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重要文化財建造物(1件)
■概要
切妻造り、妻入りの2階建てという加賀地方の民家に多く見られる特徴的な構造を持っています。耐火性に優れ、豪雪地帯の気候に適した土蔵造りの外壁があり、登り梁には雪の重みに耐えるための工夫として根曲り材が使用されています。屋内には「ウマヤ」と「カラスンバ」があり、これらは山村民家の暮らしを垣間見ることができる施設です。これらの特徴から、単なる住居ではなく、当時の生活様式や地域社会のあり方を伝える貴重な文化遺産と言えるでしょう。写真は『旧小倉家住宅(きゅうこぐらけじゅうたく)|白山市公式ホームページ』のページから。
■旧小倉家住宅の重要文化財建造物