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重要文化財建造物(1件)
■概要
類まれな五間社流造の神社建築が特徴です。正面に3つの千鳥破風が付いており、春日造の本殿3棟を相の間で繋いだものとされており、非常に珍しいものです。約640年前の南北朝時代末期に建てられた本殿は、室町時代の神社建築様式をよく残しており、当時の技術の高さと美しさを今に伝えています。また、蟇股には繊細で優美な透彫彫刻が施されており、細部まで丁寧に作り込まれています。また、古代豪族の長髄彦を祀っており、神武天皇東征にまつわる伝説も伝わっています。写真は『添御県坐神社 | 奈良市観光協会サイト』のページから。
■添御縣坐神社本殿の重要文化財建造物