■住所
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静岡県浜松市北区引佐町奥山
■概要
方広寺は、明治14年の山火事によりほとんどの建物が焼失し、往時の姿をとどめているのはこの七尊菩薩堂のみとなりました。簡素な覆屋の中にあり、応永8年(1401)に建立されたこの堂は、鎌倉末期の様式を色濃く残しています。規模は小さいながらも、流造のこけら葺屋根が優美で、向背の虹梁が唐破風型である点は珍しく、県内最古の貴重な建造物です。写真は『しずおか文化財ナビ 方広寺七尊菩薩堂|静岡県公式ホームページ』のページから。
■方広寺七尊菩薩堂の重要文化財建造物