■住所
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奈良県生駒郡安堵町大字窪田133番地
■概要
大和川北岸に位置する環濠屋敷で、二重の濠と竹藪に囲まれ、平城型居館の姿を残しています。中氏はもともと足立氏と称し、戦国時代に筒井氏の一族として活躍しましたが、後に帰農し、武家作りと農家造りが融合した民家となりました。主屋は1659年創建とされ、新座敷には1773年の棟札が残ります。11の焚き口を持つかまどや珍しい蒸し風呂、戦国時代の梅干しなど見所が多く、持仏堂や庫裏もあります。写真は『奈良県 - 中家住宅』のページから。
■中家住宅の重要文化財建造物