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重要文化財建造物(1件)
■概要
設計は京都帝国大学営繕課長の永瀬狂三が担当し、幾何学的な意匠を基に古典的な要素も取り入れた独特のデザインが特徴です。外観は重厚なレンガ造りで、内部は木製の装飾が施された洗練された空間となっていて、銀行としての機能に加え、食堂や集会室なども備え、市民のための公共スペースとしても利用されました。大和田銀行本店として使われた後、三和銀行敦賀支店や福井銀行敦賀港支店を経て、1977年に敦賀市に寄贈されました。そして1978年に敦賀市立歴史民俗資料館として開館し、現在に至ります。写真は『敦賀市立博物館 重要文化財・旧大和田銀行本店本館について』のページから。
■旧大和田銀行本店本館の重要文化財建造物