重要文化財建造物一覧

全国の重要文化財建造物を史跡単位でリスト化しました。
各都道府県のリンクをクリックして、よろしければ旅行計画等にご活用下さい。名称や住所で検索もできます。
ブログ お問い合わせはこちらから このサイトについて
国宝 旧富岡製糸場西置繭所 【明治】
旧富岡製糸場
群馬県富岡市富岡1番地
高崎駅から上信電鉄に乗り換え、上州富岡駅から10分程度か。道標がしっかりしてるのと、観光客が何人もいることも多いので迷うことはなさそう。
入場料は千円!高い!
1872年、明治5年にフランスの技術援助を受けて官営模範工場の一つとして操業を開始。
翌年1月の時点で入場していた工女は404人で、主に旧士族などの娘が集められていた。同年4月に就業していた工女は556人となり、4月入場者には『富岡日記』で知られる和田英(横田英)も含まれていた。WIKIより
教科書に出てくる上からの産業改革、すなわち殖産興業の象徴的建物が今に残っています。
たびたび、所有者の変更などで何度も名称変更がありましたが、初期の建物が国宝に指定され、2014年に「富岡製糸場と絹産業遺産群」構成の中で世界遺産に登録されました。
1時間に1回ぐらいはガイドツアー開催されていて、団体にはなりますが、説明を聞きながら巡回できます。
私の方は説明を聞くまでもなく、さっさと巡回に入りました。だから、詳しい説明ができないかもしれないですが🤣
中心はトップ写真の西置繭所で中で富岡製糸場の歴史がわかるよう関連のものが、展示されてました。古いエレベーターの跡形?もありました。

国宝 旧富岡製糸場東置繭所 【明治】 

ほぼ入口にある倉庫です。ここがガイドツアーの集合場になってます。

国宝 旧富岡製糸場繰糸所 【明治】西置繭所2階から


国宝 旧富岡製糸場繰糸所 【明治】入口


国宝 旧富岡製糸場繰糸所 【明治】中の機械

主工場です。当時の機械が残され、実演もされてました。女性の方が、おひとりひたすら糸を紡がれてました。
孤独でたいへんそう。。

重要文化財 旧富岡製糸場検査人館 【明治】

1873年・明治6年建造。当初は、フランス人技術者2名のために建てられましたが、両名ともいなくなり、品質検査のための部署に流用されました。入口は二か所あり一か所は写真の通りで、もう一か所はここのしょっぱなの受付になってます。


重要文化財 旧富岡製糸場首長館 【明治】

1873年・明治6年竣工です。貴重な建造物の中あまり目立ってませんが、価値は高そう。


重要文化財 旧富岡製糸場女工館 【明治】

所謂、女子寮のようです。近くも寄れたけど、桜も写したかったのか遠景でとってます。(訪問日4月初旬)
カイコから糸を作る工場ですが、明治期日本の基幹産業でありかつ外国との厳しい品質や価格競争があり、工員間でも技能能力により待遇の差別化が進んでいたようです。。資本主義厳しい世界やなあ。
#近代建築
旧富岡製糸場の情報はこちら
2024-05-05 20:54:01(日)ページのトップへ
コメント
お名前(必須)
メールアドレス(必須 非表示)
本文(必須)
ホームページ
次の数字を入力して下さい(必須) 9614