重要文化財建造物一覧

全国の重要文化財建造物を史跡単位でリスト化しました。
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重要文化財 仏殿 【江戸前期】
建長寺
神奈川県鎌倉市山ノ内
鎌倉を代表する寺院です。
JR横須賀線 北鎌倉駅から徒歩20程度。駅から県道に入り、軽い上り道を20分程度。途中、托鉢のお坊さんが歩いていました。見慣れない光景で、ちょっと引きました。

建長寺は、鎌倉時代 執権北条時頼公により中国の禅僧である蘭渓道隆が開いた、日本で最初の純禅の大道場で、鎌倉五山第一位の禅宗寺院です。
まずは、総門です。

総門

建長寺の入り口です。江戸時代に京から移転されてきました。
ここを入ったとこで、拝観料500円を払います。
そして、山門です。

重要文化財 山門 【江戸後期】

結構、大きいです。正面からは、待ち合わせ場所になっているのか、人がたくさんいたので、写すことができず。裏からの撮影です。ちょっと考えて欲しい。
創建者である蘭溪道隆が、修行を志すもの全ての人に門戸を開くの意味を持っているようです。江戸時代に再建されました。
続いて、見えてくるのが、仏殿です。とりあえず、でかい。トップの写真ですが、折角なのでもう一度アップします。

重要文化財 仏殿 【江戸前期】

創建当初より4代目のものといわれ、東京の芝の増上寺にあった徳川二代将軍秀忠公夫人(お江の方)の霊屋を建長寺が譲り受けました。(HPより)


本尊地蔵菩薩を安置しています。写真撮影禁止の貼り紙はなく、ありがたく撮らせてもらいました。

続いて見えてくるのが、法堂です。こちらも大きいです。

重要文化財 法堂 【江戸後期】

1814年に建長寺派の寺院により再建されたものです。


中も写しました。
後方の仏像が、千手観音です。手前は、わからんですね。今見れば、ちょっと、怖い。

その奥にあるのが、唐門です。

重要文化財 唐門 【江戸前期】

1628年、東京・芝・増上寺で徳川二代将軍秀忠夫人(お江の方)の霊屋の門として建てられました。その後、1647年、仏殿・西来門(せいらんもん)と共に建長寺に寄附され、方丈(龍王殿)の正門として使用されています。(HPより)

唐門の右側から方丈(龍王殿)に入れます。

方丈(龍王殿) HPより

外観のみ写真を撮り忘れたので、HPから引用します。ここの中で、坐禅ができるようです。




坐禅はどこかで申し込めるのでしょうか?まあ、話題にはなりそうですが、見ての通り?根性ないのでやめときます。。

そして、室町時代のものが残っている重要文化財 昭堂も見たかったのですが、現地看板の右側にもある通り修行道場のエリアにあり、一般の人は見れません。

現地案内看板 クリックすると大きくなります

道はあったのですが、観光の方はご遠慮くださいの旨、書かれてました。(写真撮り忘れ)
昭堂の写真はネットにもほとんどないですね。。実際に托鉢のお坊さんがここで今も修行に励んでいることでしょう。
建長寺ホームページ

そして、なんと敷地内にハイキングコースもあるようです。これは、ちょっと他にはないでしょうね。
今回は計画もあったので行かなかったですが、鎌倉再訪時は考えたいと思います。(ハイキングだけでも500円要)
建長寺の情報はこちら
2024-10-14 12:50:50(月)ページのトップへ
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