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重要文化財建造物(1件)

■概要
瀬戸内海国立公園内に位置する、塩飽諸島にある石造りの洋式灯台です。 明治6年(1873年)に建設されたこの灯台は、高さ9.8m。兵庫の開港にあわせて瀬戸内海に設置された灯台の一つです。 「日本の灯台の父」と称される英国人技師、リチャード・ヘンリー・ブラントンが来日直後に建設を主導した、我が国最初期の洋式灯台の一つとして歴史的に高い価値があります。 大阪・神戸を結ぶ瀬戸内海航路の安全を守る、重要な航路標識として現在も役割を果たしています。写真は『鍋島灯台 - 近代の文化遺産の保存と活用 - 近代の文化遺産の保存と活用』のページから。
■鍋島灯台の重要文化財建造物