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重要文化財建造物(1件)
■概要
崇神天皇の時代に創建されたこの古社は、延喜式にも記載され、古くから信仰を集めています。鎌倉時代に建てられた本殿(国宝)は、一間社隅木入春日造で、速秋津比古神、天水分神、国水分神を祀っています。本殿の右側には、室町中期の春日神社本殿(重要文化財)と、室町末期の宗像神社本殿(重要文化財)の3棟が並び、これらは同じ大きさです。宇陀郡の総鎮守で、水の配分を司る神を祀っており、葛城水分神社、吉野水分神社、都祁水分神社と共に大和の式内社の水分神社とされています。境内には源頼朝が幼少の頃に植えたとされる「頼朝杉」が立ち並び、「薬の井」もあり、その水は服薬に良いとされています。写真は『宇太水分神社(宇陀市菟田野)|奈良県観光[公式サイト] あをによし なら旅ネット|宇陀市|山の辺・飛鳥・橿原・宇陀エリア|神社・仏閣|神社・仏閣』のページから。
■宇太水分神社の重要文化財建造物