奈良県五條市小島町

寺院は藤原不比等の子　藤原武智麻呂の造営ですが、国宝の八角堂は藤原仲麻呂により建造された寺院です。
五條駅からバスがあるとなってましたが、本数が少なく歩いて訪問。３０分程度？かなり時間がかかりました。
２０１９年の訪問ですが、案内の看板が朽ち果ていて危うく通り過ぎるところでした。
敷地は細長いですが一番奥に八角堂があります。内部も公開されていましたが、別途料金が必要でけちって外からのみ見ました。中には薬師如来坐像と壁画があり、壁画がきれいだった記憶があります。外側は八角形で中は五角形と不思議な作りでもあります。
稀有な奈良時代の建造なのでその時代の寺院がたくさんある奈良にあるから目立ってないけど、他県にあればもっと注目されていたことでしょう。
他にも梵鐘が平安時代のもので美術品ですが国宝に指定されています。こちらは至近距離で見れました。


京都の神護寺、宇治の平等院の鐘と共に「平安三絶の鐘」として知られています。
鐘は装飾されていてお経も彫られています。１０００年以上前に作られたものが今にしっかり残っていて実際に使われているのもちょっと驚きですね。オーラはありました。。

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