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重要文化財建造物(1件)
■概要
三重塔は妙見三重塔とも呼ばれ、但馬地方の重要な文化財で、高さ23.9メートル、屋根の高さは16.8メートルです。屋根はこけら葺きで、三重塔の一辺は4.6メートルです。1525年に尼子経久の発願で出雲大社内に建設され、1527年に完成しました。江戸時代の寛文御造営に際し、妙見山から出雲大社に提供された妙見杉が使われ、後にこの三重塔が名草神社に譲られました。1665年に解体され、但馬の津居山港から運ばれ、9月に名草神社境内に完成しました。この塔は出雲と但馬の交流を象徴する貴重な文化遺産です。写真は『名草神社(国指定・重要文化財)/養父市』のページから。
■名草神社の重要文化財建造物