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山梨県 重要文化財建造物(37件)

■訪問記
New!旧睦沢学校校舎(再訪)
■概要
明治8年(1875)、巨摩郡睦沢村(現在の甲斐市)に建築された校舎でしたが、現在は甲府駅北口の広場に移設され歴史や民俗の教育資料館として一般公開されています。
■旧睦沢学校校舎の重要文化財建造物

■概要
創建は699年とされ、富士山周辺で最も古い神社の一つとして知られています。元々は富士山吉田口登山道の二合目に位置していましたが、保存のため現在の河口湖畔に移築されました。また、この建物は江戸初期に建てられ、幾度かの改修を経て現存する姿になっています。 建築様式については、桃山時代の特徴をよく残しています。一間社入母屋造りや向拝唐破風造りなど、当時の建築技術が随所に見られます。正面の向拝には唐破風が施され、彫刻や装飾が華麗に施されており、全体的に雄大で安定感のある構造です。このように、木割が太く、力強さとバランスの良さが際立つ建築として、桃山時代の建築的価値が非常に高いとされています。写真は『冨士御室浅間神社 | 富士五湖ぐるっとつながるガイド(富士五湖観光連盟)』のページから。
■富士御室浅間神社本殿の重要文化財建造物

■概要
吉田口登山道の起点に位置し、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産にも登録されています。日本武尊が富士山を遥拝し、その神霊を祀ったことから始まり、平安時代に信仰が盛んになりました。江戸時代には徳川家康の保護を受け、富士登山信仰の中心地として栄えました。 見どころとしては、桃山時代の荘厳な建築様式を持つ本殿や、繊細な彫刻が施された拝殿、大鳥居などがあります。広大な境内には多くの神々が祀られており、散策を楽しめます。また、本殿をはじめとする多くの建物が、江戸時代の建築様式や彫刻技術を今に伝える貴重な遺産として評価されています。写真は『北口本宮冨士浅間神社/富士の国やまなし観光ネット 山梨県公式観光情報』のページから。
■北口本宮冨士浅間神社の重要文化財建造物