■住所
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徳島県板野郡藍住町東中富字大塚傍示二番地一
■概要
江戸時代後期から藍の取引で財を築き、その後は薬の製造・販売を営んでいた犬伏家の住宅です。吉野川の改修工事に伴い、1931年から1934年にかけて全体が建て替えられました。 全体は伝統的な和風建築を基調としながらも、一部に洋風の応接室を取り入れるなど、近代的な特徴を兼ね備えている点が特徴です。主屋のほか、複数の土蔵や門など計15棟が重要文化財に指定されており、この地域の伝統的な建築様式を今に伝える貴重な建物です。なお、現在は一般には非公開となっています。
■犬伏家住宅の重要文化財建造物