■住所
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静岡県袋井市豊沢
■概要
真言宗高野山派の古刹で、江戸初期の寛永十七年(1640)の棟札が見られますが、桃山時代の特徴をよく残しており、都から移築されたとの伝えもあります。建物の形式は入母屋造りで、こけら葺きの三間一戸の楼門です。二階部分には高欄付きの回縁があり、間口は7.27m、奥行きは約4.24mです。棰が太く、斗栱や肘木も大きく、おおらかな姿を呈しており、その全体の印象は雄大かつ豪壮です。写真は『しずおか文化財ナビ 尊永寺仁王門|静岡県公式ホームページ』のページから。
■尊永寺仁王門の重要文化財建造物