■住所
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長野県飯田市大字上飯田
■概要
屋根を支える桁が身舎では二本、向拝では三本隣接して並べられている点です。複数の桁を隣接させる形式は全国的に珍しいですが、長野県内の室町時代後期の建物に見られます。独特の形の手挾は筑摩神社本殿と同一で、大工の関連性が伺えます。また、高欄がないことも本殿の特徴です。昭和14・15年の修理時に見つかった墨書は、15世紀中頃の建物の特徴と一致しています。写真は『白山社奥社本殿 - 飯田市ホームページ』のページから。
■白山社奥社本殿の重要文化財建造物