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兵庫県 重要文化財建造物(78件)
■住所
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兵庫県神戸市中央区浪花町15番地
■概要
旧神戸居留地に現存する唯一の商館遺構で、ヴェランダや中廊下、階段周りの細部意匠が当時の建築技術の高さを今に伝えています。 明治14年頃にアメリカ領事館として建設され、平成2年に保存修理工事が行われ、レストランとして新たにオープンしました。しかし、平成7年に発生した阪神・淡路大震災により全壊。その後、明治時代の建築技術と最新の免震技術を導入して復元工事が進められ、再びレストランとしての営業を再開しました。『旧神戸居留地十五番館(兵庫県) | 【ロケ地 検索】全国ロケーションデータベース』のページから
■旧神戸居留地十五番館の重要文化財建造物
■概要
かつて24寺からなる広大な寺域を有していました。幕末に再建された本堂は戦後に失われたものの、礎石が残っています。本堂跡の正面には室町時代中期の文殊堂、西には鎌倉時代前期の常行堂、東には至徳2年(1385)に建立された三重塔があり、天台伽藍配置を形成しています。また、仁王門には珍しい鎌倉時代中期の金剛力士像が塑像されています。周囲は樹林と田畑が調和した文化環境保存区域に指定されています。写真は『文化財公開の寺・神社 – Feel KOBE 神戸公式観光サイト』のページから。
■如意寺の重要文化財建造物
■概要
三重塔は妙見三重塔とも呼ばれ、但馬地方の重要な文化財で、高さ23.9メートル、屋根の高さは16.8メートルです。屋根はこけら葺きで、三重塔の一辺は4.6メートルです。1525年に尼子経久の発願で出雲大社内に建設され、1527年に完成しました。江戸時代の寛文御造営に際し、妙見山から出雲大社に提供された妙見杉が使われ、後にこの三重塔が名草神社に譲られました。1665年に解体され、但馬の津居山港から運ばれ、9月に名草神社境内に完成しました。この塔は出雲と但馬の交流を象徴する貴重な文化遺産です。写真は『名草神社(国指定・重要文化財)/養父市』のページから。
■名草神社の重要文化財建造物
■概要
万寿元年(1024年)に京都の石清水八幡宮を勧請し、柏原別宮として創建されました。創建当時の社殿は南北朝時代の貞和元年(1345年)に兵乱で焼失し、その後再建されましたが、天正7年(1579年)には織田信長の丹波攻めに伴う火災で再び焼失しました。最終的に、羽柴秀吉の指揮のもと、天正13年(1585年)に現在の社殿が完成しました。 社殿は本殿と拝殿が接続した複合社殿で、本殿は三間社流造、拝殿は入母屋造りで、正面は唐破風造、屋根は共に檜皮葺です。建築手法は桃山時代の様式を取り入れつつ、彫刻部分は室町時代の様式が見られます。写真は『八幡神社本殿及び拝殿(付造営記録)|丹波市ホームページ』のページから。
■八幡神社本殿及び拝殿の重要文化財建造物
■概要
高野山真言宗の別格本山である温泉寺は、兵庫県豊岡市城崎町に位置し、城崎温泉の守護寺として知られています。1300年以上の歴史を持つこの古刹は、城崎温泉の開祖・道智上人により開かれました。本堂は室町時代に建てられ、和様、唐様、天竺様が融合した独特の建築様式で国の重要文化財に指定されています。本尊の十一面観音菩薩は、大和の長谷寺と同木同作の由緒正しい仏像で、力強くも温かい表情が特徴です。温泉寺は、城崎温泉の信仰の中心として多くの参拝者を集めています。写真は『温泉寺 - 城崎温泉元湯案内』のページから。
■温泉寺の重要文化財建造物
■概要
本殿を含む8棟の歴史ある神社で、平安時代から続く由緒ある場所です。魅力は、まずその歴史の深さにあります。平安時代には賀茂別雷神社の直系御厨として栄え、その歴史は古く、平安時代に遡ります。また、国の重要文化財に指定された本殿や摂社、権殿、回廊などがあり、特に本殿と拝殿が隔てて建てられた形式は全国でも非常に珍しいものです。 さらに、社殿は室津漁港の南岸に位置し、境内には県の天然記念物であるソテツの群生が見られます。このソテツは日本最北端の野生種として指定されており、神社の荘厳な雰囲気と自然の美しさが調和しています。写真は『賀茂神社 | 観光スポット | 【公式】兵庫県観光サイト HYOGO!ナビ | 知っておきたい観光情報が盛りだくさん!』のページから。
■賀茂神社の重要文化財建造物
■訪問記
■概要
寺内には、7世紀から8世紀にさかのぼる金銅仏が6躯存在し、そのうち3躯が重要文化財に指定されています。これらの仏像は、日本の仏像史において非常に重要な位置を占めています。また、国宝に指定されている三重塔は1171年に建立されており、平安時代後期の建築様式をよく表し、当時の技術の高さがうかがえます。本堂内には、重要文化財の本尊である聖観音菩薩立像が安置されており、奈良時代前期の作とされるその荘厳な姿は必見です。さらに、多くの仏像や仏具、書画などが寺宝として残されており、訪れる人々は歴史と文化に触れることができます。
■一乗寺の重要文化財建造物
■概要
寛文2年(1662年)に建立され、約400年の時を経てもその姿を見せています。大型で安定感のある外観が特徴で、正統的かつ古風な構造手法が評価されています。和様と唐様の折衷様式で、木組みの美しさとバランスの取れた塔身が魅力です。塔身や屋根には鮮やかな極彩色が施されており、その美しさは全国でも類を見ないと言われています。屋根は上重が檜皮葺、下重が瓦葺という珍しい構造で、技術の高さがうかがえます。塔内には大日如来が安置され、信仰の対象となっています。写真は『酒見寺 | かさい観光ナビ』のページから。
■酒見寺多宝塔の重要文化財建造物