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重要文化財建造物(1件)
■概要
山岸家は江戸時代に白山麓の十八ヶ村取次元を代々務めていた旧家で、酒造や養蚕、木材、金融などの経済活動を活発に行っていました。住宅は白峰地区のほぼ中央に位置し、江戸時代末から明治時代前半に建てられた主屋、板蔵、味噌蔵、浜蔵の4棟が残っています。主屋は豪雪に対応するための厚い土壁や、薪の搬入や積雪時の出入り口として設けられた2階の開口部など、伝統的な住宅の特徴がよく残っています。板蔵は弘化2年(1845年)頃、浜蔵は慶応2年(1866年)頃、味噌蔵は明治9年以前に建てられました。写真は『旧山岸家住宅・中谷家住宅 | 石川県』のページから。
■旧山岸家住宅の重要文化財建造物