重要文化財建造物一覧

全国の重要文化財建造物を史跡単位でリスト化しました。
各都道府県のリンクをクリックして、よろしければ旅行計画等にご活用下さい。名称や住所で検索もできます。
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国宝 東大寺二月堂 【江戸時代中期】
東大寺
奈良県奈良市雑司町
東大寺と言えば、奈良の大仏のイメージがありますがそれ以外にも貴重な建造物はたくさんあります。
まずは、国宝の二月堂です。
平重衡及び三好・松永の戦火からは逃れたものの1667年のお水取りの最中に失火し、全焼する。
現在の建物は江戸時代再建のものなれど歴史的価値を考慮して2005年に国宝に指定されました。
清水寺ほど大きくないですが、舞台になっていて中からは、景色がよく奈良盆地が一望できます。
また、旧暦2月にお水取りが行われることから二月堂と呼ばれています。
お水取りは、FaceBookやブログ等で上げてる方も見ましたね。。
2016年の訪問ですが、忘れてたわ。。混雑してそうだけど、いつかいこう。

国宝 東大寺法華堂 【奈良時代】

次が法華堂です。奈良時代建立で東大寺最古の建物です。
お坊さんの根本道場として長年尊ばれてきましたが、旧暦3月に法華会が行われるようになってから三月堂ともよばれるようになりました。中には奈良時代を代表する仏像が安置されています。う~ん、貴重な美術品ですね。ちょっと前の訪問なので、すっかり忘れてますが、すごいものがあったと思います。正式ホームページを見ましたが、美術品の記載はなかったです。

国宝 東大寺南大門 【鎌倉時代前期】

大仏と並んで東大寺を象徴する建造物です。
平安時代に天災で崩壊したため、鎌倉時代に再建されたものが今に残っています。我が国最大の重層門のようです。

金剛力士像(国宝)

南大門と言えば、金剛力士像です。写真が残ってなくて奈良寺社ガイドから借りてます。
国内最大の仁王像であり、大仏師運慶・快慶が共作した唯一の仏像です。8mにも及ぶ大きさがあります。
奈良寺社ガイドでも強調されてましたが、24時間365日見ることができる国宝仏像はおそらく東大寺だけです。(拝観料が必要なエリア外にある)

国宝 東大寺転害門 【奈良時代】

最後に地味ですが、東大寺のはずれにあるのが転害門です。
鎌倉時代に大規模な修理は受けているが、根本の作りは奈良時代のものが残っているため、東大寺伽藍における天平時代唯一の遺構と認定されています。東大寺でも裏手にあり、訪れる人も少なく静かに佇んでおります。

国宝 東大寺鐘楼 【鎌倉時代前期】

すみません。鐘楼もありました。鐘楼は平安時代に焼けて鎌倉時代の再建ですが、中の鐘は、ほぼ創設時から残るもので、どちらも国宝に指定されています。
大晦日の鐘叩きが有名で、叩くには少し前からの予約が必要です。
ゆく年くる年でもやってたような記憶がありますね。

他、開山堂と本坊経庫も国宝ですが非公開で中は見れず。
と言うことでみなさんは御存じでしょうが、大仏以外でもたくさんの史跡があります。
東大寺の情報はこちら
2024-03-21 23:09:14(木)ページのトップへ
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