■住所
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滋賀県湖南市岩根
■概要
奈良時代の和銅年間(708~715年)の創建ですが、平安時代には伝教大師最澄によって再興されました。延文5年(1360年)の火災で焼失、貞治3年(1364年)に再建された現存の本堂は、木造入母屋造檜皮葺の壮大な建物です。南北朝時代の建築様式を代表し、桁行7間、梁間5間の大規模な堂宇でありながら、洗練されたデザインが特徴です。本尊をはじめ多くの仏像が安置され、信仰を集めています。また、本堂北西には桓武天皇の病を治したとされる「善水元水」が湧き出ています。
■善水寺本堂の重要文化財建造物