和歌山県岩出市根来

和歌山と大阪の県境の山間部にある寺院です。
大河ドラマでもよくでる室町時代の根来衆僧兵の本拠地で最新の鉄砲技術をもちいて織田信長・豊臣秀吉と最後まで戦い、豊臣秀吉の征伐で焼き討ちされましたが奇跡的に多宝塔と大師堂は残り、今に至っています。


江戸時代にも復興されて多くの建造物が重要文化財に指定されています。




感じからして修行の場？
空海が開いたとされる真言宗の寺院のようです。
また、塔マニアの私として嬉しいのは多宝塔の一層が公開されていて中に入れることですね。
多くの国宝、重要文化財の塔がありますが常時中に入れるのはここだけです。
ちょっと、前なので記憶が薄れてますが中に立派な仏像のあったと思います。普通の本堂や講堂などで中の仏像を公開している寺のような感じでした。勿論、上に行く階段やはしごはなかったです。多宝塔の二階はここに限らず階というよりは屋根飾りの要素が強いと思います。

また、庭園も整備されていて見てて飽きないです。


GWの訪問でしたが観光客も多くなく、関西でもあまり知られてない穴場ですが、半端のない規模の寺院です。
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