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重要文化財建造物(1件)
■概要
南都六宗の一つである律宗の総本山で、平安時代以前の建築物や仏像が数多く残り、1998年にはユネスコの世界遺産に登録されました。創建は中国から渡来した高僧鑑真和上によるもので、彼は日本に仏教の戒律を伝えました。 見どころとしては、奈良時代に建立された金堂には国宝の盧舎那仏坐像や千手観音立像が安置されています。講堂は鑑真和上が入堂式を行った場所で、平城京の東朝集殿を移築したものです。経蔵は日本最古の校倉建築の一つで、鑑真和上が持ち帰った経典を収蔵しています。また、庭園では四季折々の美しい景観を楽しむことができます。
■唐招提寺の重要文化財建造物