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重要文化財建造物(1件)

■概要
京都府宮津市にある江戸時代の豪商・三上家の邸宅です。江戸時代の商家としての生活様式や建築様式を今に伝える貴重な遺構であり、多くの注目を集めています。 三上家は、酒造業、廻船業、糸問屋などを営み、宮津城下で有名な商家でした。そのため、住宅内には家業に関連する施設や、当時の贅を尽くした座敷が残されています。外観は美しい白壁の町屋で、内部には豪華な装飾が施された部屋が多く、江戸時代の商家の生活を垣間見ることができます。 特に注目すべきは、屋敷の中心となる主屋で、1783年に完成したこの建物は、三上家の歴史と繁栄を物語っています。また、江戸時代後期に完成した新座敷は、客をもてなすための華やかな空間として、豪商の家族の文化や風習を知ることができます。さらに、1837年に完成した庭座敷では、庭園を眺めながらくつろげる空間が広がっており、その美しい景観に癒されます。 表門は、1838年に完成した立派な門で、屋敷の顔となっています。酒造業を営んでいた三上家の遺産を感じることができる酒造蔵は、1830年に完成しており、酒造のための釜場や麹室がそのまま保存されています。 これらの建物は、江戸時代の商家がどのように生活し、発展してきたのかを知るための貴重な資料となっており、国の重要文化財としてその価値が認められています。写真は『重要文化財旧三上家住宅 - 宮津市ホームページ』のページから。
■旧三上家住宅の重要文化財建造物