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重要文化財建造物(1件)

■住所
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福岡県福津市津屋崎四丁目14番地18号
■概要
創業者の豊村喜三郎は、明治7年(1874年)に塩田の積出港として栄えた津屋崎で豊村酒造を創業しました。彼の醸造する清酒「豊盛」は九州各地に出荷され、明治28年には全国酒造家番付で九州唯一の幕の内に名を連ねるほどになりました。 喜三郎は、酒造業で成功を収めるだけでなく、津屋崎馬車鉄道の施設整備など社会事業にも貢献し、津屋崎の発展に尽力しました。酒蔵の「見得の梁」に象徴される彼の酒造りへの情熱と、地域への貢献の精神は、代々受け継がれています。旧醸造場施設は、明治期の福岡県下最大級の醸造量を誇り、日本の酒造りの歴史を今に伝えています。写真は『ホーム - 津屋崎の地酒 豊村酒造』のページから。
■豊村酒造旧醸造場施設の重要文化財建造物