兵庫県加西市坂本町

兵庫県加西市の深い山の中にある寺院です。
山の斜面に作られていて傾斜のきつい階段を昇れば本堂と三重塔があります。
三重塔は平安時代のもので兵庫県で最古の建造物です。
歴史ある塔の特徴で上層に行くほど小さくなってます。
年代がはっきりしてる塔の中では最も古い塔のようです。


斜面の狭いスペースに結構大きな本堂があります。スペースがないこともあり全部の撮影は困難です。


左が弁天堂で室町中期、右が妙見堂で室町後期の建造です。


こちらは鎌倉後期の建造です。
３つとも小さいですが室町以前の建造物で価値は高いと思います。
春の花と秋の紅葉時期は一段と際立った美しい景色が見れるようです。
宗派は空海の天台宗です。
町の中にあれば、戦乱で残ってなかったことでしょう。深い山の中で人知れず？残してくれた修行の寺院には感謝したいですね。。
すみません。今回も2018年の訪問です。

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