重要文化財建造物一覧

全国の重要文化財建造物を史跡単位でリスト化しました。
各都道府県のリンクをクリックして、よろしければ旅行計画等にご活用下さい。名称や住所で検索もできます。
ブログ お問い合わせはこちらから このサイトについて
都道府県別 史跡検索
全国 重要文化財建造物(1975件 751-1000件)
1 2 3 4 5 6 7 8
応声教院山門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
静岡県菊川市中内田

■概要
切妻造の本瓦葺きの門で、1628年(寛永5年)に静岡市常盤町の宝台院の山門として建てられ、1918年(大正7年)に応声教院に移築されました。通常の2間ではなく側面が1間で、太い角柱上に冠木を渡し、軒の出を腕木で支えるなど、全体の構造形式が城門に近いのが特徴です。写真は『菊川市/応声教院山門/菊川市内の指定文化財』のページから。

■応声教院山門の重要文化財建造物
応声教院山門 【江戸前期】 (1954-11-30指定)

豊橋ハリストス正教会聖使徒福音者馬太聖堂

■住所 GoogleMap
愛知県豊橋市八町通三丁目15番地

■概要
大正2年に、ロシア正教会の信者が増えたことを受けて、初代神父マトフェイ影田の叙聖35周年を記念して新築された正教会で、現存する県内の正教会の中で最古の聖堂です。戦禍を免れたため、教会の記録や貴重な文献、著名な聖像画家・山下りんの聖像画、渡来した美術工芸品などが保存されています。

■豊橋ハリストス正教会聖使徒福音者馬太聖堂の重要文化財建造物
豊橋ハリストス正教会聖使徒福音者馬太聖堂 【大正】 (2008-07-30指定)

望月家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県新城市黒田字高縄手7番地

■概要
静岡県西部から愛知県東南部(豊川沿岸)にかけて分布する「分棟型」民家の典型であり、江戸時代から明治初期にかけての地域特有の民家が今に残っています。写真は『望月家住宅:新城市』のページから。

■望月家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸後期】 (1974-02-20指定)
釜屋 【江戸後期】 (1974-02-20指定)

東照宮
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県新城市門谷

■概要
岡崎城主・松平廣忠が夫人の於大の方(刈谷城主水野忠政の娘)と共に鳳来寺峯薬師に参籠し、嫡男・家康が誕生したという由緒があります。家康を深く尊敬していた三代将軍・家光は、慶安元年(1651年)9月17日に日光東照宮に参詣した際にこの由緒を確認し、東照宮の造営を計画しました。家光の命により、慶安3年(1650年)7月17日に工事が始まり、翌年4月に家光が薨じた後、四代将軍・家綱のもとで御神体が江戸城紅葉山御殿から奉遷され社殿が完成しました。写真は『鳳来山東照宮:新城市』のページから。

■東照宮の重要文化財建造物
水屋 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
拝殿、幣殿 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
中門 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
左右透塀(右) 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
左右透塀(左) 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
本殿 【江戸前期】 (1953-11-11指定)

鳳来寺仁王門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県新城市門谷

■概要
徳川三代将軍・家光の寄進によって建てられたこの門は、両側に大きな仁王像が立っており、俗に山門と呼ばれています。三間一戸・入母屋の重層楼門で、蟇股の斗拱には天竺様式の繰型が見られ、勾欄も設けられています。また、正面の蟇股には「竹に虎」、裏面の蟇股には「牡丹に唐獅子」が彫られています。写真は『鳳来寺仁王門:新城市』のページから。

■鳳来寺仁王門の重要文化財建造物
鳳来寺仁王門 【江戸前期】 (1953-11-11指定)

東観音寺多宝塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県豊橋市小松原町

■概要
鎌倉時代に中国から伝来した唐様と日本の和様が融合した折衷様式で、塔高は12.15mと比較的低く、重厚感のある造りが特徴です。室町時代の建築物として貴重な存在で、初層の須弥壇上には多宝如来像が安置されています。写真は『豊橋市自治連合会|17.東観音寺多宝塔』のページから。

■東観音寺多宝塔の重要文化財建造物
東観音寺多宝塔 【室町後期】 (1907-06-21指定)

三明寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県豊川市豊川町

■概要
境内には弁財天が祀られており、この弁財天が特に信仰を集めていることから、「豊川弁財天」と呼ばれています。写真は『三明寺 | ぐるっと豊川 | 豊川市観光協会』のページから。

■三明寺の重要文化財建造物
三重塔 【室町後期】 (1907-06-21指定)
本堂内宮殿 【室町後期】 (1953-04-02指定)

八幡宮本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県豊川市八幡町

■概要
正面に4本の柱があり、柱間の間口が3間ある三間社流造が特徴の比較的大型な建造物です。屋根は檜皮葺(ひわだぶき)で、伝統的な趣を感じさせます。写真は『八幡宮 | ぐるっと豊川 | 豊川市観光協会』のページから。

■八幡宮本殿の重要文化財建造物
八幡宮本殿 【室町後期】 (1907-06-21指定)

財賀寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県豊川市財賀町

■概要
聖武天皇の勅願で行基菩薩が創建し、弘法大師空海が中興に関わったと伝えられる古刹です。境内には国の重要文化財である仁王門や木造金剛力士像があり、荘厳な佇まいが人々を魅了します。また、文殊堂には智恵文殊として有名な文殊菩薩が安置され、学業成就を祈る参拝者が多く訪れます。写真は『財賀寺 | ぐるっと豊川 | 豊川市観光協会』のページから。

■財賀寺の重要文化財建造物
仁王門 【室町後期】 (1990-03-31指定)
本堂内厨子 【室町後期】 (1990-03-31指定)

旧額田郡公会堂及物産陳列所
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市朝日町三丁目36番1号

■概要
写真は『国指定:建造物 旧額田郡公会堂及物産陳列所(附:門柱、棟札、銘札) | 岡崎市ホームページ』のページから

■旧額田郡公会堂及物産陳列所の重要文化財建造物
旧額田郡物産陳列所 【大正】 (1999-12-20指定)
旧額田郡公会堂 【大正】 (1999-12-20指定)

伊賀八幡宮
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市伊賀町

■訪問記

■概要
徳川家の祖である松平親忠が文明年間(1469~86)に創建。代々松平家の庇護を受けてきたが、今の形になったのは三代将軍徳川家光が徳川家ゆかりの神社として社殿の改築を命じて1636年に完成したものです。 六所神社同様で正面の拝殿と本殿、幣殿が連結されてひとつの建物になっています。

■伊賀八幡宮の重要文化財建造物
鳥居 【江戸前期】 (1933-01-12指定)
随身門 【江戸前期】 (1933-01-12指定)
御供所 【江戸前期】 (1933-01-12指定)
本殿、幣殿、拝殿 【江戸前期】 (1933-01-12指定)
透塀 【江戸前期】 (1933-01-12指定)
神橋 【江戸前期】 (1933-01-12指定)

幡頭神社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県西尾市吉良町宮崎宮前

■概要
一間社流造で、雄健な曲線を用いた絵様や素朴な蟇股(かえるまた)が特徴です。大きく反り返った檜皮葺の屋根が美しいラインを描き、趣深い佇まいを見せています。写真は『幡頭神社 – 西尾観光』のページから。

■幡頭神社の重要文化財建造物
境内社熊野社本殿 【江戸前期】 (2022-12-01指定)
境内社神明社本殿 【江戸前期】 (2022-12-01指定)
本殿 【桃山】 (1921-05-13指定)

金蓮寺弥陀堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県西尾市吉良町饗庭七度ケ入1

■概要
源頼朝が三河国守護の安達盛長に命じて建立させたと伝わる三河七御堂の一つであり、一間四面堂の建築様式を受け継いでいます。愛知県内では最も古い木造建築物であり、昭和30年に国宝に指定されました。

■金蓮寺弥陀堂の重要文化財建造物
国宝 金蓮寺弥陀堂 【鎌倉後期】 (1955-08-01指定)

八幡宮本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市上地町

■概要
源範頼によって創建されたと伝わる神社で、応神天皇を祭神としています。本殿は室町時代末期の三間社流造で、檜皮葺の屋根を持ち、市内では希少な中世建築物です。永禄6年(1563年)の兵火で焼失したと考えられ、翌年に家康が再建しました。写真は『国指定:建造物 八幡宮本殿(上地八幡宮) | 岡崎市ホームページ』のページから。

■八幡宮本殿の重要文化財建造物
八幡宮本殿 【室町後期】 (1926-05-11指定)

八幡宮本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市福岡町

■概要
現在の本殿は、室町時代末期の三間社流造、檜皮葺で、元和5年(1619年)に再建されたものです。再建当時の部材が良く残り、古式を保つ簡素な建築です。写真は『国指定:建造物 八幡宮本殿(附:棟札)(土呂八幡宮) | 岡崎市ホームページ』のページから。.

■八幡宮本殿の重要文化財建造物
八幡宮本殿 【江戸前期】 (1931-01-11指定)

六所神社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市明大寺町

■訪問記

■概要
正面の階段と櫻門、拝殿。拝殿を横から見ると立派な本殿も見ることができます。 産土神として松平家・徳川家の崇敬が篤く、天文11年(1542)には竹千代君(家康公)ご誕生の折にも拝礼されたことから「家康公の産土神」として徳川家光公の命にて造営されました。 昭和と平成に、大修復工事が行われ、建立当時の美しさがよみがえり、現在も「安産の神様」として信仰を集めています。

■六所神社の重要文化財建造物
本殿、幣殿、拝殿 【江戸前期】 (1935-06-20指定)
楼門 【江戸前期】 (1935-06-20指定)
神供所 【江戸前期】 (1935-06-20指定)

妙源寺柳堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市大和町

■概要
初期真宗寺院の姿を伝える太子堂で、桁行3間・梁間3間、寄棟造檜皮葺の簡素な邸宅風の建築です。内部は1室で、須弥壇に禅宗様の厨子を置き、聖徳太子像を安置しています。正和3年(1314年)の棟札がありますが、建物は室町時代中期の様式を持ち、当初は「太子堂」と呼ばれていました。写真は『国指定:建造物 妙源寺柳堂(附:厨子1基及び須弥壇1具、棟札) | 岡崎市ホームページ』のページから。

■妙源寺柳堂の重要文化財建造物
妙源寺柳堂 【鎌倉後期】 (1903-05-11指定)

大樹寺多宝塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市鴨田町

■訪問記

■概要
徳川家康の祖先、応仁の乱時代の松平氏4代の親忠により、文明7年(1475)に創建されたと伝えられているが、塔心柱の紀年銘から天文4年(1535)室町後期の建造とされてます。

■大樹寺多宝塔の重要文化財建造物
大樹寺多宝塔 【室町後期】 (1904-02-21指定)

信光明寺観音堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市岩津町

■概要
宝徳3年(1451年)、岩津城主松平信光が祖父と父の菩提のため創建した寺院です。壮麗な建物は焼失しましたが、文明10年(1478年)に建てられた観音堂は焼け残っています。また、室町中期の禅宗様式が特徴的で、他にも多くの文化財が残されています。写真は『信光明寺|岡崎の観光スポット|岡崎おでかけナビ - 岡崎市観光協会公式サイト』のページから。

■信光明寺観音堂の重要文化財建造物
信光明寺観音堂 【室町後期】 (1904-02-21指定)

足助八幡宮本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県豊田市足助町

■概要
天武天皇白鳳二年(673年)に創建され、足や交通の守護神として信仰されています。現在は病気平癒や安産の神としても崇敬され、本殿は室町時代の建築様式を伝えています。また、多くの文化財も遺されています。写真は『足助八幡宮 | 【公式】愛知県豊田市の観光サイト「ツーリズムとよた」』のページから。

■足助八幡宮本殿の重要文化財建造物
足助八幡宮本殿 【室町中期】 (1907-06-21指定)

旧鈴木家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県豊田市足助町本町20番、21番、山王6番、7番、8番

■概要
足助の町の中央に位置する敷地約4,000平方メートルに16棟の建物が建つ施設です。主屋は安永4年(1775年)の大火の翌年に再建され、広い室内空間や匠の技で復元された柱や梁、土壁が見どころです。写真は『国指定重要文化財 旧鈴木家住宅 主屋|豊田市』のページから。

■旧鈴木家住宅の重要文化財建造物
大工小屋 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
味噌蔵 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
門屋 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
離れ 【明治】 (2013-10-19指定)
米蔵 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
旦過寮 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
大蔵 【明治】 (2013-10-19指定)
新蔵 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
上蔵 【明治】 (2013-10-19指定)
飾物蔵 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
米置場 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
新座敷 【明治】 (2013-10-19指定)
本座敷 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
仏間座敷 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
井戸屋形及び釜屋 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
主屋 【江戸後期】 (2013-10-19指定)

滝山寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市滝町

■概要
600年代に創建された天台宗の古刹で、山号は「吉祥陀羅尼山」、院号は「薬樹王院」です。歴代の熱田大宮司家や源頼朝、足利氏、徳川家からの恩恵を受け、三河地方の文化発信地として重要な役割を果たしてきました。写真は『瀧山寺(滝山寺)岡崎市・天台宗吉祥陀羅尼山薬樹王院』のページから。

■滝山寺の重要文化財建造物
三門 【室町前期】 (1901-04-01指定)
本堂 【室町前期】 (1904-02-21指定)

滝山東照宮
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市滝町

■概要
正保3年(1646年)に3代将軍家光が創建した東照宮で、日光・久能山と並び「日本三東照宮」の一つとされています。極彩色の東照宮様式で建てられ、徳川家の権勢を伝える社殿が特徴です。家光寄進の太刀銘長光や家綱寄進の太刀銘正恒は国の重要文化財に指定されています。写真は『瀧山寺・瀧山東照宮|岡崎の観光スポット|岡崎おでかけナビ - 岡崎市観光協会公式サイト』のページから。

■滝山東照宮の重要文化財建造物
鳥居 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
水屋 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
拝殿、幣殿 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
中門 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
本殿 【江戸前期】 (1953-11-11指定)

天恩寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県岡崎市片寄町

■概要
貞和元年(1345年)に足利尊氏が創建し、延命地蔵菩薩を本尊としています。仏殿は桁行3間・梁間3間の入母屋造で、檜皮葺の屋根を持ち、内部は土間となっています。中央後方には来迎柱が立ち、禅宗様の須弥壇が設置されています。南北朝期の禅宗建築をよく伝える貴重な存在です。写真は『国指定:建造物 天恩寺仏殿 | 岡崎市ホームページ』のページから。

■天恩寺の重要文化財建造物
山門 【室町後期】 (1907-06-21指定)
仏殿 【室町前期】 (1907-06-21指定)

久麻久神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県西尾市八ツ面町

■概要
一重入母屋造、三間向拝付の形式で、県内でも類を見ない貴重な存在です。昭和44年の解体修理により、棟札や墨書から詳細な建造年や歴史が明らかになり、良好な状態で保存されています。桧皮葺の屋根や蟇股、手挟などの軒周りの彫刻が美しく、当時の建築技術の高さを物語っています。写真は『久麻久神社 – 西尾観光』のページから。

■久麻久神社本殿の重要文化財建造物
久麻久神社本殿 【室町後期】 (1929-05-10指定)

熊谷家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県北設楽郡豊根村上黒川字老平12番地

■概要
母屋を東向きに構え、中央には長屋門があり、現在は棟門に変わっています。門の左には新倉・穀倉土蔵があり、母屋の北には納屋倉庫があります。醸造業を営んでいた時代には多くの付属室があったと推測され、建造当初の建築様式や生活を知るための十分な保存状態が見られる三河山間部の代表的な民家です。写真は『熊谷家/とよね村 Toyone Village Official Site』のページから。

■熊谷家住宅の重要文化財建造物
穀倉 【江戸中期】 (1974-02-20指定)
新倉 【江戸中期】 (1974-02-20指定)
主屋 【江戸中期】 (1974-02-20指定)

観音寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市中川区荒子町

■概要
多宝塔の上層部は禅宗様の様式を取り入れており、天文5年(1536)の再建で、市内最古の建物です。山門の斗組は三手先斗組を用いた本格的なもので、創建は天平元年(729)と伝えられています。後に加賀藩主の前田利家が天正4年(1576)に修造したとも言われています。荒子観音と呼ばれ、尾張四観音の1つであり、1200余体の円空仏を所蔵することで知られています。写真は『名古屋市:観音寺多宝塔・山門(観光・イベント情報)』のページから。

■観音寺の重要文化財建造物
観音寺 【室町後期】 (1921-05-13指定)

富部神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市南区呼続町神林

■概要
慶長年間(1603年~1615年)に建立されたこの建物は、桃山時代の様式の一間社流造という形式で、豊富な装飾が施されており、当時の建築技術の高さがうかがえます。写真は『富部神社』のページから。

■富部神社本殿の重要文化財建造物
富部神社本殿 【桃山】 (1957-07-31指定)

愛知県庁舎
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市中区三の丸三丁目一番

■概要
銅版葺きの入母屋の櫓が三方に立ち上がり、壁は褐色のタイル張りで、1階部分には花崗岩が使用されています。上層は城のような白壁仕上げで、頂部には瓦屋根が載っています。帝冠様式であり、市役所と並んで地域のランドマークとなっています。写真は『名古屋市:愛知県庁本庁舎(観光・イベント情報)』のページから。

■愛知県庁舎の重要文化財建造物
愛知県庁舎 【昭和】 (2014-12-21指定)

名古屋市庁舎
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市中区三の丸三丁目一番

■概要
昭和8年に建設され、日本と西洋の建築様式を融合させた独特のデザインが特徴です。当時の都市計画や建築技術の高さを物語る歴史的価値があります。名古屋市民の生活と深く結びつき、地域のシンボル的存在となっています。外観は和風の瓦屋根と近代的な高層ビルを組み合わせたスタイルで、内部は正庁や貴賓室など伝統的な意匠を取り入れた豪華な空間が広がっています。また、写真は『名古屋市:名古屋市役所(暮らしの情報)』のページから。

■名古屋市庁舎の重要文化財建造物
名古屋市庁舎 【昭和】 (2014-12-21指定)

名古屋テレビ塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市中区錦3丁目46番地

■概要
建設は1953年に始まり、工事用機材が不足していたため、全て手作業で進められました。基礎の土掘りにはツルハシとスコップが使われ、人力で鉄骨を上げるなど、まさに“手造り”のタワーでした。2011年にアナログテレビ放送が終了し、電波塔としての役割は終わりましたが、名古屋のシンボルとしての地位は変わりません。地上90mの室内展望室や100mの屋外スカイバルコニーは昼夜問わず多くの人々で賑わい、夜間は美しくライトアップされます。2020年9月18日には新たにグランドオープンし、世界初の工法による免震装置が完成。開業当初の姿を保ちながら、安心・安全なタワーに生まれ変わりました。写真は『中部電力 MIRAI TOWER(旧 名古屋テレビ塔) | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now』のページから。

■名古屋テレビ塔の重要文化財建造物
名古屋テレビ塔 【昭和】 (2022-12-21指定)

名古屋城
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市中区本丸1番地

■概要
1615年(慶長20)に徳川家康によって建設され、黄金の鯱を頂く大天守や絢爛豪華な本丸御殿を有し、史上最大の延床面積を誇る城郭でした。国宝第一号に指定されたこの名城は、鉄壁の守りを固めた要塞としても知られています。戦災で焼失後も国内屈指の城郭として国の特別史跡に指定され、復元された本丸御殿などが往時の姿を鮮やかに伝えています。写真は『名古屋城公式ウェブサイト』のページから。

■名古屋城の重要文化財建造物
表二の門 【桃山】 (1930-12-21指定)
西南隅櫓 【桃山】 (1930-12-21指定)
東南隅櫓 【桃山】 (1930-12-21指定)
西北隅櫓 【江戸前期】 (1930-12-21指定)
名古屋城 【桃山】 (1975-08-01指定)

名古屋城二之丸大手二之門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市中区二之丸1番地

■概要
慶長年間(1603年~1615年)に建てられ、初期の構造を伝える貴重な建造物です。高麗門形式の堅牢な造りは、当時の技術の高さを物語っています。重厚な構造で、柱や扉には鉄板が打ち付けられ、その堅牢さが際立っています。写真は『名古屋城の概要 | 特別史跡 名古屋城 | 名古屋城について | 名古屋城公式ウェブサイト』のページから。

■名古屋城二之丸大手二之門の重要文化財建造物
名古屋城二之丸大手二之門 【桃山】 (1975-08-01指定)

旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市東区白壁一丁目3番

■概要
ネオ・バロック様式を基調とした美しい外観を持ち、赤い煉瓦壁と白い花崗岩のコントラストが印象的です。煉瓦壁と鉄筋コンクリートを組み合わせた構造は、近代建築技法の変遷を示す貴重な例となっています。大正11年(1922年)に完成し、日本の司法制度の歴史において重要な役割を果たしましたが、現在は名古屋市市政資料館として、裁判所に関する資料や名古屋市の歴史を展示しています。写真は『名古屋市:市政資料館案内(市政情報)』のページから。

■旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎の重要文化財建造物
旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎 【大正】 (1984-06-21指定)

竜泉寺仁王門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市守山区吉根

■概要
三間一戸楼門入母屋造り柿葺き、正面七.四米 側面四.六米建造。年代は、天井裏から発見された板札に慶長12年(1607年)の日付があり、古記録や様式からもこの年次の建造とみらています。写真は『仁王門|龍泉寺』のページから。

■竜泉寺仁王門の重要文化財建造物
竜泉寺仁王門 【桃山】 (1928-05-10指定)

名古屋市東山植物園温室前館
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市千種区田代町字瓶杁1番41

■概要
昭和11年(1936)に竣工し、日本国内に残存する最も古い公共温室です。初期の鉄骨造温室建築であり、鉄とガラスを用いた造形的特質が特徴です。また、全熔接の技術を用いた建築物として、建築技術史上の価値が高いです。写真は『国指定重要文化財名古屋市東山植物園温室前館|東山動植物園ガイド | Higashiyama Zoo and Botanical Garden Guide』のページから

■名古屋市東山植物園温室前館の重要文化財建造物
名古屋市東山植物園温室前館 【昭和】 (2006-12-21指定)

興正寺五重塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市昭和区八事本町

■概要
1808年(文化5年)に建立されたこの五重塔は、屋根の流線が非常に美しく、高さは26mあります。県内に現存する五重塔の中では最も古い建造物です。塔自体が本尊と見立てられており、中心柱には大日如来が配され、その四方には四仏―阿閦如来(東)、宝生如来(南)、阿弥陀如来(西)、不空成就如来(北)が安置されています。写真は『境内案内 | 八事山興正寺|名古屋』のページから。

■興正寺五重塔の重要文化財建造物
興正寺五重塔 【江戸後期】 (1982-02-21指定)

八勝館
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県名古屋市昭和区広路町字石坂五番地一

■概要
明治時代に材木商の別荘として建設されましたが、その後料亭として生まれ変わり、昭和天皇皇后両陛下の御宿泊所としても利用されました。建築美においては、明治期の数寄屋建築を基盤とし、昭和に建築家・堀口捨己によって設計された「御幸の間」など、さまざまな建築様式が見られます。また、広大な庭園は四季折々の表情を見せ、訪れる人々を癒やします。写真は『八勝館 | 名古屋 料亭』のページから。

■八勝館の重要文化財建造物
中門 【明治】 (2020-12-22指定)
玄関棟 【明治】 (2020-12-22指定)
松の間棟 【明治】 (2020-12-22指定)
御幸の間棟 【昭和】 (2020-12-22指定)
新座敷棟 【明治】 (2020-12-22指定)
菊の間棟 【明治】 (2020-12-22指定)
田舎家 【昭和】 (2020-12-22指定)
正門 【明治】 (2020-12-22指定)
西門 【明治】 (2020-12-22指定)

旧内田家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県知多郡南知多町内海字南側39番地

■概要
明治初期の貴重な建造物で、太平洋側の廻船業の大規模な住宅として当時の様子を伝える資料です。主屋や座敷、隠居所、新納屋などの多くの建物からなる豪壮な屋敷構えは廻船業者の繁栄を物語っており、一部には当時の船材が使用されています。写真は『尾州廻船内海船船主 内田家|南知多町公式ウェブサイト』のページから。

■旧内田家住宅の重要文化財建造物
主屋 【明治】 (2017-09-11指定)
座敷 【明治】 (2017-09-11指定)
隠居屋 【明治】 (2017-09-11指定)
新納屋及び表門 【明治】 (2017-09-11指定)
米蔵 【明治】 (2017-09-11指定)
戌亥蔵 【明治】 (2017-09-11指定)
納戸蔵 【明治】 (2017-09-11指定)
味噌部屋・漬物部屋・焚物部屋 【明治】 (2017-09-11指定)
箱蔵 【明治】 (2017-09-11指定)

知立神社多宝塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県知立市西町

■概要
三間二層の木造建築で、美しい伝統技法が随所に見られます。屋根は檜皮を重ねた杮葺(こけらぶき)で、美しさと耐久性に優れています。塔全体には彫刻や絵画が施され、仏教的な意味も含まれた精巧な装飾が特徴です。写真は『知立神社について|知立神社|愛知県知立市にある神社。旧称池鯉鮒大明神。江戸時代東海道三社の一つに加えられた名社。』のページから

■知立神社多宝塔の重要文化財建造物
知立神社多宝塔 【室町後期】 (1907-06-21指定)

旧中埜家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県半田市天王町一丁目30番地

■概要
中埜半六が別荘として建てた建造物で、鈴木禎次が設計し、欧州の住宅を参考にした美しい外観が特徴です。天然スレート瓦の屋根や北欧風の飾り窓、バルコニーが明治・大正ロマンを感じさせ、内部には暖炉やガス灯など当時の生活様式を物語る貴重な要素が残っています。写真は『半田市/旧中埜家住宅トップページ』のページから

■旧中埜家住宅の重要文化財建造物
旧中埜家住宅 【明治】 (1976-02-20指定)

小栗家住宅

■住所 GoogleMap
愛知県半田市中村町1丁目18番地

■概要
豪商の邸宅で、主屋や書院、茶室などが広大な敷地に広がっています。近代和風建築に数寄屋風や中国風の意匠を取り入れた特徴的なデザインです。

■小栗家住宅の重要文化財建造物
辰巳蔵 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
主屋 【明治】 (2022-12-01指定)
道具蔵 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
書院及び茶室 【明治】 (2022-12-01指定)
新蔵 【昭和】 (2022-12-01指定)
文庫蔵 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
乾蔵 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
北座敷 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
隠宅及び竹の間(隠宅) 【明治】 (2022-12-01指定)
西誓院 【江戸末期】 (2022-12-01指定)
隠宅及び竹の間(竹の間) 【明治】 (2022-12-01指定)

小栗家住宅

■住所 GoogleMap
愛知県半田市中村町1丁目19番地

■小栗家住宅の重要文化財建造物
表門 【明治】 (2022-12-01指定)

観福寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県東海市大田町天神下ノ上

■概要
本堂は寛文5年(1665年)、尾張藩主徳川光友の造営によって完成し、本尊の十一面観音菩薩(県指定)が祀られています。宮殿は入母屋造のこけら葺きで、1248年に阿弥陀如来を安置するために建てられたことが墨書から判明しています。写真は『東海市の文化財1|東海市公式ウェブサイト』のページから。

■観福寺の重要文化財建造物
観福寺 【鎌倉前期】 (1984-06-21指定)

源敬公(徳川義直)廟
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県瀬戸市定光寺町

■概要
儒教式の霊廟として造られ、江戸時代の建築様式を代表する唐門や獅子の門が特徴です。繊細な彫刻が施された唐門や力強い獅子の門が見どころで、本殿では徳川義直が祀られ、静かで厳かな雰囲気を醸し出しています。写真は『源敬公(徳川義直)廟 (国有形(建造物)) | 瀬戸市』のページから

■源敬公(徳川義直)廟の重要文化財建造物
竜の門 【江戸前期】 (1937-10-21指定)
獅子の門 【江戸前期】 (1965-06-21指定)
宝蔵(祭器蔵) 【江戸前期】 (1937-10-21指定)
焼香殿(祭文殿) 【江戸前期】 (1937-10-21指定)
唐門 【江戸前期】 (1937-10-21指定)
築地塀 【江戸前期】 (1937-10-21指定)
源敬公墓 【江戸前期】 (1937-10-21指定)

定光寺本堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県瀬戸市定光寺町

■概要
1493年再建の禅宗様式を代表する桁行三間、梁間三間のこけら葺き建築で、組物や桟唐戸など室町時代の典型的な要素が見られます。歴史の重みと細やかな装飾が魅力で、静寂な空間で禅の美しさを感じることができます。写真は『定光寺 本堂 (国有形(建造物)) | 瀬戸市』のページから。

■定光寺本堂の重要文化財建造物
定光寺本堂 【室町後期】 (1926-05-11指定)

高田寺本堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県北名古屋市高田寺

■概要
本尊は県指定の十一面観音菩薩です。宮殿は入母屋造、こけら葺きで、1248年に阿弥陀如来を祀るために建てられたものとされています。写真は『高田寺 | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now』のページから。

■高田寺本堂の重要文化財建造物
高田寺本堂 【室町中期】 (1920-05-11指定)

曼陀羅寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県江南市大字前飛保

■概要
西山浄土宗の古刹で、後醍醐天皇の勅願によって創建されました。13,000坪の広大な寺域には多くの文化財があり、本堂や曼陀羅堂が見どころです。春には藤の名所としても知られ、多くの観光客が訪れます。写真は『曼陀羅寺 - 日輪山曼陀羅寺』のページから。

■曼陀羅寺の重要文化財建造物
書院 【江戸中期】 (1962-08-01指定)
正堂 【江戸前期】 (1957-07-31指定)

旧伊勢郵便局舎(宇治山田郵便局舎)
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
円形の中央棟とV字型の翼屋が特徴のこの建物は、木造ながら洋風の意匠が施されています。中央ホールにはチューリップ型の照明や当時の私書箱が残り、明治時代の郵便局の様子を伝えています。日本の近代建築史において貴重な存在で、現存する唯一の木造郵便局舎です。写真は『明治村内郵政資料館《重要文化財 旧伊勢郵便局舎(宇治山田郵便局舎)》‐日本郵政』のページから。

■旧伊勢郵便局舎(宇治山田郵便局舎)の重要文化財建造物
旧伊勢郵便局舎(宇治山田郵便局舎) 【明治】 (1999-06-20指定)

旧西園寺家興津別邸(坐魚荘)

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市字内山18番地8

■概要
西園寺公望が晩年を過ごした明治時代の別邸で、1919年に建てられました。元々静岡県清水区にありましたが、現在は岐阜県犬山市の明治村に移築されています。京風の数寄屋造りで、自然素材を使った洗練されたデザインが特徴です。名前は呂尚の故事「坐茅漁」から名付けられ、「座ってゆっくり魚を捕る」という意味が込められています。

■旧西園寺家興津別邸(坐魚荘)の重要文化財建造物
主屋 【大正】 (2017-02-22指定)
警衛詰所 【大正】 (2017-02-22指定)
供待及び門 【大正】 (2017-02-22指定)

旧山梨県東山梨郡役所

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
洋風建築で外観は西洋風ですが、内部は日本の伝統的な木造建築技法で作られています。中央棟には2層の回廊が設けられ、官庁建築の特徴を示しています。細やかな装飾が施されたベランダの柱や扉が魅力で、木材の温かみを感じられます。明治18年(1885年)に山梨県日下部村(現在の山梨市)に建設され、昭和39年(1964年)に博物館明治村へ移築され、現在も当時の姿を保っています。

■旧山梨県東山梨郡役所の重要文化財建造物
旧山梨県東山梨郡役所 【明治】 (1966-07-31指定)

旧呉服座

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
江戸時代の芝居小屋様式を伝える貴重な木造2階建ての建物です。明治25年(1892年)に大阪府池田市に建設され、昭和46年(1971年)に博物館明治村に移築・復元されました。舞台や花道、客席などが当時の姿そのままに残されています。

■旧呉服座の重要文化財建造物
旧呉服座 【明治】 (1984-12-22指定)

旧西郷従道住宅(旧所在 東京都目黒区上目黒)

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
西郷隆盛の弟・西郷従道が住んでいた明治初期の洋館で、当時の上流階級の生活様式を示す貴重な例です。東京・上目黒から昭和39年に博物館明治村に移築されました。和洋折衷のインテリアが特徴で、歴史的価値が高く、明治時代の文化や社会を知る上で重要な建物です。

■旧西郷従道住宅(旧所在 東京都目黒区上目黒)の重要文化財建造物
旧西郷従道住宅(旧所在 東京都目黒区上目黒) 【明治】 (1965-06-21指定)
電話交換局舎 【明治】 (1968-05-12指定)

旧品川燈台

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
明治3年(1870年)にフランス人技師の設計で建設されたレンガ造りの灯台で、東京湾を航行する船の安全を守りました。1957年に廃灯となり、1968年に明治村へ移築され、現存する最古の洋式灯台として保存されています。

■旧品川燈台の重要文化財建造物
旧品川燈台 【明治】 (1968-05-12指定)

旧菅島燈台付属官舎

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
明治時代に三重県鳥羽市の菅島にあった灯台職員の官舎です。洋風の木造建築で、ベランダやガラス戸など当時の洋館建築の特徴を残しています。今は明治村に移築され、明治時代の生活様式を垣間見ることができる貴重な建物です。

■旧菅島燈台付属官舎の重要文化財建造物
倉庫 【明治】 (1968-05-12指定)
主屋 【明治】 (1968-05-12指定)

旧東松家住宅(旧所在 愛知県名古屋市中村区舟入町)

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
明治時代に名古屋市で活躍した油商・銀行家の住宅です。現在は博物館明治村に移築されいます。江戸時代からの伝統的な町家建築の要素と、明治時代の洋風の要素が融合した建物です。

■旧東松家住宅(旧所在 愛知県名古屋市中村区舟入町)の重要文化財建造物
旧東松家住宅(旧所在 愛知県名古屋市中村区舟入町) 【明治】 (1974-02-20指定)

旧日本聖公会京都聖約翰教会堂

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
明治時代に京都にあった教会堂で、現在は博物館明治村にあります。中世ヨーロッパのロマネスク様式をベースに、ゴシック様式の要素も取り入れた美しい建物です。ステンドグラスや天井の竹すだれなど、細部までこだわった造りが特徴で、当時の洋式建築の技術の高さを示しています。

■旧日本聖公会京都聖約翰教会堂の重要文化財建造物
旧日本聖公会京都聖約翰教会堂 【明治】 (1965-06-21指定)

旧三重県庁舎

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字内山1番地

■概要
明治時代に建てられた外国人技師の指導の下、建てられた木造の洋風建築で、明治13年(1880)に完成し、昭和39年(1964)まで使用されました。現在は、愛知県犬山市の博物館明治村に移築されています。明治時代の官庁建築の貴重な遺構として知られています。

■旧三重県庁舎の重要文化財建造物
旧三重県庁舎 【明治】 (1968-05-12指定)

犬山城天守
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字犬山

■概要
織田信長の叔父・信康によって築城された、現存する木造天守の中では最も古い建築物です。天守の最上階に展望用の回廊があり、周囲の景色を一望できます。

■犬山城天守の重要文化財建造物
国宝 犬山城天守 【桃山】 (1952-04-01指定)

如庵
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字犬山字御門先1番地

■概要
織田信長の弟、織田有楽斎が1618年に建立した茶室です。茶道の理念に基づく簡素で美しい空間が広がっており、現存する数少ない国宝の茶室の一つとして、非常に高い歴史的価値を持っています。現在、愛知県犬山市の有楽苑に移築されており、月に一度、一般公開されています。写真は『有楽苑(国宝茶室 如庵) | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now』のページから。

■如庵の重要文化財建造物
国宝 如庵 【江戸前期】 (1951-07-30指定)

旧正伝院書院

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市大字犬山字御門先1番地

■概要
茶人として有名な織田有楽斎が晩年を過ごした書院です。 1618年頃に建てられ、その後、現在の犬山市の有楽苑に移築されました。 書院建築で、簡素ながらも洗練された造りが特徴です。 周辺には有楽斎が自ら設計した庭園もあり、茶室と一体となった空間を楽しめます。

■旧正伝院書院の重要文化財建造物
旧正伝院書院 【江戸前期】 (1944-11-29指定)

大縣神社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県犬山市字宮山

■概要
尾張の国を開拓された祖神、大縣大神(おおあがたのおおかみ)をお祀りする由緒ある神社です。現在の社殿は、尾張藩2代藩主・徳川光友公が寛文元年(1661年)に再興したもので、尾張造の建築様式を正確に伝えています。特に本殿は「三棟造」や「大縣造」と称され、他に類を見ない独特な様式を持つ建物として知られています。写真は『大縣神社(おおあがたじんじゃ) | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now』のページから。

■大縣神社の重要文化財建造物
本殿 【江戸中期】 (1981-07-30指定)
祭文殿及び東西回廊 【江戸中期】 (1981-07-30指定)

密蔵院多宝塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県春日井市熊野町

■概要
天台宗延暦寺末中本寺格の寺院で、700余りの末寺を持つ大寺院でしたが、戦国時代に衰退し、室町時代中期に建立された多宝塔のみが残りました。また、木造薬師如来立像を含む29件の文化財を有しています。写真は『密蔵院|春日井市公式ホームページ』のページから。

■密蔵院多宝塔の重要文化財建造物
密蔵院多宝塔 【室町中期】 (1920-05-11指定)

甚目寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県あま市甚目寺

■概要
真言宗智山派の古刹で、推古天皇時代に創建された日本最古級の寺院の一つです。尾張四観音の一つとして知られ、本尊は聖観音です。見どころには、南大門や三重塔などの歴史的建造物や、美しい庭園、数多くの仏像があります。写真は『国指定文化財(重要文化財) - あま市』のページから。

■甚目寺の重要文化財建造物
三重塔 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
東門 【江戸前期】 (1953-11-11指定)
南大門 【鎌倉後期】 (1900-05-10指定)

妙興寺勅使門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県一宮市大和町

■概要
約680年前に建てられた古い寺院ですが、災害により多くの建造物が失われ、勅使門のみ創建当初来の遺構を今に伝えています。写真は『妙興寺 | 観光スポット | 【公式】一宮市の公式観光サイト IchinomiyaNAVI』のページから。

■妙興寺勅使門の重要文化財建造物
妙興寺勅使門 【室町前期】 (1920-05-11指定)

尾張大国霊神社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県稲沢市国府宮一丁目

■概要
尾張地方の総鎮守神で、農商業守護神や厄除神として広く信仰されています。奈良時代に尾張国の総社とされ、国司が祭祀を行っていたため「国府宮」と呼ばれるようになりました。本殿や拝殿、楼門などが建ち並び、原始的な祭場として磐境と呼ばれる自然石が円形に並ぶ場所が特徴です。写真は『尾張大国霊神社(国府宮) | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now』のページから。

■尾張大国霊神社の重要文化財建造物
霊神社拝殿 【江戸前期】 (1955-08-01指定)
霊神社楼門 【江戸前期】 (1955-08-01指定)

萬徳寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県稲沢市長野

■概要
萬徳寺境内にある多宝塔は、室町時代に建てられたとされ、簡素な造りが特徴です。連子窓や腰長押がなく、戸口も少ない点が他の多宝塔と異なります。裳階は三間で面取角柱を使用し、四方に縁が巡らされています。上下層ともに檜皮葺で仕上げられた伝統的な屋根が特徴です。写真は『萬徳寺 – 稲沢市観光協会公式ウェブサイト』のページから。

■萬徳寺の重要文化財建造物
多宝塔 【室町後期】 (1901-04-01指定)
鎮守堂 【室町後期】 (1958-06-20指定)

長光寺地蔵堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県稲沢市六角堂東町

■概要
臨済宗妙心寺派に属し、尾張六地蔵の一つとして知られています。建築様式は中国風の唐様を採用した室町時代の建物です。境内の中心に位置する六角形の地蔵堂があり、「六角堂」と呼ばれるようになりました。写真は『長光寺 – 稲沢市観光協会公式ウェブサイト』のページから。

■長光寺地蔵堂の重要文化財建造物
長光寺地蔵堂 【室町後期】 (1906-05-11指定)

性海寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県稲沢市大塚南一丁目

■概要
真言宗智山派に属するこの寺院は、弘法大師・空海によって開基されたと伝えられ、多くの歴史的文化財が残されています。境内では約90種、1万株のあじさいが咲き誇り、特にシーズン中には美しい風景が広がります。また、本堂や多宝塔、宝塔などの貴重な文化財があり、訪れる人々にその歴史的価値を伝えています。さらに、寺院周辺は大塚古墳を含む大塚性海寺歴史公園として整備されており、自然と歴史に触れ合うことができる魅力的な場所となっています。写真は『大塚性海寺歴史公園・性海寺 – 稲沢市観光協会公式ウェブサイト』のページから。

■性海寺の重要文化財建造物
多宝塔 【室町中期】 (1903-05-11指定)
本堂 【江戸前期】 (1969-08-01指定)
宝塔 【鎌倉後期】 (1969-08-01指定)

津島神社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県津島市神明町

■概要
「尾張津島天王祭」で親しまれ、除疫と授福の神である牛頭天王信仰の中心社です。八坂神社と並ぶ天王社として崇められ、全国に3,000以上点在する津島神社の総本社でもあります。写真は『津島神社 | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now』のページから。

■津島神社の重要文化財建造物
本殿 【桃山】 (1920-05-11指定)
楼門 【桃山】 (1958-06-20指定)

旧堀田家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県津島市南門前町一丁目2番地の1

■概要
「うだつ」が見られる屋根や、内玄関の荒神を祀ったかまど、茶室などが江戸時代の津島の商家の雰囲気を感じさせます。土・日・祝日には一般向けに公開され、内部の見学も可能です。写真は『堀田家住宅 | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now』のページから。

■旧堀田家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸後期】 (1978-06-22指定)
小蔵 【明治】 (1978-06-22指定)
東蔵 【明治】 (1978-06-22指定)
西蔵 【江戸末期】 (1978-06-22指定)

船頭平閘門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県愛西市福原地先

■概要
明治時代に木曽、長良、揖斐の三川が分流され、水上交通が盛んだった頃、木曽川と長良川を船で行き交うために設けられたのがこの閘門で、現在も使用されています。写真は『見る・遊ぶ 愛西市観光協会』のページから。

■船頭平閘門の重要文化財建造物
船頭平閘門 【明治】 (2000-06-21指定)

冨吉建速神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県海部郡蟹江町大字須成

■概要
天平5年に創建され、木曽義仲が再建し、織田信長が社殿を造営したとされています。富吉建速神社の本殿は一間社流造で桧皮葺、八劔社の本殿は三間社流見世棚造で桧皮葺となっており、それぞれ室町時代の特徴を持った建物です。写真は『冨吉建速神社・八剱社 - 愛知県蟹江町公式ホームページ』のページから。

■冨吉建速神社本殿の重要文化財建造物
冨吉建速神社本殿 【室町後期】 (1953-04-02指定)

八劔社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県海部郡蟹江町大字須成

■概要
写真は『冨吉建速神社・八剱社 - 愛知県蟹江町公式ホームページ』のページから

■八劔社本殿の重要文化財建造物
八劔社本殿 【室町前期】 (1953-04-02指定)

服部家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
愛知県弥富市荷之上町石仏419番地

■概要
主屋は400年以上前の建築とされ、江戸時代初期の貴重な木造建築です。木曽川の氾濫に備え、座敷や蔵を一段高くするなど、この地方特有の造りが残されています。写真は『市の文化財|弥富市公式ホームページ』のページから。

■服部家住宅の重要文化財建造物
表門 【江戸後期】 (1974-02-20指定)
主屋 【江戸前期】 (1974-02-20指定)
離座敷 【江戸後期】 (1974-02-20指定)

四日市旧港港湾施設
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県四日市市稲葉町地先、三重県四日市市高砂町地先

■概要
2つの堤を平行に並べ、高低差を利用し内側の高い堤に5角形の水抜き穴を設けることで、波の力で水を噴き出す仕組みです。明治時代に西洋技術を取り入れ、日本独自の設計が生み出され、港湾建設技術の高さと当時の技術者の工夫が示された歴史的遺産です。写真は『四日市旧港港湾施設 | 観光スポット | 観光三重(かんこうみえ)』のページから。

■四日市旧港港湾施設の重要文化財建造物
西防波堤 【明治】 (1996-12-21指定)
顕彰碑 【明治】 (1996-12-21指定)
防波堤 【明治】 (1996-12-21指定)

末広橋梁(旧四日市港駅鉄道橋)
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県四日市市末広町・千歳町

■概要
四日市港内にある、昭和6年(1931年)に完成した全長58m、幅4mで、日本最古の現存する可動橋です。橋は高さ15.6mの鉄塔からワイヤで巻き取り、80度に跳ね上がる仕組みで、現在も1日に5~10往復の貨物列車が通っています。写真は『末広橋梁(旧四日市港駅鉄道橋) | 観光スポット | 観光三重(かんこうみえ)』のページから。

■末広橋梁(旧四日市港駅鉄道橋)の重要文化財建造物
末広橋梁(旧四日市港駅鉄道橋) 【昭和】 (1998-12-22指定)

諸戸家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県桑名市太一丸18番地

■概要
初代諸戸清六が明治17年(1884年)頃に桑名藩の御用商人山田彦左衛門の屋敷地を購入し、居宅兼事務所を建設・整備したものです。庭園は春と秋に一般公開され、近代桑名の発展に大きく貢献した諸戸家の記念碑的建造物群です。写真は『諸戸家住宅(諸戸氏庭園)』のページから。

■諸戸家住宅の重要文化財建造物
表門 【明治】 (2002-12-22指定)
主屋 【明治】 (2002-12-22指定)
洋館 【明治】 (2002-12-22指定)
玄関及び座敷 【明治】 (2002-12-22指定)
玉突場 【明治】 (2002-12-22指定)
広間 【明治】 (2002-12-22指定)

旧諸戸家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県桑名市大字桑名字鷹場663番地の5

■概要
明治44年(1911年)に着工し、大正2年(1913年)に二代諸戸清六の新居として建設され、現在は桑名市所有で一般公開されています。洋館は鹿鳴館を設計した英国人建築家ジョサイア・コンドルの作品で、揖斐川を望む4層の塔屋がシンボルです。和館と洋館が直線上に連結された特徴的な構造となっています。写真は『旧諸戸家住宅(六華苑)』のページから。

■旧諸戸家住宅の重要文化財建造物
和館 【大正】 (1997-12-20指定)
洋館 【大正】 (1997-12-20指定)

専修寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県津市一身田町

■概要
真宗高田派の本山で、親鸞聖人の教えを受け継ぐ寺院です。境内には国宝の如来堂・御影堂や多数の重要文化財があり、蓮の花が100鉢以上咲き誇ります。毎年1月には真宗最大の法会「報恩講」が行われます。

■専修寺の重要文化財建造物
太鼓門 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
山門 【江戸中期】 (2013-10-19指定)
茶所 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
鐘楼 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
唐門 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
大玄関 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
通天橋 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
対面所 【江戸後期】 (2013-10-19指定)
賜春館 【明治】 (2013-10-19指定)
御廟唐門及び透塀 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
御廟拝堂 【江戸末期】 (2013-10-19指定)
国宝 如来堂 【江戸中期】 (2017-11-12指定)
国宝 御影堂 【江戸中期】 (2017-11-12指定)

旧松坂御城番長屋
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県松阪市殿町1384番地

■概要
松坂城を警護する武士とその家族が住んだ武家屋敷で、石畳の両側に槇垣が巡らされています。現在も子孫が住み維持管理を行っており、江戸時代の武家長屋として最大規模を誇る貴重な建造物です。写真は『御城番屋敷 - お肉のまち 松阪市公式ホームページ』のページから。

■旧松坂御城番長屋の重要文化財建造物
西棟 【江戸末期】 (2004-12-21指定)
東棟 【江戸末期】 (2004-12-21指定)

来迎寺本堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県松阪市白粉町

■概要
天台真盛宗の寺院で、永正年間に創建され、天正16年(1588年)に松坂城築城に伴い現在地に移転しました。享保元年(1716年)の松阪大火で焼失後、享保16年に再建され、複雑な外観と豪壮な内部構成を持ち、江戸時代中期を代表する建造物です。阿弥陀三尊像と二十五菩薩来迎図が配されています。写真は『来迎寺本堂 - 文化情報 - お肉のまち 松阪市公式ホームページ』のページから。

■来迎寺本堂の重要文化財建造物
来迎寺本堂 【江戸中期】 (1988-06-20指定)

旧長谷川家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県松阪市魚町1653番地

■概要
「丹波屋」を屋号とした松阪屈指の豪商で、江戸にいち早く進出し成功を収めました。1675年創業で、江戸大伝馬町に木綿商の出店を構え、広重の絵にも描かれる繁栄ぶりでした。屋敷は隣接地の買収と増築を繰り返し、商家建築の変遷をたどる広大な構えを持ち、つし二階建ての正面や複数の土蔵が特徴です。写真は『旧長谷川治郎兵衛家 - お肉のまち 松阪市公式ホームページ』のページから。

■旧長谷川家住宅の重要文化財建造物
米蔵 【江戸後期】 (2016-09-10指定)
離れ 【明治】 (2016-09-10指定)
表蔵 【明治】 (2016-09-10指定)
大蔵 【江戸中期】 (2016-09-10指定)
新蔵 【江戸中期】 (2016-09-10指定)
主屋 【江戸中期】 (2016-09-10指定)
西蔵 【江戸末期】 (2016-09-10指定)
大正座敷 【大正】 (2016-09-10指定)

国津神社十三重塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県津市美杉町太郎生

■概要
鎌倉時代後期の貴重な石造美術品で、高さ約3.3mと小ぶりながらも精巧な造りが特徴です。石造の十三重塔は非常に珍しく、仏像や装飾が細やかに施されています。元々太郎生の日神不動前の山王権現社にあり、明治時代に国津神社へ移されました。写真は『国津神社 | 観光スポット | 観光三重(かんこうみえ)』のページから。

■国津神社十三重塔の重要文化財建造物
国津神社十三重塔 【鎌倉後期】 (1926-05-11指定)

金剛證寺本堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県伊勢市朝熊町

■概要
伊勢神宮参拝とともに習わしとされたお寺で、本尊「福威智満虚空蔵大菩薩」は日本三大虚空蔵菩薩の第一位です。広大無辺な福徳・威徳・智徳を有する仏様で、参道には巨大な卒塔婆が立ち並ぶ独特の光景が広がっています。写真は『朝熊岳金剛證寺 | スポット・体験 | 伊勢志摩観光ナビ - 伊勢志摩観光コンベンション機構公式サイト』のページから。

■金剛證寺本堂の重要文化財建造物
金剛證寺本堂 【桃山】 (1920-05-11指定)

神宮祭主職舎本館(旧慶光院客殿)

■住所 GoogleMap
三重県伊勢市宇治浦田一丁目1番29号

■概要
南北2列に配置された西から18畳、15畳、12畳の部屋があり、上段の間には違い棚や帳台構、付け書院などが備わっています。この客殿は最高級の格式を持ち、江戸時代初期の書院造が残る貴重な建物です。

■神宮祭主職舎本館(旧慶光院客殿)の重要文化財建造物
神宮祭主職舎本館(旧慶光院客殿) 【江戸前期】 (2002-12-22指定)

菅島灯台
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県鳥羽市菅島町字ボシ山163

■概要
明治初期の日本の近代化を支えた英国人技師ブラントンによるもので、彼の設計した数多くの洋式灯台の中でも特に古い部類に入ります。レンガを積み上げて作られた円形の塔は、その重厚な造りと美しい曲線が見る者を魅了します。写真は『菅島灯台 - 近代の文化遺産の保存と活用 - 近代の文化遺産の保存と活用』のページから。

■菅島灯台の重要文化財建造物
菅島灯台 【明治】 (2022-12-01指定)

庫蔵寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県鳥羽市河内町丸山

■概要
弘法大師空海が826年に創建したとされる歴史ある寺院です。本堂は16世紀に建てられました。特に、天井絵や戸板に施された彫刻は、国の重要文化財に指定されており、その美しさは必見です。また、鎮守堂には覆堂内に収まり、子育てのご利益があるとされる鬼子母神が祀られています。写真は『丸興山庫蔵寺 | スポット・体験 | 伊勢志摩観光ナビ - 伊勢志摩観光コンベンション機構公式サイト』のページから。

■庫蔵寺の重要文化財建造物
鎮守堂 【桃山】 (1956-08-01指定)
本堂 【室町後期】 (1920-05-11指定)

高倉神社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県伊賀市西高倉

■概要
倉庫の神様として知られる神社で、天正二年(1574年)建立。本殿、八幡社、春日社は、三棟とも彩色され、蟇股内の彫刻等桃山時代の特色をよく示しています。写真は『高倉神社 | 観光スポット | 観光三重(かんこうみえ)』のページから。

■高倉神社の重要文化財建造物
境内社春日社本殿 【桃山】 (1926-05-11指定)
本殿 【桃山】 (1926-05-11指定)
境内社八幡社本殿 【桃山】 (1926-05-11指定)

射手神社十三重塔(南方塔)
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県伊賀市長田

■概要
様式から南北朝時代と推定されています。花崗岩造りで、二重の台石の上に建てられ、 各層には、金剛界四仏の種子が刻まれており、その精緻な彫刻は、当時の技術の高さを知ることがでます。また、塔の屋根は軒が深く反り、力強い造形が見られます。写真は『射手神社 | 観光スポット | 観光三重(かんこうみえ)』のページから。

■射手神社十三重塔(南方塔)の重要文化財建造物
射手神社十三重塔(南方塔) 【室町前期】 (1956-08-01指定)

町井家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県伊賀市枡川518番地

■概要
建物は南向きで、屋根は棟高く、庇は本瓦、その他は桟瓦葺。主屋は入母屋造で正面に半間の庇があり、東側三間は土間で、床上部は二列に三室ずつ並ぶ。中央室「おいま」には床と仏壇があり、書院は主屋の西南隅に接続しています。写真は『町井家住宅 主屋・書院 | 観光スポット | 観光三重(かんこうみえ)』のページから。

■町井家住宅の重要文化財建造物
書院 【江戸後期】 (1975-08-01指定)
主屋 【江戸中期】 (1975-08-01指定)

猪田神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県伊賀市猪田

■概要
伊賀郡猪田郷の総社として古くから崇敬を集め、現在は依那古地区の総氏神です。初宮詣、七五三、厄除け、安産、学業成就など、多様な祈願や出張祭典を受け付けています。写真は『猪田神社|公式ホームページ 伊賀 三重| 猪田神 住吉神』のページから。

■猪田神社本殿の重要文化財建造物
猪田神社本殿 【室町後期】 (1939-10-02指定)

大村神社宝殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県伊賀市阿保

■概要
地震除けの神様として知られるこの神社は、延喜式神名帳にも記載されており、その深い由緒から地域の人々だけでなく、全国から多くの参拝者が訪れています。特に、宝殿は桃山様式の華麗な建築で魅力的です。写真は『大村神社公式ホームページ』のページから。

■大村神社宝殿の重要文化財建造物
大村神社宝殿 【桃山】 (1920-05-11指定)

俳聖殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県伊賀市上野丸之内116番地

■概要
松尾芭蕉の旅姿を模した八角堂は、その形が芭蕉の旅姿を表現しています。殿内には等身大の伊賀焼の芭蕉座像が安置されており、10月12日の芭蕉祭で公開されます。写真は『俳聖殿 – 伊賀上野観光協会』のページから。

■俳聖殿の重要文化財建造物
俳聖殿 【昭和】 (2010-12-22指定)

旧賓日館
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県伊勢市二見町茶屋566番2号

■概要
伊勢神宮に参拝する賓客の宿泊施設として1887年に完成しました。木造建築で、数寄屋風の繊細な装飾が特徴であり、庭園との一体感が美しいです。写真は『施設案内 賓日館|伊勢市公式ホームページ』のページから。

■旧賓日館の重要文化財建造物
土蔵 【明治】 (2010-08-01指定)
大広間棟 【昭和】 (2010-08-01指定)
本館 【明治】 (2010-08-01指定)

地蔵院
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県亀山市関町新所

■概要
天平13年(741年)に行基菩薩が開いたとされるこの寺院は、東海道の関宿に位置し、「関の地蔵」として知られています。本堂は元禄年間に建てられ、地元の大工による建築ながら、その質は非常に高く評価されています。写真は『関地蔵院 | 観光スポット | 観光三重(かんこうみえ)』のページから。

■地蔵院の重要文化財建造物
鐘楼 【江戸前期】 (1988-06-20指定)
愛染堂 【江戸前期】 (1920-05-11指定)
本堂 【江戸中期】 (1988-06-20指定)

観菩提寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
三重県伊賀市島ヶ原

■概要
「正月堂」とも呼ばれ、東大寺二月堂の開祖である実忠草による創建の伝説があります。一重の入母屋造で檜皮葺の屋根を持ち、柱はすべて円柱で構成されています。腰には四方に廻縁が巡らされており、和様と唐様の技法が巧みに融合された室町期の建築様式が特徴です。写真は『観菩提寺 正月堂 – 伊賀上野観光協会』のページから。

■観菩提寺の重要文化財建造物
本堂 【室町前期】 (1907-06-21指定)
楼門 【室町前期】 (1907-06-21指定)

不動寺本堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市田上森町

■概要
太神山の頂上近くにある天台寺門宗の寺で、平安時代初期に智証大師円珍によって創建されました。本尊は円珍作の不動尊像です。南北朝時代に再建され、巨大な花崗岩の上に建てられており、壮観な風景を呈しています。写真は『太神山不動寺 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■不動寺本堂の重要文化財建造物
不動寺本堂 【室町前期】 (1924-05-11指定)

圓満院宸殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市園城寺町

■概要
京都御所(禁裏)に造営され、名正天皇によってご下賜されたものです。一の間には後水尾天皇がお座りになったとされる玉座があります。また、池泉観賞式のお庭「三井の名庭」は、春には山桜、夏には天然記念物のモリアオガエル、秋には紅葉など、季節によってさまざまな姿を見せてくれます。写真は『円満院 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■圓満院宸殿の重要文化財建造物
圓満院宸殿 【江戸前期】 (1902-09-11指定)

園城寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市園城寺町

■概要
天台寺門宗の総本山で、境内には天智・天武・持統の三天皇の御産湯に用いられた霊泉があるため、「御井の寺」と称され、後に「三井寺」と通称されるようになりました。国宝の金堂をはじめ、西国第十四番札所の観音堂、釈迦堂、唐院など多くの堂舎があり、国宝・重要文化財は100点以上に上ります。

■園城寺の重要文化財建造物
閼伽井屋 【桃山】 (1906-05-11指定)
一切経蔵(経堂) 【室町中期】 (1906-05-11指定)
国宝 金堂 【桃山】 (1953-04-02指定)
食堂(釈迦堂) 【室町中期】 (1912-02-20指定)
鐘楼 【桃山】 (1967-07-31指定)
国宝 新羅善神堂 【室町前期】 (1953-04-02指定)
大門(仁王門) 【室町中期】 (1900-05-10指定)
唐門 【桃山】 (1967-07-31指定)
灌頂堂 【江戸前期】 (1967-07-31指定)
四脚門 【桃山】 (1967-07-31指定)
大師堂 【桃山】 (1967-07-31指定)
塔婆(三重塔) 【室町前期】 (1906-05-11指定)
毘沙門堂 【江戸前期】 (1952-04-01指定)

勧学院客殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市園城寺町

■概要
平安時代に創建された三井寺の学問所として知られ、豊臣秀吉による兵火の後、慶長5年(1600年)に毛利輝元によって再建されました。桁行7間、梁間7間の大規模な建物で、内部は3列9室に分けられ、書院造の建築様式が見事に表現されています。また、客殿の周囲には池や石庭が広がり、建物と一体となった美しい景観を形成しています。

■勧学院客殿の重要文化財建造物
国宝 勧学院客殿 【桃山】 (1952-11-12指定)

光浄院客殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市園城寺町

■概要
三井寺の子院で、慶長6年(1601)武将で三井寺の僧でもあった山岡道阿弥によって建立されました。「書院造」の代表的遺構です。桁行7間、梁間6間、柿葺の入母屋造で、細部意匠に至るまで中世社会の接客儀礼を実態化した建築空間を実現しています。

■光浄院客殿の重要文化財建造物
国宝 光浄院客殿 【桃山】 (1952-11-12指定)

三尾神社本殿

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市園城寺町

■概要
応永33年(1426年)に建立されたもので、室町中期の木造建築として貴重な建造物です。三間社流造の形式で、檜皮葺の屋根や太い木の柱、簡素な意匠が特徴的で、古風な趣を漂わせています。もともとは園城寺の鎮守社でしたが、明治の神仏分離により現在地に移転されました。写真は『三尾神社本殿|滋賀県ホームページ』のページから。

■三尾神社本殿の重要文化財建造物
三尾神社本殿 【室町中期】 (2014-12-21指定)

大津別院
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市中央二丁目

■概要
真宗大谷派東本願寺の別院で、石山本願寺の教如によって江戸時代初期に創建されました。創建や再建の際には、大津町の有力な豪商たちが土地や金銀を寄進したとされ、庶民の間でも信仰が厚かったことが伺えます。本堂は、真宗寺院の特徴である広い外陣を備えており、書院とともに桃山建築の美しさがよく表れています。写真は『大津別院 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■大津別院の重要文化財建造物
書院 【江戸中期】 (1961-07-30指定)
本堂 【江戸前期】 (1961-07-30指定)

長安寺宝塔

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市逢坂二丁目

■概要
平安時代に関寺の復興に尽力した牛を供養するために建立されたと伝えられ、「牛塔」とも呼ばれています。高さ約3.5メートルの巨大な塔で、六角形の笠、円形の塔身、八角形の基礎という珍しい形状を持ち、各部分には精緻な彫刻が施されています。

■長安寺宝塔の重要文化財建造物
長安寺宝塔 【鎌倉前期】 (1960-02-20指定)

聖衆来迎寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市比叡辻二丁目

■概要
天台宗の寺院で、比叡山のふもと琵琶湖のほとりに位置し、古くから信仰を集めています。平安時代に最澄が創建し、源信が念仏道場として再興したことで現在の寺名となりました。「聖衆来迎」は、阿弥陀如来や菩薩が死後に迎えてくれるという浄土教の思想を表しています。写真は『聖衆来迎寺 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■聖衆来迎寺の重要文化財建造物
表門 【桃山】 (2014-11-30指定)
開山堂 【江戸前期】 (2014-11-30指定)
本堂 【江戸中期】 (2014-11-30指定)
客殿 【江戸前期】 (1922-05-11指定)

盛安寺客殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市坂本一丁目

■概要
戦国時代に杉若盛安が再興したと伝えられ、慶長5年(1600年)に毛利輝元が伏見城の遺材を用いて再建しました。屋根は南面が入母屋造り、北面が切妻造りという異なる形状を持ち、内部には書院造の書院や床の間、違い棚が備わっています。障壁画には長谷川派による「帝鑑図」や花鳥図が残り、当時の絵画様式が伺えます。写真は『盛安寺 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■盛安寺客殿の重要文化財建造物
盛安寺客殿 【江戸前期】 (1993-10-20指定)

延暦寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市坂本本町、同坂本四丁目

■概要
天台宗の総本山で、平安時代初期に最澄が開いた日本仏教の聖地です。1200年以上の歴史を持ち、日本の文化や思想に大きな影響を与え、1994年には世界文化遺産に登録されました。境内は比叡山全域に広がり、東塔、西塔、横川の三地域に分かれ、それぞれに独自の伽藍が点在しています。写真は『天台宗総本山 比叡山延暦寺 [Hieizan Enryakuji]』のページから。

■延暦寺の重要文化財建造物
阿弥陀堂鐘楼 【江戸前期】 (2016-09-10指定)
慈眼堂 【江戸前期】 (2016-09-10指定)
山王社 【江戸前期】 (2016-09-10指定)
文殊楼 【江戸中期】 (2016-09-10指定)
浄土院拝殿 【江戸中期】 (2016-09-10指定)
浄土院唐門 【江戸中期】 (2016-09-10指定)
浄土院伝教大師御廟 【江戸中期】 (2016-09-10指定)
西塔鐘楼 【江戸中期】 (2016-09-10指定)
横川鐘楼 【江戸中期】 (2016-09-10指定)
四季講堂 【江戸中期】 (2016-09-10指定)
元三大師御廟拝殿 【江戸中期】 (2016-09-10指定)
戒壇院 【江戸中期】 (1901-10-19指定)
国宝 根本中堂 【江戸前期】 (1953-04-02指定)
根本中堂廻廊 【江戸前期】 (1899-04-05指定)
常行堂 【桃山】 (1955-08-01指定)
法華堂 【桃山】 (1955-08-01指定)
相輪橖 【明治】 (1917-10-20指定)
大講堂(旧東照宮本地堂) 【江戸前期】 (1987-07-30指定)
転法輪堂 【室町前期】 (1900-05-10指定)
瑠璃堂 【室町後期】 (1912-02-20指定)

西教寺

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市坂本本町

■概要
聖徳太子が開基と伝えられ、室町時代に真盛が入寺して発展した寺院です。比叡山延暦寺と深い関わりを持ち、天台系仏教寺院として栄え、全国に400以上の末寺を有しています。小堀遠州作と伝えられる庭園は国の史跡に指定され、四季折々の美しい景観を楽しめます。

■西教寺の重要文化財建造物
客殿 【桃山】 (1902-09-11指定)
本堂 【江戸中期】 (1986-06-21指定)

日吉大社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市坂本本町

■訪問記

■概要
全国に約3,800社ある日吉・日枝・山王神社の総本宮で、崇神天皇時代に創建されました。平安京遷都の際に鬼門除けとして信仰を集め、織田信長の比叡山焼き討ちで大打撃を受けましたが、豊臣秀吉により再建されました。

■日吉大社の重要文化財建造物
摂社牛尾神社本殿及び拝殿本殿 【桃山】 (1907-10-21指定)
摂社牛尾神社本殿及び拝殿拝殿 【桃山】 (1983-01-10指定)
摂社宇佐宮本殿及び拝殿拝殿 【桃山】 (1964-06-21指定)
摂社宇佐宮本殿及び拝殿本殿 【桃山】 (1901-10-19指定)
摂社三宮神社本殿及び拝殿本殿 【桃山】 (1907-10-21指定)
摂社三宮神社本殿及び拝殿拝殿 【桃山】 (1983-01-10指定)
摂社樹下神社本殿及び拝殿本殿 【桃山】 (1906-05-11指定)
摂社樹下神社本殿及び拝殿拝殿 【桃山】 (1964-06-21指定)
摂社白山姫神社本殿及び拝殿拝殿 【桃山】 (1964-06-21指定)
摂社白山姫神社本殿及び拝殿本殿 【桃山】 (1906-05-11指定)
国宝 西本宮本殿及び拝殿本殿 【桃山】 (1961-05-12指定)
西本宮本殿及び拝殿拝殿 【桃山】 (1964-06-21指定)
西本宮楼門 【桃山】 (1917-05-10指定)
国宝 東本宮本殿及び拝殿本殿 【桃山】 (1961-05-12指定)
東本宮本殿及び拝殿拝殿 【桃山】 (1964-06-21指定)
東本宮楼門 【桃山】 (1923-04-01指定)
日吉三橋大宮橋 【桃山】 (1917-10-20指定)
日吉三橋走井橋 【桃山】 (1917-10-20指定)
日吉三橋二宮橋 【桃山】 (1917-10-20指定)
末社東照宮唐門 【江戸前期】 (1956-08-01指定)
末社東照宮本殿・石の間・拝殿 【江戸前期】 (1917-05-10指定)
末社東照宮透塀 【江戸前期】 (1956-08-01指定)

旧宝寿院宝篋印塔

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市坂本本町4220

■概要
塔身には四方の仏が刻まれており、その穏やかな外観は見る者の心を安らげます。

■旧宝寿院宝篋印塔の重要文化財建造物
旧宝寿院宝篋印塔 【室町前期】 (1961-04-01指定)

神田神社本殿

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市真野普門町

■概要
創建は平安時代初期に遡り、室町時代初期に建立されました。側面や細部の彫刻に見られる当時の特徴が今も残っており、特に階段の上の正面に施された菱形の格子は、その繊細な作りが際立っています。

■神田神社本殿の重要文化財建造物
神田神社本殿 【室町前期】 (1913-05-11指定)

地主神社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市葛川坊村町

■概要
明王谷川の流れと周囲の緑豊かな自然の中に拝殿、幣殿、本殿が一直線に並んでいます。特に本殿は三間社春日造で、檜皮葺の屋根に蟇股の彫刻が施されており、当時の建築様式を今に伝えています。写真は『地主神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■地主神社の重要文化財建造物
幣殿 【室町後期】 (1903-05-11指定)
本殿 【室町後期】 (1903-05-11指定)

明王院
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市葛川坊村町

■概要
天台宗の寺院で、比叡山延暦寺の奥の院として知られています。平安時代初期に延暦寺の僧・相応和尚が回峰行の道場として開き、不動明王に感銘を受けて明王院を建立しました。以来、多くの僧侶が修行を重ね、天台宗の重要な拠点として発展してきました。写真は『明王院 | 葛川まちづくり協議会』のページから。

■明王院の重要文化財建造物
庵室 【江戸末期】 (1993-12-20指定)
護摩堂 【江戸後期】 (1993-12-20指定)
政所表門 【桃山】 (1993-12-20指定)
本堂 【江戸中期】 (1993-12-20指定)

小野神社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市小野

■概要
小野妹子の氏族、小野氏の氏神として古くから崇敬されてきた神社です。応神天皇の時代に日本で初めて餅つきを行ったと伝えられ、餅作りの祖神として信仰されています。写真は『小野神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■小野神社の重要文化財建造物
境内社篁神社本殿 【室町前期】 (1907-10-21指定)
飛地境内社道風神社本殿 【室町前期】 (1907-10-21指定)

天皇神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市和邇中

■概要
鎌倉時代後期の建築で、屋根の緩やかな勾配や蟇股の力強い輪郭が創建当時の特徴をよく残しています。境内には室町時代の石造宝塔や層塔があり、老樹とともに古い歴史を感じさせる美しい調和を保っています。写真は『天皇神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■天皇神社本殿の重要文化財建造物
天皇神社本殿 【鎌倉後期】 (1907-10-21指定)

和田神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市木下町

■概要
透塀に囲まれた小さな建物で、屋根は安土桃山時代に改築され、檜皮葺が施され、正面には丸い造りの向拝が長く突き出しています。側面にはすっきりとした蟇股があり、細部には鎌倉時代の遺構が残されています。写真は『和田神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■和田神社本殿の重要文化財建造物
和田神社本殿 【鎌倉後期】 (1902-09-11指定)

膳所神社表門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市膳所一丁目

■概要
1655年に建てられたと記録されていますが、木材には大津城時代の加工痕があり、再利用された可能性があります。明治3年、膳所城の廃城に伴い膳所神社に移築されました。写真は『びわ湖大津よりどり観光ガイド音声で紹介する戦国の大津歴史舞台』のページから。

■膳所神社表門の重要文化財建造物
膳所神社表門 【江戸前期】 (1924-05-11指定)

篠津神社表門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市中庄一丁目

■概要
元は膳所城の北大手門で、膳所城の廃城後に篠津神社に移築されました。表門は「高麗門」と呼ばれる形式で、本瓦葺の堅牢な造りが特徴です。写真は『篠津神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■篠津神社表門の重要文化財建造物
篠津神社表門 【桃山】 (1924-05-11指定)

蘆花浅水荘

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市中庄一丁目

■概要
日本画家・山元春挙が晩年を過ごした大正時代の別邸で、庭園と建物の美しい調和が特徴です。春挙自身が設計に関わり、琵琶湖を借景に、自然と建築が一体となった美しい住まいを構築しました。

■蘆花浅水荘の重要文化財建造物
表門 【大正】 (1994-12-22指定)
渡り廊下 【大正】 (1994-12-22指定)
持仏堂(記恩堂) 【大正】 (1994-12-22指定)
本屋 【大正】 (1994-12-22指定)
離れ 【大正】 (1994-12-22指定)
土蔵 【大正】 (1994-12-22指定)

旧伊庭家住宅(住友活機園)

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市田辺町10番14号

■概要
住友財閥2代目総理事・伊庭貞剛が晩年を過ごすために建てた邸宅で、洋館と和館、広大な庭園が調和した美しい景観が特徴です。洋館は野口孫市の設計による質実なデザイン、和館は八木甚兵衛の手で良質な木材が使われた落ち着いた雰囲気が魅力的な近代建築です。

■旧伊庭家住宅(住友活機園)の重要文化財建造物
正門 【明治】 (2002-06-21指定)
新座敷 【大正】 (2002-06-21指定)
和館 【明治】 (2002-06-21指定)
洋館 【明治】 (2002-06-21指定)
西蔵 【明治】 (2002-06-21指定)
東蔵 【明治】 (2002-06-21指定)

石山寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市石山寺

■概要
天平19年(747年)、聖武天皇の勅願により良弁僧正が創建したと伝えられています。寺名の由来である天然記念物の硅灰石(けいかいせき)という巨大な岩盤の上に建てられ、その荘厳な姿は訪れる人々を圧倒します。特に本堂と多宝塔は国宝に指定されており、本堂に安置された本尊の如意輪観音像も広く知られています。

■石山寺の重要文化財建造物
蓮如堂 【桃山】 (2008-12-20指定)
三十八所権現社本殿 【桃山】 (2008-12-20指定)
御影堂 【室町中期】 (2008-12-20指定)
経蔵 【桃山】 (2008-12-20指定)
鐘楼 【鎌倉後期】 (1907-10-21指定)
国宝 多宝塔 【鎌倉前期】 (1951-07-30指定)
東大門 【桃山】 (1907-10-21指定)
宝篋印塔 【室町前期】 (1961-04-01指定)
国宝 本堂 【平安後期】 (1952-11-12指定)

白鬚神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県高島市鵜川

■概要
湖中に朱塗りの大鳥居が立つ景観が特徴的な神社で、約2000年の歴史を持つ近江最古の大社とされています。現在の本殿は、豊臣秀吉の意思を継いだ豊臣秀頼が、片桐且元を奉行として慶長8年(1603年)に建立しました。檜皮葺の優美な曲線を描く屋根など、桃山時代の華麗な建築様式が随所に見られます。写真は『白鬚神社 | びわ湖高島観光ガイド』のページから。

■白鬚神社本殿の重要文化財建造物
白鬚神社本殿 【桃山】 (1938-09-08指定)

若宮神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県高島市安曇川町北船木

■概要
正面に3つの間を持ち、左右対称のシンプルな構造が特徴の三間社流造という形式です。彫刻などの細部の意匠も含め良好な状態で保存されています。写真は『若宮神社(高島市) | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■若宮神社本殿の重要文化財建造物
若宮神社本殿 【室町後期】 (1993-05-12指定)

思子淵神社

■住所 GoogleMap
滋賀県高島市朽木小川

■概要
安曇川で筏を組んで木材を運んでいた筏師の安全を守る神社ですが、単に筏師の守護神としてだけでなく、地域の人々の暮らしを見守り、安全を守ってきた神様として信仰されています。

■思子淵神社の重要文化財建造物
蔵王権現社 【室町前期】 (2015-09-08指定)
本殿 【室町前期】 (2015-09-08指定)
熊野社 【室町前期】 (2015-09-08指定)

春日神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県大津市大石富川町

■概要
二間社の入母屋造という特異な形式の社殿です。写真は『春日神社|歴史事典|大津市歴史博物館』のページから。

■春日神社本殿の重要文化財建造物
春日神社本殿 【鎌倉後期】 (1902-05-11指定)

春日神社神門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県野洲市高木

■概要
二本の柱の上に切妻造の屋根をかけており、素朴ながら安定感のある姿をしています。また、屋根の軒裏には美しい彫刻が施されており、室町時代の職人たちの高い技術を伺わせます。写真は『春日神社(山之神)|インフォメーション』のページから。

■春日神社神門の重要文化財建造物
春日神社神門 【室町後期】 (1961-07-30指定)

大笹原神社境内社篠原神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県野洲市大篠原

■概要
本殿は、小規模で柱が隅に寄っているのが特徴の一間社隅木入り春日造で、檜皮葺の屋根には蟇股や虹梁の装飾が施されています。

■大笹原神社境内社篠原神社本殿の重要文化財建造物
境内社篠原神社本殿 【室町中期】 (1931-01-11指定)
国宝 本殿 【室町中期】 (1961-05-12指定)

御上神社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県野洲市三上

■概要
御上神社は、琵琶湖南岸にそびえる「近江富士」と呼ばれる三上山を神体山とし、その山麓に鎮座しています。 本殿は、神々しい彫刻や檜皮葺の屋根が特徴で国宝に指定されています。

■御上神社の重要文化財建造物
摂社若宮神社本殿 【鎌倉後期】 (1931-01-11指定)
拝殿 【鎌倉後期】 (1899-04-05指定)
国宝 本殿 【鎌倉後期】 (1952-11-12指定)
楼門 【鎌倉後期】 (1899-04-05指定)

稲荷神社境内社古宮神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県野洲市小篠原

■概要
室町中期建造の一間社流造、こけら葺という簡素ながらも美しい神社です。写真は『⛩稲荷神社|滋賀県野洲市 - 八百万の神』のページから。

■稲荷神社境内社古宮神社本殿の重要文化財建造物
稲荷神社境内社古宮神社本殿 【室町中期】 (1917-05-10指定)

日吉神社本殿

■住所 GoogleMap
滋賀県野洲市小篠原

■概要
一間社切妻造という簡素な構造ながら、各部の造りは非常に堅実で、高い木工技術がうかがえます。正面の柱間はわずか1メートル余りと小規模な建物ですが、その中に洗練された美しさが凝縮されています。

■日吉神社本殿の重要文化財建造物
日吉神社本殿 【鎌倉後期】 (1944-11-29指定)

生和神社本殿

■住所 GoogleMap
滋賀県野洲市冨波乙

■概要
寛弘6年(1009年)に創建されたと伝えられる、歴史ある神社です。現在の本殿は室町時代前期に建てられたもので、一間社流造・檜皮葺の形式を採用しており、当時の建築様式をよく伝える貴重な遺構となっています。

■生和神社本殿の重要文化財建造物
本殿 【室町前期】 (1902-09-11指定)
末社春日神社本殿 【鎌倉後期】 (1949-02-21指定)

圓光寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県野洲市久野部

■概要
江戸時代に寺院と神社で合併してできたことで、その特徴的な外観から一見神社のように見える独特な雰囲気を持つ天台真盛宗の寺院です。写真は『円光寺 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■圓光寺の重要文化財建造物
九重塔 【鎌倉前期】 (1961-04-01指定)
本堂 【鎌倉前期】 (1953-04-02指定)

大行事神社本殿

■住所 GoogleMap
滋賀県野洲市久野部

■概要
円光寺とともに崇敬を集め、地域に深く根ざした神社です。 本殿は一間社流造・檜皮葺という、簡素ながらも美しい造りが特徴です。

■大行事神社本殿の重要文化財建造物
大行事神社本殿 【室町中期】 (1943-07-30指定)

八幡神社宝塔

■住所 GoogleMap
滋賀県蒲生郡竜王町大字島

■概要
塔身に「正和五年十月廿五日、一結衆造立之」と刻まれていることから、正和5年(1316年)に建立された鎌倉時代後期の石造宝塔です。花崗岩製で高さ約150cm、相輪の上部は欠損しているものの、全体の形状は良好に保存されており、貴重な文化財です。

■八幡神社宝塔の重要文化財建造物
八幡神社宝塔 【鎌倉後期】 (1954-04-01指定)

苗村神社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県蒲生郡竜王町大字綾戸

■概要
本殿を含む多くの社殿が国宝や重要文化財に指定され、鎌倉時代の建築様式を伝える貴重な神社です。かつて近郷三十三村の氏神として信仰され、33年に一度の大祭が行われます。次回の大祭は2048年に予定されています。写真は『苗村神社(長寸神社)(なむらじんじゃ)滋賀県蒲生郡竜王町の式内社』のページから。

■苗村神社の重要文化財建造物
境内社十禅師社本殿 【室町中期】 (1971-08-01指定)
境内社八幡社本殿 【室町中期】 (1904-02-21指定)
神輿庫 【室町後期】 (1971-08-01指定)
国宝 西本殿 【鎌倉後期】 (1955-02-20指定)
東本殿 【室町中期】 (1924-05-11指定)
楼門 【室町後期】 (1904-02-21指定)

勝手神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県蒲生郡竜王町大字岡屋

■概要
「岡屋大明神」や「勝手大明神」として古くから信仰され、応永7年(1400年)の棟札から上棟が確認されています。三間社流造の建築で、中世の様式を色濃く残し、特に蟇股や手挟の彫刻などに室町時代の高い技術がうかがえます。写真は『勝手神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■勝手神社本殿の重要文化財建造物
勝手神社本殿 【室町中期】 (1915-04-01指定)

鏡神社

■住所 GoogleMap
滋賀県蒲生郡竜王町大字鏡

■概要
朝鮮半島の新羅から製陶技術を伝えたとされる天日槍(アメノヒボコ)を祀り、地域の人々に製陶業の祖神として崇敬されてきました。本殿は室町時代に再建されたもので、三間社流造りのこけら葺きといった当時の建築様式をそのまま残しています。彫刻や細やかな装飾は、室町時代の高度な技術を今に伝えています。

■鏡神社の重要文化財建造物
宝篋印塔 【鎌倉後期】 (1960-02-20指定)
本殿 【室町中期】 (1901-10-19指定)

大野神社楼門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県栗東市荒張

■概要
三間一戸の門で、屋根は楼門に最も多く用いられる入母屋造で、檜皮葺という伝統的な技法が採用されています。滋賀県内最古の門で、平安時代末期の様式を残しつつも、鎌倉時代初期の特徴を併せ持っています。写真は『大野神社 - 一般社団法人栗東市観光協会』のページから。

■大野神社楼門の重要文化財建造物
大野神社楼門 【鎌倉前期】 (1901-04-01指定)

春日神社表門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県栗東市荒張

■概要
4本の柱で支えられた四脚門形式で、細部には桃山時代特有の意匠が施されています。特に組物や破風の部分に、当時の特徴がよく表れています。写真は『春日神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■春日神社表門の重要文化財建造物
春日神社表門 【桃山】 (1904-02-21指定)

小槻大社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県栗東市下戸山

■概要
一間社流造の重厚な造りで、永正16年(1519年)に建立されたことが棟札の写しなどから分かっています。内陣には弘安4年(1281年)と記された宮殿が安置され、本殿より古く貴重です。また、11世紀初頭の平安時代に作られた木造男神坐像2体も重要文化財に指定されています。写真は『小槻大社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■小槻大社本殿の重要文化財建造物
小槻大社本殿 【室町後期】 (1958-06-20指定)

安養寺十三重塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県栗東市安養寺

■概要
珍しい石造の十三重構造で、九重から十一重を除く各層に、細やかな彫刻が施されています。写真は『東方山安養寺 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■安養寺十三重塔の重要文化財建造物
安養寺十三重塔 【鎌倉後期】 (1960-02-20指定)

大角家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県栗東市六地蔵402番地

■概要
「ぜさいや」という屋号の薬種店では、街道に面した大きな店舗や製薬に使われた石臼などの貴重な遺構が数多く残されており、特に国の「機械遺産」に認定された人車製薬機は、江戸時代の製薬技術の高さを物語っています。写真は『旧和中散本舗 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■大角家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸中期】 (1954-04-01指定)
正門 【江戸中期】 (1954-04-01指定)
隠居所 【江戸中期】 (1954-04-01指定)

宇和宮神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県栗東市蜂屋

■概要
前室のある三間社流造が特徴で、棟木の墨書から1505年(永正2年)に上棟されたことが分かります。本殿には重要文化財の精巧な狐の彫刻が施されています。写真は『宇和宮神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■宇和宮神社本殿の重要文化財建造物
宇和宮神社本殿 【室町後期】 (1913-05-11指定)

大宝神社境内社追来神社本殿

■住所 GoogleMap
滋賀県栗東市綣

■概要
一間社流造という簡素な形式の社殿ながらも洗練された造りで、中世建築様式の美しさを今に伝えています。檜皮葺の屋根や正面に飾られた蟇股など、精密で丁寧に作られた細部は、当時の高度な技術を物語っています。

■大宝神社境内社追来神社本殿の重要文化財建造物
大宝神社境内社追来神社本殿 【鎌倉後期】 (1906-05-11指定)

吉御子神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県湖南市石部西

■概要
三間社流造で建てられたもので、古式に則った造りが日本の伝統的な木造建築様式をよく伝えています。京都の上賀茂神社から移築された経緯もあり、深い繋がりを持っています。写真は『吉御子神社(よしみこじんじゃ) | 滋賀県湖南市観光ガイド ぶらりこなん』のページから。

■吉御子神社本殿の重要文化財建造物
吉御子神社本殿 【江戸後期】 (1921-05-13指定)

長寿寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県湖南市東寺

■概要
奈良時代創建、1200年以上の歴史を持つ天台宗の寺院で、山号は「阿星山(あしょうざん)」です。平安時代再建の檜皮葺本堂は国宝に指定され、湖南三山最古を誇ります。本尊は子安地蔵菩薩で、子宝・安産・長寿にご利益があり、藤原時代の阿弥陀如来坐像や釈迦如来坐像なども安置されています。四季折々、イロハモミジや草花が彩る静かな寺院です。

■長寿寺の重要文化財建造物
弁天堂 【室町後期】 (1952-04-01指定)
国宝 本堂 【鎌倉前期】 (1953-04-02指定)

白山神社拝殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県湖南市東寺

■概要
室町時代に建てられた神社で、重厚な雰囲気と繊細な装飾が調和し、荘厳さを漂わせています。当時の建築技術や信仰を今に伝え、歴史を感じながら古き良き日本の文化に触れることができます。緑豊かな自然に囲まれ、周囲の風景と一体となった美しい景観を楽しみながら、四季折々の変化も味わえます。写真は『白山神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■白山神社拝殿の重要文化財建造物
白山神社拝殿 【室町後期】 (1959-08-01指定)

常楽寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県湖南市西寺

■訪問記

■概要
奈良時代中期に良弁が開いた「阿星山五千坊」の中心で、平安時代初期には長寿寺とともに歴代天皇に厚く尊崇されていました。広い境内の木立を進むと、国宝指定の和様の大きな本堂がどっしりと立ち、古寺らしい落ち着きを見せています。現在の本堂は南北朝時代に再建されたもので、中央には秘仏の木造千手観音坐像が安置されています。また、本堂横の石段を登ると、美しい三重塔があり、背後の樹林と調和しています。

■常楽寺の重要文化財建造物
国宝 三重塔 【室町中期】 (1953-04-02指定)
国宝 本堂 【室町前期】 (1953-04-02指定)

多宝塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県湖南市菩提寺字岡山1846番地

■概要
少菩提寺は30以上の建物を持つ大伽藍であったが、元亀年間に織田信長と六角氏の戦渦に巻き込まれ、廃寺となりました。史跡地には、1241年に造立された規模の大きな「石多宝塔」が残されており、近くで仰ぎ見ると、その造形(塔高448cm)から壮大さと力強さを感じることができます。写真は『廃少菩提寺(はいしょうぼだいじ) | 滋賀県湖南市観光ガイド ぶらりこなん』のページから。

■多宝塔の重要文化財建造物
多宝塔 【鎌倉前期】 (1961-04-01指定)

善水寺本堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県湖南市岩根

■概要
奈良時代の和銅年間(708~715年)の創建ですが、平安時代には伝教大師最澄によって再興されました。延文5年(1360年)の火災で焼失、貞治3年(1364年)に再建された現存の本堂は、木造入母屋造檜皮葺の壮大な建物です。南北朝時代の建築様式を代表し、桁行7間、梁間5間の大規模な堂宇でありながら、洗練されたデザインが特徴です。本尊をはじめ多くの仏像が安置され、信仰を集めています。また、本堂北西には桓武天皇の病を治したとされる「善水元水」が湧き出ています。

■善水寺本堂の重要文化財建造物
国宝 善水寺本堂 【室町前期】 (1954-04-01指定)

新宮神社表門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県甲賀市甲南町新治

■概要
本来は二層の楼門となる予定でしたが、何らかの事情で上層の工事が中断されたと考えられています。茅葺屋根は日本の伝統的な屋根形式の一つで、素朴な美しさが特徴です。新宮神社の表門の茅葺屋根は定期的に修理されており、当時の姿を保っています。写真は『新宮神社表門 | 甲賀市観光ガイド』のページから。

■新宮神社表門の重要文化財建造物
新宮神社表門 【室町後期】 (1924-05-11指定)

油日神社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県甲賀市甲賀町油日

■概要
古くからこの地に根ざし、国史見在社に指定される非常に古い歴史を持っています。祭神の油日大神は勝軍神として武士たちに崇敬され、社名から油の火の神としても信仰されてきました。楼門や回廊などの室町時代の建築物が現存し、その荘厳な姿は訪れる人を圧倒します。中世には甲賀武士の崇敬を集め「甲賀の総社」として信仰され、神仏習合が行われていたため、神宮寺として油日寺(金剛寺)が存在していた歴史もあります。写真は『油日神社公式ホームページ』のページから。

■油日神社の重要文化財建造物
拝殿 【桃山】 (1958-06-20指定)
本殿 【室町後期】 (1901-04-01指定)
右廻廊 【室町後期】 (1906-05-11指定)
楼門 【室町後期】 (1906-05-11指定)
左廻廊 【室町後期】 (1906-05-11指定)

松尾寺九重塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県米原市上丹生

■概要
鎌倉時代中期に造立されたこの九重の石塔は、近江地方の多層塔の中でも古い部類に入る貴重な文化財であり、当時の仏教文化や建築様式を伝えています。また、多くの重層を持つこの石塔は、当時の石工の技術の高さを示しています。写真は『松尾寺 (天台宗) | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■松尾寺九重塔の重要文化財建造物
松尾寺九重塔 【鎌倉前期】 (1960-02-20指定)

観音寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県米原市朝日

■概要
天台宗の寺院で、伊吹山にあった観音護国寺が移転して現在地に落ち着いたとされています。美しい木造建築の中には、本尊の十一面千手観音像をはじめ、多くの仏像が安置されています。写真は『観音寺(かんのんじ)/米原市』のページから。

■観音寺の重要文化財建造物
惣門 【江戸中期】 (1993-05-12指定)
鐘楼 【江戸中期】 (1993-05-12指定)
本堂 【江戸中期】 (1993-05-12指定)

捴見寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県近江八幡市安土町大字下豊浦

■概要
織田信長が安土城の近くに建立した臨済宗妙心寺派の寺院で、安土城跡という歴史的な場所に位置しています。信長はこの地に天下統一の拠点となる安土城を築くとともに、仏教文化の発展にも力を入れていました。信長の理想が具現化された場所の一つであり、多くの文化財を有しています。写真は『摠見寺(臨済宗妙心寺派) – 織田信長の安土城址と摠見寺』のページから。

■捴見寺の重要文化財建造物
三重塔 【室町後期】 (1901-04-01指定)
二王門 【室町後期】 (1903-05-11指定)

旧宮地家住宅(旧所在 滋賀県長浜市国友町)
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県近江八幡市安土町大字下豊浦字山田6839番地

■概要
滋賀県長浜市国友町に所在していたが、現在は近江八幡市安土町の「近江風土記の丘」に移築保存されています。国友町は「国友鉄砲鍛冶」で栄え、宮地家も中流程度の農家を営んでいたとされています。 余呉型民家として知られ、土座の広間や開口部の少ない古式な造りが特徴です。宝暦4年(1754年)の墨書札が発見され、建築年が判明しました。内部には農具や生活用品が展示され、当時の農家の暮らしを垣間見ることができます。また、茅葺屋根は美しさと機能性を兼ね備えた日本の伝統的な屋根形式です。写真は『旧宮地家住宅 安土町』のページから。

■旧宮地家住宅(旧所在 滋賀県長浜市国友町)の重要文化財建造物
旧宮地家住宅(旧所在 滋賀県長浜市国友町) 【江戸後期】 (1968-05-12指定)

桑実寺本堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県近江八幡市安土町大字桑実寺

■概要
山中の静かな場所に佇み、古代の巨岩信仰と薬師如来の信仰が結びついた霊場として人々の病苦を癒してきました。桁行五間、梁間六間の入母屋造りで檜皮葺の建物は、簡素ながらも美しく、素朴さの中に荘厳さを感じさせます。写真は『桑實寺(桑峰薬師) | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■桑実寺本堂の重要文化財建造物
桑実寺本堂 【室町前期】 (1904-02-21指定)

奥石神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県近江八幡市安土町大字東老蘇

■概要
天正9年(1581年)、織田信長の家臣・柴田家久によって造営され、安土城下町と深い関わりがあります。三間社流造の形式で建てられ、檜皮葺の屋根と華やかな彫刻が特徴で、特に蟇股の唐草文様透彫や手挟の彫刻は必見です。写真は『奥石神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■奥石神社本殿の重要文化財建造物
奥石神社本殿 【桃山】 (1902-05-11指定)

浄厳院
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県近江八幡市安土町大字慈恩寺

■概要
織田信長が安土城の築城とともに創建したこの寺院は、天正7年(1579年)に浄土宗と法華宗の宗論が行われたことで知られています。重要文化財には本堂、楼門、木造阿弥陀如来坐像、絹本著色阿弥陀聖衆来迎図などが含まれます。写真は『浄厳院HP』のページから。

■浄厳院の重要文化財建造物
楼門 【室町後期】 (1998-06-19指定)
本堂 【室町後期】 (1903-05-11指定)

有川家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県彦根市鳥居本町四二五番地、同四二六番地

■概要
江戸時代に栄えた中山道の宿場町、鳥居本宿に位置する有川家は、製薬業を営んでおり、「赤玉神教丸」という妙薬を製造・販売していました。この薬は下痢や腹痛に効果があり、多くの人々に親しまれていました。現存する江戸時代の町家建築には、主屋、書院、薬医門、蔵などが含まれ、特に主屋は良質な木材を用いた大規模な建物で、二階を持ち、入母屋造に二重の破風を備えた珍しい形式です。写真は『彦根観光ガイド : 公益社団法人 彦根観光協会』のページから。

■有川家住宅の重要文化財建造物
薬医門 【江戸後期】 (2012-12-22指定)
主屋 【江戸後期】 (2012-12-22指定)
文庫蔵 【江戸後期】 (2012-12-22指定)
粉挽蔵 【江戸後期】 (2012-12-22指定)
大蔵 【江戸後期】 (2012-12-22指定)

長寿院弁才天堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県彦根市古沢町

■概要
彦根藩四代藩主井伊直興の発願で、元禄8年(1695年)に建立された本堂が「彦根日光」と呼ばれる荘厳な造りを誇ります。日光東照宮を修造した大工たちによって手掛けられました。弁財天は音楽、芸能、学問、財福などを司る女神として信仰され、特に商売繁盛のご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れています。写真は『9 長寿院弁才天堂附棟札・長寿院伽藍/彦根市』のページから。

■長寿院弁才天堂の重要文化財建造物
長寿院弁才天堂 【江戸中期】 (1973-07-30指定)

彦根城
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県彦根市金亀町

■概要
江戸時代初期近江に築かれ、国宝の天守や櫓、門が良好な状態で現存し、日本の城郭建築の代表例として知られています。天守は「日本一の城」と称され、その豪華な造りが特徴です。井伊家の居城として栄え、江戸時代の歴史を物語る貴重な文化財で、城内には井伊家の歴史を伝える資料館もあります。国指定の名勝である玄宮園では、自然と人工の美が調和した庭園が四季折々の美しい風景を提供しています。

■彦根城の重要文化財建造物
馬屋 【江戸中期】 (1963-09-08指定)
太鼓門及び続櫓 【桃山】 (1951-12-01指定)
国宝 天守 【桃山】 (1952-04-01指定)
国宝 附櫓及び多聞櫓 【桃山】 (1952-04-01指定)
天秤櫓 【桃山】 (1951-12-01指定)
西の丸三重櫓及び続櫓 【桃山】 (1951-12-01指定)
二の丸佐和口多聞櫓 【江戸後期】 (1951-12-01指定)

千代神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県彦根市京町一丁目

■概要
桃山時代末期から江戸時代初期の建築様式を伝え、美しい彫刻や色彩が特徴です。天宇受売命と猿田彦命を祀っており、特に天宇受売命は芸能の祖神として知られています。彦根藩主井伊家の保護を受けて発展し、幾度かの移転を経て現在の地に落ち着きました。天宇受売命は日本の神話に登場し、芸能の始まりを告げた神として、多くの芸能関係者が参拝に訪れます。写真は『彦根観光ガイド : 公益社団法人 彦根観光協会』のページから。

■千代神社本殿の重要文化財建造物
千代神社本殿 【江戸前期】 (1949-02-21指定)

甲良神社権殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県犬上郡甲良町大字尼子

■概要
江戸時代の建築様式を今に伝える貴重な建物で、精巧な彫刻が施されています。特に蟇股の彫刻が見どころで、檜皮葺の流造の屋根が優美な姿を引き立てています。写真は『甲良神社(甲良町尼子) | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■甲良神社権殿の重要文化財建造物
甲良神社権殿 【江戸前期】 (1915-04-01指定)

西明寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県犬上郡甲良町大字池寺

■訪問記

■概要
天台宗の寺院で、834年創建と伝わります。本堂と三重塔は釘を使わない鎌倉時代の木造建築で有名です。不動明王像や十二神将などの重要文化財も所蔵し、紅葉の名所として四季の美しい庭園が楽しめます。

■西明寺の重要文化財建造物
国宝 三重塔 【鎌倉後期】 (1952-11-12指定)
二天門 【室町中期】 (1911-05-11指定)
宝塔 【鎌倉後期】 (1960-02-20指定)
国宝 本堂 【鎌倉前期】 (1952-11-12指定)

八幡社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県近江八幡市馬淵町

■概要
本殿と拝殿が一体となった複合社殿という独特な構造を持つ神社で、本殿は三間社流造、拝殿は入母屋造という異なる建築様式が採用されています。本殿は大型の一間社流造で、妻に力士や鬼面の彫刻が施され、各部には文様や彩色が施されるなど、非常に華やかな装飾が特徴です。写真は『八幡社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■八幡社本殿の重要文化財建造物
八幡社本殿 【桃山】 (1923-04-01指定)

五重塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県近江八幡市安養寺町

■概要
高さ4.18mの花崗岩製の五重塔は鎌倉時代中期に造立され、寛元4年(1246)の刻銘があります。南東700mにあった天台宗寺院・安養寺の遺品とされます。安養寺は1571年に織田信長の兵火で焼失し、安養寺所蔵と伝わる仏像3体も現存しています。写真は『新近江名所圖会 第141回 石の国・近江 -近江八幡市安養寺町の石造五重塔- - シガブンシンブン 新近江名所図会』のページから。

■五重塔の重要文化財建造物
五重塔 【鎌倉前期】 (1954-04-01指定)

小田神社楼門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県近江八幡市小田町

■概要
入母屋造檜皮葺の重厚な造りで、当時の高度な建築技術が感じられる建物です。伝統的な和様で統一され、均整の取れた美しい外観が特徴です。1階は壁を設けず、貫を組み回すことで軽快で開放的な空間を実現。さらに、2階には深い軒と軒繁垂木が設けられ、優雅で品格ある姿を見せています。写真は『指定等文化財/近江八幡市』のページから。

■小田神社楼門の重要文化財建造物
小田神社楼門 【室町前期】 (1917-05-10指定)

長命寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県近江八幡市長命寺町

■概要
本堂は、そこへ続く808段の石段や室町時代後期に建てられた荘厳な外観が印象的です。護摩法を行う護摩堂や、美しい三重の塔も見どころとなっています。写真は『長命寺 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■長命寺の重要文化財建造物
三仏堂 【桃山】 (2021-10-19指定)
護法権現社拝殿 【室町後期】 (2021-10-19指定)
護摩堂 【桃山】 (1967-07-31指定)
三重塔 【桃山】 (1923-04-01指定)
鐘楼 【桃山】 (1967-07-31指定)
本堂 【室町後期】 (1904-02-21指定)

旧西川家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県近江八幡市新町二丁目19番地

■概要
江戸から明治時代にかけて活躍した近江商人・西川利右衛門の屋敷跡で、豪商「大文字屋」としての暮らしぶりを伝えています。写真は『旧西川家住宅(重要文化財・旧近江商人宅) | (一社)近江八幡観光物産協会』のページから。

■旧西川家住宅の重要文化財建造物
土蔵 【江戸中期】 (1983-01-10指定)
主屋 【江戸中期】 (1983-01-10指定)

東門院五重塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県守山市守山町

■概要
石造の五重塔は全国的にも珍しく、その洗練された造りと高い技術力が評価されています。写真は『4 東門院(トウモンイン)|滋賀県守山市公式ウェブサイト』のページから。

■東門院五重塔の重要文化財建造物
東門院五重塔 【鎌倉後期】 (1961-04-01指定)

勝部神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県守山市勝部町

■概要
三間社流造りで建てられた神社で、戦国武将・佐々木高頼によって再興され、室町時代の建築様式が残されています。檜皮葺の屋根や美しい彫刻の柱が特徴です。写真は『勝部神社 - 守山市観光物産協会』のページから。

■勝部神社本殿の重要文化財建造物
勝部神社本殿 【室町後期】 (1913-05-11指定)

最明寺五重塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県守山市勝部町

■概要
高さ約3.46メートルと規模以上に重厚な造りを持つ石造りの塔で、初重の軸部には四方仏が彫られ、その精緻な彫刻が特徴です。写真は『最明寺 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■最明寺五重塔の重要文化財建造物
最明寺五重塔 【鎌倉後期】 (1954-04-01指定)

懸所宝塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県守山市金森町

■概要
高さ約3.8メートルの石造物で、重厚な造りと繊細な彫刻が特徴です。基壇には滋賀県らしい孔雀の彫刻が施されています。写真は『懸所宝塔 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■懸所宝塔の重要文化財建造物
懸所宝塔 【鎌倉後期】 (1925-05-12指定)

小津神社本殿

■住所 GoogleMap
滋賀県守山市杉江町

■概要
戦国時代の動乱期に再建された歴史を持つ寺院で、優雅で洗練された造りから当時の高度な木工技術がうかがえます。また、本殿内には平安時代中期に作られたとされる木造の宇迦乃御魂命の女神像が安置されています。

■小津神社本殿の重要文化財建造物
小津神社本殿 【室町後期】 (1906-05-11指定)

観音寺阿弥陀堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県草津市芦浦町

■概要
建造年は不明ですが、桁行三間、梁間三間の一重入母屋造・檜皮葺の構造から室町前期の建立と考えられ、室町末期に現在の場所へ移築されたと推定されています。写真は『芦浦観音寺跡 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■観音寺阿弥陀堂の重要文化財建造物
阿弥陀堂 【室町前期】 (1901-04-01指定)
書院 【江戸前期】 (1907-10-21指定)

志那神社本殿

■住所 GoogleMap
滋賀県草津市志那町

■概要
一間社流造という簡素ながら美しい形式で建てられ、檜皮葺の屋根が特徴的です。内部には壁際に半円柱を立て、内陣と外陣を区切るなど、鎌倉時代の建築様式がよく残されています。

■志那神社本殿の重要文化財建造物
志那神社本殿 【鎌倉後期】 (1949-02-21指定)

伊砂砂神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県草津市渋川二丁目

■概要
応仁2年(1468年)、近江守護・佐々木六角高頼公が武運長久を祈願して勧請・奉斎したと伝えられています。檜皮葺の素木による一間社流造という簡素ながらも風雅な構造が特徴で、室町時代の高度な建築技術がうかがえます。写真は『伊砂砂神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■伊砂砂神社本殿の重要文化財建造物
伊砂砂神社本殿 【室町後期】 (1922-05-11指定)

老杉神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県草津市下笠町

■概要
三間社流造で建てられ、極彩色と繊細な彫刻が特徴です。特に欄間には桐や椿、魚など多彩な彫刻が施され、蟇股には三重の玉や椿の浮き彫りが美しく、当時の高い技術が感じられます。写真は『老杉神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■老杉神社本殿の重要文化財建造物
老杉神社本殿 【室町中期】 (1906-05-11指定)

新宮神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県草津市野路町

■概要
一間社流造で建てられ、正面の軒唐破風と檜皮葺屋根が美しい整合を見せ、室町後期の建築技術と美意識を今に伝えています。内部には棟札や彫刻が施され、当時の様子が垣間見られます。写真は『新宮神社(草津市) | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■新宮神社本殿の重要文化財建造物
新宮神社本殿 【室町後期】 (1923-04-01指定)

石津寺本堂

■住所 GoogleMap
滋賀県草津市矢橋町

■概要
現在の本堂は1359年に足利義詮が再建したと伝えられ、和様を基調に禅宗様を取り入れた折衷様式です。正面五間、側面四間の規模で、太い柱と寄棟造りの大屋根が印象的で、本尊・釈迦如来像など多くの仏像が安置されています。

■石津寺本堂の重要文化財建造物
石津寺本堂 【室町前期】 (1907-10-21指定)

鞭崎神社表門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県草津市矢橋町

■概要
かつて膳所城の南大手門として使用され、廃藩置県で城が解体される際に鞭崎神社へ移築されました。桃山時代の建築様式を色濃く残し、当時の城郭建築技術の高さを伝えています。写真は『鞭崎八幡宮 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■鞭崎神社表門の重要文化財建造物
鞭崎神社表門 【桃山】 (1924-05-11指定)

大通寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県長浜市元浜町

■概要
真宗大谷派の寺院で、本堂は伏見城から移築され徳川家康が東本願寺に贈ったと伝えられています。豪壮な外観と重厚な造りが当時の威容を伝え、内部には狩野山楽や円山応挙らの華やかな障壁画が残り、桃山時代の華やかさを今に伝えています。写真は『大通寺(長浜御坊) | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■大通寺の重要文化財建造物
含山軒及び蘭亭 【江戸前期】 (1915-04-01指定)
広間 【江戸前期】 (1915-04-01指定)
本堂 【江戸前期】 (1915-04-01指定)

中村家住宅

■住所 GoogleMap
滋賀県長浜市八木浜町809番地

■概要
琵琶湖北東岸の八木浜集落にある上層農家の住宅で、18世紀中期に建てられたとされる入母屋造・茅葺の大規模な建物です。広い土間や梁を十字に架けたニウジが特徴で、余呉型と呼ばれる民家形式を今に伝えています。

■中村家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸中期】 (2018-10-20指定)
土蔵 【江戸末期】 (2018-10-20指定)
馬屋 【江戸末期】 (2018-10-20指定)
表門 【江戸末期】 (2018-10-20指定)

都久夫須麻神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県長浜市早崎町

■概要
永禄10年(1567年)再建部分と、慶長7年(1602年)に豊臣秀頼が伏見城から移築した部分で構成され、特に身舎には漆塗や金蒔絵、彫刻が施されています。桃山時代の華やかな装飾美と高い技術力を伝える建築です。

■都久夫須麻神社本殿の重要文化財建造物
国宝 都久夫須麻神社本殿 【桃山】 (1953-04-02指定)

宝厳寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県長浜市早崎町

■概要
国宝・唐門は豊臣秀吉ゆかりの豪華な門で、桃山時代を代表する建築です。観音堂は伏見城からの移築とされ、舟廊下は観音堂から都久夫須麻神社へ続き、秀吉の御座船の材料が使われたと伝えられています。写真は『竹生島・宝厳寺 ~西国第三十番札所~ │ 宝厳寺探訪(唐門)』のページから。

■宝厳寺の重要文化財建造物
国宝 唐門 【桃山】 (1953-04-02指定)
観音堂 【桃山】 (1901-04-01指定)
渡廊(低屋根) 【桃山】 (1901-04-01指定)
渡廊(高屋根) 【桃山】 (1901-04-01指定)
五重塔 【鎌倉後期】 (1954-11-30指定)

布施神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県東近江市布施町

■概要
祭神は武勇の神、武甕雷命(たけみかづちのみこと)で、境内には「春日」や「日吉」の神々も祭られています。本殿は三棟すべて一間社流造りで、非常に小規模ですが、鎌倉期特有の美しさを示しています。妻板から薄く彫り出された板蟇股(いたかえるまた)は、鎌倉期の様式をよく表す珍しい手法です。写真は『布施神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■布施神社本殿の重要文化財建造物
(1) 【鎌倉後期】 (1949-02-21指定)
(2) 【鎌倉後期】 (1949-02-21指定)
(3) 【鎌倉後期】 (1949-02-21指定)

春日神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県東近江市小八木町

■概要
一間社春日造という形式で、春日大社の社殿を模倣したこの神社は、檜皮葺の屋根を持ち、古来の神社建築の特徴をよく表しています。建立は室町時代中期と考えられ、長い歴史の中で人々の信仰を集めてきました。写真は『春日神社(山之神)|インフォメーション』のページから。

■春日神社本殿の重要文化財建造物
春日神社本殿 【室町中期】 (1911-05-11指定)

押立神社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県東近江市北菩提寺町

■概要
大門と本殿は南北朝時代の建築様式を色濃く残し、その荘厳な姿で訪れる人を圧倒します。本殿は三間社流造で、向拝が一間、檜皮葺の屋根が特徴です。祭神は火の守り神・火産霊神(カグツチ)と縁結びの神・伊邪那美神(イザナミ)で、静かな境内は癒しの空間を提供しています。また、押立神社の本殿は拝殿と同じ高さに配置されている点も特徴的です。写真は『押立神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■押立神社の重要文化財建造物
大門 【室町前期】 (1911-05-11指定)
本殿 【室町前期】 (1902-05-11指定)

百済寺本堂

■住所 GoogleMap
滋賀県東近江市百済寺町

■概要
推古天皇14年(606年)に聖徳太子によって創建されたと伝えられています。度重なる火災や戦火で焼失しましたが、慶安3年(1650年)に現在の本堂が再建されました。入母屋造で檜皮葺の荘厳な建物は、中世以来の伝統的な仏堂形式を踏襲しつつ、近世の平明な構成が特徴です。

■百済寺本堂の重要文化財建造物
百済寺本堂 【江戸前期】 (2004-12-21指定)

八坂神社本殿(儀俄大宮)
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県甲賀市水口町嶬峨

■概要
桃山時代(1573年~1615年頃)に建てられ、当時の建築様式を如実に表しています。特に、木の皮を重ねて葺いた檜皮葺の屋根が特徴的で、日本の伝統的な建築美を堪能できます。写真は『嶬峨の八坂神社 | 甲賀市観光ガイド』のページから。

■八坂神社本殿(儀俄大宮)の重要文化財建造物
八坂神社本殿(儀俄大宮) 【桃山】 (1906-05-11指定)

加茂神社本殿

■住所 GoogleMap
滋賀県甲賀市土山町青土

■概要
室町後期の技術や美意識を伝える代表的な建築様式です。一間社流造という基本的な形式を持ち、日本の伝統的な木造建築の研究に欠かせない資料となっています。また、長い年月をかけて地域の人々に親しまれ、地域の文化や信仰と深く結びついています。

■加茂神社本殿の重要文化財建造物
加茂神社本殿 【室町後期】 (1925-05-12指定)

五村別院
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県滋賀県長浜市五村

■概要
慶長2年(1597年)頃に建立された大谷派真言宗の寺院で、本願寺第12世教如上人や湖北の門徒に深く関わり、重要な役割を果たしてきました。広大な境内には本堂、表門、書院、大広間があり、荘厳な雰囲気を醸し出しています。本堂(享保15年再建)と表門(延宝2年)は重要文化財であり、特に本堂は宮大工・西嶋但馬元親の力強い作風が特徴です。教如上人の廟には遺骨が納められ、毎年10月5日の命日には「五日講」の法要が盛大に営まれる信仰の場となっています。写真は『真宗大谷派五村別院 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから

■五村別院の重要文化財建造物
本堂 【江戸中期】 (1998-12-22指定)
表門 【江戸中期】 (1998-12-22指定)

西徳寺本堂

■住所 GoogleMap
滋賀県伊香郡木之本町大字赤尾

■概要
江戸時代中期に建てられた在郷真宗本堂の代表例で、民家風の外観ながら、真宗本堂としての荘厳な内部を持つ建築です。木造の伝統的な構造で保存状態も良く、質の高さが評価されています。

■西徳寺本堂の重要文化財建造物
西徳寺本堂 【江戸中期】 (1986-06-21指定)

辻家住宅

■住所 GoogleMap
滋賀県長浜市西浅井町祝山282番地

■概要
かつて庄屋屋敷として栄えた近世豪農住宅の代表例で、主屋や表門などが良好に保存されています。茅葺屋根や格子など伝統技法が施され、格式ある美しい造りが特徴です。19世紀前半の建築として地域文化を伝える重要な文化財です。

■辻家住宅の重要文化財建造物
南倉 【江戸後期】 (1968-05-12指定)
表門 【江戸後期】 (1968-05-12指定)
主屋 【江戸後期】 (1968-05-12指定)
前倉 【江戸末期】 (1968-05-12指定)

田中家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県長浜市西浅井町集福寺695番地

■概要
安政元年から約30年かけて建てられた藍商の壮大な屋敷で、南北約50m、東西約40mの敷地に茅葺屋根の主屋や青石の石垣が立ち並びます。県内最大級の藍屋敷で、藍産業の歴史と繁栄を今に伝える貴重な存在です。写真は『田中家住宅 西浅井町』のページから。

■田中家住宅の重要文化財建造物
田中家住宅 【江戸後期】 (1968-05-12指定)

金剛輪寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県愛知郡愛荘町大字松尾寺

■概要
天台宗の重要拠点で、平安時代に慈覚大師円仁が再興しました。鎌倉時代の和様建築で国宝の本堂には聖観音菩薩が祀られ、名勝に指定された桃山・江戸時代の庭園も備えています。また、三重塔や二天門など重要文化財の建物や仏像が数多く残され、当時の仏教文化を伝えています。

■金剛輪寺の重要文化財建造物
三重塔 【室町前期】 (1972-06-20指定)
二天門 【室町後期】 (1961-04-01指定)
国宝 本堂 【室町前期】 (1952-11-12指定)

大行社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県愛知郡愛荘町大字松尾寺

■概要
1447年建立の室町中期建築様式をそのまま残す三間社流造・檜皮葺の社殿で、元は金剛輪寺にありましたが明治時代に現在地へ移築されました。素朴で美しい近江地方の特徴を伝えています。写真は『大行社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■大行社本殿の重要文化財建造物
大行社本殿 【室町中期】 (1911-05-11指定)

豊満神社四脚門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県愛知郡愛荘町大字豊満

■概要
鎌倉時代後期の建築様式を残す貴重な木造建築で、柱上組物の出三斗や檜皮とこけら板の「よせ葺き」屋根が特徴です。「旗神さん」として地元で親しまれ、戦勝祈願の竹伝説も伝わります。写真は『勝運・縁結び・美人祈願 - 豊満神社公式ホームページ』のページから。

■豊満神社四脚門の重要文化財建造物
豊満神社四脚門 【鎌倉後期】 (1902-05-11指定)

弘誓寺本堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県東近江市五個荘町金堂町

■概要
浄土真宗大谷派の古刹で、開基は那須与一の嫡子・愚咄坊。覚如上人の弟子となり、1292年に寺号を受け、1581年に現在の地に移転しました。本尊や親鸞上人の真影が代々受け継がれ、現在の建物は1755年に建てられたものです。写真は『弘誓寺 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから。

■弘誓寺本堂の重要文化財建造物
弘誓寺本堂 【江戸後期】 (1987-07-30指定)

外村家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県東近江市五個荘金堂町521番地

■概要
明治期に建てられた堅牢な主屋を持ち、近江商人の歴史と文化を伝える貴重な建物です。江戸末期の形式を引き継ぎつつ、昭和前期には洋室や新座敷が増築され、時代の変化が反映されています。写真は『五個荘近江商人屋敷 外村繫邸|インフォメーション』のページから。

■外村家住宅の重要文化財建造物
新座敷 【昭和】 (2022-12-21指定)
前蔵 【昭和】 (2022-12-21指定)
文庫蔵 【明治】 (2022-12-21指定)
洋室 【昭和】 (2022-12-21指定)
湯殿 【昭和】 (2022-12-21指定)
主屋 【明治】 (2022-12-21指定)
漬物部屋 【明治】 (2022-12-21指定)
庭蔵 【江戸末期】 (2022-12-21指定)
新蔵 【明治】 (2022-12-21指定)
道具蔵 【江戸末期】 (2022-12-21指定)

石塔寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県東近江市石塔町

■概要
天台宗の古刹で、数多くの石塔や石仏が立ち並ぶ独特の景観が特徴です。日本最古かつ最大級の石造建築物として、非常に高い歴史的価値を持っています。写真は『石塔寺(いしどうじ)|インフォメーション』のページから。

■石塔寺の重要文化財建造物
1 【鎌倉後期】 (1960-02-20指定)
2 【室町前期】 (1960-02-20指定)
三重塔 【奈良】 (1907-10-21指定)
宝塔 【鎌倉後期】 (1960-02-20指定)

高木神社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県東近江市蒲生岡本町

■概要
室町時代後期の建築で、毎年4月の大祭は、ケンケト祭として有名で「カンカ」と呼ばれる子どもの囃子と長刀振りが奉納されます。(国選択無形民俗文化財)写真は『高木神社|インフォメーション』のページから。

■高木神社の重要文化財建造物
境内社日吉神社本殿 【室町後期】 (1915-04-01指定)
本殿 【室町後期】 (1915-04-01指定)

涌泉寺九重塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県東近江市鋳物師町

■概要
鎌倉時代の永仁3年(1295年)に建立された貴重な文化財で、高さ約4.5メートルの重厚な石造りです。塔身には「興隆寺」と刻まれており、涌泉寺との関係や元々の場所は未解明のままですが、その荘厳な姿と歴史的価値から多くの人々を魅了しています。写真は『涌泉寺(ゆうせんじ)|インフォメーション』のページから。

■涌泉寺九重塔の重要文化財建造物
涌泉寺九重塔 【鎌倉後期】 (1960-02-20指定)

赤人寺七重塔

■住所 GoogleMap
滋賀県東近江市下麻生町

■概要
文保二年(1318年)の銘文を持つ石造の七重塔で、鎌倉時代の貴重な遺構です。全国的に数が少ない石造七重塔の中でも、その荘厳な姿と歴史的価値から、多くの歴史ファンや仏教美術愛好家を魅了しています。

■赤人寺七重塔の重要文化財建造物
赤人寺七重塔 【鎌倉後期】 (1960-02-20指定)

正明寺本堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県蒲生郡日野町大字松尾

■概要
後水尾天皇から京都御所の清涼殿を下賜されて移築されたもので、檜皮葺の美しい屋根と桃山建築の粋が凝らされた芸術品です。内部には桃山時代の華やかな装飾が施され、天井や壁には繊細な彫刻や美しい絵画が描かれ、当時の職人たちの高い技術力を感じさせます。写真は『正明寺 – 日野観光協会』のページから。

■正明寺本堂の重要文化財建造物
正明寺本堂 【江戸前期】 (1930-06-21指定)

寂照寺宝篋印塔

■住所 GoogleMap
滋賀県蒲生郡日野町大字蔵王

■概要
鎌倉時代後期に造られたもので、当時の仏教文化や石造技術の高さを物語っています。耳石と軒付を一体に造る古い形式を継承した貴重な石塔で、静寂な寂照寺の境内でその存在感を際立たせ、訪れる人々に安らぎを与えています。仏教の供養塔の一種であり、塔の形は仏教の宇宙観を表現していると言われています。

■寂照寺宝篋印塔の重要文化財建造物
寂照寺宝篋印塔 【鎌倉後期】 (1961-04-01指定)

正法寺宝塔

■住所 GoogleMap
滋賀県蒲生郡日野町大字鎌掛

■概要
鎌倉時代後期(1315年)に造られた貴重な遺品で、その歴史的価値から多くの人々を魅了しています。花崗岩で造られた精巧な彫刻が特徴で、塔身に刻まれた扉形の線が本物の扉のように見える点が魅力です。かつて「藤の寺」として安産祈願の信仰を集めたこの宝塔を通して歴史と信仰を今に伝えています。

■正法寺宝塔の重要文化財建造物
正法寺宝塔 【鎌倉後期】 (1960-02-20指定)

比都佐神社宝篋印塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県蒲生郡日野町大字十禅師

■概要
鎌倉時代の技術力を示す精巧な石塔で、嘉元2年(1304年)の刻銘があり、貴重な歴史的建造物です。優雅な曲線と繊細な装飾が施された芸術的な美しさも魅力で、仏教の供養塔として大切にされています。写真は『必都佐神社 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!』のページから

■比都佐神社宝篋印塔の重要文化財建造物
比都佐神社宝篋印塔 【鎌倉後期】 (1930-06-21指定)

飯道神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県甲賀市信楽町宮町

■概要
奈良時代創建と伝わり、平安時代には神仏習合の寺院として栄えましたが、現在の本殿は江戸時代初期に再建され、桃山様式を代表する豪華な建築美が特徴です。極彩色の塗装や写実的な彫刻が施され、職人の高度な技術がうかがえます。写真は『飯道神社 | 甲賀市観光ガイド』のページから。

■飯道神社本殿の重要文化財建造物
飯道神社本殿 【江戸前期】 (1925-05-12指定)

第一大戸川橋梁
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
滋賀県甲賀市信楽町勅旨

■概要
日本初の本格的なプレストレスト・コンクリート橋として、戦後のコンクリート技術が集結された橋です。プレストレスト・コンクリート技術により、高い強度と耐久性を実現しており、現在もその美しさと機能性を保っています。写真は『信楽高原鐵道の第一大戸川橋梁が重要文化財に/甲賀市』のページから。

■第一大戸川橋梁の重要文化財建造物
第一大戸川橋梁 【昭和】 (2021-10-19指定)

大江橋及び淀屋橋
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市北区堂島浜一丁目・同北区中之島二丁目・同中央区北浜四丁目

■概要
大阪市御堂筋で中之島と交差する昭和10年竣工の鉄筋コンクリート造アーチ橋です。大阪市第一次都市計画事業を代表する橋で、端正で洗練されたデザインが特徴的で、近代大阪の都市開発に重要な役割を果たしました。写真は『大阪市:大江橋 1基 淀屋橋 1基 (…大阪市指定文化財大阪市指定文化財(指定年度別))』のページから。

■大江橋及び淀屋橋の重要文化財建造物
淀屋橋 【昭和】 (2008-12-20指定)
大江橋 【昭和】 (2008-12-20指定)

大阪市中央公会堂
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市北区中之島一丁目1番27号

■概要
大阪市北区中之島に位置するネオルネッサンス様式の建物で、1918年に完成した歴史ある大阪市中央公会堂です。豪商・岩本栄之助の寄付により建設され、大阪の文化・芸術の発展に貢献してきました。コンサートや講演会、国際会議の会場として利用され、中之島の風景を華やかに彩る大阪の象徴的な存在です。写真は『大阪市:大阪市中央公会堂 (…施設情報美術館・博物館・科学館・資料館など)』のページから。

■大阪市中央公会堂の重要文化財建造物
大阪市中央公会堂 【大正】 (2002-12-21指定)

大阪府立図書館
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市北区中之島一丁目27番地

■概要
重厚なルネサンス様式を基調とした美しい外観は、多くの人々を魅了します。特に中央ホールの天井画や閲覧室の壮大な書架は見事で、1904年(明治37年)の開館以来、幾度かの改修を経て現在の姿となりました。写真は『大阪府立中之島図書館|つながる文化ステーション』のページから。

■大阪府立図書館の重要文化財建造物
本館 【明治】 (1974-06-21指定)
左翼 【大正】 (1974-06-21指定)
右翼 【大正】 (1974-06-21指定)

泉布観
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市北区天満橋一丁目1番1号

■概要
明治4年(1871年)に創業した造幣局の応接所として建てられた、大阪最古の洋風建築です。総煉瓦造りのヴェランダ・コロニアル様式で、白い漆喰の壁や優雅な暖炉、シャンデリアが特徴です。写真は『大阪市北区:泉布観 (…まちあるき歴史の散歩道)』のページから。

■泉布観の重要文化財建造物
泉布観 【明治】 (1956-08-01指定)

旧造幣寮鋳造所正面玄関
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市北区天満橋一丁目1番1号

■概要
明治4年(1871年)に建てられた洋風建築で、日本の近代建築初期を代表する作品です。昭和2年(1927年)に本体は解体されましたが、正面玄関の石材は保存され、昭和10年(1935年)に桜宮公会堂の玄関として移築・復元されました。重厚な石造りと繊細な柱列の装飾が特徴です。写真は『大阪市北区:北区に残る近代建築 (…>まちあるき>歴史の散歩道)』のページから。

■旧造幣寮鋳造所正面玄関の重要文化財建造物
旧造幣寮鋳造所正面玄関 【明治】 (1956-08-01指定)

淀川旧分流施設
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市北区長柄東三丁目

■概要
明治時代に淀川の水量を調整し、大阪市中心部を洪水から守るために建設された分流施設です。最先端の技術と大型機械を導入した初の大規模土木工事で、日本の近代土木史に重要な位置を占めています。レンガ造りの壮大で洗練されたデザインが特徴です。写真は『淀川旧分流施設 毛馬第一閘門』のページから。

■淀川旧分流施設の重要文化財建造物
毛馬第一閘門 【明治】 (2008-07-30指定)
毛馬洗堰 【明治】 (2008-07-30指定)

大阪城

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市中央区馬場町

■概要
豊臣秀吉によって築城されましたが大阪の陣で焼失し、徳川秀忠によって再建されました。天守閣や本丸などは幕末に焼失し、昭和の再建ですが、櫓や門などは残り、 多くの史跡が重要文化財に指定されています。

■大阪城の重要文化財建造物
六番櫓 【江戸前期】 (1953-07-31指定)
一番櫓 【江戸前期】 (1953-07-31指定)
塀(大手門南方塀) 【江戸末期】 (1953-07-31指定)
大手門 【江戸末期】 (1953-07-31指定)
塀(大手門北方塀) 【江戸末期】 (1953-07-31指定)
桜門 【明治】 (1953-07-31指定)
多聞櫓 【江戸末期】 (1953-07-31指定)
塀(多聞櫓北方塀) 【江戸末期】 (1953-07-31指定)
千貫櫓 【江戸前期】 (1953-07-31指定)
金蔵 【江戸末期】 (1953-07-31指定)
金明水井戸屋形 【江戸前期】 (1953-07-31指定)
乾櫓 【江戸前期】 (1953-07-31指定)
焔硝蔵 【江戸中期】 (1953-07-31指定)

旧緒方洪庵住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市中央区北浜三丁目3番8号

■概要
緒方洪庵が天保9年(1838年)に医業を開業した場所で、私塾「適塾」が設立されたところでもあります。適塾からは福沢諭吉や大村益次郎など、近代日本の重要な人材が輩出されました。建物は大阪の豪商の町家建築を代表するもので、間取りや構造が良く保存されています。写真は『適塾(緒方洪庵旧宅) ― 国指定重要文化財…大阪市・淀屋橋の庭園。 | 庭園情報メディア【おにわさん】』のページから。

■旧緒方洪庵住宅の重要文化財建造物
旧緒方洪庵住宅 【江戸末期】 (1964-06-21指定)

愛珠幼稚園園舎
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市中央区今橋三丁目1番11号

■概要
明治34年(1901年)に建てられた現存最古の木造幼稚園園舎で、当時の幼児教育施設の建築様式をそのまま残しています。重厚な木造建築と広々とした園庭は、当時の幼児教育に対する人々の想いを伝える貴重な史跡です。写真は『幼稚園の紹介』のページから。

■愛珠幼稚園園舎の重要文化財建造物
愛珠幼稚園園舎 【明治】 (2007-07-31指定)

旧小西家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市中央区道修町一丁目6番9号

■概要
明治時代に建てられた歴史ある商家で、近代日本の商家の様子を伝える貴重な建築物です。店舗の表屋と奥の居室部からなる表屋造りの町家で、薬品関連の商家が並ぶ道修町の中でも特に大規模な商家です。良材を用いた上質な造りと重厚な建築、そして美しい装飾が見どころとなっています。写真は『旧小西家住宅史料館|コニシ株式会社』のページから。

■旧小西家住宅の重要文化財建造物
主屋 【明治】 (2001-07-31指定)
衣装蔵 【明治】 (2001-07-31指定)
二階蔵 【明治】 (2001-07-31指定)

綿業会館
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市中央区備後町二丁目5番8号

■概要
昭和6年(1931年)竣工の建造物で、日本の綿業界の隆盛を象徴し、アメリカのオフィスビルを参考にした風格あるルネサンス様式の外観が特徴です。内部は各部屋が異なる様式で装飾されており、特にジャコビアン様式の談話室などが見どころです。開館以来、リットン調査団やルーズベルト大統領夫人など、多くの歴史的な人物が訪れ、国際会議の場としても利用されています。写真は『日本綿業倶楽部 – 綿業及びその他事業に関する会員の相互の交流を図り、歴史的建造物である綿業会館の維持、保存を行い、その文化的価値を広く普及させる活動を行っております。』のページから

■綿業会館の重要文化財建造物
綿業会館 【昭和】 (2003-12-22指定)

四天王寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市天王寺区四天王寺一丁目

■概要
日本最古の仏教寺院の一つで、1400年以上の歴史を有します。聖徳太子が蘇我氏と物部氏の争いに勝利し、天下泰平と国民の幸福を願って四天王を安置するためにこの寺院を築いたとされています。四天王寺の伽藍配置は「四天王寺式」と呼ばれ、中門、五重塔、金堂、講堂が一直線に並ぶ独自の様式で、当時の大陸の仏教寺院の影響を受けつつも、日本の風土に適応した形で発展しました。写真は『四天王寺の歴史 - 和宗総本山 四天王寺』のページから。

■四天王寺の重要文化財建造物
六時堂 【江戸前期】 (1954-11-30指定)
本坊西通用門 【江戸前期】 (1954-11-30指定)
元三大師堂 【江戸前期】 (1954-11-30指定)
本坊方丈 【江戸前期】 (1954-11-30指定)
五智光院 【江戸前期】 (1954-11-30指定)
石舞台 【江戸前期】 (1954-11-30指定)
鳥居 【鎌倉後期】 (1934-01-13指定)

勝鬘院塔婆
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市天王寺区夕陽ケ丘町

■概要
豊臣秀吉の時代に再建された塔婆で、信仰の対象として人々に親しまれてきました。外観には優雅な曲線と繊細な装飾が施されており、特に上層部の扇垂木や斗きょうには禅宗様の特徴がよく表れています。写真は『大阪市:74.勝鬘院(しょうまんいん) (…文化・スポーツ・生涯学習生涯学習)』のページから。

■勝鬘院塔婆の重要文化財建造物
勝鬘院塔婆 【桃山】 (1907-06-21指定)

奥田家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市平野区加美鞍作町一丁目8番5号

■概要
この屋敷は江戸時代を通じて鞍作村の庄屋を務めた豪農のものです。主屋、表門、蔵など、江戸時代の建築様式が保存されており、当時の豪農の生活様式を知ることができます。約3300平方メートルの敷地に様々な建物が配置され、庄屋屋敷の規模を感じられます。主屋は、大和棟に改造される前の貴重な建築様式を残しており、日本の建築史においても重要な存在です。写真は『大阪市平野区:奥田邸 (平野区の紹介区の歴史・魅力)』のページから。

■奥田家住宅の重要文化財建造物
納屋 【江戸後期】 (1969-08-01指定)
主屋 【江戸中期】 (1969-08-01指定)
米蔵 (2) 【江戸後期】 (1969-08-01指定)
旧綿蔵 【江戸後期】 (1969-08-01指定)
米蔵 (1) 【江戸後期】 (1969-08-01指定)
乾蔵 【江戸後期】 (1969-08-01指定)
表門 【江戸後期】 (1969-08-01指定)

杭全神社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市平野区平野宮町二丁目

■概要
熊野権現社および熊野三所権現として知られ、坂上氏や平野郷町の氏神として崇敬されてきました。第一本殿は元禄3年(1690年)に春日大社第三殿を移築したもので、第二本殿は室町後期の建築様式を伝える三間社流造の貴重な建物です。第三本殿は日像上人作とされる一間社春日造です。写真は『大阪市平野区:杭全神社 (平野区の紹介区の歴史・魅力)』のページから。

■杭全神社の重要文化財建造物
(第一殿) 【江戸中期】 (1977-01-12指定)
(第三殿) 【室町後期】 (1949-02-21指定)
(第二殿) 【室町後期】 (1949-02-21指定)

旧松坂屋大阪店(髙島屋東別館)
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市浪速区日本橋三丁目四○番地一号

■概要
昭和初期の竣工で、大阪の商業中心地・堺筋に面し、その荘厳な外観が街のシンボルとなっています。建築家鈴木禎次によって設計された大規模な百貨店で、戦前の百貨店としては最大級の規模を誇り、鉄骨鉄筋コンクリート造の構造は画期的でした。外観はヨーロッパの歴史様式を基調とし、アール・デコ調の装飾が施され、特に堺筋に沿った11連アーチのアーケードやアカンサスの葉をモチーフにしたテラコッタ装飾が特徴です。写真は『旧松坂屋大阪店(髙島屋東別館)|日本のレガシーをのこす|人と建設と未来ラボ』のページから。

■旧松坂屋大阪店(髙島屋東別館)の重要文化財建造物
旧松坂屋大阪店(髙島屋東別館) 【昭和】 (2021-10-19指定)

住吉大社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府大阪市住吉区住吉二丁目

■概要
約2,300社の住吉神社の総本社で、古くは摂津国一之宮として崇敬されています。多くの参拝者が訪れる日本を代表する神社の一つで、本殿が4棟並ぶ独特の「住吉造」建築様式が特徴です。また、本殿に収められた神宝や古文書も国の重要文化財とされています。

■住吉大社の重要文化財建造物
南門 【桃山】 (1974-06-21指定)
東楽所 【桃山】 (1974-06-21指定)
西楽所 【桃山】 (1974-06-21指定)
南高蔵 【桃山】 (2010-12-22指定)
幣殿及び渡殿(四棟) (第四殿) 【江戸後期】 (2010-12-22指定)
幣殿及び渡殿(四棟) (第一殿) 【江戸後期】 (2010-12-22指定)
幣殿及び渡殿(四棟) (第二殿) 【江戸後期】 (2010-12-22指定)
北高蔵 【桃山】 (2010-12-22指定)
幣殿及び渡殿(四棟) (第三殿) 【江戸後期】 (2010-12-22指定)
末社招魂社本殿(旧護摩堂) 【江戸前期】 (2010-12-22指定)
摂社大海神社幣殿及び渡殿 【江戸中期】 (2010-12-22指定)
摂社大海神社西門 【江戸前期】 (2010-12-22指定)
石舞台 【桃山】 (1974-06-21指定)
摂社大海神社本殿 【江戸中期】 (1964-06-21指定)
国宝 第四殿 【江戸後期】 (1953-11-11指定)
国宝 第一殿 【江戸後期】 (1953-11-11指定)
国宝 第二殿 【江戸後期】 (1953-11-11指定)
国宝 第三殿 【江戸後期】 (1953-11-11指定)

金禅寺三重宝篋印塔
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府豊中市本町五丁目

■概要
貞和5年(1349年)に南北朝時代の北朝時代に建立され、花崗岩を使用した力強い造形が特徴です。三重の塔身が積み重ねられ、各層には仏像や梵字が刻まれています。基礎部分には刻銘があり、地域の人々が共同で建立したことが示されています。初層塔身の四面には、一面が像容、他の三面が梵字で表現されている独特なデザインが見られます。写真は『金禅寺三重宝篋印塔 豊中市』のページから。

■金禅寺三重宝篋印塔の重要文化財建造物
金禅寺三重宝篋印塔 【室町前期】 (1961-04-01指定)

旧泉家住宅(旧所在 大阪府豊能郡能勢町)
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府豊中市服部緑地1番2号

■概要
大阪府豊能郡能勢町に建てられ、昭和に豊中市の日本民家集落博物館に移築された江戸時代初期の農家の古民家です。特徴的な「縦割り片土間型」の間取りは、中央を土間で仕切り、片側に部屋を集中させており、当時の生活様式を反映しています。この構造により、冬の寒気を防ぎ、夏の風通しを良くする工夫が施されています。また、入母屋造の屋根は茅葺で、農家の暮らしを感じさせるデザインとなっています。写真は『摂津能勢の民家(旧泉家住宅) 豊中市』のページから。

■旧泉家住宅(旧所在 大阪府豊能郡能勢町)の重要文化財建造物
旧泉家住宅(旧所在 大阪府豊能郡能勢町) 【江戸中期】 (1964-06-21指定)

旧山田家住宅(旧所在 長野県下水内郡栄村)
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府豊中市服部緑地1番2号

■概要
長野と新潟の県境付近の日本有数の豪雪地帯、秋山郷にあり、昭和36年(1961年)に豊中市の日本民家集落博物館に移築されました。秋山郷では、村の高い場所にあり、持ち主は庄屋か組頭だったと考えられています。周囲の壁は葭簀(よしず)で覆われ、その外側には厚い茅が取り巻いています。中門付の入口には便所と厩があり、運搬用の牛が飼われていました。写真は『信濃秋山の民家(旧山田家住宅) 豊中市』のページから。

■旧山田家住宅(旧所在 長野県下水内郡栄村)の重要文化財建造物
旧山田家住宅(旧所在 長野県下水内郡栄村) 【江戸後期】 (1964-06-21指定)

旧椎葉家住宅(旧所在 宮崎県東臼杵郡椎葉村)
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府豊中市服部緑地1番2号

■概要
江戸時代末期に建てられた貴重な民家で、宮崎県椎葉村から移築されました。急峻な山の斜面に適応した「竿家造り」と呼ばれる細長い造りが特徴です。屋根は自然素材の茅で葺かれ、伝統的な美しい景観を形成しています。また、特に整った意匠を持ち、椎葉村の民家の代表的な例とされています。写真は『日向椎葉の民家(旧椎葉家住宅) 豊中市』のページから。

■旧椎葉家住宅(旧所在 宮崎県東臼杵郡椎葉村)の重要文化財建造物
主屋 【江戸末期】 (1973-02-22指定)
馬屋 【江戸末期】 (1973-02-22指定)

原田神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府豊中市中桜塚一丁目

■概要
荒木村重の兵火で焼失後、慶安5年に再建された建物です。五間社流造の形式を持ち、当時の建築様式を反映しています。正面には千鳥破風や軒唐破風があり、屋根は伝統的な檜皮葺で作られています。写真は『原田神社本殿 豊中市』のページから。

■原田神社本殿の重要文化財建造物
原田神社本殿 【江戸前期】 (1993-12-20指定)

久安寺楼門
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府池田市伏尾町

■概要
「軒反り」という技法によりわずかに反り返り、優美な曲線が特徴です。中央には鎌倉期の力強い金剛力士像が安置され、仏堂のような荘厳な雰囲気を醸し出しています。また、久安寺は「花の寺」として知られ、四季折々の花が咲き乱れます。歴史的には、室町時代初期に再建または大修理されたとされています。写真は『【久安寺】公式サイト』のページから。

■久安寺楼門の重要文化財建造物
久安寺楼門 【室町中期】 (1903-05-11指定)

五社神社十三重塔

■住所 GoogleMap
大阪府池田市鉢塚二丁目

■概要
鎌倉時代後期に造らた高さ約4.36メートルの石塔です。風化が見られるものの、力強い造形美は当時の技術の高さを示しています。各層には仏像や種子が刻まれており、信仰の対象として造られたことがわかります。

■五社神社十三重塔の重要文化財建造物
五社神社十三重塔 【室町前期】 (1959-08-01指定)

八坂神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府池田市神田四丁目

■概要
もとは素盞烏尊神社と呼ばれ、一間社流造で、慶長十五年(1610年)に建立されました。蟇股や木鼻などの装飾が施されており、桃山時代の特色をよく表しています。写真は『八坂神社本殿保存修理/池田市』のページから。

■八坂神社本殿の重要文化財建造物
八坂神社本殿 【桃山】 (1971-08-01指定)

旧西尾家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府吹田市内本町二丁目15番11号

■概要
仙洞御料庄屋として西尾家が江戸時代に務めた貴重な屋敷で、明治後期から大正期に建てられた数寄屋風の主屋、茶道藪内家の指導による茶室、著名な建築家・武田五一による洋風の離れなどが見どころです。多様な建築様式が楽しめるこの屋敷は、茶道や庭園の文化、音楽家・貴志康一の生家としても重要な文化的価値を持っています。写真は『旧西尾家住宅(吹田文化創造交流館)|吹田市公式ウェブサイト』のページから。

■旧西尾家住宅の重要文化財建造物
離れ西棟 【大正】 (2009-12-20指定)
離れ東棟 【大正】 (2009-12-20指定)
積翠庵 【明治】 (2009-12-20指定)
主屋 【明治】 (2009-12-20指定)
戌亥角土蔵 【明治】 (2009-12-20指定)
戌亥土蔵 【明治】 (2009-12-20指定)
米蔵 【江戸末期】 (2009-12-20指定)

普門寺方丈
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府高槻市富田町四丁目

■概要
室町時代後期に建てられ、永禄年間(1558年-1570年)には室町幕府の摂津管領・細川晴元が滞在した歴史を持つ方丈は、細かい木割と低い建ち、古風な佇まいが特徴です。京都の禅宗方丈が地方に伝わる過程を示す貴重な遺構として、建築史上の価値が高いとされています。写真は『普門寺 - 高槻市ホームページ』のページから。

■普門寺方丈の重要文化財建造物
普門寺方丈 【江戸前期】 (1977-01-12指定)

厳島神社末社春日神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府枚方市尊延寺

■概要
文久3年(1863年)、奈良の春日大社の式年造替に伴い、旧本殿が厳島神社に譲渡され、現在の春日神社本殿となりました。この本殿は室町時代中期に建てられたと推定され、一間社流造檜皮葺の形式で、地域的特色がよく表れています。写真は『厳島神社 末社春日神社本殿 – 大阪文化財ナビ』のページから。

■厳島神社末社春日神社本殿の重要文化財建造物
厳島神社末社春日神社本殿 【室町中期】 (1978-06-22指定)

交野天神社
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府枚方市楠葉丘二丁目

■概要
桓武天皇が父・光仁天皇を祀るために創建され、延暦6年(787年)に長岡京の南郊に郊祀壇が設けられたことが起源とされています。この神社の見どころとして、まず本殿があります。鎌倉時代の様式を残す本殿は国の重要文化財に指定されており、繊細で美しい蟇股の彫刻が室町時代初期の特色を示しています。また、末社八幡神社本殿も見応えがあります。写真は『交野天神社 – 大阪文化財ナビ』のページから。

■交野天神社の重要文化財建造物
本殿 【室町中期】 (1917-05-10指定)
末社八幡神社本殿 【室町中期】 (1917-05-10指定)

片埜神社本殿
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府枚方市牧野阪二丁目

■概要
慶長7年(1602年)、豊臣秀頼は片桐且元を奉行として片埜神社を再建しました。本殿は桃山時代の華麗な様式を残し、三間社流造と檜皮葺の建築様式が特徴です。古くから崇敬されてきた神社ですが、再建以降は大坂城の鬼門鎮護の社としての地位を確立しました。境内には邪気を払う力を持つとされる鬼面が安置されています。写真は『片埜神社 – 大阪文化財ナビ』のページから。

■片埜神社本殿の重要文化財建造物
片埜神社本殿 【桃山】 (1917-05-10指定)

北田家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府交野市私部一丁目25番地5号

■概要
江戸時代の代官屋敷として知られる北田家は、もともと私部城主安見氏の重臣でしたが、江戸時代には旗本畠山の代官職を務め、その後栄えました。特に、民家としては日本一の長さを誇る55.8mの長屋門が特徴で、その雄大な姿は代官屋敷の威厳を今に伝えています。入母屋造りの主屋は、突き出た玄関が特徴で、全国でも数少ない貴重な建物です。表門や乾蔵、北蔵なども重要文化財に指定されており、当時の生活様式を垣間見ることができます。写真は『【交野遺産】北田家住宅 | 交野市』のページから。

■北田家住宅の重要文化財建造物
表門 【江戸末期】 (1979-02-20指定)
主屋 【江戸中期】 (1979-02-20指定)
乾蔵 【江戸中期】 (1979-02-20指定)
北蔵 【江戸後期】 (1979-02-20指定)

山添家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府交野市寺二丁目26番33号

■概要
主屋は寄棟造りで茅葺屋根の伝統的な造りが特徴です。間取りは田の字形の四間に奥座敷が突き出ており、当時の生活様式を垣間見ることができます。内部からは宝永2年(1705年)の棟札が発見され、江戸時代初期の建築であることがわかっています。主要部はよく保存されており、当時の柱間装置なども明らかになっています。写真は『【交野遺産】山添家住宅 | 交野市』のページから。

■山添家住宅の重要文化財建造物
山添家住宅 【江戸中期】 (1969-08-01指定)

旧鴻池新田会所
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府東大阪市鴻池元町674番地の3及び4

■概要
鴻池家は近世日本の経済を支えた豪商で、大和川の付け替えに伴う「鴻池新田」を開発しました。新田を管理するために、宝永3年(1706年)に会所を建設し、翌年完成。本屋での小作料徴収や年貢納入、新田の運営を担いました。見どころには、豪壮な梁組みが特徴の本屋、文書や物品を保管した屋敷蔵、米や農具を保管した各種蔵、江戸時代の造園技術が伺える庭園があります。写真は『鴻池新田会所【現在休館中】 | 東大阪市』のページから。

■旧鴻池新田会所の重要文化財建造物
文書蔵 【江戸後期】 (1980-01-12指定)
米蔵 【江戸後期】 (1980-01-12指定)
本屋 【江戸中期】 (1980-01-12指定)
道具蔵 【江戸末期】 (1980-01-12指定)
屋敷蔵 【江戸中期】 (1980-01-12指定)

三田家住宅

■住所 GoogleMap
大阪府柏原市今町697番地

■概要
明和3年(1766年)から5年にかけて大規模な改修が行われ、江戸時代の商家の様子を色濃く残しています。奈良街道に面した主屋は店として使われ、広い土間では商品が積み上げられ、荷ずり棒が設置されていました。主屋裏の土蔵は米や貴重品の保管場所として石造りの重厚な造りが特徴で、周囲には庭園も広がっていたとされています。

■三田家住宅の重要文化財建造物
主屋 【江戸後期】 (1969-08-01指定)
土蔵 【江戸後期】 (1969-08-01指定)

葛井寺四脚門

■住所 GoogleMap
大阪府藤井寺市藤井寺一丁目

■概要
桃山様式を代表する豪華な装飾と力強い造形が特徴の四脚門で、慶長6年(1601年)に豊臣秀頼が葛井寺の南大門として建立しました。江戸時代に現在の場所へ移築され、太く短い柱や美しい動植物の彫刻が見どころとなっています。

■葛井寺四脚門の重要文化財建造物
葛井寺四脚門 【桃山】 (1953-10-21指定)

吉村家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府羽曳野市島泉五丁目3番5号

■概要
大和棟造りの主屋は、江戸時代初期の建築様式を色濃く残し、当時の暮らしを今に伝えています。書院の繊細な彫刻や広い土間に職人技が光り、四季を楽しめる庭園も見どころです。写真は『吉村家住宅/羽曳野市』のページから。

■吉村家住宅の重要文化財建造物
表門 【江戸後期】 (1965-06-21指定)
土蔵 【江戸後期】 (1965-06-21指定)
主屋 【江戸前期】 (1937-10-21指定)

叡福寺
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府南河内郡太子町大字太子

■概要
聖徳太子ゆかりの古刹で、聖徳太子や妃、母の霊廟があり「上の太子」とも称されます。推古天皇30年(622年)創建とされ、太子宗の本山寺院です。豊臣秀頼によって再建された聖霊殿や美しい多宝塔をはじめ、多くの文化財が見どころです。毎年4月には「太子まいり」が賑わいます。写真は『上之太子 叡福寺 【公式】 境内案内』のページから。

■叡福寺の重要文化財建造物
多宝塔 【江戸前期】 (1977-01-12指定)
聖霊殿 【桃山】 (1977-01-12指定)

旧杉山家住宅
Landmark Photo

■住所 GoogleMap
大阪府富田林市富田林町14番31号

■概要
主屋や土蔵、釜屋、酒蔵などが建ち並び、町家ながらも農家に似た平面構成が特徴です。内部は贅を凝らした造りで、能舞台風の大床間には狩野派の絵、茶室も備えられています。江戸から明治期の豪商の暮らしを今に伝える貴重な古民家です。写真は『旧杉山家住宅 - 富田林市公式ウェブサイト』のページから。

■旧杉山家住宅の重要文化財建造物
旧杉山家住宅 【江戸前期】 (1983-12-22指定)