■住所
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奈良県橿原市今井町一丁目10番13号
■概要
屋号「細九」で知られる細井戸屋九右衛門が大阪夏の陣後に今井へ移住し、金物商として繁盛しました。主屋は平入りで正面のみ「つし2階」があり、17世紀後半の建築と推定されます。内部には通り土間やシモミセ、六間取りの奥に角座敷が設けられ、1885年(安政2年)には新座敷が増築されました。江戸時代中期の手法が見られ、今井町町家の発展初期を示す貴重な建物です。写真は『音村家住宅/橿原市公式ホームページ』のページから。
■音村家住宅の重要文化財建造物