重要文化財建造物一覧

全国の重要文化財建造物を史跡単位でリスト化しました。
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都道府県別 史跡検索
兵庫県 重要文化財建造物(78件)
小林家住宅
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■住所 GoogleMap
兵庫県神戸市中央区北野町三丁目77番地の2

■概要
「萌黄の館」と呼ばれ、1903年にアメリカ総領事ハンター・シャープ氏の邸宅として建てられたコロニアル様式の木造2階建て洋館です。美しい外観と格調高い内装が魅力で、西側正門からの景観が特に印象的です。細やかな意匠が随所に見られ、玄関ホールや各部屋は洗練された空間構成となっています。写真は『神戸市:萌黄の館』のページから。

■小林家住宅の重要文化財建造物
小林家住宅 【明治】 (1980-12-21指定)

旧トーマス住宅
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■住所 GoogleMap
兵庫県神戸市中央区北野町三丁目13番3号

■概要
通称「風見鶏の館」で、明治42年(1909年)にドイツ人貿易商ゴットフリート・トーマスによって建てられました。設計はドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデが担当し、レンガ造りの重厚な外観が特徴です。屋根の風見鶏は北野町のシンボルとして親しまれ、内装にはドイツの伝統様式とアール・ヌーヴォーの要素が融合しています。各部屋の意匠が異なり、当時の生活を垣間見ることができます。写真は『風見鶏の館 公式サイト|神戸北野異人館』のページから。

■旧トーマス住宅の重要文化財建造物
旧トーマス住宅 【明治】 (1978-01-12指定)

旧小寺家厩舎
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■住所 GoogleMap
兵庫県神戸市中央区中山手通五丁目3番1号相楽園内

■概要
明治末期に建てられたこの洋式厩舎は、独特なデザインと西洋風の意匠が特徴です。重厚な外観はドイツの民家を思わせ、円形の塔屋や急勾配の屋根、豊富な切妻飾りが施されています。1階は馬車庫と馬小屋、2階には馬丁や御者の宿泊室があり、厩舎としての機能を備えています。煉瓦の赤と御影石の白の美しいコントラストが、建物の重厚感を際立たせています。写真は『神戸市:旧小寺家厩舎』のページから。

■旧小寺家厩舎の重要文化財建造物
旧小寺家厩舎 【明治】 (1970-07-31指定)

旧ハッサム住宅(旧所在 兵庫県神戸市生田区北野町)
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■住所 GoogleMap
兵庫県神戸市中央区中山手通五丁目3番1号相楽園内

■概要
インド系イギリス人貿易商ハッサム氏の自邸として知られ、特に美しい異人館の一つです。 特徴としては、木造2階建ての寄棟造りで、優雅な外観と日本の風土に合わせた構造が魅力です。南側にはアーケード式の1階とコロネード式の2階のベランダが広がり、庭園を望む美しい空間を形成しています。また、壁と天井の境界に施された蛇腹飾りや、中央廊下型の間取りが当時の洋館建築の特徴をよく残しています。

■旧ハッサム住宅(旧所在 兵庫県神戸市生田区北野町)の重要文化財建造物
旧ハッサム住宅(旧所在 兵庫県神戸市生田区北野町) 【明治】 (1961-07-30指定)

船屋形
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■住所 GoogleMap
兵庫県神戸市中央区中山手通五丁目3番1号相楽園内

■概要
相楽園内にあるこの建物は、江戸時代に姫路藩主が河川遊覧用に使用していた川御座船の一部で、居室部分のみが陸上に保存されています。現存する川御座船は国内で唯一のもので、非常に貴重な文化財です。 建造年は天和2年(1682年)から宝永元年(1704年)の間と推定され、江戸時代の造船技術や豪華な生活様式を伝えています。木造2階建てで切妻造、檜皮葺の建築様式が見事に残されており、建築史研究にも重要な資料となっています。写真は『神戸市:重要文化財船屋形の外観公開』のページから。

■船屋形の重要文化財建造物
船屋形 【江戸中期】 (1953-10-21指定)

旧神戸居留地十五番館
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■住所 GoogleMap
兵庫県神戸市中央区浪花町15番地

■概要
旧神戸居留地に現存する唯一の商館遺構で、ヴェランダや中廊下、階段周りの細部意匠が当時の建築技術の高さを今に伝えています。 明治14年頃にアメリカ領事館として建設され、平成2年に保存修理工事が行われ、レストランとして新たにオープンしました。しかし、平成7年に発生した阪神・淡路大震災により全壊。その後、明治時代の建築技術と最新の免震技術を導入して復元工事が進められ、再びレストランとしての営業を再開しました。『旧神戸居留地十五番館(兵庫県) | 【ロケ地 検索】全国ロケーションデータベース』のページから

■旧神戸居留地十五番館の重要文化財建造物
旧神戸居留地十五番館 【明治】 (1989-06-20指定)

徳光院多宝塔
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■住所 GoogleMap
兵庫県神戸市中央区葺合町

■概要
文明十年(1478年)に建立された兵庫県最古の多宝塔で、神戸市内唯一の多宝塔として貴重な存在です。もとは垂水区名谷の明王寺にありましたが、川崎正蔵氏により移築され、昭和13年に現在の徳光院に移されました。木造三間多宝塔で本瓦葺の屋根が特徴。内部には薬師如来像や持国天・増長天像が安置されています。写真は『◆徳光院について - 臨済宗 天龍寺派 大圓山徳光院』のページから

■徳光院多宝塔の重要文化財建造物
徳光院多宝塔 【室町後期】 (1971-08-01指定)

布引水源地水道施設
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■住所 GoogleMap
兵庫県神戸市中央区葺合町

■概要
日本の近代水道技術の先駆けを示すもので、特に五本松堰堤は日本初の重力式コンクリートダムとして土木技術史上重要な評価を受けています。神戸市の発展を支えたインフラであり、明治時代の都市計画と技術革新を物語る貴重な遺産です。また、六甲山の自然と調和した美しい景観が見られます。写真は『布引水源地水道施設』のページから。

■布引水源地水道施設の重要文化財建造物
布引水路橋(砂子橋) 【明治】 (2006-09-08指定)
雌滝取水堰堤 【明治】 (2006-09-08指定)
谷川橋 【大正】 (2006-09-08指定)
五本松堰堤 【明治】 (2006-09-08指定)
放水路隧道 【明治】 (2006-09-08指定)
締切堰堤 【明治】 (2006-09-08指定)
分水隧道 【明治】 (2006-09-08指定)
分水堰堤附属橋 【明治】 (2006-09-08指定)
分水堰堤 【明治】 (2006-09-08指定)

八幡神社三重塔
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兵庫県神戸市北区山田町

■概要
優美な曲線や繊細な彫刻が荘厳さを放つ三重塔です。各層の組み方や軒の反りなど、当時の高い建築技術が随所に見られます。内部には仏像や仏具が安置され、静かな雰囲気で参拝できます。八幡神社の自然豊かな環境にあり、秋の紅葉シーズンには美しい景色が楽しめます。写真は『神戸市:「北区山田町重要文化財めぐり」のご案内』のページから。

■八幡神社三重塔の重要文化財建造物
八幡神社三重塔 【室町中期】 (1914-05-11指定)

若王子神社本殿
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■住所 GoogleMap
兵庫県神戸市北区山田町

■概要
無動寺の西側に鎮座する神社で、かつて無動寺の鎮守社・若王子権現と呼ばれていましたが、神仏分離により分離されました。社殿は永仁5年(1297年)に橘長綱が建立し、応永5年(1408年)に橘光綱が再建したとされます。三間社流造で竪板葺の屋根と精巧な彫刻が特徴。覆屋内で良好に保存され、室町前期の建築技法を伝える貴重な遺構です。写真は『神戸市:「北区山田町重要文化財めぐり」のご案内』のページから。

■若王子神社本殿の重要文化財建造物
若王子神社本殿 【室町中期】 (1914-05-11指定)

箱木家住宅
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■住所 GoogleMap
兵庫県神戸市北区山田町衝原字道南1番地4

■概要
平安時代初期の806年(大同元年)に建てられたとされ、1000年以上の歴史を誇る茅葺屋根の古民家です。室町時代の建築様式が色濃く残り、手斧で削られた木材や当時の生活を偲ばせる間取りが特徴。ダム建設に伴い現在の場所に移築され、調査を経て元の姿に復元されています。主屋は室町時代、離れは近世の建築様式が見られます。写真は『箱木千年家 – Feel KOBE 神戸公式観光サイト』のページから。

■箱木家住宅の重要文化財建造物
座敷 【江戸中期】 (1967-07-31指定)
主屋 【室町後期】 (1967-07-31指定)

豊歳神社本殿
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■住所 GoogleMap
兵庫県神戸市北区大沢町

■概要
春日造りで建てられ、間口4尺・奥行7尺2寸と小規模ながら、緻密な構造が特徴です。色彩豊かで、雲竜や蘭間の透かし彫りなどの精巧な彫刻が施されています。覆屋内で保存され、細部まで良好な状態を保っています。写真は『市原豊歳神社|兵庫県神社庁 神社検索』のページから。

■豊歳神社本殿の重要文化財建造物
豊歳神社本殿 【室町後期】 (1979-06-21指定)

石峯寺
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■住所 GoogleMap
兵庫県神戸市北区淡河町

■概要
三重塔は高さ約25メートルで、国内の重要文化財三重塔の中でも屈指の高さを誇ります。行基菩薩が建立した薬師堂や、嵯峨天皇の勅願で建てられた三重塔が見どころです。また、伊藤若冲作の五百羅漢像や、秋の紅葉も訪れる人を魅了しています。写真は『岩嶺山 石峯寺 – Feel KOBE 神戸公式観光サイト』のページから。

■石峯寺の重要文化財建造物
三重塔 【室町中期】 (1915-04-01指定)
薬師堂 【室町後期】 (1915-04-01指定)

太山寺
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兵庫県神戸市西区伊川谷町

■概要
仏教の大衆化に伴う新しい形式の初期例として学術的価値が高く、鎌倉時代の建築様式を代表する重要な文化財です。再建された本堂は朱塗りの柱や格子を用いた蔀戸が特徴で、荘厳な雰囲気を醸し出しています。

■太山寺の重要文化財建造物
仁王門 【室町中期】 (1913-05-11指定)
国宝 本堂 【鎌倉後期】 (1955-08-01指定)

如意寺
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兵庫県神戸市西区櫨谷町

■概要
かつて24寺からなる広大な寺域を有していました。幕末に再建された本堂は戦後に失われたものの、礎石が残っています。本堂跡の正面には室町時代中期の文殊堂、西には鎌倉時代前期の常行堂、東には至徳2年(1385)に建立された三重塔があり、天台伽藍配置を形成しています。また、仁王門には珍しい鎌倉時代中期の金剛力士像が塑像されています。周囲は樹林と田畑が調和した文化環境保存区域に指定されています。写真は『文化財公開の寺・神社 – Feel KOBE 神戸公式観光サイト』のページから。

■如意寺の重要文化財建造物
阿弥陀堂 【鎌倉前期】 (1952-09-09指定)
三重塔 【室町前期】 (1952-09-09指定)
文珠堂 【室町中期】 (1952-09-09指定)

福祥寺本堂内宮殿及び仏壇
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兵庫県神戸市須磨区須磨寺町

■概要
応安元年(1368年)に式部法橋長賢によって製作された仏像を安置するための小建築模型で、宮殿を模しています。仏壇は下層が唐様、上層が和様の二段からなる折衷様式で、壇上に宮殿が配置されています。この宮殿は室町前期の建築様式を伝える貴重な遺構であり、荘厳な造りが特徴です。写真は『名所めぐり:須磨寺(福祥寺) | 兵庫県立歴史博物館:兵庫県教育委員会』のページから。

■福祥寺本堂内宮殿及び仏壇の重要文化財建造物
福祥寺本堂内宮殿及び仏壇 【室町前期】 (1953-10-21指定)

移情閣
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兵庫県神戸市垂水区東舞子町2051番地

■概要
舞子公園内にあり、木骨コンクリートブロック造という珍しい工法で建設された建物です。3階建ての八角形の楼閣は、中国の伝統的な建築様式を取り入れつつ、大正時代に建てられた近代建築でもあります中国革命の父・孫文が訪れた地であり、現在は「孫中山記念館」として一般公開されています。移情閣からは明石海峡や六甲山系の絶景が楽しめ、四季折々の美しい風景を堪能できます。写真は『孫文記念館(移情閣)|舞子公園』のページから。

■移情閣の重要文化財建造物
移情閣 【大正】 (2001-11-11指定)

江埼灯台
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■住所 GoogleMap
兵庫県淡路市野島江崎字小磯17番

■概要
明治初期に建設されたこの洋式灯台は、白い石造りの美しい外観と明石海峡大橋を望む絶景が魅力のスポットです。日本最古級の洋式灯台の一つで、歴史的価値も高く、シンプルながら美しいデザインが多くの人々を惹きつけます。灯台からは明石海峡大橋や瀬戸内海の美しい景色を一望でき、特に夕暮れ時の光景は息をのむ美しさです。写真は『江埼灯台 - 近代の文化遺産の保存と活用 - 近代の文化遺産の保存と活用』のページから。

■江埼灯台の重要文化財建造物
江埼灯台 【明治】 (2022-02-20指定)

旧ハンター住宅(旧所在 兵庫県神戸市生田区北野町)
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■住所 GoogleMap
兵庫県神戸市灘区青谷町一丁目1番4号

■概要
明治時代の洋風建築の傑作で、兵庫県神戸市に位置する代表的な異人館です。明治22年頃にドイツ人のA.グレッピー氏が英国人技師に依頼して建設され、後にエドワード・ハンター氏が購入し改修しました。元々は神戸市中央区北野町にありましたが、昭和38年に現在の神戸市立王子動物園内に移築されました。現存する神戸の異人館の中で最大級の規模を誇り、英国ヴィクトリア朝風の様式が特徴です。写真は『神戸市:国指定重要文化財「旧ハンター住宅」』のページから。

■旧ハンター住宅(旧所在 兵庫県神戸市生田区北野町)の重要文化財建造物
旧ハンター住宅(旧所在 兵庫県神戸市生田区北野町) 【明治】 (1966-07-31指定)

旧村山家住宅
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兵庫県神戸市東灘区御影郡家二丁目12番1号

■概要
明治時代に朝日新聞社の創設者・村山龍平の邸宅として六甲山南麓に建てられた広大で美しい建築群です。洋館はハーフ・ティンバー式の外観をもち、華やかな洋風意匠が施されています。書院棟は和風建築の美しさを、茶室棟は静寂な空間で茶道の伝統を表現し、茶室「玄庵」は藪内節庵が設計した茶道を楽しむための空間です。写真は『建造物文化財 | 香雪美術館』のページから。

■旧村山家住宅の重要文化財建造物
洋館 【明治】 (2011-08-01指定)
衣装蔵 【明治】 (2011-08-01指定)
美術蔵 【大正】 (2011-08-01指定)
玄関棟 【大正】 (2011-08-01指定)
書院棟 【大正】 (2011-08-01指定)
茶室棟 【明治】 (2011-08-01指定)

旧山邑家住宅(淀川製鋼迎賓館)
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兵庫県芦屋市山手町173番地

■概要
フランク・ロイド・ライトが設計し、日本で唯一一般公開されている住宅です。1924年に完成し、モダンで革新的なデザインが特徴です。六甲山の自然と調和した設計で、銘酒「櫻正宗」で知られる山邑家の別邸として建てられました。ダイナミックな空間構成や自然素材を用いた内装、美しい庭園が見どころで、日本で最初の重要文化財に指定された鉄筋コンクリート造の住宅です。写真は『芦屋市/国指定重要文化財旧山邑家住宅(ヨドコウ迎賓館)』のページから。

■旧山邑家住宅(淀川製鋼迎賓館)の重要文化財建造物
旧山邑家住宅(淀川製鋼迎賓館) 【大正】 (1974-06-21指定)

本興寺
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兵庫県尼崎市開明町三丁目

■概要
法華宗四大本山の一つで、1420年に日隆上人により創建されました。室町・桃山時代の建築様式を色濃く残す開山堂は日隆上人の修行の地、三光堂は三体の仏像が安置された堂宇、方丈は住職の住まいとして庭園との調和が見事な空間があります。写真は『本興寺(ほんこうじ)|尼崎市公式ホームページ』のページから。

■本興寺の重要文化財建造物
開山堂 【江戸前期】 (1914-05-11指定)
三光堂 【室町後期】 (1914-05-11指定)
方丈 【江戸前期】 (1974-06-21指定)

長遠寺
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兵庫県尼崎市寺町

■概要
観応元年(1350年)に日恩上人により創建された寺院で、尼崎城築城に伴い現在地へ移転されました。桃山時代の特徴を残す建物で、阪神・淡路大震災の被害を受け3年かけて修復されました。写真は『長遠寺(ぢょうおんじ)|尼崎市公式ホームページ』のページから。

■長遠寺の重要文化財建造物
多宝塔 【桃山】 (1974-06-21指定)
本堂 【江戸前期】 (1974-06-21指定)

神戸女学院
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兵庫県西宮市岡田山13番

■概要
ヴォーリズ設計の神戸女学院校舎群は、教育と宗教の品性を重んじた代表作であり、戦争や震災を経てもオリジナルの姿を保っています。卒業生や関係者にとって誇りであり、人格教育の象徴として大切に守り続けられています。写真は『「重要文化財神戸女学院|学校法人 神戸女学院」』のページから。

■神戸女学院の重要文化財建造物
正門及び門衛舎 【昭和】 (2014-11-30指定)
音楽館 【昭和】 (2014-11-30指定)
図書館 【昭和】 (2014-11-30指定)
理学館 【昭和】 (2014-11-30指定)
文学館 【昭和】 (2014-11-30指定)
社交館 【昭和】 (2014-11-30指定)
総務館、講堂及び礼拝堂 【昭和】 (2014-11-30指定)
葆光館 【昭和】 (2014-11-30指定)
体育館 【昭和】 (2014-11-30指定)
汽罐室 【昭和】 (2014-11-30指定)
ケンウッド館 【昭和】 (2014-11-30指定)
エッジウッド館 【昭和】 (2014-11-30指定)

西宮神社
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兵庫県西宮市社家町

■概要
全国約3,500社のえびす神社の総本社で、「西宮のえべっさん」として親しまれ、商売繁盛の神として信仰を集めています。古くは漁師が網にかかった御神像を祀ったのが始まりとされ、平安時代からの長い歴史を持ちます。三連春日造の本殿は、境内の見どころの一つです。写真は『西宮神社(西宮えびす) | 観光スポット | 【公式】兵庫県観光サイト HYOGO!ナビ | 知っておきたい観光情報が盛りだくさん!』のページから。

■西宮神社の重要文化財建造物
表大門南門間 【室町中期】 (1938-09-08指定)
南門の西 【室町中期】 (1938-09-08指定)
表大門の北 【室町中期】 (1938-09-08指定)
表大門 【桃山】 (1926-05-11指定)

旧岡田家住宅
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兵庫県伊丹市宮ノ前二丁目193番地

■概要
伊丹の酒造業の歴史を伝える貴重な文化財で、店舗と酒蔵が一体となった構造が特徴です。1674年頃建造の町家として全国的にも珍しく、土間の梁組など江戸時代の造りを色濃く残し、伊丹の町家史を知る貴重な建造物です。写真は『旧岡田家住宅/伊丹市』のページから。

■旧岡田家住宅の重要文化財建造物
店舗 【江戸中期】 (1992-01-12指定)
酒蔵 【江戸中期】 (1992-01-12指定)

八幡神社本殿

■住所 GoogleMap
兵庫県宝塚市中筋

■概要
三間社流造という格式高い建築様式で、室町時代中期に建てられたと考えられています。特に二重虹梁大瓶束を用いた早い例として知られ、歴史的・学術的に価値の高い文化財です。

■八幡神社本殿の重要文化財建造物
八幡神社本殿 【室町後期】 (1980-12-21指定)

満願寺九重塔
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■住所 GoogleMap
兵庫県川西市満願寺

■概要
1293年に造られ、鎌倉時代後期の技術を伝える貴重な文化財です。石材の重厚感と精緻な彫刻が特徴です。写真は『兵庫県内の観光スポットをエリア、カテゴリー、ユニバーサル情報から検索可能。人気の名所から穴場スポットまで、あらゆる観光情報が揃っています』のページから。

■満願寺九重塔の重要文化財建造物
満願寺九重塔 【鎌倉後期】 (1953-10-21指定)

多田神社
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■住所 GoogleMap
兵庫県川西市多田院

■概要
前身は970年に源満仲が建立した多田院で、天台系の大寺院でした。満仲の死後、彼とその子孫を祀る廟所が設けられました。平氏政権時には荒廃しましたが、鎌倉時代中期に北条氏により復興され、室町時代には将軍家の祈祷所として保護を受けました。1868年に神仏分離令により多田大明神の神号を受け、現在の多田神社となりました。写真は『名所めぐり:多田神社 | 兵庫県立歴史博物館:兵庫県教育委員会』のページから。

■多田神社の重要文化財建造物
随神門 【江戸中期】 (1966-07-31指定)
拝殿 【江戸中期】 (1966-07-31指定)
本殿 【江戸中期】 (1966-07-31指定)

戸隠神社本殿
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■住所 GoogleMap
兵庫県川辺郡猪名川町肝川

■概要
創建時期は不明ですが、棟札や「兵庫県神社誌」によると、肝川の産土神として祀られていたと考えられています。現在の本殿は1524年に上棟され、1778年には約300メートル南方の山腹から現在地に移転されました。保存状態が良く、木製の樋棟木が残っており、江戸末期以降の彩色が施されています。また、造営時の「蟇股」の一部も保存されています。写真は『戸隠神社(とがくしじんじゃ)/猪名川町』のページから。

■戸隠神社本殿の重要文化財建造物
戸隠神社本殿 【室町後期】 (1979-06-21指定)

名草神社
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兵庫県養父市八鹿町石原字妙見

■概要
三重塔は妙見三重塔とも呼ばれ、但馬地方の重要な文化財で、高さ23.9メートル、屋根の高さは16.8メートルです。屋根はこけら葺きで、三重塔の一辺は4.6メートルです。1525年に尼子経久の発願で出雲大社内に建設され、1527年に完成しました。江戸時代の寛文御造営に際し、妙見山から出雲大社に提供された妙見杉が使われ、後にこの三重塔が名草神社に譲られました。1665年に解体され、但馬の津居山港から運ばれ、9月に名草神社境内に完成しました。この塔は出雲と但馬の交流を象徴する貴重な文化遺産です。写真は『名草神社(国指定・重要文化財)/養父市』のページから。

■名草神社の重要文化財建造物
拝殿 【江戸後期】 (2010-08-01指定)
本殿 【江戸後期】 (2010-08-01指定)
三重塔 【室町後期】 (1904-02-21指定)

日出神社本殿
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兵庫県豊岡市但東町畑山

■概要
三間社流造の形式で建てられており、正面に3つの間がある左右対称のシンプルな構造が特徴です。本殿の母屋には舟肘木が使用され、室町時代末期の建築様式を反映しています。正面の庇は江戸中期に改造されましたが、当初の部材が多く残っており、歴史を感じさせます。身舎正面は開放感があり、内陣と外陣を隔てる板扉があります。さらに、平成25年(2013年)にはこけら葺きの屋根が修理されました。写真は『日出神社 | 豊岡市観光公式サイト』のページから。

■日出神社本殿の重要文化財建造物
日出神社本殿 【室町後期】 (1970-07-31指定)

久久比神社本殿
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■住所 GoogleMap
兵庫県豊岡市下宮

■概要
三間社流造という形式で建てられ、正面に3つの間がある左右対称の簡素な構造が特徴です。豊富な蟇股の装飾や、二重虹梁太瓶束の妻飾りがあり、比較的賑やかな意匠となっています。また、コウノトリの古称「くくひ」に由来し、子宝や安産を願う人々が全国から訪れる神社として知られています。写真は『施設案内 久久比(くくひ)神社|豊岡市公式ウェブサイト』のページから。

■久久比神社本殿の重要文化財建造物
久久比神社本殿 【室町後期】 (1958-06-20指定)

酒垂神社本殿
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■住所 GoogleMap
兵庫県豊岡市法花寺

■概要
1間社流造の簡素で美しい建築様式が特徴で、木造の温かさと重厚感が魅力です。欄間や蟇股の繊細な彫刻が施され、歴史的・文化的価値が高い文化財として、周囲の自然と調和しながら日本の伝統建築美を象徴しています。写真は『施設案内 酒垂(さかたる)神社|豊岡市公式ウェブサイト』のページから。

■酒垂神社本殿の重要文化財建造物
酒垂神社本殿 【室町中期】 (1958-06-20指定)

中島神社本殿
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■住所 GoogleMap
兵庫県豊岡市三宅

■概要
二間社流造の珍しい形式で建てられた本殿は、檜皮葺の屋根が美しい姿を見せ、室町中期の建築様式を代表する貴重な文化財です。応永年間の火災後に再建され、中世建築の変遷を伝える資料として歴史的価値が高く、日本の伝統的な木造建築の美しさを象徴しています。写真は『施設案内 中嶋神社|豊岡市公式ウェブサイト』のページから。

■中島神社本殿の重要文化財建造物
中島神社本殿 【室町中期】 (1912-02-20指定)

八幡神社本殿
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■住所 GoogleMap
兵庫県宝塚市波豆

■概要
三間社流造・こけら葺で、荘厳な雰囲気を醸し出し、源満仲の弟・満政によって創建されたと伝えられています。現存の本殿は応永10年(1403年)建立で、古代の木材や技術がそのまま残り、当時の様子を今に伝えています。豊かな自然に囲まれ、千苅水源池の北岸に佇む美しい神社です。写真は『波豆八幡神社』のページから。

■八幡神社本殿の重要文化財建造物
八幡神社本殿 【室町中期】 (1915-04-01指定)

住吉神社本殿
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■住所 GoogleMap
兵庫県三田市大川瀬

■概要
三間社の外観を持ちながらも内側は四つに区切られ、住吉神四柱が祀られています。もとは四間社だった名残が組物などに見られ、舟肘木庇出三斗の簡素な構造ながら、懸魚や桁隠しが特徴的です。修復棟札は約60年ごとに残されており、歴史的価値が感じられます。写真は『住吉神社本殿/三田市ホームページ』のページから。

■住吉神社本殿の重要文化財建造物
住吉神社本殿 【室町中期】 (1913-05-11指定)

高売布神社本殿
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■住所 GoogleMap
兵庫県三田市酒井

■概要
永正10年(1513年)に越前守小野時家により再建され、一間社流造・檜皮葺の建築様式を採用しています。見どころには、永仁5年(1297年)銘のある木造狛犬や再建当時の様子を伝える棟札があり、いずれも国の重要文化財として貴重です。写真は『高売布神社本殿/三田市ホームページ』のページから。

■高売布神社本殿の重要文化財建造物
高売布神社本殿 【室町後期】 (1904-02-21指定)

御霊神社本殿
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兵庫県三田市貴志

■概要
正面三間・側面二間の入母屋造りで、庇を延ばした向拝が特徴的です。蟇股には十一面観音の種子「キヤ」や戎大黒の彫刻が施され、神仏習合の影響が見られます。木鼻の象頭や細部の手法に、室町時代中期の優れた技巧が表現されています。写真は『御霊神社本殿/三田市ホームページ』のページから。

■御霊神社本殿の重要文化財建造物
御霊神社本殿 【室町後期】 (1904-02-21指定)

大国寺本堂
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兵庫県篠山市味間奥

■概要
天台宗の寺院で室町時代初期に建てられた貴重な建築物で、唐様と和様が融合した折衷様式が特徴です。14世紀初頭に建造で、本堂内には、木造の大日如来坐像や阿弥陀如来坐像など5体の仏像が安置され、これらも重要文化財です。歴史を感じさせる荘厳な佇まいが訪れる人々を魅了しています。写真は『大国寺 | 観光スポット | 【公式】兵庫県観光サイト HYOGO!ナビ | 知っておきたい観光情報が盛りだくさん!』のページから。

■大国寺本堂の重要文化財建造物
大国寺本堂 【室町中期】 (1961-12-22指定)

春日神社能舞台
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■住所 GoogleMap
兵庫県篠山市黒岡

■概要
篠山藩主・青山忠良が能楽を愛して江戸城本丸の能舞台を参考に建立した舞台は、音響効果を高めるため床下に大きな甕が設置されており、当時の技術の高さが伺えます。建立の経緯や大工・絵師の記録も詳細に残り、当時の芸能文化を知る貴重な建造物です。また、年に数回、能の奉納が行われ、多くの人が訪れます。写真は『丹波篠山市公式観光サイト『ぐるり!丹波篠山』 | 篠山春日神社能舞台』のページから。

■春日神社能舞台の重要文化財建造物
春日神社能舞台 【江戸末期】 (2003-06-22指定)

長谷寺妙見堂

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兵庫県篠山市藤坂

■概要
室町時代中期の鎮守社で、一間社流造の簡素ながらも美しい建築様式が特徴です。杉林に囲まれた静かな環境に佇み、解体修理で当時の姿に復元されています。屋根の手割り板を用いた長板葺きなど、古式の手法が随所に見られ、歴史と自然を感じられる貴重な建物です。

■長谷寺妙見堂の重要文化財建造物
長谷寺妙見堂 【室町中期】 (1979-06-21指定)

高座神社本殿
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兵庫県丹波市山南町谷川

■概要
流造形式で、正面に長い庇を持つのが特徴です。向拝には複雑で華やかな彫刻が施され、千鳥破風が左右に突き出して建物を華やかに飾っています。また、目立つ部分には多くの彫刻があり、地元の工匠の優れた技術が感じられます。彩色も施され、全体に華やかさを添えています。写真は『高座神社本殿 (附 棟札8枚)/丹波市ホームページ』のページから。

■高座神社本殿の重要文化財建造物
高座神社本殿 【江戸中期】 (2018-10-20指定)

旧友井家住宅
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兵庫県丹波市山南町野坂字西山田203番地

■概要
江戸中期の元禄時代に建てられた貴重な民家で、入母屋造りの茅葺屋根、妻入りの縦割り構造が特徴です。柱には栗材、梁には松材が使用され、釘を一切使用しない伝統的な木造技術が随所に見られます。この建物は、村の紛争解決のご褒美として村民から贈られたと伝えられています。見どころとしては、特徴的な叉首構造や、玄関前の広縁「エンゲ」があり、重厚な茅葺屋根は当時の農家の生活を想像させます。写真は『旧友井家住宅|丹波市ホームページ』のページから。

■旧友井家住宅の重要文化財建造物
旧友井家住宅 【江戸中期】 (1974-02-20指定)

八幡神社本殿及び拝殿
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兵庫県丹波市柏原町柏原

■概要
万寿元年(1024年)に京都の石清水八幡宮を勧請し、柏原別宮として創建されました。創建当時の社殿は南北朝時代の貞和元年(1345年)に兵乱で焼失し、その後再建されましたが、天正7年(1579年)には織田信長の丹波攻めに伴う火災で再び焼失しました。最終的に、羽柴秀吉の指揮のもと、天正13年(1585年)に現在の社殿が完成しました。 社殿は本殿と拝殿が接続した複合社殿で、本殿は三間社流造、拝殿は入母屋造りで、正面は唐破風造、屋根は共に檜皮葺です。建築手法は桃山時代の様式を取り入れつつ、彫刻部分は室町時代の様式が見られます。写真は『八幡神社本殿及び拝殿(付造営記録)|丹波市ホームページ』のページから。

■八幡神社本殿及び拝殿の重要文化財建造物
八幡神社本殿及び拝殿 【桃山】 (1913-05-11指定)

赤淵神社本殿
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兵庫県朝来市和田山町枚田

■概要
大海龍王神、赤淵足尼神、表米宿彌神の三神であり、赤淵足尼命は表米宿彌命の祖神です。神社の略記によると、大化元年(645年)、表米宿彌命が丹後の白糸の浜で新羅の賊を討伐した際、沈没しかけた船が海中のアワビに助けられ、そのアワビを持ち帰って赤淵神社に祭ったとされています。写真は『赤淵神社 - 朝来市教育委員会 - 朝来市公式ホームページ』のページから。

■赤淵神社本殿の重要文化財建造物
赤淵神社本殿 【室町中期】 (1970-07-31指定)

温泉寺
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兵庫県豊岡市城崎町湯島

■概要
高野山真言宗の別格本山である温泉寺は、兵庫県豊岡市城崎町に位置し、城崎温泉の守護寺として知られています。1300年以上の歴史を持つこの古刹は、城崎温泉の開祖・道智上人により開かれました。本堂は室町時代に建てられ、和様、唐様、天竺様が融合した独特の建築様式で国の重要文化財に指定されています。本尊の十一面観音菩薩は、大和の長谷寺と同木同作の由緒正しい仏像で、力強くも温かい表情が特徴です。温泉寺は、城崎温泉の信仰の中心として多くの参拝者を集めています。写真は『温泉寺 - 城崎温泉元湯案内』のページから。

■温泉寺の重要文化財建造物
宝篋印塔 【室町前期】 (1961-04-01指定)
本堂 【室町前期】 (1904-02-21指定)

姫路城
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■住所 GoogleMap
兵庫県姫路市本町

■概要
美しい白漆喰の壁から「白鷺城」とも呼ばれ、日本を代表する城の一つです。1993年にはユネスコの世界文化遺産に登録され、日本初の城としてその名声を確立しました。白漆喰の壁は、白鷺が羽を広げたような美しい姿を呈し、天守の優美な曲線は芸術品と称されます。また、多くの城が失われる中、姫路城は奇跡的に良好な保存状態を保っています。写真は『世界文化遺産・姫路城 | 姫路城公式サイト』のページから。

■姫路城の重要文化財建造物
カの櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
ワの櫓東方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
ワの櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
太鼓櫓南方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
カの櫓北方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
レの渡櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
菱の門南方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
チの櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
菱の門東方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
菱の門西方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
リの二渡櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
菱の門 【桃山】 (1931-12-21指定)
太鼓櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
りの門 【桃山】 (1931-12-21指定)
リの一渡櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
帯郭櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
帯郭櫓北方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
ぬの門 【桃山】 (1931-12-21指定)
太鼓櫓北方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
ヲの櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
ろの門西南方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
タの渡櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
帯の櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
との四門東方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
との四門 【桃山】 (1931-12-21指定)
との四門西方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
いの門東方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
ルの櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
いの門 【桃山】 (1931-12-21指定)
井郭櫓南方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
備前門 【桃山】 (1931-12-21指定)
ヨの渡櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
水の五門南方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
井郭櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
化粧櫓南方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
折廻り櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
ちの門 【桃山】 (1931-12-21指定)
ニの櫓南方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
化粧櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
トの櫓南方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
との二門東方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
ろの門 【桃山】 (1931-12-21指定)
ろの門東方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
との二門 【桃山】 (1931-12-21指定)
はの門東方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
ヌの櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
カの渡櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
トの櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
はの門南方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
との一門東方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
との一門 【桃山】 (1931-12-21指定)
にの門東方下土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
ニの櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
水の二門 【桃山】 (1931-12-21指定)
への門東方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
はの門 【桃山】 (1931-12-21指定)
にの門東方上土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
への門西方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
への門 【桃山】 (1931-12-21指定)
はの門西方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
水の一門西方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
水の一門 【桃山】 (1931-12-21指定)
ヘの渡櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
水の一門北方築地塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
にの門 【桃山】 (1931-12-21指定)
ハの渡櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
イの渡櫓南方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
ニの渡櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
ホの櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
ロの渡櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
イの渡櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
ロの櫓西方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
ロの櫓東方土塀 【桃山】 (1931-12-21指定)
ロの櫓 【桃山】 (1931-12-21指定)
国宝 (ニの渡櫓) 【桃山】 (1951-07-30指定)
国宝 (ハの渡櫓) 【桃山】 (1951-07-30指定)
国宝 (イの渡櫓) 【桃山】 (1951-07-30指定)
国宝 (ロの渡櫓) 【桃山】 (1951-07-30指定)
国宝 乾小天守 【桃山】 (1951-07-30指定)
国宝 大天守 【桃山】 (1951-07-30指定)
国宝 西小天守 【桃山】 (1951-07-30指定)
国宝 東小天守 【桃山】 (1951-07-30指定)

随願寺
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■住所 GoogleMap
兵庫県姫路市白国

■概要
奈良時代に創建された天台宗寺院で、慶安2年(1649年)頃から姫路藩主榊原家の菩提寺となりました。本堂は元禄5年(1692年)に建てられた大型仏堂で、装飾的かつ力感ある意匠が特徴で、江戸時代中期の貴重な建築物です。写真は『随願寺 | 姫路市』のページから。

■随願寺の重要文化財建造物
鐘楼 【不明】 (2009-08-02指定)
経堂 【江戸中期】 (2009-08-02指定)
本堂 【江戸中期】 (2009-08-02指定)
唐門 【江戸中期】 (2009-08-02指定)
開山堂 【江戸中期】 (2009-08-02指定)

広峯神社
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■住所 GoogleMap
兵庫県姫路市広嶺山

■概要
全国の牛頭天王(スサノオノミコト)の総本宮で、疫病退散や芸能の神として信仰されています。京都の八坂神社は広峯神社から牛頭天王を分祀したもので、両社には深い歴史的なつながりがあります。また、黒田官兵衛を祀る神社が新たに建立され、注目を集めています。 本殿・拝殿は国の重要文化財に指定され、荘厳な姿と平安時代の建築様式を伝える国内最大級の規模を誇ります。写真は『広峯神社拝殿 | 姫路市』のページから。

■広峯神社の重要文化財建造物
拝殿 【江戸前期】 (1960-07-30指定)
宝篋印塔 【室町前期】 (1953-10-21指定)
本殿 【室町中期】 (1960-07-30指定)

賀茂神社
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■住所 GoogleMap
兵庫県たつの市御津町室津

■概要
本殿を含む8棟の歴史ある神社で、平安時代から続く由緒ある場所です。魅力は、まずその歴史の深さにあります。平安時代には賀茂別雷神社の直系御厨として栄え、その歴史は古く、平安時代に遡ります。また、国の重要文化財に指定された本殿や摂社、権殿、回廊などがあり、特に本殿と拝殿が隔てて建てられた形式は全国でも非常に珍しいものです。 さらに、社殿は室津漁港の南岸に位置し、境内には県の天然記念物であるソテツの群生が見られます。このソテツは日本最北端の野生種として指定されており、神社の荘厳な雰囲気と自然の美しさが調和しています。写真は『賀茂神社 | 観光スポット | 【公式】兵庫県観光サイト HYOGO!ナビ | 知っておきたい観光情報が盛りだくさん!』のページから。

■賀茂神社の重要文化財建造物
東回廊 【江戸中期】 (1974-06-21指定)
唐門 【江戸中期】 (1974-06-21指定)
摂社榲尾社本殿 【江戸中期】 (1974-06-21指定)
西回廊 【江戸中期】 (1974-06-21指定)
摂社片岡社太田社本殿 【江戸中期】 (1974-06-21指定)
本殿 【江戸中期】 (1974-06-21指定)
摂社貴布祢社若宮社本殿 【江戸中期】 (1974-06-21指定)
権殿 【江戸中期】 (1974-06-21指定)

斑鳩寺三重塔
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■住所 GoogleMap
兵庫県揖保郡太子町鵤

■概要
室町時代の建築技術と美意識を伝える貴重な遺構で、高さ約25mの堂々とした姿が印象的です。精緻な彫刻が桃山時代の装飾様式の先駆けとなり、屋根の露盤には龍野城主・赤松政秀の天下泰平の祈願が刻まれています。写真は『斑鳩寺三重塔/兵庫県太子町』のページから。

■斑鳩寺三重塔の重要文化財建造物
斑鳩寺三重塔 【室町後期】 (1928-05-10指定)

永富家住宅
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■住所 GoogleMap
兵庫県たつの市揖保川町新在家字横田337番地上

■概要
鎌倉時代からの歴史と江戸時代の豪農の暮らしが伺える屋敷で、書院風の十二間取りの主屋や長屋門、蔵が当時の建築様式を残しています。庭園「秋恵園」では、6月に咲く花菖蒲が美しい景観を彩ります。写真は『たつの市/永富家住宅』のページから。

■永富家住宅の重要文化財建造物
籾納屋 【江戸後期】 (1967-07-31指定)
長屋門 【江戸後期】 (1967-07-31指定)
大蔵 【江戸末期】 (1967-07-31指定)
東蔵 【江戸後期】 (1967-07-31指定)
主屋 【江戸後期】 (1967-07-31指定)
乾蔵 【江戸後期】 (1967-07-31指定)
内蔵 【江戸後期】 (1967-07-31指定)
味噌蔵 【江戸後期】 (1967-07-31指定)

弥勒寺本堂
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■住所 GoogleMap
兵庫県姫路市夢前町寺

■概要
書写山圓教寺開基の性空上人が隠棲し始まりです。室町時代に赤松義則が建立した本堂を持ち、平安時代の弥勒菩薩像を安置するなど、重要文化財が数多く残されています。また、夢前七福神の「布袋尊」を祀り、初詣には多くの参拝者が訪れます。写真は『弥勒寺本堂 | 姫路市』のページから。

■弥勒寺本堂の重要文化財建造物
弥勒寺本堂 【室町前期】 (1923-04-01指定)

円教寺
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兵庫県姫路市書写

■概要
天台宗の別格本山で標高371メートルの自然豊かな書写山に広がる歴史的寺院です。966年に性空上人が開き、西国三十三所第27番札所として「西の比叡山」と称されるほど格式の高い寺として知られています。写真は『円教寺境内 | 姫路市』のページから。
摩尼殿が2024年1月19日重要文化財の指定を受けました

■円教寺の重要文化財建造物
護法堂拝殿 【桃山】 (2014-01-12指定)
開山堂 【江戸前期】 (2014-01-12指定)
護法堂(乙天社) 【室町後期】 (1955-08-01指定)
護法堂(若天社) 【室町後期】 (1955-08-01指定)
金剛堂 【室町後期】 (1913-05-11指定)
食堂 【室町中期】 (1955-08-01指定)
常行堂 【室町中期】 (1955-08-01指定)
鐘楼 【室町後期】 (1913-05-11指定)
大講堂 【室町中期】 (1913-05-11指定)
摩尼殿 【昭和】 (2024-01-19指定)

十妙院
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■住所 GoogleMap
兵庫県姫路市書写

■概要
書写山圓教寺の塔頭として知られるこの寺院は、16世紀中頃に創建され、東谷に位置します。江戸時代元禄期に建てられた客殿と庫裏が一棟にまとまり、享保期の唐門とともに近世の塔頭建築を伝えています。客殿には狩野永納の襖絵など貴重な文化財が残り、美しい庭園が西側に広がっています。写真は『十妙院(円教寺) | 姫路市』のページから。

■十妙院の重要文化財建造物
唐門 【江戸中期】 (2014-01-12指定)
客殿及び庫裏 【江戸中期】 (2014-01-12指定)

寿量院
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■住所 GoogleMap
兵庫県姫路市書写

■概要
書写山圓教寺の塔頭寺院で、東谷に静かに佇む歴史ある寺院です。長和元年(1012)に延昭が開いたとされ、後白河法皇も参籠しました。現在の客殿と庫裏は貞享5年(1688)再建され、寝殿造りと書院造りが融合した独特な構造が特徴です。仏間を中心とした方丈と庫裏を合わせた「圓教寺型」として知られています。写真は『寿量院(円教寺) | 姫路市』のページから。

■寿量院の重要文化財建造物
棟門 【江戸中期】 (2014-01-12指定)
客殿及び庫裏 【江戸中期】 (1956-08-01指定)

古井家住宅
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■住所 GoogleMap
兵庫県姫路市安富町皆河236番地1

■概要
室町時代後期の貴重な民家で、伝統的な入り母屋造りと茅葺屋根を特徴としています。床下の「亀石」は火災から家を守る伝説があり、信仰の対象となっています。現在は「千年家公園」として一般公開され、静かな空間で昔の暮らしを感じることができます。美しい庭園も見どころです。写真は『古井家住宅(千年家) | 姫路市』のページから。

■古井家住宅の重要文化財建造物
古井家住宅 【室町後期】 (1967-07-31指定)

御形神社本殿
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■住所 GoogleMap
兵庫県宍粟市一宮町森添

■概要
室町時代後期に建立された貴重な建築物で、大永7年(1527年)に建てられました。美しい彫刻や繊細な組み物が特徴で、中世神社建築の代表例として学術的な価値も高いです。朱色の鮮やかな色彩が残っており、当時の華やかさを伝えています。写真は『神社人 - 御形神社』のページから。

■御形神社本殿の重要文化財建造物
御形神社本殿 【室町後期】 (1967-07-31指定)

伽耶院
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■住所 GoogleMap
兵庫県三木市志染町大谷

■概要
本山修験宗の寺院で、伝承によると孝徳天皇の時代に創建され、山伏の修行の場として信仰を集めています。見どころは本堂、多宝塔、三坂明神社本殿などの貴重な建造物と、本尊の木造毘沙門天立像。毎年10月の体育の日には、近畿一円から山伏が集まる迫力満点の採燈大護摩が行われます。写真は『伽耶院 - 伽藍と文化財』のページから。

■伽耶院の重要文化財建造物
三坂明神社本殿 【江戸前期】 (1975-08-01指定)
多宝塔 【江戸前期】 (1975-08-01指定)
本堂 【江戸前期】 (1975-08-01指定)

明石城
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■住所 GoogleMap
兵庫県明石市明石公園1-27

■概要
天守はなく、四隅に三重櫓を配置しています。現存する巽櫓と坤櫓は、日本に12基しかない貴重な三重櫓です。また、石垣には花崗岩と凝灰岩が使われ、築城当時の面影を残しています。写真は『明石城 公式ウェブサイト』のページから。

■明石城の重要文化財建造物
巽櫓 【江戸前期】 (1957-07-31指定)
坤櫓 【江戸前期】 (1957-07-31指定)

稲荷神社本殿
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■住所 GoogleMap
兵庫県三木市吉川町富岡

■概要
1546年建立と伝わる室町時代後期の建築で、南都東大寺の大工が手がけたとされています。地方的な装飾や竪板葺の屋根、欄間の絵画が特徴で、当時の技術の高さが感じられます。覆屋で保護され、良好な保存状態が維持されています。小規模な一間社隅木入春日造ですが、室町時代の貴重な木造建築です。写真は『稲荷神社本殿(国指定重要文化財) - 三木市ホームページ』のページから。

■稲荷神社本殿の重要文化財建造物
稲荷神社本殿 【室町後期】 (1979-06-21指定)

天津神社本殿
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■住所 GoogleMap
兵庫県三木市吉川町前田

■概要
1492年創建の室町時代後期の木造建築で、入母屋造妻入りの美しい造りが特徴です。繊細な彫刻が施され、檜皮葺の屋根が自然の温かみを伝えています。写真は『天津神社本殿 (国指定重要文化財) - 三木市ホームページ』のページから。

■天津神社本殿の重要文化財建造物
天津神社本殿 【室町後期】 (1926-05-11指定)

歓喜院聖天堂
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■住所 GoogleMap
兵庫県三木市吉川町毘沙門

■概要
1411年建立の小規模な建築物で、縁束を支える腰組など巧みな技法が特徴です。歓喜天(ガネーシャ)が祀られ、福徳を授ける神として古くから信仰を集めています。写真は『歓喜院聖天堂(国指定重要文化財) - 三木市ホームページ』のページから。

■歓喜院聖天堂の重要文化財建造物
歓喜院聖天堂 【室町中期】 (1967-07-31指定)

東光寺本堂
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■住所 GoogleMap
兵庫県三木市吉川町福吉

■概要
和様と唐様を融合した折衷様式が特徴です。蟇股や木鼻、虹梁の精緻な装飾が施され、堂々たる規模の中で内外陣に分かれた構造を持ち、須弥壇に仏像が安置されています。写真は『東光寺本堂(国指定重要文化財) - 三木市ホームページ』のページから。

■東光寺本堂の重要文化財建造物
東光寺本堂 【室町後期】 (1952-09-09指定)

若宮八幡宮本殿
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■住所 GoogleMap
兵庫県加東市黒谷

■概要
室町時代末期の三間社流造の神社本殿で、唐破風が特徴的です。屋根は柿葺で、銅板の箱棟や千木、鰹木が配置され、地方的特色を持つ貴重な遺構として歴史的価値が高い神社です。写真は『若宮八幡宮本殿/加東市』のページから。

■若宮八幡宮本殿の重要文化財建造物
若宮八幡宮本殿 【室町後期】 (1962-08-01指定)

住吉神社本殿
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■住所 GoogleMap
兵庫県加東市上鴨川

■概要
三間社流造で檜皮葺、屋根に銅板の箱棟、千木・鰹木を備えた明応2年(1493年)再建の建物です。柱は丹、壁は胡粉で塗装され、阿吽の龍や植物の彫刻が施されています。内部は前部の向拝、外陣・内陣で構成され、妻組に二重虹梁が見られ、歴史的価値のある建築です。写真は『住吉神社本殿/加東市』のページから。

■住吉神社本殿の重要文化財建造物
住吉神社本殿 【室町後期】 (1960-07-30指定)

朝光寺
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■住所 GoogleMap
兵庫県加東市畑

■概要
法道仙人によって651年頃に開基され、長い歴史を有します。国宝に指定されている本堂は、室町時代初期の建築様式を代表する堂々たる方七間の建物で、本尊には十一面千手千眼観世音菩薩立像が祀られいます。和様と唐様の要素を融合した折衷様式が特徴で、内部は外陣と内陣に分かれています。毎年5月5日に行われる「鬼追踊」は地域の伝統文化を伝える県指定無形民俗文化財です。

■朝光寺の重要文化財建造物
鐘楼 【鎌倉後期】 (1954-11-30指定)
国宝 本堂 【室町中期】 (1954-04-01指定)

鶴林寺
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■住所 GoogleMap
兵庫県加古川市加古川町

■概要
聖徳太子が創建したとされ、「播磨の法隆寺」として知られています。木造建築の宝庫であり、平安時代の貴重な壁画が残るなど、日本の木造建築史において重要な位置を占めています。特に国宝の本堂や太子堂は、平安時代の建築様式を伝える貴重な建物で、美しい仏像や壁画が内部に安置されています。写真は『鶴林寺 | 観光スポット | 【公式】兵庫県観光サイト HYOGO!ナビ | 知っておきたい観光情報が盛りだくさん!』のページから。

■鶴林寺の重要文化財建造物
行者堂 【室町中期】 (1930-06-21指定)
護摩堂 【室町後期】 (1907-06-21指定)
常行堂 【平安後期】 (1907-06-21指定)
鐘楼 【室町中期】 (1907-06-21指定)
国宝 太子堂 【平安後期】 (1952-11-12指定)
国宝 本堂 【室町中期】 (1952-11-12指定)

浄土寺
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■住所 GoogleMap
兵庫県小野市浄谷町

■概要
浄土堂は、東大寺南大門と並ぶ大仏様建築の貴重な例で、国宝の阿弥陀三尊像とともに、日本の仏教美術史で重要な位置を占めています。鎌倉時代の名仏師快慶による阿弥陀三尊像は、その優美な造形が多くの人を魅了します。

■浄土寺の重要文化財建造物
国宝 浄土堂(阿弥陀堂) 【鎌倉前期】 (1952-04-01指定)
薬師堂 【室町後期】 (1901-04-01指定)

八幡神社
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■住所 GoogleMap
兵庫県小野市浄谷町

■概要
鎌倉時代後期に再建された割拝殿で、大仏様式が採用されています。虹梁や花肘木、木鼻の意匠は、後の室町時代の折衷様式の基礎となりました。『浄土寺縁起』によると、本殿は1235年、拝殿は1239年に完成したと記されています。写真は『八幡神社拝殿(国指定)/兵庫県小野市行政サイト』のページから。

■八幡神社の重要文化財建造物
拝殿 【室町前期】 (1901-04-01指定)
本殿 【室町中期】 (1913-05-11指定)

一乗寺
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■住所 GoogleMap
兵庫県加西市坂本町

■訪問記

■概要
寺内には、7世紀から8世紀にさかのぼる金銅仏が6躯存在し、そのうち3躯が重要文化財に指定されています。これらの仏像は、日本の仏像史において非常に重要な位置を占めています。また、国宝に指定されている三重塔は1171年に建立されており、平安時代後期の建築様式をよく表し、当時の技術の高さがうかがえます。本堂内には、重要文化財の本尊である聖観音菩薩立像が安置されており、奈良時代前期の作とされるその荘厳な姿は必見です。さらに、多くの仏像や仏具、書画などが寺宝として残されており、訪れる人々は歴史と文化に触れることができます。

■一乗寺の重要文化財建造物
護法堂 【鎌倉後期】 (1913-05-11指定)
五輪塔 【鎌倉後期】 (1953-10-21指定)
国宝 三重塔 【平安後期】 (1952-04-01指定)
弁天堂 【室町中期】 (1913-05-11指定)
本堂 【江戸前期】 (1983-12-22指定)
妙見堂 【室町後期】 (1913-05-11指定)

酒見寺多宝塔
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■住所 GoogleMap
兵庫県加西市北条町

■概要
寛文2年(1662年)に建立され、約400年の時を経てもその姿を見せています。大型で安定感のある外観が特徴で、正統的かつ古風な構造手法が評価されています。和様と唐様の折衷様式で、木組みの美しさとバランスの取れた塔身が魅力です。塔身や屋根には鮮やかな極彩色が施されており、その美しさは全国でも類を見ないと言われています。屋根は上重が檜皮葺、下重が瓦葺という珍しい構造で、技術の高さがうかがえます。塔内には大日如来が安置され、信仰の対象となっています。写真は『酒見寺 | かさい観光ナビ』のページから。

■酒見寺多宝塔の重要文化財建造物
酒見寺多宝塔 【江戸中期】 (1975-08-01指定)

住吉神社
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■住所 GoogleMap
兵庫県加西市北条町北条

■概要
酒見寺に隣接し、明治時代に縣社として定められました。それ以前は酒見大明神や酒見社と呼ばれ、隣接する酒見寺と一体で管理されていました。 本殿は桁行四間、梁間正面一間・背面二間の規模で、切妻造の銅板葺(元は檜皮葺)のものが東西に3棟並んでいます。建立年代は嘉永2年(1849)から嘉永5年(1852)と判明しており、西本殿の棟札には地方宮大工の中□常治郎清重が手掛けたと考えられています。写真は『国指定文化財 住吉神社 - 加西市ホームページ』のページから。

■住吉神社の重要文化財建造物
拝殿 【江戸後期】 (2022-12-21指定)
中本殿 【江戸末期】 (2022-12-21指定)
東本殿 【江戸末期】 (2022-12-21指定)
西本殿 【江戸末期】 (2022-12-21指定)

旧西脇尋常高等小学校

■住所 GoogleMap
兵庫県西脇市西脇六五六番地

■概要
設計は地元の建築家・内藤克雄氏によるもので、簡潔で上品な洋風基調の外観が特徴です。現在も西脇市立西脇小学校として利用されており、当時の面影を残しながら子供たちの学びの場として活用されています。

■旧西脇尋常高等小学校の重要文化財建造物
第一校舎 【昭和】 (2021-10-19指定)
第二校舎 【昭和】 (2021-10-19指定)
第三校舎 【昭和】 (2021-10-19指定)

神子畑鋳鉄橋
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■住所 GoogleMap
兵庫県朝来市佐嚢字水田1637の7番地及び1645の3番地間

■概要
日本最古の全鋳鉄製橋で、明治時代に神子畑鉱山で採掘された鉱石を運ぶために造られた鉱石運搬道路の一部として架けられました。鋳鉄製のアーチが特徴で、緑豊かな自然の中に佇む姿は歴史と自然が融合した美しい景観を生み出しています。2007年には近代化産業遺産、2017年には日本遺産に認定され、その歴史的・文化的価値が広く認められています。写真は『神子畑鋳鉄橋 - 朝来市公式ホームページ』のページから。

■神子畑鋳鉄橋の重要文化財建造物
神子畑鋳鉄橋 【明治】 (1977-08-01指定)

堀家住宅
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■住所 GoogleMap
兵庫県たつの市龍野町日飼字前垣内291番、293番、294番

■概要
江戸時代の豪農の屋敷がほぼ当時のまま残る貴重な文化財で、主屋や座敷、蔵、門など23棟の建物が一体となっています。1767年に建造された主屋をはじめ、江戸時代の建物が数多く現存しており、当時の生活様式や建築技術を垣間見ることができます。6484平方メートルの広大な敷地には様々な建物が配置され、揖保川を望む美しい自然との調和が魅力となっています。写真は『たつの市/一橋徳川家ゆかりの堀家住宅』のページから。

■堀家住宅の重要文化財建造物
牛小屋 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
長屋門 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
浜蔵 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
十番蔵 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
浜座敷 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
養蚕部屋 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
三番蔵 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
主屋 【江戸中期】 (2013-10-19指定)
コナシ部屋 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
西門 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
柴小屋及び漬物部屋 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
四番蔵 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
味噌部屋 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
乾蔵 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
東蔵 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
内蔵 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
五番蔵 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
二番蔵 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
オウラ北門 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
六番蔵及び七番蔵 【江戸中期】 (2013-10-19指定)
大乾蔵 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
八番蔵及び九番蔵 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
裏座敷 【江戸末期】 (2013-10-19指定)

天満神社本殿
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■住所 GoogleMap
兵庫県たつの市新宮町宮内

■概要
守護職の赤松則祐が鬼門を護るために霊岳禅師を招きました。禅師の夢に天神・菅原道真が現れ、鎮守堂を祀ったことが天満神社の縁起とされています。天文13年(1544年)に再建され、当時の一間社流造の建築様式をよく伝えています。写真は『たつの市/天満神社の本殿』のページから。

■天満神社本殿の重要文化財建造物
天満神社本殿 【室町後期】 (1963-09-08指定)