重要文化財建造物一覧

全国の重要文化財建造物を史跡単位でリスト化しました。
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埼玉県指定有形文化財第一多宝塔 【江戸時代】
狭山山不動寺続き
埼玉県所沢市上山口2213番地
狭山山不動寺には増上寺から移築されたが重要文化財で有名ですが、他にも全国各地から集めてきた貴重な史跡が階段の登ったところにあります。
その中でも、塔好きの私なので関西から移築されてきた多宝塔、二塔を紹介します。
トップの写真が、第一多宝塔で埼玉県指定有形文化財に指定されています。
元は、大阪高槻の畠山神社にあり、江戸時代初期の1607年に建造され、昭和36年にここ狭山山不動寺に移されました。なかなか大きく、いくつもある史跡の中でも一段と目立ってました。
まあ、事情はわからないですが、神社の経営が成り立たなくて売り払ったのでしょうか。。高槻市の近くに住んでましたが、目立った史跡はないので、惜しい気もしますね。
ちなみに地図で検索したら今も畑山神社は高槻に存在し、本殿のみで今も続いているようです。名神高速道路の脇にあるので、移転の理由にそれもあったかもしれないですね。

もうひとつが、第二多宝塔です。

第二多宝塔

こちらは、兵庫県東條町の椅鹿寺に姫路の大名、赤松家により室町時代の1435年に建造され、昭和39年にこちらに移築されてきました。
国や県の指定は受けてません。
確かに室町時代の塔の感じはありますね。
年代から言えば、重要文化財になってもおかしくないとは思いますが、移築する際にばらして、こちらで建て直したことで指定なしになっている気もしますね。。残念です。

他にも狭山山不動寺には寺院や門が多くあり一見の価値はあると思います。

配置図 ホームページより

親会社?の西武鉄道の経営が厳しいこともあり人知れず佇ん?でいる状態ですが、もっとPRして横浜の三溪園みたいな観光地にしてもいい気がしますね。
狭山山不動寺について
旧台徳院霊廟勅額門、丁子門及び御成門の情報はこちら
2024-10-06 03:20:36(日)ページのトップへ
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