重要文化財建造物一覧

全国の重要文化財建造物を史跡単位でリスト化しました。
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都道府県別 史跡検索
広島県 重要文化財建造物(44件)
福山城
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■住所 GoogleMap
広島県福山市丸ノ内一丁目1番地

■概要
新幹線のホームから間近に見える珍しい城で、徳川家康のいとこ・水野勝成が築城し、石高に対して破格の規模があります。写真は『福山城(ふくやまじょう) - 福山市ホームページ』のページから

■福山城の重要文化財建造物
伏見櫓 【桃山】 (1933-01-12指定)
筋鉄御門 【江戸前期】 (1933-01-12指定)

太田家住宅
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■住所 GoogleMap
広島県福山市鞆町鞆842番地

■概要
江戸時代から鞆の浦で薬用酒「保命酒」を製造していた蔵元の建物で、瀬戸内海の商家建築を代表する存在です。主屋や醸造蔵など9棟で構成され、江戸中期から後期にかけて整えられました。明治期に太田家が継承し、現在の名称となりました。写真は『江戸の粋・太田家住宅|鞆の浦(とものうら).jp』のページから

■太田家住宅の重要文化財建造物
炊事場 【江戸後期】 (1991-06-22指定)
主屋 【江戸中期】 (1991-06-22指定)
西蔵 【江戸後期】 (1991-06-22指定)
釜屋 【江戸後期】 (1991-06-22指定)
南保命酒蔵 【江戸後期】 (1991-06-22指定)
新蔵 【江戸末期】 (1991-06-22指定)
東保命酒蔵 【江戸後期】 (1991-06-22指定)
北保命酒蔵 【江戸後期】 (1991-06-22指定)
北土蔵 【江戸末期】 (1991-06-22指定)

太田家住宅朝宗亭

■住所 GoogleMap
広島県福山市鞆町鞆846番地

■太田家住宅朝宗亭の重要文化財建造物
離屋 【江戸後期】 (1991-06-22指定)
門屋 【江戸後期】 (1991-06-22指定)
主屋 【江戸後期】 (1991-06-22指定)

安国寺釈迦堂
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■住所 GoogleMap
広島県福山市鞆町大字後地

■概要
1339年に足利尊氏が建立した安国寺の一つで、前身は金宝寺とされています。現在の釈迦堂は金宝寺の仏殿と伝わり、江戸時代の修理を経て昭和8年に解体修理されました。鎌倉時代に導入された禅宗様建築の特徴が随所に見られ、堂内の複雑な構造や鏡天井、弓連子などが印象的です。禅宗様仏殿の典型として、建築史的にも価値のある建造物です。写真は『安国寺釈迦堂(あんこくじしゃかどう) - 福山市ホームページ』のページから。

■安国寺釈迦堂の重要文化財建造物
安国寺釈迦堂 【室町中期】 (1927-05-12指定)

沼名前神社能舞台
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■住所 GoogleMap
広島県福山市鞆町大字後地

■概要
もとは伏見城にあった組立式の能舞台で、福山藩初代藩主・水野勝成が拝領し、福山城に移したと伝えられています。のちに3代藩主・水野勝貞が神社に寄進し、1738年に固定式へ改修されました。部材には番号や符号があり、組立式の構造を残しています。また、屋根はパネル式、仕口はほぞ差しで、仮設的な初期能舞台の特徴を備えた貴重な建物で、鏡板には桃山時代の松竹の絵が残っています。写真は『沼名前神社能舞台(ぬなくまじんじゃのうぶたい) - 福山市ホームページ』のページから

■沼名前神社能舞台の重要文化財建造物
沼名前神社能舞台 【江戸前期】 (1953-11-11指定)

磐台寺観音堂
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■住所 GoogleMap
広島県福山市沼隈町大字能登原

■概要
瀬戸内海の美しい海と岩肌に調和する朱塗りの建物で、子授け・安産の観音様として広く信仰されています。写真は『阿伏兎観音(磐台寺) | 観光スポット | 福山観光コンベンション協会』のページから

■磐台寺観音堂の重要文化財建造物
磐台寺観音堂 【室町後期】 (1956-08-01指定)

明王院
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■住所 GoogleMap
広島県福山市草戸町

■訪問記

■概要
愛宕山中腹に位置し、眼下に草戸千軒町遺跡を望む真言宗大覚寺派の古刹です。弘法大師が大同2年(807年)に開いたとされ、もとは常福寺と称しました。鎌倉時代末期には本堂が再建され、室町時代には五重塔が建立されました。その後、江戸時代には福山藩主・水野勝成の庇護を受け、三代勝貞のとき常福寺と明王院が合併し、現在の寺号となりました。西国屈指の中世寺院です。

■明王院の重要文化財建造物
国宝 五重塔 【室町前期】 (1953-04-02指定)
国宝 本堂 【鎌倉後期】 (1964-06-21指定)

天寧寺塔婆
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■住所 GoogleMap
広島県尾道市土堂町

■概要
天寧寺は貞治6年(1367)に足利義詮の発願で創建された曹洞宗の寺院です。本堂は焼失しましたが、背後の山腹に立つ三重塔が現存しています。当初は五重塔でしたが、元禄5年(1692)に三重塔へ改修されました。和様と禅宗様を融合した建築様式で「海雲塔」とも呼ばれ、春には花の雲から相輪を覗かせる姿が尾道の景観を彩ります。写真は『西郷寺〔時宗〕|お寺・神社|観る|尾道市の観光情報』のページから。

■天寧寺塔婆の重要文化財建造物
天寧寺塔婆 【室町前期】 (1949-02-21指定)

西郷寺
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■住所 GoogleMap
広島県尾道市東久保町

■概要
正慶年間(鎌倉時代末期)に遊行六代一鎮が開いたとされる寺院で、当初は「西江寺」と称されました。本堂は文和2年(1353)建立の時宗最古式で、堂内の「泣き龍天井」では手を打つと音が響く現象が楽しめます。その屋根のデザインは尾道市立美術館にも受け継がれています。写真は『西郷寺〔時宗〕|お寺・神社|観る|尾道市の観光情報』のページから。

■西郷寺の重要文化財建造物
山門 【室町中期】 (1961-07-30指定)
本堂 【室町中期】 (1961-07-30指定)

浄土寺
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■住所 GoogleMap
広島県尾道市東久保町

■概要
推古天皇24年(616年)に聖徳太子の開基と伝わる古刹で、中国地方屈指の名刹として知られています。尾道の港町の発展とともに庶民に支えられ、鎌倉時代末から約700年の歴史を刻んできました。本堂・阿弥陀堂・多宝塔は荘厳で、夕日や朝日に照らされる姿はまさに浄土のようです。時代とともに高野山や南都西大寺、江戸時代には泉涌寺派とも関わり、大本山としての地位を築きました。

■浄土寺の重要文化財建造物
裏門 【江戸後期】 (1994-09-09指定)
庫裏及び客殿 【江戸中期】 (1994-09-09指定)
唐門 【江戸中期】 (1994-09-09指定)
宝庫 【江戸後期】 (1994-09-09指定)
方丈 【江戸中期】 (1994-09-09指定)
露滴庵 【江戸中期】 (1953-11-11指定)
阿弥陀堂 【室町前期】 (1913-05-11指定)
山門 【室町前期】 (1953-11-11指定)
国宝 多宝塔 【鎌倉後期】 (1953-04-02指定)
納経塔 【鎌倉後期】 (1953-10-21指定)
宝篋印塔 【室町前期】 (1961-04-01指定)
宝篋印塔 【室町前期】 (1953-10-21指定)
国宝 本堂 【鎌倉後期】 (1953-04-02指定)

西国寺
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■住所 GoogleMap
広島県尾道市西久保町

■概要
天平年間(729〜749)に行基菩薩が創建したと伝えられる真言宗醍醐派の大本山です。山門の仁王門には室町時代末期の仁王像と巨大な草履が奉納されています。金堂や三重塔(足利義教の寄進)など多くの重要文化財を有し、柴燈護摩や節分会などの行事で賑わいます。裏手の摩尼山には八十八ヶ所巡りがあり、頂上付近のタンク岩から尾道の眺望が楽しめます。尾道七佛めぐりの一寺としても知られています。写真は『西國寺〔真言宗〕|お寺・神社|観る|尾道市の観光情報』のページから。

■西国寺の重要文化財建造物
金堂 【室町前期】 (1913-05-11指定)
三重塔 【室町中期】 (1913-05-11指定)

常称寺
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■住所 GoogleMap
広島県尾道市西大久保

■概要
延慶2年(1309)、時宗第2世・他阿真教が尾道で念仏を広めていた際、霊夢に導かれ、榧の大木で一堂を建立したことから「榧堂」と呼ばれるようになりました。度重なる焼失と再建を経て、現在では本堂と山門の間を鉄道と国道が通り、山門は民家の中にひっそりと残されています。写真は『常称寺〔時宗〕|お寺・神社|観る|尾道市の観光情報』のページから。

■常称寺の重要文化財建造物
大門 【室町前期】 (2007-12-20指定)
観音堂 【室町後期】 (2007-12-20指定)
鐘撞堂 【江戸前期】 (2007-12-20指定)
本堂 【室町中期】 (2007-12-20指定)

吉原家住宅
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■住所 GoogleMap
広島県尾道市向島町3854番地

■概要
向島の丘の上に残る江戸時代に代々庄屋を務めた武士の邸宅です。敷地中央に東向きの茅葺き主屋があり、北側には納屋があります。主屋の北側は土間、南側には10の部屋が並び、江戸時代初期に建てられたこの民家は、現存する日本最古の農家とも言われています。写真は『吉原家住宅 - ひろしまたてものがたり』のページから。

■吉原家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸前期】 (1991-06-22指定)
納屋 【江戸末期】 (1991-06-22指定)

旧大浜埼通航潮流信号所施設
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■住所 GoogleMap
広島県尾道市因島大浜町36−2

■概要
因島大橋を背景に立つ白亜の灯台と3つの白い塔屋が特徴の木造平屋建ての建物は、明治43年に布刈瀬戸の潮流信号所として創設されました。現在は灯台記念館として保存され、令和6年に国の重要文化財に指定されています。瀬戸内の急流を見守るその姿は、歴史とロマンを感じさせます。館内には入れませんが、その美しさは訪れる人々を魅了しています。写真は『大浜埼灯台 | 観光・レジャー | いんのしま観光なび(因島観光協会)』のページから。
2024年12月24日重要文化財の指定を受けました。

■旧大浜埼通航潮流信号所施設の重要文化財建造物
旧大浜埼通航潮流信号所施設 【明治】 (2024-12-24指定)

光明坊十三重塔
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■住所 GoogleMap
広島県尾道市瀬戸田町御寺

■概要
天平年間に行基菩薩によって建立され、生口島最古の古刹です。見どころには、後白河皇女如念尼公や法然上人の墓碑、国の重要文化財「十三重石塔婆」、樹齢650年の「イブキビャクシン鎌倉時代に建立された珍しい石造りの塔で、歴史的価値と芸術的な美しさが魅力です。13段の石が積み重ねられた荘厳な姿は圧倒的で、当時の技術や信仰を感じさせます。周囲の自然との調和も美しく、訪れる人々に安らぎを与えています。写真は『光明坊〔真言宗〕|お寺・神社|観る|尾道市の観光情報』のページから。

■光明坊十三重塔の重要文化財建造物
光明坊十三重塔 【鎌倉後期】 (1927-05-12指定)

向上寺三重塔
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■住所 GoogleMap
広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田

■訪問記

■概要
室町時代創建とのことですが、保存状態はよくしかも柵はありますがかなりの至近距離で見ることができます。 また、小さな山のほぼ頂きにあるので、バックに瀬戸内海を360度見渡せたりします。

■向上寺三重塔の重要文化財建造物
国宝 向上寺三重塔 【室町中期】 (1958-02-20指定)

宗光寺山門
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■住所 GoogleMap
広島県三原市本町

■概要
四脚門として全国最大級の規模を誇り、太い木割りや桃山時代を感じさせる豪快な彫刻が特徴です。小早川隆景が築いた新高山城から移築されたとされますが、規模や細部の意匠から福島氏が現在地に新築した可能性が高いとされています。写真は『宗光寺山門(デジタルミュージアム) - 三原市ホームページ』のページから。

■宗光寺山門の重要文化財建造物
宗光寺山門 【桃山】 (1953-11-11指定)

米山寺宝篋印塔

■住所 GoogleMap
広島県三原市沼田東町納所

■米山寺宝篋印塔の重要文化財建造物
米山寺宝篋印塔 【鎌倉後期】 (1956-08-01指定)

春風館賴家住宅
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■住所 GoogleMap
広島県竹原市竹原町3876番地

■概要
頼山陽の叔父にあたる頼春風(1753~1825)の住まいで、武家屋敷風の長屋門と門構えが特徴です。安永2年(1773)に、天明元年(1781)に建築され、内部には茶室を持ち、内装は奇屋風で統一されています。その後、安政元年(1854)に焼失しましたが、安政2年(1855)に再建されました。写真は『春風館・復古館|観光スポット|竹原市公式観光サイト ひろしま竹原観光ナビ』のページから。

■春風館賴家住宅の重要文化財建造物
長屋門 【江戸末期】 (1988-12-21指定)
主屋 【江戸末期】 (1988-12-21指定)
裏座敷 【明治】 (1988-12-21指定)
納戸蔵 【大正】 (1988-12-21指定)
米蔵 【明治】 (1988-12-21指定)

復古館賴家住宅
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■住所 GoogleMap
広島県竹原市竹原町3875番地

■概要
春風館の西側に隣接して建てられた木造切妻造二階建の数奇屋建築で、安政6年(1859)に頼春風の養子であった小園が三男の三郎を分家させ、独立させたことが始まりです。製塩業と酒造業を営み、敷地内には明治時代に建築された臼場、米蔵、室蔵、旧光本家住宅の新座敷があります。写真は『復古館頼家住宅(ふっこかんらいけじゅうたく)|竹原市』のページから。

■復古館賴家住宅の重要文化財建造物
臼場 【明治】 (1988-12-21指定)
表屋及び玄関 【明治】 (1988-12-21指定)
米蔵 【明治】 (1988-12-21指定)
主屋 【江戸末期】 (1988-12-21指定)

荒木家住宅

■住所 GoogleMap
広島県庄原市比和町森脇786番地

■概要
柱は手斧仕上げで、茅葺き入母屋造の17世紀建築と伝わる神官の家で、「たかま」や「だや」「土間」など神官特有の造りを持ちます。見学には許可が必要です。

■荒木家住宅の重要文化財建造物
荒木家住宅 【江戸中期】 (1968-05-12指定)

堀江家住宅

■住所 GoogleMap
広島県庄原市高野町中門田字城山下257番地

■堀江家住宅の重要文化財建造物
堀江家住宅 【江戸中期】 (1966-12-20指定)

仏通寺含暉院地蔵堂
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■住所 GoogleMap
広島県三原市高坂町

■概要
応永4年(1397)、小早川春平が愚中周及を迎えて開いた臨済宗の寺院で、地蔵堂は禅宗様式の仏殿。内部には木造地蔵菩薩坐像が安置されています。写真は『佛通寺含暉院地蔵堂(デジタルミュージアム) - 三原市ホームページ』のページから。

■仏通寺含暉院地蔵堂の重要文化財建造物
仏通寺含暉院地蔵堂 【室町中期】 (1949-02-21指定)

吉備津神社本殿
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■住所 GoogleMap
広島県福山市新市町宮内

■概要
慶安元年(1648年)建立の社殿で、備後・安芸地方特有の「余間造り」を持ち、江戸初期の壮麗な構えに室町の風格と桃山の彫刻を兼ね備えた建造物です。写真は『吉備津神社本殿(きびつじんじゃほんでん) - 福山市ホームページ』のページから。

■吉備津神社本殿の重要文化財建造物
吉備津神社本殿 【江戸前期】 (1965-06-21指定)

奥家住宅
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■住所 GoogleMap
広島県三次市吉舎町敷地634番地

■概要
奥家は丹波国の武士を祖とし、天正年間に移住し、宝永年間に屋敷を構え、江戸時代末期には庄屋を務めました。写真は『奥家住宅 - 三次市ホームページ』のページから。

■奥家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸後期】 (1978-01-12指定)
土蔵 【江戸後期】 (2016-09-10指定)

旙山家住宅
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■住所 GoogleMap
広島県三次市三良坂町灰塚1150番地

■概要
18世紀中期の建築とされる入母屋造茅葺の住宅で、1978年に重要文化財指定。旧双三郡三良坂町灰塚にあったが、灰塚ダム建設で1997~1999年に移築復元。桁行六間半、梁間三間半で、四周に半間の下屋を巡らせた整形四間取り。土間部は三間×四間半に大戸や竈、床上部は「オオデ」「オモテ」「ナンド」「カッテ」の四室構成。構造は古風で改変少なく、保存状態も良好です。特に土間から「カッテ」への上屋柱の配置に見どころがあります。写真は『旧旙山家住宅 - 三次市ホームページ』のページから。

■旙山家住宅の重要文化財建造物
旙山家住宅 【江戸中期】 (1978-01-12指定)

円通寺本堂

■住所 GoogleMap
広島県庄原市本郷町

■円通寺本堂の重要文化財建造物
円通寺本堂 【室町後期】 (1962-08-01指定)

旧真野家住宅(旧所在 広島県世羅郡世羅町)
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■住所 GoogleMap
広島県三次市小田幸町字大平122番地広島県立みよし風土記の丘構内

■概要
写真は『国重要文化財 旧真野家住宅(昭和55(1980)年1月26日指定) - みよし風土記の丘・みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館) | 広島県教育委員会』のページから

■旧真野家住宅(旧所在 広島県世羅郡世羅町)の重要文化財建造物
旧真野家住宅(旧所在 広島県世羅郡世羅町) 【江戸中期】 (1980-01-12指定)

世界平和記念聖堂
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■住所 GoogleMap
広島県広島市中区幟町4番29号

■概要
原爆と戦争犠牲者を追悼し世界平和を祈るために建てられました。被爆したラサール神父が呼びかけ、1950年に着工し1954年に完成。設計は村野藤吾が担当し、戦後建築の象徴とされています。写真は『世界平和記念聖堂 | 【公式】広島の観光・旅行情報サイト Dive! Hiroshima』のページから。

■世界平和記念聖堂の重要文化財建造物
世界平和記念聖堂 【昭和】 (2006-09-08指定)

広島平和記念資料館
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■住所 GoogleMap
広島県広島市中区中島町1番3号

■概要
1955年開館の平和記念館を改築し、1994年に開館。2014年から改修を行い、2017年にリニューアルオープンしました。本館と対比的に控えめで重厚なデザインで設計され、本館とは渡り廊下で接続し、左右対称の配置となっています。写真は『広島平和記念資料館 | 資料館について | 施設概要』のページから。

■広島平和記念資料館の重要文化財建造物
広島平和記念資料館 【昭和】 (2006-09-08指定)

竜山八幡神社本殿
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■住所 GoogleMap
広島県山県郡北広島町新庄

■概要
小倉山城跡の南西約800mに位置する吉川氏の氏神で、現在の本殿は吉川元春が永禄元年(1558)に再建しました。内陣の柱には当時の墨書銘が残されており、三間社流れ造り・銅板葺きの建築様式です。県内では厳島神社に次いで古い建物とされ、歴史的価値の高い神社です。写真は『国指定重要文化財 - 北広島町ホームページ』のページから。

■竜山八幡神社本殿の重要文化財建造物
竜山八幡神社本殿 【室町後期】 (1962-08-01指定)

國前寺
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■住所 GoogleMap
広島県広島市東区山根町

■概要
弘法大師により開かれ、約1200年の歴史を持つ古刹です。暦応3年(1340)、日蓮聖人の教えを広めるため日像上人が当地を訪れ、真言宗の暁忍が改宗して開山。明暦2年(1656)には浅野藩主の帰依を受けて寺領を得て七堂伽藍が整備され、寺名を國前寺と改称しました。写真は『自昌山 國前寺|日蓮宗 寺院ページ』のページから。

■國前寺の重要文化財建造物
庫裏 【江戸中期】 (1993-12-20指定)
本堂 【江戸中期】 (1993-12-20指定)

不動院
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■住所 GoogleMap
広島県広島市東区牛田新町三丁目

■概要
南北朝時代に安芸安国寺として創建され、武田氏の庇護のもと栄えましたが、衰退。戦国時代に恵瓊が再興し、寺は大いに発展しました。後に宥珍が入り真言宗に改宗、本尊も不動明王となり不動院と改称。金堂は大内義隆が山口に建てた堂を移築したもので、現存する禅宗様仏殿の中でも最大規模を誇ります。

■不動院の重要文化財建造物
国宝 金堂 【室町後期】 (1958-02-20指定)
鐘楼 【室町中期】 (1952-09-09指定)
楼門 【桃山】 (1958-06-20指定)

旧広島陸軍被服支廠倉庫施設
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■住所 GoogleMap
広島県広島市南区出汐二丁目827

■概要
大正3年(1914年)竣工し、軍服などの製造・貯蔵施設として使用されました。被爆後は救護所となり、多くの命が失われました。戦後は教室や倉庫として活用。令和6年に重要文化財に指定され、現在は利活用や安全対策の検討が進められています。写真は『旧広島陸軍被服支廠 - 旧広島陸軍被服支廠 | 広島県』のページから。

■旧広島陸軍被服支廠倉庫施設の重要文化財建造物
10番庫 【大正】 (2024-01-19指定)
11番庫 【大正】 (2024-01-19指定)
12番庫 【大正】 (2024-01-19指定)
13番庫 【大正】 (2024-01-19指定)

旧呉鎮守府司令長官官舎(呉市入船山記念館)
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■住所 GoogleMap
広島県呉市幸町1番1号

■概要
1905年に再建された旧呉鎮守府司令長官官舎を本館とする和洋折衷の建物で、1998年に国の重要文化財に指定。洋館は英国風、和館は住居として使用。敷地内には歴史民俗資料館や旧高烏砲台火薬庫、旧呉海軍工廠塔時計、東郷家住宅離れ、故山苑などもあります。写真は『入船山記念館|Irifuneyama Memorial Museum』のページから。

■旧呉鎮守府司令長官官舎(呉市入船山記念館)の重要文化財建造物
洋館 【明治】 (1998-12-22指定)
和館 【明治】 (1998-12-22指定)

旧澤原家住宅
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■住所 GoogleMap
広島県呉市長ノ木町2番9号

■概要
庄屋を務めた澤原家の住居で、主屋は1756年に再建。1805年には藩主の休憩所として前座敷と表門を新築し、藩主の宿泊も記録されています。江戸から明治にかけて改修が重ねられ、近代生活文化の変遷を伝える貴重な歴史的建造物です。写真は『旧澤原家住宅|呉市の文化財 - 呉市ホームページ』のページから。

■旧澤原家住宅の重要文化財建造物
元蔵 【江戸後期】 (2005-09-10指定)
表門 【江戸後期】 (2005-09-10指定)
前座敷 【江戸後期】 (2005-09-10指定)
三角蔵 【江戸末期】 (2005-09-10指定)
主屋 【江戸後期】 (2005-09-10指定)
三ツ蔵(下蔵) 【江戸後期】 (2005-09-10指定)
三ツ蔵(中蔵) 【江戸後期】 (2005-09-10指定)
三ツ蔵(上蔵) 【江戸後期】 (2005-09-10指定)
新蔵 【明治】 (2005-09-10指定)

本庄水源地堰堤水道施設
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■住所 GoogleMap
広島県呉市焼山北三丁目1542の1

■概要
写真は『本庄水源地堰堤水道施設|呉市の文化財 - 呉市ホームページ』のページから

■本庄水源地堰堤水道施設の重要文化財建造物
第一量水井 【大正】 (1999-06-20指定)
堰堤 【大正】 (1999-06-20指定)
丸井戸 【大正】 (1999-06-20指定)

桂濱神社本殿
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■住所 GoogleMap
広島県呉市倉橋町字前宮の浦

■概要
写真は『桂濱神社本殿|呉市の文化財 - 呉市ホームページ』のページから

■桂濱神社本殿の重要文化財建造物
桂濱神社本殿 【室町後期】 (1982-07-31指定)

福成寺本堂内厨子及び須弥壇
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■住所 GoogleMap
広島県東広島市西条町下三永字西谷

■概要
室町時代前期に造られたもので、当時の仏教建築様式をよく表しています。特に、この厨子は「妻入厨子」の形式の始まりとして建築史的に重要です。また、大内氏の影響を受けており、中国地方の文化研究に貴重な資料となっています。写真は『福成寺 | 東広島市観光協会』のページから。

■福成寺本堂内厨子及び須弥壇の重要文化財建造物
福成寺本堂内厨子及び須弥壇 【室町中期】 (2000-12-20指定)

林家住宅

■住所 GoogleMap
広島県廿日市市宮島町滝町235番地

■林家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸中期】 (1978-01-12指定)
表門 【江戸中期】 (1978-01-12指定)

紅葉谷川庭園砂防施設
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■住所 GoogleMap
広島県廿日市市宮島町

■概要
写真は『紅葉谷公園と紅葉谷川庭園砂防施設 - 広島県廿日市市(はつかいち)けん玉発祥・宮島のあるまち』のページから

■紅葉谷川庭園砂防施設の重要文化財建造物
紅葉谷川庭園砂防施設 【昭和】 (2020-12-22指定)

厳島神社
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■住所 GoogleMap
広島県廿日市市宮島町

■概要
写真は実写です

■厳島神社の重要文化財建造物
国宝 廻廊 (西廻廊) 【桃山】 (1952-04-01指定)
国宝 本社本殿、幣殿、拝殿 【室町後期】 (1952-04-01指定)
国宝 本社祓殿 【鎌倉前期】 (1952-04-01指定)
国宝 廻廊 (東廻廊) 【桃山】 (1952-04-01指定)
国宝 摂社客神社祓殿 【鎌倉前期】 (1952-04-01指定)
国宝 摂社客神社本殿、幣殿、拝殿 【鎌倉前期】 (1952-04-01指定)
朝坐屋 【桃山】 (1899-04-05指定)
反橋 【室町後期】 (1899-04-05指定)
長橋 【桃山】 (1899-04-05指定)
能舞台 【江戸中期】 (1899-04-05指定)
揚水橋 【桃山】 (1899-04-05指定)
大鳥居 【明治】 (1899-04-05指定)
五重塔 【室町中期】 (1900-05-10指定)
摂社大元神社本殿 【室町後期】 (1949-02-21指定)
摂社大国神社本殿 【室町後期】 (1899-04-05指定)
摂社天神社本殿 【室町後期】 (1899-04-05指定)
多宝塔 【室町後期】 (1901-10-19指定)
宝蔵 【室町中期】 (1949-02-21指定)
末社荒胡子神社本殿 【室町中期】 (1904-02-21指定)
末社豊国神社本殿(千畳閣) 【桃山】 (1910-10-21指定)

旧木原家住宅
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■住所 GoogleMap
広島県東広島市高屋町白市1046番地

■概要
写真は『重要文化財 旧木原家住宅/東広島市ホームページ』のページから

■旧木原家住宅の重要文化財建造物
旧木原家住宅 【江戸中期】 (1966-07-31指定)

竹林寺本堂
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■住所 GoogleMap
広島県東広島市河内町入野

■概要
篁山(標高535m)の山頂近くにあり、730年に行基によって建立され、小野篁生誕地や弘法大師の登山地としても伝わります。本堂は1511年に再建され、木造地蔵菩薩半跏像や護摩堂、十王堂など多くの重要文化財が残っています。鐘楼堂からは河内を一望でき、境内は四季折々の美しい景色を楽しめます。祈祷護摩供養や華まつりなどの行事も行われます。写真は『竹林寺 | 東広島市観光協会』のページから。

■竹林寺本堂の重要文化財建造物
竹林寺本堂 【室町後期】 (1982-07-31指定)