文化遺産と言えるでしょう。写真は『旧小倉家住宅(きゅうこぐらけじゅうたく)|白山市公式ホームページ』のページから。

■旧小倉家住宅の重要文化財建造物
旧小倉家住宅 【江戸末期】 (1963-09-08指定)

旧山岸家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県白山市白峰イ七二番地一

■概要
山岸家は江戸時代に白山麓の十八ヶ村取次元を代々務めていた旧家で、酒造や養蚕、木材、金融などの経済活動を活発に行っていました。住宅は白峰地区のほぼ中央に位置し、江戸時代末から明治時代前半に建てられた主屋、板蔵、味噌蔵、浜蔵の4棟が残っています。主屋は豪雪に対応するための厚い土壁や、薪の搬入や積雪時の出入り口として設けられた2階の開口部など、伝統的な住宅の特徴がよく残っています。板蔵は弘化2年(1845年)頃、浜蔵は慶応2年(1866年)頃、味噌蔵は明治9年以前に建てられました。写真は『旧山岸家住宅・中谷家住宅 | 石川県』のページから。

■旧山岸家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸末期】 (2020-12-22指定)
板蔵 【江戸末期】 (2020-12-22指定)
味噌蔵 【江戸末期】 (2020-12-22指定)
浜蔵 【江戸末期】 (2020-12-22指定)

旧金澤陸軍兵器支廠(石川県立歴史博物館)
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市鞍月1丁目一番地

■概要
煉瓦造りの建物で、長さ90メートルにも及ぶ3棟が並んでおり、その壮大なスケールには圧倒されます。明治時代の産業遺産として当時の技術や建築様式を伝える貴重な存在であり、構造補強にも工夫が施されており、機能性を保っています。現在は石川県立歴史博物館として再利用され、歴史と文化の発信地として活躍しています。写真は『歴史博物館 旧金澤陸軍兵器支廠兵器庫 | 石川県』のページから。

■旧金澤陸軍兵器支廠(石川県立歴史博物館)の重要文化財建造物
第五號兵器庫 【明治】 (1990-11-30指定)

大乗寺仏殿
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■住所 GoogleMap
石川県金沢市長坂町

■概要
仏殿建築で禅宗様を基調としつつ、様々な様式を融合させた斬新な建築様式で、方三間の身舎に裳層を付け、重層のように見える外観は、江戸時代中期の仏殿建築としては、珍しく価値のある建造物です。写真は『大乗寺|観光・体験|【公式】金沢の観光・旅行情報サイト|金沢旅物語』のページから。

■大乗寺仏殿の重要文化財建造物
大乗寺仏殿 【江戸中期】 (1983-07-30指定)

喜多家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県野々市市本町三丁目8番11号

■概要
江戸時代から続く商家で、油屋や造り酒屋を営んでいました。明治時代に金沢市内の古い商家を移築したもので、移築前の形態をよく残しています。間口7間半、奥行き7間と、石川県に残る町家の中では非常に大きな規模で、細い縦格子や庇の「さがり」、二階の妻にみられる腕木に支えられた袖壁など加賀の町家の特徴を数多く備えています。写真は『観光マップ 国指定重要文化財喜多家住宅 - 野々市市ホームページ』のページから。

■喜多家住宅の重要文化財建造物
道具蔵 【明治】 (1971-12-22指定)
主屋 【江戸末期】 (1971-12-22指定)
作業場 【明治】 (2017-11-12指定)
酒蔵 【明治】 (1963-09-08指定)
前蔵 【江戸末期】 (2016-09-10指定)
貯蔵庫 【明治】 (2016-09-10指定)

江沼神社長流亭
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■住所 GoogleMap
石川県加賀市大聖寺八間道

■概要
菅原道真を主祭神とし由緒ある江沼神社内にある長流亭は、江戸中期に建てられた茶室で、藩主前田利直の休息所として利用されていました。その佇まいは非常に優雅で、一見の価値がある史跡です。写真は『江沼神社(加賀市大聖寺八間道55) - 石川県神社庁』のページから。

■江沼神社長流亭の重要文化財建造物
江沼神社長流亭 【江戸中期】 (1934-01-13指定)

薬王院五輪塔
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■住所 GoogleMap
石川県加賀市山代温泉

■概要
悉曇学の大家であった明覚上人の供養塔で山代温泉内にある薬王院に安置されています。各輪の正面には梵字を配し、月輪の周縁に小蓮弁を巡らすという越前式の意匠で造られています。写真は『重要文化財・薬王院五輪塔五輪塔の写真 / 石川 (列島宝物館)』のページから。

■薬王院五輪塔の重要文化財建造物
薬王院五輪塔 【室町前期】 (1957-02-21指定)

小松天満宮
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■住所 GoogleMap
石川県小松市天神町2番地

■概要
加賀藩三代藩主前田利常公が、小松城の鬼門を鎮めるために、明暦3年(1657年)に創建、北野天満宮を模して造られ、菅原道真公が祀られています。小松城、金沢城、妙立寺(忍者寺)など、多くの城や寺が小松天満宮と同じ鬼門線上に建てられていることから、重要な守護神として崇められいました。社殿、石の間、幣殿及び拝殿、神門は、江戸時代の建築様式がよく残っており、貴重な史跡です。また、境内には約100本の梅があり、梅の名所としても知られています。写真は『小松天満宮/小松市ホームページ』のページから。

■小松天満宮の重要文化財建造物
神門 【江戸前期】 (1961-07-30指定)
本殿、石の間、幣殿及び拝殿 【江戸前期】 (1961-07-30指定)

那谷寺
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■住所 GoogleMap
石川県小松市那谷町

■訪問記

■概要
白山信仰の寺で平安時代に巨大で幽玄な岩のあるところに創建、花山法皇が御幸された際に那谷寺と呼ばれるようになった。 その後、南北朝期の戦乱で多くを焼失し、衰退。加賀の藩主前田利常によって復興され今に至ります。

■那谷寺の重要文化財建造物
護摩堂 【江戸前期】 (1941-11-10指定)
三重塔 【江戸前期】 (1941-11-10指定)
書院及び庫裏 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
鐘楼 【江戸前期】 (1941-11-10指定)
本殿 【桃山】 (1941-11-10指定)
唐門 【桃山】 (1941-11-10指定)
拝殿 【桃山】 (1941-11-10指定)

妙成寺
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■住所 GoogleMap
石川県羽咋市滝谷町

■概要
日蓮宗の北陸における本山として知られ、境内には10棟の重要文化財がある寺院です。特に五重塔は、3代藩主前田利常の母・寿福院の願いにより、元和4年(1618年)に建立され、北陸随一の高さを誇り、その荘厳な姿でよく知られています。五重塔のほかにも、本堂や祖師堂、経堂などの多くの貴重な史跡があり、四季を通じて美しい風景を楽しむことができます。写真は『重要文化財が10棟もある!妙成寺(みょうじょうじ)/羽咋市公式ホームページ』のページから。

■妙成寺の重要文化財建造物
経堂 【江戸中期】 (1917-10-20指定)
庫裏 【江戸前期】 (1965-06-21指定)
五重塔 【江戸前期】 (1906-05-11指定)
三光堂 【江戸前期】 (1917-10-20指定)
三十番神堂 【桃山】 (1917-10-20指定)
書院 【江戸前期】 (1917-10-20指定)
鐘楼 【江戸前期】 (1917-10-20指定)
祖師堂 【桃山】 (1906-05-11指定)
二王門 【江戸前期】 (1917-10-20指定)
本堂 【桃山】 (1906-05-11指定)

気多神社
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■住所 GoogleMap
石川県羽咋市寺家町

■概要
能登の一の宮として崇敬されてきた由緒ある神社であり、その歴史と格式の高さがうかがえます。写真は『能登國一宮 氣多大社|石川の観光スポットを探す|ほっと石川旅ねっと。 - 能登・金沢・加賀・白山など、石川県の観光・旅行情報』のページから

■気多神社の重要文化財建造物
摂社若宮神社本殿 【室町後期】 (1906-05-11指定)
拝殿 【江戸前期】 (1961-07-30指定)
摂社白山神社本殿 【江戸後期】 (1982-07-31指定)
本殿 【江戸後期】 (1982-07-31指定)
神門 【室町後期】 (1961-07-30指定)

松尾神社本殿
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■住所 GoogleMap
石川県羽咋郡志賀町町居

■概要
庇の部分は宝永元年(1704年)に改修されていますが、他は一間社春日造、檜皮葺形式の建立当初のもので、当時の建築技術の高さを知る貴重な史跡です。 また、古来から「松尾大明神」として崇敬され、地域の人々の信仰を集めてきました。写真は『松尾神社拝殿 | 石川県』のページから。

■松尾神社本殿の重要文化財建造物
松尾神社本殿 【室町後期】 (1980-06-22指定)

明泉寺五重塔
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■住所 GoogleMap
石川県鳳珠郡穴水町字明千寺

■概要
石材で造られていながら、木造建築の細部を忠実に再現している珍しい貴重な塔です。写真は『明泉寺|穴水を巡る|穴水町』のページから。

■明泉寺五重塔の重要文化財建造物
明泉寺五重塔 【室町前期】 (1974-06-21指定)

白山神社本殿
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■住所 GoogleMap
石川県珠洲市宝立町春日野

■概要
建物の各部に見られる繊細な彫刻や装飾が美しく意匠、材料、工法ともに優れた日本海側における中世の建築様式を知る上で非常に重要な遺構とされています。写真は『白山神社本殿 - 珠洲市ホームページ』のページから。

■白山神社本殿の重要文化財建造物
白山神社本殿 【室町後期】 (1974-06-21指定)

黒丸家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県珠洲市若山町上黒丸2の33番地

■概要
黒丸家は、明応9年(1500年)の記録が残る奥能登に住む土豪で、近世には十村肝煎を務めたと伝えられています。大庄屋、十村役での格式の高さが見れる表向きの座敷部分と裏の家族向きの両部分を持つ間取りなど、豪農の生活様式を垣間見ることができます。写真は『黒丸家住宅 - 珠洲市ホームページ』のページから。

■黒丸家住宅の重要文化財建造物
味噌蔵 【江戸前期】 (1971-12-22指定)
主屋 【江戸前期】 (1971-12-22指定)
米蔵 【江戸前期】 (1971-12-22指定)
納屋 【江戸前期】 (1971-12-22指定)

旧角海家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県輪島市門前町黒島町ロ94番地

■概要
北前船の船主として栄えた角海家の邸宅で、船主として栄えた暮らしや、北前船の文化を見ることができます。 また、黒島地区の伝統的な建築様式である「ミツボガコイ」と呼ばれる平面形式や、格子窓、サガリなど、当時の建築技術の高さを今に残しています。写真は『旧角海家住宅|石川の観光スポットを探す|ほっと石川旅ねっと - 能登・金沢・加賀・白山など、石川県の観光・旅行情報』のページから。

■旧角海家住宅の重要文化財建造物
主屋 【明治】 (2016-09-10指定)
塩物蔵 【明治】 (2016-09-10指定)
小豆蔵 【明治】 (2016-09-10指定)
米蔵 【明治】 (2016-09-10指定)
家財蔵 【明治】 (2016-09-10指定)

上時国家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県輪島市町野町南時国13字4番地

■概要
主屋の室内の造作や座敷飾りは非常に手が込んでおり、北陸地方の民家の中でも最大級の規模を誇る、豪壮な造りの古民家です。写真は『屋敷構え 時国家(本家 上時国家)』のページから。

■上時国家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸末期】 (2003-12-22指定)
納屋 【江戸末期】 (2003-12-22指定)
米蔵 【江戸後期】 (2003-12-22指定)

時国家住宅

■住所 GoogleMap
石川県輪島市町野町西時国2字1番地

■概要
村落の拠点となった特権的な家の住居で、手の込んだ造りの室内の造作や座敷飾りとともに、土間廻りに豪壮な梁組をみせ、江戸中期の民家の一つのとして高く評価されています。

■時国家住宅の重要文化財建造物
時国家住宅 【江戸中期】 (1963-09-08指定)

中谷家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県鳳珠郡能登町字黒川28号130番地

■概要
正面に堀を構え、石垣を築き、屋敷林で防御された広大な敷地内にあり、奥能登の山間部に建つ規模の大きさが特徴の古民家です。 また、経済活動の伸展に応じて主屋が拡張されるなど、建築過程が明らかにされており、能登地方の民家の変遷を見ることができます。写真は『旧山岸家住宅・中谷家住宅 | 石川県』のページから。

■中谷家住宅の重要文化財建造物
離座敷 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
土蔵 【明治】 (2022-12-01指定)
主屋 【江戸中期】 (2022-12-01指定)
正面門 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
奉公人部屋及び東塀 【江戸末期】 (2022-12-01指定)

喜多家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県羽咋郡宝達志水町北川尻ラ4番地

■概要
広大な敷地の中には、主屋、土蔵、米蔵など様々な建物があり、当時の商家の規模と勢いを感じさせてくれます。建物の構造や細部の装飾には伝統的な建築技法が残されており、日本の木造建築技術の高さを垣間見ることができます。写真は『喜多家【国指定重要文化財】/宝達志水町』のページから。

■喜多家住宅の重要文化財建造物
表門 【江戸末期】 (1971-12-22指定)
道具倉 【江戸末期】 (1971-12-22指定)
味噌倉 【江戸後期】 (1983-07-30指定)
主屋 【江戸末期】 (1971-12-22指定)

座主家住宅
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■住所 GoogleMap
石川県七尾市中島町字藤瀬4の17番地

■概要
18世紀前半に建築されたと推定され、現存する口能登型民家の中でも最古級に位置します。茅葺きの入母屋造りで、柱はカンナを使わず手斧で削られた古式の構造が特徴です。これにより、当時の木造建築技術の高さを伺い知ることができます。写真は『座主家|石川の観光スポットを探す|ほっと石川旅ねっと - 能登・金沢・加賀・白山など、石川県の観光・旅行情報』のページから。

■座主家住宅の重要文化財建造物
座主家住宅 【江戸中期】 (1971-12-22指定)

藤津比古神社本殿

■住所 GoogleMap
石川県七尾市中島町字藤瀬

■概要
1214年(正和3年)建造の棟札があり、三間社流造という形式で建てられており、神仏習合の時代を反映した歴史ある建築様式の神社です。内部には、かえる股や組物、幣軸など、鎌倉時代の建築様式が数多く残されており、当時の高度な技術を垣間見ることができます。

■藤津比古神社本殿の重要文化財建造物
藤津比古神社本殿 【室町中期】 (1967-07-31指定)